【正解を創りだす】風船を割る男【ウミガメ】

警備員は登場しますか？

おにぎりは重要ですか？

今からそいつを殴りに行きますか？

笑顔が素敵な登場人物はいますか?

雨が降り続く街の子供たちの顔は曇り空ですか?

DNA検査をしますか？

葉っぱの傘を差しますか？

しょっつる鍋は重要ですか？

充電が切れそうですか？

エスパーが登場しますか？

男には配偶者がいますか？

家具が突然喋りだしますか?

九九の7の段を間違えますか？

正座して足が痺れますか？

突然坊主にされますか？

冷蔵庫を開けますか？

語尾は「みょ」ですか？

アカペラでイントロクイズを出しますか？

はさみの使い方を間違えていますか？

カンスト目指してプレイしますか？

男は魔法使いですか？

茹で卵の殻を割りますか？

星降る夜に明日の晩御飯をリクエストしますか?

黒猫は登場しますか？

スマホを使いこなせていませんか？

『灰色』がものすごく重要なワードですか?

光り輝くアイツのせいで泣き出しますか?

正解は越後製菓ですか？

鍵を忘れますか？

YES高須クリニックですか？

フライは重要ですか？

税率が120％に上がっても誰も文句を言いませんか?

カニバリますか？

笑顔で握手をしましたか？

エロますか？

重さが変わりますか？

死人は出ますか？

NO MORE RACIZMですか？

童謡は関係ありますか？

バナナが滑って頭を強打しますか?

代打俺ですか？

空を飛びますか？

サンタクロースから無視されますか?

ダメ人間ですか？

お釣りを間違えますか？

「だいだいやね～」って言いますか？

田中はふらふらしてますか？

負けない田中が登場しますか？

寝起きの田中が目撃されますか？

田中の田中による田中のための政治が行われようとしていますか？

田中が先輩と呼ばれますか？

悪逆非道の王。タナーカは出てきますか?

THE END OF TANAKAが関係ありますか？

お疲れ様でした～。 [編集済]

タイトル：「第一回チキチキ手に持っている風船が割れたら負けよチェス大会～!!」

「第一回チキチキ手に持っている風船が割れたら負けよチェス大会～!!」
自分の手番の時にだけ手に持った風船に空気が入る。割れた方が負けと言う。いたってシンプルなゲームである。
男は優柔不断なため初手に時間をかけすぎて風船が割ることになった。
これではTV番組にならないので、やりなおし。
が、またダメ。ただただ風船が延々と割れる。
そのうちにタイムキーパーの田中は寝てしまった。
それに気付いた総合演出の罵声で田中は目覚めました。

おわり(15以外全部NO) [編集済]

排気ガスとコンクリートで覆われた夢も希望もない『灰色』の街。


黒い汚染された雨が降り続く街の子供たちの顔は曇り空。


大人たちは不満を溜め込みながらも無気力に日々を生きていた。

この街、いやこの国で生きていくには悪逆非道の田中王の言うことは絶対。逆らえば死罪。気を損ねても処刑。気まぐれで虐殺。それがこの国の日常だった。



国王の無謀な政策のせいでスマホを使いこなせず７の段も間違えるほど学力は停止していった。


国民は意見や主張することを止め完全に国家の言いなりだった。


その中の一人、警備員の男もその一人だ。


警備員っと言っても何かを警備する訳ではない。


言われ無き死刑宣告者たちの逃亡を阻止するために配置されているだけのことだった。


彼らは何の罪もない人々だった。
田中王の命令である日突然死刑宣告を受け収容される。


逃げ出せば反逆罪。当然即射殺。

しなければこちらが反逆罪に問われてしまう。

一体あとどのくらいこんな事をしなければならないのだろうと男は空を見た。


prrrr・・・・


名前も分からぬ家具が当然声を上げる。


ピッ

『あっ！もしもしお父さん・・・？』


男「みょ。どうした？仕事中はかけてくるなっていってただろう・・・みょ？」


みょ『あ・・・ね・・おとぅ・・・ヘンタイカレー


充電が切れ掛かっていた。


男「なんだ？みょ・・・良く聞こえない、みょ？」


プープー


切れてしまった。



何か嫌な予感がする。


男はカギを施錠するのも忘れて持ち場を放り出してしまった。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そのころ収容所の中


(ﾟдﾟ)


(ﾟДﾟ≡ﾟдﾟ)ｷｮﾛｷｮﾛ


(ﾟДﾟ)乂　ｼﾞｬ～ﾝ　ﾊｻﾐ～


(ﾟдﾟ)これをこうして鉄格子の鍵穴に入れて


ガチャン　ｷﾞｨ～


(ﾟдﾟ)oh!開いちゃった～





(#`･ω･)(#`･ω･)(#`･ω･)なんだ！なんだ！




(ﾟдﾟ)追ってきた看守を突き刺して～



　 ◎
(´･ω･｀) チーン



ヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉあっと言う間にお外に出られたのです～



　　　　ｱｲｷｬﾝﾌﾗ～ｲヾ(ﾟдﾟ)ﾉ゛ﾊﾟﾀﾊﾟﾀﾊﾟﾀ・・・・

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
後日


こうして死刑人たちを逃がしてしまった罪に問われ


男は捕まってしまいました。


田中王「聞こう。逃がした者共を何処に匿った？言わぬとお前の娘を殺すぞ？」


男「し、知らない・・みょ・・みょに手を・・出す・・な・みょ・・みょ・・みょ・・」


田中王「ん？何だって？意見が有るなら申してみょ？

・・・ではこうしよう！！お前の娘かお前の住む街の人全てかどちらかを殺すとしよう・・・さぁ選べ!!」


男「みょ！！」Σ(ﾟдﾟﾉ;)ﾉ　



みょ「えっ！！！」Σ(ﾟдﾟﾉ;)ﾉ　


男「え・・・選べる訳が無い・・・みょ」


田中王「人一人の命と街全ての人の命だ。迷うわけがないだろうｗ白黒はっきりつけたらどうかね?」


男「命の重さは違うんだ！町中だろうと世界中だろうとみょの命と等しいものなんてある訳が無い！！だがな愚王！！街の人たちも殺させたりなんてするものか!!」


田中王「ほほう～やるわけかな？やっと君の意見が聞けたよ・・・」


田中王が指を鳴らすとたくさんの風船が目の前に現れました。


男「みょ！！みょ！！！」


男は風船を割りながら必死に娘に手を伸ばしますが風船がいくらでも沸いてきて阻みます。




絶体絶命か・・・そのとき



空から何かが舞い降りました。




　　腕が吊るのです～ヾ(;ﾟдﾟ)ﾉ゛ﾊﾟﾀﾊﾟﾀﾊﾟﾀ・・・・


ヽ(ﾟдﾟ)ﾉ　疲れたのでちょっと休憩。



田中王「あれはマコルド・ムーン！！」



(ﾟдﾟ)いいえ、ムタさんなのですよ～


田中王「ええい！何をしておる！！ひっ捕らえよ！」



(ﾟдﾟ)　



(ﾟДﾟ)カッ



男「すごい・・・あっという間に王国兵が全滅していく・・・」


(ﾟдﾟ)年～々、ころしよ～おころしよ～♪


男「余裕だけどなんか違う」


男「ってか何で子守唄?」


(ﾟдﾟ)それはね・・・これが貴方が見ている夢の中だからなのですよ？


ほら、そろそろ目を覚ましなさい・・・先生に当てられているのですよ・・・・



・・・・・・
・・・・
・・・
・・






先生「こら!田中！起きろ！授業中に居眠りなんて感心しないぞ」


田中「みょ？！」(´っд･｡)


寝起きをクラスメイトに目撃され爆笑の渦が起きた。



先生「それじゃあ、この問題『天童さんの中には白人14名と黒人が18名が入っています。このとき一人這い出したすると白黒のどちらか？』」


田中「えっと・・・すみません。わかりません。」


先生「正解は『白の骨だ！』田中は残って補習を受けること。」


こうして田中は風船の割り算をするはめになった。


おわり [編集済]

田中は重く閉ざされたトビラの前にずっと立ち続ける警備員さんでした。


雨の日も雪の日もずっと立ち続けているのですがいつも決まってあの子がきます。



「ちょうちょう　ちょうちょう　菜の葉に　とまれ～」


また今日も来るようです。


田中「また今日も来たのか・・・」


「このドア　あいたら　遊べよ　とまれ～」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ


田中「・・・勝手に入ろうとしないでくれ。」


(´･ω･`)なみょ～


田中「まったく･･･いつもいつも。」


「あ～けて～」(ヾﾉﾟДﾟ)ｺﾝｺﾝ


田中「ほらもう。行った行った。」


(´･ω･`)なみょ～

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次の日


「棒が一本　あったとさ

はっぱかな？　はっぱじゃないよ　かえるだよ

かえるじゃないよ　あっというまに　かわいい　コックさん」


田中「・・・本当にあっと言う間だな。」


「おじちゃん。そこでいつも何してるみょ？」


田中「俺はおじちゃんじゃない！」


「あ～けて～」(ヾﾉﾟДﾟ)ｺﾝｺﾝ


田中「・・・お昼ごはんのエビフライあげるから向こうに行きなさい」


ヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉﾜｰｲ



(ﾟДﾟ)　ﾑｼｬﾑｼｬ


「あ～けて～」(ヾﾉﾟДﾟ)ｺﾝｺﾝ


田中「・・・ダメだ！」



(´･ω･`)なみょ～


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次の日

「アルプス１まんじゃく　こやりのうえで～

あるぺんおどりを　さぁおどりましょう～」



田中「また今日も来たのか・・・なら７の段が言えたら良いぞ。」


「本当なみょ！なないちがなな、なにゃにじゅうし、
なみゃさんにじゅうに、にゃみゃしさんじゅうろく、
みゃにゃみゃにみゅうじ！」



田中「いや、全然言えてない以前に間違えてるから！」


ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ(´･ω･`)なみょ～



田中「バカとはさみも使いようか。」※使い方が違います


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次の日


田中「・・・・今日は来ないのか･･･」ﾋﾟｺﾋﾟｺ


田中「おっ、もう充電が切れそうだ。スマホは使いづらいな」ﾋﾟｺﾋﾟｺ



電灯　シャボン玉とんだ～　屋根までとんだ～



田中「家具が突然喋りだした?!」



[電灯]дﾟ)なみょ！



「空まで飛んで　降りられなくなった・・・」


田中「・・・変わった重さだな・・・」


　|　
　|　するする～
　
　|дﾟ)
　⊂）
　| /
　|´
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次の日

「さっちゃんはね～さちこっていうんだ ほんとはね」


田中「・・・」


「だけど ちっちゃいからじぶんのこと さっちゃんって 呼ぶんだよ」


田中「・・・」


「さっちゃんって誰なみょ？」


田中「小林さんだろう・・・・」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次の日

田中「・・・・ｳﾄ」(｡｀･д･) ﾊｯ!ｲｶﾝｲｶﾝ


「お寝むなみょ？私は朝の夢を見る～まだ夜は食べかけよ

眠ってる子はどこにいる～」(ﾟдﾟ)



田中「・・・・」



「ねぇ一体いつまでそこにいるの?」



田中「・・・・・」



「もうすぐ一年ね、あっという間ね。」



田中「・・・・・」



「知ってる?もうじきお誕生・・


田中「黙ってくれ！！」ドンッΣ[ドア]



田中「あっ！いや・・ごめん・・・あの子達もそんなになるのか・・・」





一年前。


田中は仕事で戸締りを任されていた。

しかしある日会社でカギの閉め忘れがあり現金が紛失する事件が起こった。

その責任を問われた時。つい、あやふやな返答をしてしまったことによって全責任を背負わされクビになったのだった。


結婚もし子宝にも恵まれていた田中は一瞬にして人生が灰色となり自暴自棄となった。



奇しくもその日は子供の誕生日だった。



何も知らず出迎えてくれた家族に当たり


豪勢に飾り付けられた料理をめちゃくちゃにして


飾り付けられた風船を叩き割った。


そしてそれ以来自室から出ず『自宅警備員』として過ごし
この重くて硬い扉の前で立ち尽くす日々を送っていた。


本当はこの部屋から出たい。家族に会いたい。謝りたい。



だけど・・・・無理だ。怖い。怖い怖い

ドアに立ち尽くすもあと一歩。ドアノブをまわす勇気が出ない。



「おじちゃ・・・おとしゃん？泣いてるみょ？」(´っд･｡)

ドアの向こうから愛らしい娘の声が聞こえた。


「ごめんね～起こしちゃったかな?」


妻は再び娘をあやすと童謡を謳った。


「かごめ～かごめ～へやのなかのおっとは～いついつでてく～る」


田中はすまないっと思い涙を零しました。


まるで田中の心を映すような灰色に曇った空模様でした。



この雨はいつになったらやむのでしょうか？


この娘たちの顔色も曇りいっぺんも無く晴れ渡る日は来るのでしょうか?



・・・ところで田中さん。『後ろの正面だぁれ？』

終わり（15 寝起きの田中が目撃されません。田中はずっと部屋の中にいて家族はトビラの向かい側から会話をしていたのですから） [編集済]

タイトル：「WARNING！」

「WARNING！」

雨が降り続く街で、子供達は空の色と同じように曇り顔をしていた。
「ラテシン…こんな雨で僕らの街に来てくれるのかなぁ？」

――――――――――
男はため息を吐いていた。というのも男が警備員として勤めているこのメトロポリウレタン美術館に挑戦状―犯行予告が届いたのだ。

『本日20時に名画≪灰色の魔女≫を頂戴しに参上します。
皆様、ゆめゆめお忘れなきよう。

摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ
摘まにゃ日本の茶にならぬ

捕れよ捕れ捕れ盗らねばならぬ
捕らにゃ国家の為ならぬ』

「馬鹿にしおってみょ！！」
「け、警部落ち着いてください！」

この犯行予告が送られてから美術館にやって来たのはこの送り主、怪盗ラテシンを捕まえようと息巻く警部と警部補だった。
それを見て、男は再びため息に困惑を滲ませる。
―怪盗ラテシン。それが犯人の名前。
全世界を騒がせる怪盗であり、所謂悪者からしか獲物を取らないという怪盗であり、ゼリーフライをこよなく愛する怪盗である。

「そうなんだよなぁ…悪者じゃないんだよ。」
男は悩んでいた。ここの館長は金の為なら何でもやるという悪徳館長であり≪灰色の魔女≫も泣き叫ぶ部族から無理矢理奪ったという噂もあった。しかし警備員として仕事はしなくてはならない。
そうこう迷っている内に陽は暮れて…

犯行時間、10分前。
「警備は万全かみょ？」
「はい警部。入り口から庭から屋上まで、警察も警備員も500人体制で待機しております！」
「オッケーだみょ。今日こそラテシンの手首をこのハサミでちょん切ってやるんだみょ！」
「け、警部！鋏を振り回さないでください！危ないです！それに手首を切ったら手錠しても逃げられちゃいますよ！」

5分前。
「…怪盗ラテシンは、本当に来るのでしょうか？」
「油断するなみょ。奴は変装上手、出てくるときに童謡が流れるからそこを狙うんだみょ。」

3分前。
「……ごくり。」
「警部補、お前今唾飲み込んで緊張感出した擬音使ったけどちゃっかりお茶飲んでるみょ。」
警備員の男も待機していた。場所は≪灰色の魔女≫の目の前。周りは警察や警備員がひしめき、怪盗ラテシンに入る隙は無い。

1分前。
「…本当に来るのですか？もう一分前ですよ？」
「人も多いし諦めたのかみょ、いやでも…。」

犯行予告の時間。
ばん！電気が消える。慌てふためく警察と警備員。宝は渡さないと怒鳴る館長。
そして―聞こえる声。

♪シャンデリア落ちた、落ちた、落ちた
♪シャンデリア落ちた、皆潰れる

「このメロディ…ロンドン橋落ちた！」
「上から…シャンデリアが喋ってる！？」
「ば、馬鹿な、そんな筈ない！電気！懐中電灯を点けろ！」
「駄目です、電池が抜かれています！」
「じゃ、じゃあスマホだ！スマホで≪灰色の魔女≫を照らせ！」

ﾋﾟﾛﾘﾛﾘｰﾝ

「誰だカメラ機能使った奴は！！」
「俺のも充電切れそう…保て！」

そして誰かがスマホの画面で照らした先には≪灰色の魔女≫があった…筈だった。

「「ない！？」」
「あ、充電切れた。」
「お前達ゴミは早く私の為に≪灰色の魔女≫を取り返せ！」

誰かのスマホの充電が切れたと同時に、再び暗くなる館内。幸い対応が早く次に電気が点くのは20秒後だったのだが、やはり≪灰色の魔女≫は無い。

「おい！スマホで照らしていたのは誰だみょ！？」
「け、警部！その男は佐藤というのですが、その佐藤が見当たりません！」
「ばっかみょーん！そいつが怪盗ラテシンだみょ！怪盗ラテシンは最初から≪灰色の魔女≫を照らしていない！何も無いところを照らして俺達の気を逸らしていたんだみょ！
ちっくしょー、追え！」
「だからハサミ！危ない警部！」

男は気付いていた。急いで階段を駆け上がる。屋上に待機していた警備の者は皆、ゼリーフライを口に詰め込まれて昏倒していた。
そして、怪盗ラテシンは待っていた。

「へぇ、何も無い人だと思ったんだけど、君が一番に気付いたんだ。」
「灯りが徐々にだけど動いていたんでね。もしや、と思って。」
「…意外と落ち着いて考えられる人がいて安心したよ。」

(おおおお落ち着け素数を数えるんだ！七一が一、七六が四十八……)
落ち着いていない、滅茶苦茶な思考の中で、考える。今なら捕まえられる。捕まえなきゃ。
今回特別に支給されていた銃だっていざとなれば使える。でも…
(俺はこいつを捕まえていいのか？)

「…捕まえないんだね。では、失礼するよ。」
怪盗ラテシンが大量の風船を背負い屋上から飛び立った、その時だった。

「いたみょ！怪盗ラテシン！撃てー！」

パーンパーンパーンー…

虚しく響く銃声、大量の風船は割れ、人間の重さを支えきれなくなる。
重力はそのまま怪盗ラテシンにかかり。

「ラテシーーン！！！」

怪盗ラテシンはあっけなく地上へと墜ちていった。

そして翌日。

男は後悔していた。自分が迷ったせいで、自分があの時すぐに捕まえなかったから風船は割れ、怪盗ラテシンは死んでしまったのだ。
風船を割ったのは自分だ。その後悔から、自宅の鍵をかけ忘れてしまうほど男は押し潰されていた。

ろくに眠れないまま男はテレビを点ける。そして男は―笑みを零した。

「怪盗ラテシンが逃げる姿を寝起きの田中さんが目撃されました。田中さんは木に引っかかった怪盗ラテシンが自分で脱出し逃げていったと証言しており…」

終わり(1〜15全部使いました。) [編集済]

警備会社に就職した優柔不断な田中。(要素1)
しかし、なかなか休みが取れず、今度のラテクエに参加できないと不満を陰で言っている。

ある休みの日、田中は友人の充電博士を訪ねた。
充電博士はこの町ではかなり有名な博士である。
過去にアフリカで雨の降らない地域でも永遠に雨を降らせることができる機械を発明したのも、今流行っている「はさみで米を脱穀してくれて、空き巣を撃退してくれるカニ」の養殖にも成功したのも、この充電博士なのだ。(要素2)(要素7)

田中「博士ー、休みが取れる機械を作ってよー。」
充電「いいじゃみょう、ロボット製造機みょ。これにこの灰色の液体を7×8キロリットル入れるとロボットが完成するんだみょ。くれぐれも悪用するんじゃないみょー」(要素5)(要素6)(要素9)
充電博士がくれた機械を使ってもう一人の田中ロボを作った田中。
これからはもう一人の田中ロボに仕事を任せて、自分はずっとラテシンをするらしい。
ちなみにロボットはスマホで操作する必要があるという。
あれ？ラテシンできんやん。(要素8)
しかし、この時田中は7×8を計算ミスしていたことに気が付かなかった。

ラテクエ当日。
田中はパソコンを購入して、エビフライを食べながらラテクエを楽しんでいた。(要素11)

警備の仕事は田中ロボに任せてある。
だがその翌日、田中はニュースを見て大変驚く。
田中ロボが警備の仕事を無視して、警備するはず博物館の宝石を盗んで逃走したという。
ちなみに博物館のオーナーが鍵をかけ忘れていたらしい。(要素10)
田中ロボが暴走したのはどうやら、分量を間違えてＣＰＵの重さを変えてしまったことが原因であるような気がした。(要素12)
そして、田中は指名手配されているようだ。
田中の頭の中は真っ灰色になり、目の前が灰色になった。(要素9)※2度目

寝起きのまま、充電博士に会いに行こうとする田中を充電博士は見ていた。(要素15)
充電博士は田中に会うとキレそうになったものの、田中を匿ってくれると言ってくれた。(要素3)
田中をとある部屋に案内する充電博士。
充電「ただし、匿うには条件があるみょ。それはオセロでワシに負けないことだみょ。」
充電博士は強かった。しかし[オセロ好き]の称号を狙っていた田中も必至になっていた。
結果、勝負は引き分けに終わり田中はその部屋で過ごせることになった。

目が覚めた田中。
どうやら部屋で眠ってしまったらしい。
外を見た田中。
なんと部屋が宙に浮いている。地上200メートルぐらいはあるだろうか?(要素14)
部屋についていたたくさんの風船によって部屋が浮いてしまったようだ。

突然、テーブルが喋りだす。(要素4)
どうやらスピーカーがついているようだ。
充電博士「シャボン玉飛んだ、屋根まで飛んだ、屋根まで飛んで～、壊れて消えた。どうだい田中？空の旅は？これなら警察に捕まることはないみょ。あははは。」(要素13)
田中は餓死をする前に地上へ降りようと少しずつ屋根についている風船を割っていたのだった。

おわり。要素は全部使ったはずです。よろしくお願いします。 [編集済]

タイトル「カップル達の末路　番外編」

俺はココ最近、世間を騒がせている組織の一員・・・田中と呼ばれている。

今日は招集がかかっていないので、することはない・・・が・・・

近くガサ入れが入るらしい。

もしそうなり、俺たちの目論見が暴かれてしまうと、俺たちの計画は何もかもおしまいになる・・・

そのために、各自注意せよ、という隊長からのLINEが入った。
隊長も始めはまだしも、今は完全に使いこなせているらしい。
いつ、どんな情報が入ってもいいように充電は常に満タンにしてある。
少し前から小雨が降り始めた。にもかかわらず、公園の子供の顔はどこか楽しげだ。
どうも「空を飛ぶ」儀式をしているらしい。
とはいえ、飛べるわけもないのだが・・・

無論、この子供を見学するために来たわけではない。断じてロリコンではない。
この公園で待ち合わせをしているのだ。といっても、ブツの受け渡しだけである。

俺らが何もしてないときに、ただ黙ってるわけではない。まあ、俺らは組織の中でも右派ってことかな・・・
その仲間からブツが届くはずだが・・・ｷｮﾛｷｮﾛ

と、見つけた。なにやら箱が置いてある。
デザインは・・・赤頭巾にオオカミ・・・童謡が関係あるのか?
とにかく中身を開け・・・られるわけもなく。当然鍵はかかっている。
しかし、事前に渡されたカギを使えば難なく開く。故障などしないために原始的なカギだ。
当然忘れてはいない。そのカギを穴に差込み・・・


「・・・なんだこれは?」
俺は思わずつぶやいた。
や、はたから見たら、俺こそが「なんだ?」って思われる状況なんだが。
まあとにかく・・・なにか手紙が入っている。
間違いなく、童謡は関係ない。
ここで読むわけにはいかない。かといって尾行されてるかも・・・というわけで、公園のトイレで読むことにした。

内容は・・・
「伊具穴コーポレーションがリア充どもを賛同し、我々の行動を非難する動きを見せている。ただち粛清させよ」とのこと。
社長が、以前の事件で息子を亡くしたことが発端らしいが・・・
ふん、デタラメを言いやがって。アンタがアイツのことを「出来の悪い息子」と常日頃言ってたことを知らないとでも?
社内のマップが載っている。社長室や金庫、用途不明な内密室・・・の周辺で爆弾をセットしろ、とのこと。
なるほど、牽制をするわけか。


一週間後、俺は社内に潜入した。まず社長室、金庫室の、ミッションを難なくクリアした。

・・・出来すぎじゃないか?今までに警備員の一人も登場してないぞ?

まあ、最後はこの内密室だ。ここに爆弾をセットすれば・・・
ここに爆弾をセットして・・・爆弾稼動のキーワードは「GRAY」だ。特に意味はなさそうだな。まあ「BLACK」「WHITE」に続いたんだろう。

・・・!　誰か来る!!
もし見つかったら、計画はおじゃん。今まで色々とやってきた俺は極刑間違いなし。さらには組織も危機にさらされる・・・

だが、逃げ場は・・・あった!!

俺は迷わず、内密室に飛び込んだ。


・・・のはいいが、なぜかここには人がたくさんおり、人目をはばかって逃げている間に迷ってしまった。
幸いにも、誰にも目撃されていないが、どんだけ広いんだよこの部屋・・・


探し回った末、おそらく唯一の出口を見つけた。
が・・・その道は2つに分かれており、片方は黒い、もう片方は白い大小の風船でふさがれている。

一体ドッチが正しい道か・・・どっちかは罠かもしれない・・・いやしかし・・・

ええい、もうヤケだ!!
俺はマシンガンを取り出すと、四方八方に撃ちまくった。
気がつくと、風船は跡形も無かった。
黒い風船があった方は、道の奥に眠っているライオンの群れが・・・
俺は白い風船があったほうに進んでいった。


道の奥には扉が・・・が、ロックされている。
扉のすぐ横の画面には、なにやら文字を入力する媒体と、なにか絵っぽいのがある。なるほど、この暗号を解けばいいのか・・・
と思いきや、その絵の下に書かれていた計算式を解けばいい、と言う話だった。なんだ、絵に描かれていたエビフライは関係なかったのか。

いざ、扉を開け外へ・・・と思ったら、そこは行き止まり。
壁には正方形の鉄板がある。四隅はネジで固定されているようだ。
俺はハサミを取り出し、刃先をネジの溝にねじ込んだ。こうやって回すと・・・ネジが取れる。ハサミにはこんな使い方もあるぞ。覚えておこう。
(実際に使えるかどうかは分かりません　by78)


俺はその穴を這い出て、まっすぐ家に帰った。全く今日は疲れた・・・



「警部、こちらNo07。ターゲットが自宅に帰りました」
「よし、一時間後に作戦を決行する!!」
ここは、埼玉警察署。埼玉県にある自宅にターゲットが帰宅してきた。
ヤツは伊具穴コーポレーションに爆弾を仕掛けたのだ。もちろん、その爆弾は解除したが・・・
やつを捕まえて、何もかも洗いざらい白状させてやる。何十年かかってもだ!!

突入のサインは、何気ない会話に「カオス」を使うこと。当初は、何気ない会話の語尾に「にょ」をつけるのだったが、不自然なうえに恥ずかしいので変更となった。

一時間後・・・
AM 1:30
「もしもし、山田か?今日のカオスは300円だったんだが・・・」

俺の合図を聞き、部隊が一気に突入!!やつの首根っこを捕まえ・・・


「・・・あれ?」
中はすでにもぬけの殻。一体どうして・・・
考えてると、タンスが・・・
「隊長!!」
「ｷｪｪｪｪｪｪｱｧｧｧｧｧｧｼｬｧﾍﾞｯﾀｧｧｧｧｧｧｧ!!!」
「ちょ!?落ち着いてください!!」
「な・・・なんだお前か!!タンスの後ろから喋るなよ!!」
「す、スイマセン・・・それよりも・・・これ・・・」
「ん?・・・あ!!」
俺が見たのは、タンスによって隠されていた床の穴だった。
「ヤツは感づいてここから・・・クソ!!今日こそヤツの寝起きの顔を拝めると思ったんだが・・・」


「ふん・・・俺が気付いてないとでも?まあ、爆弾は解除されちまったが・・・でも牽制の役には立っただろうな・・・」


END(KWを全部出しつつ全部否定してみましたw) [編集済]

タイトル　というほどのものはない。(=゜ω゜)ボー

俺の名はルハン。正確にはルハン3世。世界にその名を轟かす大泥棒だ。
ある財宝を狙い手下田中とともに強盗計画を練っているところだ。

ル「・・・で・・だ。こうやって盗み出すわけだ」
田「警備員が登場したらどうするだ？」
ル「・・・おまえちゃんと聞いてたか？俺らは職員の正規IDをもって事に臨むんだ
警備員は登場しますか？ がYESだろうとNOだろうと重要じゃないだろうが！」
田「あーそうだっただ・・で、逃走経路は川を使うと」
ル「おう。前日に気象局をハックしといてだな、翌日は大雨と予報を出しておく
すると、ダムの貯水量からいって大規模放水が行われる。川路で逃げてる俺らを他の船が追うことは不可能になる。ってわけだ」
田「でも、そんなことしたら折角の日曜に運動会を楽しみにしている子どもたちの笑顔が曇ってしまうだよ・・」
ル「あほか！ウソの予報をするだけで、実際に雨が降るかどうかなんぞ関係ないんだよ！
そもそも盗みが主目的だ、雨が降り続く街の子供たちの顔は曇り空になるかが　YESだろうがNOだろうが俺らには関係ないだろうが！」
田「むー。わかっただ。」

ル「決行は午前十時。ダム近くだからな、ここを出発するのは朝5時ごろになるぞ？」
田「えー。おらの携帯すぐ充電が切れそうになるだよ・・アラームならなかったりするだが起きられるかのぉ？」
ル「あほか！お前の携帯の充電が切れそう　がYESだろうとNOだろうとしるか！ちゃんとした目覚ましでもかっておけ！」
田「んー目覚ましは、声でしゃべるタイプがいいだべか？」
ル「・・・お前んちの家具が突然喋りだすかどうも　YESだろうがNOだろうが知らんよ・・好きにしろ・・一々俺に聴くな」
田「七七は４２だど？」
ル「一々っつったんだよ！てか、間違ってんよ！・・まあ答えがYESだろうがNOだろうが話は繋がらんが・・」

・・・こうして決行前日が訪れる。
ル「よし、ウソ予報は完璧だ。集合は明日明朝５時だから遅れるなよ？」
田「欠航はみょ・・みょ・・」
ル「なんでミョが語尾みたいになってんだよ・・まあ、語尾がみょでもなくてもどうでもいい・・明朝！　あーもう明日の朝　って意味だよ」
田「わかっただ」

・・・翌日
ル「・・・なんであいつこねーんだよ・・バカとハサミは使いようっつーけどさぁ・・おれバカの使い方間違えたかねぇ・・ハサミの使い方は正しいはｚ・・いやそんなことはYESだろうとNOだろうと重要じゃない。
仕方ない・・一人で決行するか」

・・・現場にて
警部「ふっふっふ・・まてーそいつがルハンだーー！」
ル「げー・・とっつぁー・・なんでここに俺が来るってわかって」
刑「ふん。わしの真っ白な脳細胞にかかれば予測などわけないわ」
ル「いやそれを言うなら・・灰色・・いやそんなことはYESだろうがNOだろうがどうでもいい！ここは逃げるぜ～～」

そう言って逃げ出そうとするルハンの右腕に手錠がガッチリとハマる。
警部お得意の投げ手錠である。
警「ふっふっふ～。今日は鍵を忘れてきたかもしれないので手錠は使う気はなかったが・・よく考えればどうせおめーなんぞ捕まえた後手錠を外してやる義理はない。
鍵を忘れたか？　がYESだろうがNOだろうがどっちでもいいことよ～～」
ル「あれ～～～」
警「はっはっは～がっちりハマっているからな。前みたいに飛んで逃げようと、今回に関してはYesNoどっちでもよいぞ！いっそ飛んでって凧みたいになっても構わん。
お正月にはたこフライ～～♪とくら～」
ル「童謡で揚げるフライと上げるで掛けてるんだろうが・・そもそもここで童謡出す意味があるのかYesNoよくわかんねーし・・てか
揚げるとわざわざ掛けてフライにするのが重要なのかどうかもYesNoよくわかんねーし・・
とにかくちくしょ～～」

こうしてルハンは捕まった。

・・・その頃の田中宅。

未だに寝こけている田中が一人。その横には真新しいスマホが転がっている。
どうやら優柔不断で、本体色を白にするか黒にするか決めきれず寝るのが遅くなったようだ。
その鼻からは寝息に合わせ鼻風船が膨らんでは延々と割れ続けている。。。
彼が新しい目覚ましとして携帯を新しいスマホに買い替えたのか？
その重さの違いに感動したのか？そして使いこなせなくて寝過ごしたのか・・？
はこのお話ではYesNoどちらでも重要ではないし、今後、起きだした田中の寝起き姿が誰かに目撃されたかどうかもYesNoどちらでも重要ではないのだった。

終わり。

多分１～１５全部使っているはずではあるが、どれも重要ではない(=゜ω゜)ボー [編集済]

タイトル：天気予報士田中

天気予報士の田中は優柔不断なのでずっと明日の天気予報が決められないで寝不足。
今朝もベッドが突然喋りだし（目覚し機能が付いているだけ）飛び起き、近くのパン屋さんでトングと間違えて鋏で挟んだせいで、買う羽目になったエビフライサンドを咥えながら出社です。
因みに本当はスマホの目覚まし機能を使い起きたいのですが自分が設定したキーワードを忘れ、残念ながら使いこなせません。
閑話休題。田中はもう遅刻寸前です。
このままでは遅刻確実なので元幅跳びの選手の田中は駅ビルを屋上へ行き、高さ30メートル幅6メートルをジャンプ。ショートカットです。
予断ですがその後、その光景を目撃した人は「人が空を飛んだ」と言い伝説になりました。
何とかギリギリ間に合いました。
「オハヨウございま・・・みょ」サンドイッチがノドにつかえたようです。
そんな毎日に会社の警備員のおじさんも呆れています。
朝から揚げ物を食べているので田中は最近太りました。

ギリギリ決断して晴れとの予報を出したのですが、九九の7の段を間違え重要なデータの計算ミスをしていたので、
灰色の雨雲から雨が降り続きました。謝罪の気持ちで「雨雨降れ降れ母さんが～」を歌いましたが街の子供たちの顔は曇り空です。

今日も決められずに田中自身の充電が切れそうでウトウトしています。
そんな時、同僚は耳元で風船を割って起こすのでした。

終わり
とりあえず全部使いました。・・・たぶん。 [編集済]

タイトル：雨宿り

もうじき梅雨に入る。
雨が降り続く街の子供たちは、外で遊べないつまらなさに曇り空の表情だ。
ついさっき覚えたばかりなのか、
曖昧にごまかしながら童謡を口ずさむ子供たち。
母親たちのストレス発散も兼ねて、親子連れで賑わうファーストフード店。
人気のフライドチキンは、最近一回り小さくなったと
重さの変化に不評があったものの
やはり一番人気を誇っているようだ。


本当はここには来たくなかった。

座席の間を走り回る子供たちを、特に注意もしない母親たち。
ちょっとイライラする。
「挟み撃ちだー」と走り回る子供たちだが、
ただの鬼ごっこで、誰も挟んでやしない！
フライドポテトを平等に分けているのか「64本で７人だからー、１人8本ずつ！」
いや、・・・。７人の他に招かれない１人が混ざってる！
突っ込みどころは満載で、そうだな、まぁ退屈はしない。
この喧噪が嫌いで、ここが嫌いだというわけではない。
寝起きのような頭の従業員、名札は「田中」って書いてあるけど、
そんなゆるい雰囲気もそれほど不愉快じゃない。でも・・・

本当は来たくなかったんだ、ここには。


だけど、突然の雨で傘はないし、部屋の鍵は忘れてきてしまうし、
合鍵を届けてもらうのに、指定されたのがココなのだからしょうがない。
一年半・・・いや、２年ぶりか。

壁掛けの仕掛け時計が、時を告げて喋り出した時、
不意に聞こえる後ろの席の会話。
漫画でみるように、一瞬体が浮いたんじゃないかと思う位驚いた。


噂話をするのなら、少しは周りに気を付けてしてくれるといいな。
最も、すぐ後ろの席に、今言われている本人が座っているなど、
考えもしないだろう。
スマホの充電が切れそうなのに、何度も操作をミスってやり直しているらしく
「あう、間違えたみょ・・」という声が聞こえる。相変わらず使いこなせてないなｗ
その口癖も変わってないんだ。。。
なぁ・・・１年と11ヶ月、遅刻だよ。。。


あの頃、僕は本当にグレーゾーンで、優柔不断だった。

後ろの席から漏れ聞こえる会話に滲む、君の想い、本音・・・
今なら、返事ができることもあるのだろうか。
僕は今でも優柔不断なんだろう。
こんな偶然に、君に声をかける勇気もない。

曖昧なまま自然消滅を選んだ僕達。
待ち合わせに来なかった君と、理由すら確かめなかった僕。
その結末に不完全燃焼の僕達。
持ち主の手を離れた風船が、空を飛んでいくように、
行き先もわからず、ただ僕から離れて行った。
そして今も、蜘蛛の糸のような繋がりを、また君に委ねようとしている。

親子連れで賑わう、ファーストフード店。
子供向けに用意された、色とりどりの風船を幾つも大人の僕が抱えて席に着く。
それでも気付いてもらえない僕は、その風船をひとつひとつ割っていく。
警備員につまみ出されるのが先か・・・
後ろの席の君が、僕に気付くのが先か・・・。

雨を片手で避けながら、手を繋いで走ってゆくカップルを
ガラスの向こうに見ながら
僕はもう一度、君と手を繋ぎたいのだと気付いた。

END（要素１～15、全部使ったはず）
[編集済]