間違った指輪
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
誰か過去に死んでいますか?
YES!
誰かにもらった指輪ですか?
YES!
ある指輪とは結婚指輪ですか?
YES。
指輪は自分の意思で外せますか?
YES。
わからん(´・ω・`)なのです
NO。考えたらわかりますよ(笑)
参加します
YES。そういうこともありますよね。
昔の、お母さんの指輪ですか?
NO。
彼女はイニシャルが違うことを知っていますか?
YES。
本間さんは名字が変わりましたか?
NO。生まれてこの方本間さんです。
指が太くなって、はずせなくなりましたか?
NO。
M.Yさんから贈られた、呪いの指輪でしたか? 【あなたは のろわれました】
NO。その要素は無いのです。
未亡人になった今もあの人を思い続ける。ですか?
NO。思い続けてはいますが……
恵さん自身も死んで、死体に指輪がはまったまま?
NO。
彼女の年齢は関係ありますか?
NO。
指輪をもらったのも15年前ですか?
YES。
指輪は非常に高価なものでしたか?
YES。質問の意図を察するなら、NOでも良いです。
M.Yさんは生きていますか?
YESNO。どっちに区分するべきか判りかねます。
じゃぁ 死んだのは家族の中の誰かor彼氏ですか?
YES。
はずしたら大変なことになりますか?
NO。
M.Y は 実は M から Y へという意味ですか?
NO。
M.Yさんはyukuehumei
NO。
M.Yは送り主のイニシャル?
YESNO。半分はね。
Mが本間さんのイニシャルで、Yが送り主ですか?
YES。
核心亡くなった恋人からもらった、両方の下の名前が入った婚約指輪(苗字は結婚すると変わるから)をずっとはめている?
YES! 解説いきましょう。
答え
あの夜、私は恋人の山本浩二から指輪をプレゼントされた。しかし、包装をあけて中を確認すると、肝心のイニシャルが間違っている。私は本間恵美だというのに、M.Yだ。プレゼントしてくれたのは嬉しいのだけれど、やはり不機嫌にならざるをえなかった。
しかし、その直後に思わぬ告白を受けた。
「あー、間違えちゃったみたいだからさ。その指輪が間違えにならないように…………俺と結婚してくれよ」
それはプロポーズだった。M.HではなくM.Yとしたのはわざとらしく、どうやら本間恵美から山本恵美になってくれとのことだった。なかなか粋なプロポーズをしたものだ。
私は泣いて喜び、もちろんその結婚を受け入れた。
しかし、彼はその翌日――結婚式の手配をしていた最中に交通事故に遭って死亡した。
幸せだった日常がみるみるうちに地獄へと化した。もちろん、死んだ男との結婚は世間的に認められず、実家の父母は他の人を探せとすら言い始めた。
けれど、やっぱり私は彼がいい。浩二でなければ嫌なのだ。たとえ、法的な結婚が叶わなくとも、私はこの指輪をはめ、山本恵美として生きていく。
これまでの15年間がそうだったように、これからの何年間先まででも。
――この指輪は、間違ってなんかいないのだ。
参加者に解説を表示中。各自が封を開けます。
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