ウミガメのスープ

犬に完敗

作者: シチテンバットー

ある男は周りにこう訴えた。

「俺だけじゃない!俺の家族や俺の村の人々みんなが犬なんかよりもヒドイ生活を送っている!!」

しかし、男の生活が改善されるどころか、男は処刑されるハメになった。

一体なぜ?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

もしかして江戸時代の話ですか?

・・・YESorz

いいえ

男が訴えた場所は重要ですか?

NO そこまで重要ではないです。

はい

犬とは動物の犬ですか?

YES 動物です。

はい

綱吉ますね?

YES! もうまとめられるかな?

はい

「生類憐みの令」の最中の出来事ですか?

YES! そのとおりです。

いいえ

なんとなく処刑されましたか? なんとな~く

NOw ガッツリ処刑ですw

はい

核心江戸幕府五代将軍徳川綱吉の発した悪法で有名な「生類憐みの令」が発せられていた為、男の発言は法に背くモノとして男は処刑された、という事で良いですか?

YES! まとめてください!

生類憐みの令が悪法とされる一方、江戸の衛生事情を著しく改善させたという事実は重要ですか?

え・・・?スイマセン、悪い面しか捉えてないですorz

いいえ

「お犬様がひどい生活をしているだと~、切腹じゃ~!」ですか?

NO そっちですか・・・

はい

生活改善を訴えた男が犬を卑下したため、殿の怒りを買って処刑されてしまった。ですか?

YES! そういうことです。

答え

時は江戸時代。

時の天下人は、とてつもない悪政を出した。
その名も「生類憐みの令」

どんな政策というと、犬をはじめとする生き物を大切にする・・・と言うと聞こえはいいが、実態は動物の過保護により人民を縛り付けていたのだ。

犬を蹴れば処刑なのは当然、蚊を叩き潰しただけでクビになる人もいた。

魚を食べたりするのも、当然禁止。

これにより、犬を飼えなくなる人々が続出。街には野良犬が溢れ、これを幕府が総出で飼育した。
広いところに住まわし、食事には多くのお米や野菜を与えた。当時の人々にとって、米や野菜はとても貴重なものだった。


そのころ、とある村で飢饉が発生した。
日本からしてみれば大したことがないほど。特に歴史に残らなかったが・・・
一つの村にとっては十分すぎる被害だった。

あちこちで人々が飢え死に、やせ細る始末。

しかし、幕府はこれを知ってか知らずか、彼らには食べ物を与えず、代わりに犬に食べ物を与える。
それだけの食べ物があれば、どれだけの農民が飢えから解放されたか・・・


ついに、一人の男の怒りが爆発した。

周りの村々にこう訴えて回った。
「俺たちの村は飢饉にあって人々がたくさん飢え死んでる。このままでは全滅だ。しかし、時の幕府は俺たちに何の救済をせず犬なんかに食べ物を与え、俺たちの飢えを促進させている!俺だけじゃない!俺の家族や村の人々もだ・・・みんな犬なんかよりヒドイ生活を送っている!!こんな生活を・・・」





「強いられてるんだ!!!」(ドヤァ)


この騒ぎを聞きつけた幕府。
たちまち男は捕まり、幕府の政策に反した罰、御犬様を侮辱した罰などで処刑された。


これは、事実を基に作ったフィクションだが、果たしてフィクションと言い切れるか・・・俺には自信がない。

— 参加ありがとうございました。瞬殺は意外。

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