目次  

はじめに  

質問者として問題に参加するときに知っておきたいことをまとめました。
質問のコツやマナーを知って、楽しく問題を解いていきましょう。

出題者が返答しやすい質問をする  

  • 基本ルールを守る
  • 質問内容は明確にする
  • 言葉の行き違いが起きないようにする

これらのことに気をつけることで、出題者も返答がしやすくなり、結果、参加者も問題が解きやすくなります。
では、具体的に何に気をつければ良いかを見ていきましょう。

YESかNOで回答できる質問をする  

「YESかNOで回答できる質問をする」ルールを守りましょう。
ジャンルが「ウミガメのスープ」と「20の扉」のときの基本ルールです。
(ジャンルが「亀夫君問題」と「新ジャンル」の場合はこの限りではない)

適切な質問の例:

  • 男が食べたのはウミガメのスープでしたか?

不適切な質問の例:

  • 犯人は誰ですか?
    • YESかNOで回答できない
  • 男は過去にウミガメのスープを食べたことがありますか?それとも今回が初めてですか?
    • YESかNOで答えるにはややこしい

一つの質問欄でする質問は基本的に一つまで  

一つの質問欄で複数の質問をしないようにしましょう。

適切な質問の例:

  • カメコは人間ですか?
  • カメコの身長は2メートル以下ですか?
  • カメコの周囲では2メートルは平均的な身長ですか?

不適切な質問の例:

  • カメコは人間ですか?もし人間だとして、身長は2メートル以下ですか?そして2メートル以下だとして、カメコの周囲では平均的な身長ですか?

リスト聞きをするときは慎重に  

解答やキーワードの候補が複数ある場合に、候補を列挙し、その中に該当するものがあるかどうかを問う形式の質問をリスト聞きと言います。
1回の質問で多くのことを確認できる便利な方法ですが、列挙されている中の一部だけがYESでそれ以外はNOという場合、YESかNOで回答することがややこしくなってしまう場合があります。
したがって、無闇なリスト聞きは控えたほうが良いでしょう。
特に質問数制限のある問題の場合、リスト聞きが可能かどうかで問題の難易度が大きく変わるので、リスト聞きが許可されているかどうかを確認しましょう。

リスト聞きの質問の例:

  • カメオは、警察か犯罪者か学生か教師か漁師か船乗りですか?
  • グロオカカニバリ非現実人死に言葉遊び要素はありますか?

否定疑問文を避ける  

語尾が否定形の質問をすると、出題者が混乱してYESとNOが入れ替わった回答をしてしまうことがあります。
なので、避けた方が無難です。どうしても使いたい場合は言い回しを工夫してみてください。

否定疑問文の例:

  • 男はウミガメのスープを食べるのが初めてではありませんか?
    • 回答しやすく変えた質問「男はウミガメのスープを以前にも食べたことがありますか?」

必要な言葉を省略し過ぎない  

質問内容を正しく伝えるために、必要な言葉を省略し過ぎないように気をつけましょう。
さもないと、誰について、何について質問したいのかを、出題者に誤解されてしまう場合があります。

省略し過ぎた質問の例:

  • 食べたことがありますか?
    • 男はウミガメのスープを食べたことがありますか?」と主語と目的語を明確にする。
  • (太った男と痩せた男の2人がいるのに)男は死にましたか?
    • 太った男は死にましたか?」と『誰』を明確にする。

指示語を使い過ぎない  

これ、それ、あれ、等を使い過ぎて、出題者に質問内容が伝わりにくくなることは避けましょう。

指示語が多すぎる質問の例:

  • その言葉はその人が言ったことですか?
    • 『気をつけて!』という言葉は、カメオが言ったことですか?」とできるだけ明確にする。

質問内容をぼやかさない  

「とか」「など」「な感じ」のような内容をぼやかす質問は、YESかNOで回答しにくく、場合によってはぼやけた回答になってしまう恐れもあります。

ぼやかした質問の例:

  • 男の職業は警察的な感じのものとかですか?
    • 「男の職業は警察官ですか?」と言い切る。

質問に難しい言葉を使うときは気をつける  

日常生活で馴染みがない難しい言葉を使った質問はなるべくなら避け、誰にでも分かりやすい言い方をするようにしましょう。
ただし、状況によっては難しい言葉を使ったほうが良い場合もあるので、一概に必ず避けるべきとまでは言えません。

難しい言葉を使った質問の例:

  • 過日の時雨がカメオの徘徊の遠因となっていますか?
    • より易しく言い換えるなら「以前、雨が降ったりやんだりしたことが、カメオがうろうろ歩き回っている理由ですか?」となります。

真相に迫る上手な質問とは?  

水平思考推理ゲームには、発想力/想像力/論理的思考力/柔軟思考力が必要です。
発想/想像/柔軟思考で質問をし、論理的思考で質問で得た要素を繋げていきます。
しかし、最初は何から質問したらいいか、途中で詰まって何を質問すればいいかわからない、そんな場面に直面した事はありませんか?
そんな時に役立つ質問方法をいくつか紹介します。

基礎質問をしてみよう  

まずはその問題の外堀を埋める「基礎質問」をしましょう。

設定についての基礎質問  

質問の例:

  • 非現実要素はありますか?
    • 私たちの住む現実世界で起こることなのか、魔法やタイムトラベルなどファンタジーやSFの要素がかかわる非現実世界での出来事なのかを確認する質問です。
  • 現代日本で成立しますか?
    • (現代の日本に住む人にとって)自分が過ごす社会で成立する話なのか、それとも昔でないと成立しない話なのか、または日本以外の国でないと成立しない話なのか、確認する質問です。
  • 季節は夏の話ですか?
    • 時期や時間帯を確認する質問です。春や秋や冬でも成立する話なのか、夏でないと成立しないのかを確認します。
  • その街の思想背景は現代のものと同じですか?
    • その問題世界での思想背景を確認する質問です。例えば地球は平たいと信じられている世界なら、考え方の前提を変える必要があるかもしれません。

どんなことを質問すれば良いかの例:

  • 物語は現実世界でのお話?
  • 場所は何処? 屋内? 屋外?
  • 日時は何時? 朝昼夜? 春夏秋冬?
  • 特別な日? 誕生日? 元日? 記念日?
  • 時代は? 現代過去未来?
  • 思想背景は? 政治/経済/宗教/民族/迷信/科学に関する特定の考え方?

登場人物についての基礎質問  

質問の例:

  • 他に重要な登場人物はいますか?
    • 問題文に登場する人物だけでお話が完結するのか、まだ明らかになっていない登場人物が他にいるのかを確認する質問です。
  • ○○は人間ですか?
    • その登場キャラクターが人間なのか、それとも実は動物なのかはたまた非生物なのかを確認する質問です。
  • ○○は大人ですか?
    • その登場人物が大人なのか、それとも実は子供なのかを確認する質問です。
  • ○○は目が見えますか?
    • その登場人物が健常者なのか、それとも実は視覚に障害があるのかを確認する質問です。
  • ○○の職業は重要ですか?
    • その登場人物の職業が問題に深くかかわってくるのかどうか(例えば警察官でないと成立しないのか)を確認する質問です。
  • AとBは知り合いですか?
    • 登場人物間の関係を確認する質問です。知り合いなのか赤の他人なのかで状況は大きく変わってくるでしょう。

どんなことを質問すれば良いかの例:

  • 登場人物は何人? 問題文に登場するだけ? 他にもいる?
  • 登場人物は何? 人間? 動物植物? 天使悪魔? 非生物?
  • 性別は? 男? 女? 両性?
  • 年齢は? 大人? 子供? 生まれる前の胎児?
  • 健康の度合いは? 五体満足? ケガをしている? 病気持ち? 精神疾患?
  • 職業は? 警察官? 犯罪者? 会社員? 外交官? 格闘家? 音楽家?
  • 人物間の関係は? 顔見知り? 赤の他人? 友達の友達?

問題の性質についての基礎質問  

質問の例:

  • 現実に起こりうることですか?
    • 問題設定がファンタジー世界であったとしても、現実で起こりうることであれば、現実世界とファンタジー世界に共通して存在する要素から手がかりを見つけることができるかもしれません。
  • 言葉遊びはありますか?
    • 言葉遊びや比喩の要素が含まれているかを確認する質問です。
  • ラテシンますか?(ラテシンは関係しますか?)
    • ラテシンでの出来事かどうかを確認する質問です。(ラテシンでは「●●ますか?」という質問が、「●●は関係しますか?」の意味で使われることがあります)

どんなことを質問すれば良いかの例:

  • 現実に起こりうる?
  • 特別な知識は必要だろうか?
  • 比喩表現、言葉遊びが含まれるだろうか?

シチュエーションについての基礎質問  

シチュエーションについての基礎質問は、問題文によって様々ですので、ここではサンプル問題を設定した上で、例をあげます。

男はスポーツをした。そして泣きながら死んだ。どういうことだろうか?

例えば次のようなことを質問してみましょう:

  • 何のスポーツ? 水泳? 野球? 走り高跳び? カーリング?
  • 特殊なスポーツ? 道具を使う? 一人でもできる? 技能は必要? 死の危険はある?
  • 自発的に? 依頼されて? 強制されて? 偶然に? 
  • スポーツをした動機は? 物/金/利己的? 救助/利他的? 恋愛/怨恨/感情的行動?
  • 泣いたときの感情は? 悲しみ? 嬉しさ? 感情ではなくて煙が目に染みて?
  • 死んだ理由は? 自殺? 他殺? 事故死? 病死? 死刑執行?

当たり前だと思っていることを確認してみよう  

ウミガメのスープ問題では思い込みを使った問題も出題されるので確認してみましょう。
トリックや先入観系の問題では基本質問や確認質問が非常に重要になってきます。

例えば次のようなことを確認してみましょう:

  • その登場キャラクターは人間のようにふるまっているけど、本当に人間? 実は動物やロボットかも?
  • 平和な世界のように見えるけど、本当に平和? 戦争中かも?
  • その人は被害者のように見えるけど、本当は加害者かも?
  • 二人は同じ場所にいるように見えるけど、本当は違う場所にいるかも?

重要な情報を拾いだそう  

基礎質問で情報を沢山引き出した後は、何が重要でどれを重点に置いて考えるかを決める必要があります。
そこで情報を絞り込む質問をします。

○○は重要ですか?  

これは文字通り重要度を聞く質問です。
問題において、○○がなければ起こらなかった等のキーとなる要素が重要となります。

○○について深掘りは必要ですか?  

どの要素について深く考える必要があるかを確認する質問です。
YESと回答が返ってきたら、その要素についてさらに深掘りする質問をしていきましょう。
逆にNOと回答が返ってきたら、別の要素を考えていきましょう。

情報の関係性を明らかにしよう  

○○と××は関係ありますか?  

これは得た情報の関係性を明確にする質問です、例えば

・男が死んだ
・殺人事件が起こった

この二つの情報が得られたとしてありがちなのが、「男は殺人事件の被害者か、それに近い者」という推論で質問を先に進めていってしまうこと。
実は、「男は殺人事件と全く無関係の事故で死んだ」が真相だったということは少なくありません。
したがって、誤解を減らすために「男は殺人事件の被害者(関係者)?」といちいち確認することが必要です。
そこから「なぜ死んだのか」「誰が誰を殺したのか」などを考えていくといいでしょう。

仮定の質問をしてみよう  

○○は××でも成立しますか?  

これは場面設定を限定的にすることで、連想の手助けとするための質問です。
例として、次のような状況を考えてみましょう。

男はお金が大好きだった。しかし遺産を受け取らなかった。

質問の例:

  • 男性でなくても成立しますか?
    • 男性でないと成立しないのならば、男性特有の事象がかかわるでしょう。なので、男性特有の何かで、遺産を受け取らない理由となりそうなことを推理していけば真相に近づけるかもしれません。
  • お金が大好きでなくても成立しますか?
    • お金が大好きでないと成立しないのならば、遺産を受け取らないことで、かえって大金を入手できる別の方法があるのかもしれないと推理できます。
  • 遺産ではなく宝くじの当選金でも成立しますか?
    • 遺産でないと成立しないのならば、遺産を残す側がミソであることが推測できます。

確認の質問をしてみよう  

○○とは××ということですか?  

質問の例:

  • ウミガメとは海に棲む亀の一種のことですか?
    • 問題文中のウミガメが実は全く別のこと(例えば「ウミガメ」という名前のロックバンド)を指す可能性もあります。違和感を覚えたら念のために確認すると良いでしょう。

まとめると~~ということですか?  

途中経過のまとめも大事です。
問題が長引いたとき、いままでの要素をつなぎあわせ「~で合っていますか?」と質問して、整理しましょう。
そうすると後は何を当てればいいのかわかり、新たな発見もあるかもしれません。

質問の例:

  • 質問番号1番、7番、42番より、男は無人島に上陸した後に持っていたマッチでのろしを上げて救難信号を送ったのですか?

その他の質問テクニック  

問題文を良く読み、他の参加者の質問に目を通す  

問題の謎を把握することは良い質問への第一歩です。
さらに他の参加者の質問にも目を通せば、質問被りを防ぐこともできます。

質問を編集するとき  

質問の編集をしたときには、雑談で一言『●番の質問を編集しました』等、出題者に伝えてあげると大変親切です。編集の見逃しによる回答の行き違いを防ぐことができます。
ただし、出題者の回答が追いつきそうなときは、あえて編集せず、新しく質問し直した方が良い場合もあります。

質問意図と違う回答が返ってきたとき  

自分のした質問への回答を読んで、質問内容が誤解されていると感じたら、次のことを試してみてください。

  • 確認の意味で同じ意味合いの質問をする(多少文章を変えてみるとより効果的)
  • より具体的、詳細に質問し直す
  • 明らかに問題が解けなくなってしまう場合は相談or雑談チャットで回答の意図を問い合わせてみる

質問数制限がある場合  

相談・協力して慎重に解く  

質問数制限がある場合は、いきなり質問するのではなく、まずは相談or雑談チャットに自分の考えを書いて、自分を含めた参加者の考えを聞き、参加者同士で何を質問するかを話し合ってください。
くれぐれも、相談せずにあてずっぽうで質問しないでください。限りある質問数を無駄に消費することになります。

他の参加者からの反応が得られず相談できない場合  

一定期間(1日~2日?)他の参加者から反応が得られない場合は自分の独断で質問をして進めても構わないでしょう。
その場合あらかじめ雑談チャットでその旨を宣言しておくとより好ましいです。

相談の仕方の例:

  • 「反対意見がなければ〇〇時に質問します」
  • 「賛同してもらえる方がいたら〇〇時まで待たず質問しちゃってください」

質問案に賛同することも立派な参加  

具体的な質問案を持っていなくても、他の参加者の質問案に賛同することも立派な参加であり、協力です。

メタ質問  

問題中の物語についての質問というよりは、物語の世界の外側に関する質問のことをメタ質問と言います。
状況によっては良い質問につながる場合もあります。
ただし使い方によっては、問題批判につながりかねないこともありますので気をつけてください。

メタ質問の例:

  • 劇中劇はありますか?
  • 解説はハッピーエンドですか?

使うには慎重になった方が良いメタ質問の例:

  • この問題を解くのに水平思考は必要ですか?
  • この問題は面白いですか?

みんなで楽しく問題に参加する  

ウミガメのスープはコミュニケーションによってはじめて成立するゲームです。
出題者・参加者全員の居心地の良い時間のため、次のようなことに気を配ってみてください。

参加宣言や挨拶をしてみる  

問題参加時や解決時に相談or雑談チャットでする「参加します」「出題ありがとうございました」等の挨拶は、意外と大切です。
もちろん挨拶をするしないは各々の自由です。無理にする必要はありません。
ですが挨拶をすることでユーザー同士の触れ合いのきっかけにもなりますし、一言感想などを添えればそれだけで出題者のモチベーションに繋がることもあります。

質問の連投はなるべく避ける  

一人だけが連続で質問してしまうと他の参加者の邪魔になってしまう場合があります。質問の過度な連投は避けましょう。
なお、『一人当たり三連投』までならば、連投してもさほど気にならないとされています。
ただし参加者が少ない問題では出題者が「連投を気にせずどんどん質問して下さい」と申し出てくれる場合もあります。その場合は相談or雑談チャットなどで一言断ってから連投すると無難です。

正解の横取りのこと  

ある参加者の良い質問で真相に迫ったタイミングで、別の参加者が正解をしてしまうことは「横取り」であり、避けたほうが良いのではないかという考えがあります。
しかし、『今までの内容をまとめる』『推理して最終的に正解に至る』ことも立派な質問者の能力であり、その結果正解を「横取り」したとしても、何ら気に病むことはありません。
正解後に「皆さん美味しい所だけ貰ってすいません」といった旨のコメントが有れば気分を悪くする人はいないでしょう。

問題批評について  

批評OKの問題では、問題解決後、相談or雑談チャットで批評することができます。
批評については詳しくはコチラ

本記事執筆に用いた出典  

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Last-modified: 2017-09-17 (日) 01:02:16 (7d)