ウミガメのスープ

我等が神の名の下に

作者: ㌧㌦クオリティ

とあるカルト的人気を誇る宗教があった。

その教団が崇める神は、英知を以って未来の出来事を予知した。
その教団の崇める神は、威厳を以って教徒を蝕む悪霊を滅した。
その教団の崇める神は、慈愛を以ってあらゆる人々に安息を与えた。

しかし、それは大きな代償を伴った。
時には人の命すら、神の天秤に懸けられることもあった。
しかし、その宗教の人気は衰えることは無かった。

一体、どういうことか?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

ナチスですか?

no

はい

宗教とは何かの比喩表現ですか?

yes!! 鋭いですねぇ……。

いいえ

病院ですか? 予知は「このままだと脳梗塞起こしますよー」とか

no! ですが、発想の方向性は似ています。

天気予報は関係ありますか?

yes/no!! 他のものでも当てはまりますが、自分はそうしました。

いいえ

テレビ局とテレビ番組のことですか?

no! No.4の"他のものでも当てはまる"がヒントです。

いいえ

神とは太陽ですか?

no

いいえ

マスコミですか?

no

はい

その宗教の教徒は世界中にいますか?

yes!! あらゆる所に信者はいます。

人工衛星関係ありますか?

yes/no 天気予報という意味では、或は関係しています。

「悪霊」とは生物ですか?

yes/no そうであったり、そうでなかったりします。

はい

「威厳」とは、薬ですか?

yes!! 正にその通り!

病院は関係しますか

yes/no 薬という意味では、或は(ry

はい

核心神とは「科学」ですか?

yes!!! お見事です!!

答え

近世代最大最悪の新興宗教、それは科学であると、よく揶揄される。

人々の生活に深く根付き、様々な現世利益を与え、更なる研究によりその姿は徐々に明らかになるがものの、究極の領域には、決して立ち入ることは出来ない。
そう、それは既に神の如く昇華されている。

人は科学を狂信し、その効果を正しく理解していないものすら、今となってはその恩恵にあやかっている事すらある。
人は、あくまでも"人"の作り出した数式や記号で定められた事象を、まるで世界が生まれる前から存在していたもののように、疑うことをしない。
それは、正に狂気の沙汰だとも言えるだろう。

そして、私たちが神に支払っている代償はとても大きい。
この地球を、私たちが大きく変えているのは周知の事実である。
自分で自分の首を捻り上げながら、それでもなお、人は科学から授かる神徳にすがり付いている。

今までも、そしてこれからも科学の信仰が衰えることは無い。

恐らく、全ての人類を駆逐するまで。
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