作成者:松神
部屋名:チャ(ットル)ーム
ルームキー:チャーム
部屋名:チャ(ットル)ーム
ルームキー:チャーム
この先の講座予定
第3講「タイトルのチャームと文章のチャームについて考える」
第4講「謎のチャームについて更に考える」
第5講「チャームの技法ってどんなのがあるの?」
最初最後
【総発言数:33】
松神[軍曹]さんは勘定を済ませ、帰宅した。
[17年02月26日 18:51]
[17年02月26日 18:51]
松神[軍曹]さんが入室しました。
ウミガメのスープを一つください。[17年02月26日 18:50]
ウミガメのスープを一つください。[17年02月26日 18:50]
八重歯[良い質問です]さんは勘定を済ませ、帰宅した。
[17年02月23日 19:29]
[17年02月23日 19:29]
八重歯[良い質問です]さんが入室しました。
ウミガメのスープを一つください。[17年02月23日 19:29]
ウミガメのスープを一つください。[17年02月23日 19:29]
松神[軍曹]さんは勘定を済ませ、帰宅した。
[16年08月19日 13:34]
[16年08月19日 13:34]
[287019]松神[軍曹]
【第三講・前編】
さて、今回の前編でお話しするのはタイトルのチャーム。
以前話した内容を踏まえて今回はまずその特性について具体例を交えながら話しましょう。
まず大まかに見て、タイトルのチャーム
(実は更新の目処はたっていますが永遠に編集中。
マツラテ更新したらこっちも多分更新します。)
[16年08月19日 11:15]
【第三講・前編】
さて、今回の前編でお話しするのはタイトルのチャーム。
以前話した内容を踏まえて今回はまずその特性について具体例を交えながら話しましょう。
まず大まかに見て、タイトルのチャーム
(実は更新の目処はたっていますが永遠に編集中。
マツラテ更新したらこっちも多分更新します。)
[16年08月19日 11:15]
[287018]松神[軍曹]
今回第三回目ということで、かなりボリューミーな内容となっております。
その量なんと普段の三倍!(?)
まあそういうことなので今回は前編後編といった形で分けさせていただきます。
…なに、講座に前編後編もないだろうとな?
………。
[16年08月19日 11:11]
今回第三回目ということで、かなりボリューミーな内容となっております。
その量なんと普段の三倍!(?)
まあそういうことなので今回は前編後編といった形で分けさせていただきます。
…なに、講座に前編後編もないだろうとな?
………。
[16年08月19日 11:11]
[287017]松神[軍曹]
はい、というわけでお久しぶりの更新です。松神のチャーム講座!
今回は様々な問題と絡めて、タイトルのチャームと文章のチャームの詳しい特徴や活用法、そして取り扱い方法などについて語らせていただきます。
[16年08月19日 11:07]
はい、というわけでお久しぶりの更新です。松神のチャーム講座!
今回は様々な問題と絡めて、タイトルのチャームと文章のチャームの詳しい特徴や活用法、そして取り扱い方法などについて語らせていただきます。
[16年08月19日 11:07]
松神[軍曹]さんが入室しました。
ウミガメのスープを一つください。[16年08月19日 11:06]
ウミガメのスープを一つください。[16年08月19日 11:06]
松神[軍曹]さんは勘定を済ませ、帰宅した。
[16年05月22日 20:48]
[16年05月22日 20:48]
[272984]松神[軍曹]
ふむふむ、なるほど!問いかけ自体で範囲を自ら絞ることでチャームを高める
というのもありますよねー。考えておきます
チャームの手法としての考察、紹介に使わせていただきます
[16年05月22日 20:47]
ふむふむ、なるほど!問いかけ自体で範囲を自ら絞ることでチャームを高める
というのもありますよねー。考えておきます
チャームの手法としての考察、紹介に使わせていただきます
[16年05月22日 20:47]
松神[軍曹]さんが入室しました。
ウミガメのスープを一つください。[16年05月22日 20:40]
ウミガメのスープを一つください。[16年05月22日 20:40]
牛削り[★曹長➕]さんは勘定を済ませ、帰宅した。
[16年05月22日 14:56]
[16年05月22日 14:56]
[272969]牛削り[★曹長➕]
チャームの項目として、「問いかけの魔力」という概念を考えました。
最後の「何故?」にあたる部分を工夫することで、チャームが格段に跳ね上がります。
例として、
http://sui-hei.net/mondai/show/22888
http://sui-hei.net/mondai/show/16540(自作)
まだ分類できていませんが、「参加者の違和感の代弁」「状況と無関係な(に見える)問いかけ」などがあるかなと思います。
もしご興味あれば、研究テーマとして取り上げてみてください。
[16年05月22日 14:52]
チャームの項目として、「問いかけの魔力」という概念を考えました。
最後の「何故?」にあたる部分を工夫することで、チャームが格段に跳ね上がります。
例として、
http://sui-hei.net/mondai/show/22888
http://sui-hei.net/mondai/show/16540(自作)
まだ分類できていませんが、「参加者の違和感の代弁」「状況と無関係な(に見える)問いかけ」などがあるかなと思います。
もしご興味あれば、研究テーマとして取り上げてみてください。
[16年05月22日 14:52]
牛削り[★曹長➕]さんが入室しました。
ウミガメのスープを一つください。[16年05月22日 14:51]
ウミガメのスープを一つください。[16年05月22日 14:51]
松神[軍曹]さんは勘定を済ませ、帰宅した。
[16年04月18日 13:28]
[16年04月18日 13:28]
松神[軍曹]さんが入室しました。
ウミガメのスープを一つください。[16年04月18日 13:27]
ウミガメのスープを一つください。[16年04月18日 13:27]
松神[軍曹]さんは勘定を済ませ、帰宅した。
[16年04月15日 16:48]
[16年04月15日 16:48]
松神[軍曹]さんが入室しました。
ウミガメのスープを一つください。[16年04月15日 16:46]
ウミガメのスープを一つください。[16年04月15日 16:46]
松神[軍曹]さんは勘定を済ませ、帰宅した。
[16年04月15日 16:46]
[16年04月15日 16:46]
[267072]松神[軍曹]
「謎のチャーム」について
今回は謎のチャームに関して基本的なことを話していきたいと思います。
問題文の結果をチャームにする
「基本的な謎のチャーム」「突飛なチャーム」「逆説のチャーム」
これらは基本的には「何故だろう?」と理由を問う聞き方をするものが多いです。
この時理由に対してどうやって謎を生み出すのか、手法によって
上記の三種類に区別されます。
また、左から順に謎の明確性が強くなります
下記にて更に詳しく書きましょう
『基本的な謎のチャーム』
何かしらの任意の事象に対して理由を問うことによって生まれるチャーム(謎)です。
この際に理由を問われる事象は単純なものが多いです
「風が吹くのは何故?」「空気の温度差があるから」
などといったやりとりが行われます。
基本というだけあって問題としてはなんともしょぼくれたものですが
この基本形があるから問題が問題として成り立つのです。
ただし、そのまま問題にすると即座に解かれたり逆に勘ぐられて長引いたり
良いことはほぼないでしょう。
なのでこれらに多少アレンジを加える必要があります。
後に触れるベールによるチャームがそれにあたります
『突飛なチャーム』
基本的な謎のチャームとは違い、登場人物などにおかしな行動をさせることで
生まれるチャームです。チャーミングですね
これを多用するのは「世界田中奇行」シリーズなどが有名です。
また、本家ウミガメのスープもこれを利用した問題ですね。
これを利用した問題の最大の特徴は見た目のインパクトです。
謎の明確性は後述の「逆説のチャーム」には負けますが
そんなことがどうでもよくなるほどこのチャームには
素の文として惹かれるものが存在します。
このチャームはまず相手の度肝を全力で抜きにかかります
見事その目論見が成功した場合、人は混乱と同時にその問題に異常なほどの魅力を見出します
こういう経験はあるでしょうか
「街中で散歩をしていたら、知らない人が
『ゔぇっゔぇろっゔぇっぱっきゅ!!!』といった意味不明な言葉を何度も何度も叫びながら
バレエのダンスのようにクルクルと回転移動をしていたのを目撃した」
こういった場合、人はまずどうすると思いますか?
そう、まず見つめます。即座に目を逸らすことなんか出来るはずがありません
意識外、予想外のことが起こった場合
人間はまずそれを観察してそれが自分にとって害のあるものなのか
害がある場合はどのように対処すれば良いのかということを見定めようとします。
それは問題文でも同じで
普通の状況であったのに突然予想外なことを登場人物がした場合
人はそれに必ず目を惹き付けられます。
このチャームは効果が発揮されればこれ以上ないほど強い魅力を発揮しますが、同時にこれは諸刃の剣で
きちんと理由付けや必然性を与えることが出来なければただの理不尽な問題と化し
成功しても全ての人にとって魅力的になる、というわけでもありません
初心者の方にはどちらかというとおすすめはしにくい手法です
『逆説のチャーム』
これ、大好きです。僕も多用します。
問題文前半の部分に対して、真逆に見えるような有り得ない行動や感想が現れることにより
生み出される、突飛なチャームよりも更に強く明確な謎をもつチャームです。
汎用性は高くなく、問題の可能性もかなり限られるので
継続時間はとても短いですが、使い方次第では
人を魅了し、騙し、振り回すことすら可能です。
トリックとの併用で化けたりします。
因みにこの逆説のチャームを利用すると問題が作りやすかったりします。
文を作って真逆の行動や感想を載せて
それの理由を自問自答すれば最終的に問題が一つ作れます。
例えば「田中は父が無残な死体として発見されたので悲しかったが喜ぶふりをした」
これの理由を考えれば問題が一つ出来そうではありませんか?
はい。では宿題ということで
なお、この制作方法は「ラテクエ」でも利用されています
上記のこれらのチャームが理由を問うことで生まれるチャームです。
そして次に
状況を問うことで問題文全てをチャームにする
『状況説明チャーム』
これらは状況をベールなどで覆い隠して
その上でその状況の説明を求めるチャーム(謎)です。
基本的には理由を問う問題文より謎が明確でないためチャームが薄くなってしまいますが
その代わりに大量のトリック、文章のチャームなどを仕込むことが出来ます。
上級者向けなのでオススメはしません。
難しい代わりに感動や達成感を得られます。
基本的にはエンターテインメントですね
逆に情報を集める過程でチャーム(魅力)を高めるという手法もあります
謎によって手に入る情報が更に謎を呼び...
こちらは更に上級者向けで、誘導も大変ですが人々を釘付けにするだけの魅力を得られます。
かもめの水平さんなどはこういった問題を得意としているようです
そして大切な
『ベールによるチャーム』
これはそのままベールでクルーを覆い隠すことによりチャームを生じさせる手法です。
ん?何故状況説明のチャームと分けたのか?
良い質問ですね。
確かにベールによってチャームを生み出すというのは
そのまま状況説明のチャームの手法と同じです。
軽い説明だと、ですけどね
これらの明確な違いは「ベールのかけ方」です
かけ方、というよりはかける目的ですね。
前者は何のためにベールをかけると思います?
そうです。ベールで情報を隠し、その情報を開示させるように参加者を動かすことによって
問題を進行させようというものが状況説明のチャームの真の目的です。
つまり誘導の目的も含んでいるということですね
だからこそ情報開示でチャームを高めるなんてことが出来るのですからね。
それに対して後者は
参加者の誘導のためにベールをかけるわけではありません
参加者に対して謎を生み、投げかけるためにベールでクルーを覆い隠すのです
つまり、ベールによるチャームは基本的には理由や原因を問うチャームの手法の1種となります。
では何故そちらとも別枠にして説明するのかというと
ベールで謎を生み出しているからです。
必要な情報を覆い隠して謎を生み出しているのです。
一方初めの3つはクルーとトリックで謎を生み出すもので
基本的にはベールを剥がすことを必要としません。
これがこの二つの明確な違いです。
因みに「ベール」が問題の四大要素の一つである以上、
どんな問題にもベールは存在すると言えます。
なのでこの講座では「ベールを剥がす必要」がある場合のみベールがかけられているものとします。
この場合の具体例は
「風が吹いたので桶屋が儲かった。一体何故?」
ですね。これもよく使われる手法の一つなのでしっかり覚えておきましょう。
ふむ...「ウミガメ」で使えるチャームについては大体こんな感じですね。
時間も差し迫っておりますので、今日はこれにて閉講となります。
次回の講座はまだまだ詳しく説明しきれないチャームの使い方
有効活用や応用の仕方を他の方々の問題を例として説明していきたいと思います
それではまた次回お会いしましょう
[16年04月15日 16:42]
「謎のチャーム」について
今回は謎のチャームに関して基本的なことを話していきたいと思います。
問題文の結果をチャームにする
「基本的な謎のチャーム」「突飛なチャーム」「逆説のチャーム」
これらは基本的には「何故だろう?」と理由を問う聞き方をするものが多いです。
この時理由に対してどうやって謎を生み出すのか、手法によって
上記の三種類に区別されます。
また、左から順に謎の明確性が強くなります
下記にて更に詳しく書きましょう
『基本的な謎のチャーム』
何かしらの任意の事象に対して理由を問うことによって生まれるチャーム(謎)です。
この際に理由を問われる事象は単純なものが多いです
「風が吹くのは何故?」「空気の温度差があるから」
などといったやりとりが行われます。
基本というだけあって問題としてはなんともしょぼくれたものですが
この基本形があるから問題が問題として成り立つのです。
ただし、そのまま問題にすると即座に解かれたり逆に勘ぐられて長引いたり
良いことはほぼないでしょう。
なのでこれらに多少アレンジを加える必要があります。
後に触れるベールによるチャームがそれにあたります
『突飛なチャーム』
基本的な謎のチャームとは違い、登場人物などにおかしな行動をさせることで
生まれるチャームです。チャーミングですね
これを多用するのは「世界田中奇行」シリーズなどが有名です。
また、本家ウミガメのスープもこれを利用した問題ですね。
これを利用した問題の最大の特徴は見た目のインパクトです。
謎の明確性は後述の「逆説のチャーム」には負けますが
そんなことがどうでもよくなるほどこのチャームには
素の文として惹かれるものが存在します。
このチャームはまず相手の度肝を全力で抜きにかかります
見事その目論見が成功した場合、人は混乱と同時にその問題に異常なほどの魅力を見出します
こういう経験はあるでしょうか
「街中で散歩をしていたら、知らない人が
『ゔぇっゔぇろっゔぇっぱっきゅ!!!』といった意味不明な言葉を何度も何度も叫びながら
バレエのダンスのようにクルクルと回転移動をしていたのを目撃した」
こういった場合、人はまずどうすると思いますか?
そう、まず見つめます。即座に目を逸らすことなんか出来るはずがありません
意識外、予想外のことが起こった場合
人間はまずそれを観察してそれが自分にとって害のあるものなのか
害がある場合はどのように対処すれば良いのかということを見定めようとします。
それは問題文でも同じで
普通の状況であったのに突然予想外なことを登場人物がした場合
人はそれに必ず目を惹き付けられます。
このチャームは効果が発揮されればこれ以上ないほど強い魅力を発揮しますが、同時にこれは諸刃の剣で
きちんと理由付けや必然性を与えることが出来なければただの理不尽な問題と化し
成功しても全ての人にとって魅力的になる、というわけでもありません
初心者の方にはどちらかというとおすすめはしにくい手法です
『逆説のチャーム』
これ、大好きです。僕も多用します。
問題文前半の部分に対して、真逆に見えるような有り得ない行動や感想が現れることにより
生み出される、突飛なチャームよりも更に強く明確な謎をもつチャームです。
汎用性は高くなく、問題の可能性もかなり限られるので
継続時間はとても短いですが、使い方次第では
人を魅了し、騙し、振り回すことすら可能です。
トリックとの併用で化けたりします。
因みにこの逆説のチャームを利用すると問題が作りやすかったりします。
文を作って真逆の行動や感想を載せて
それの理由を自問自答すれば最終的に問題が一つ作れます。
例えば「田中は父が無残な死体として発見されたので悲しかったが喜ぶふりをした」
これの理由を考えれば問題が一つ出来そうではありませんか?
はい。では宿題ということで
なお、この制作方法は「ラテクエ」でも利用されています
上記のこれらのチャームが理由を問うことで生まれるチャームです。
そして次に
状況を問うことで問題文全てをチャームにする
『状況説明チャーム』
これらは状況をベールなどで覆い隠して
その上でその状況の説明を求めるチャーム(謎)です。
基本的には理由を問う問題文より謎が明確でないためチャームが薄くなってしまいますが
その代わりに大量のトリック、文章のチャームなどを仕込むことが出来ます。
上級者向けなのでオススメはしません。
難しい代わりに感動や達成感を得られます。
基本的にはエンターテインメントですね
逆に情報を集める過程でチャーム(魅力)を高めるという手法もあります
謎によって手に入る情報が更に謎を呼び...
こちらは更に上級者向けで、誘導も大変ですが人々を釘付けにするだけの魅力を得られます。
かもめの水平さんなどはこういった問題を得意としているようです
そして大切な
『ベールによるチャーム』
これはそのままベールでクルーを覆い隠すことによりチャームを生じさせる手法です。
ん?何故状況説明のチャームと分けたのか?
良い質問ですね。
確かにベールによってチャームを生み出すというのは
そのまま状況説明のチャームの手法と同じです。
軽い説明だと、ですけどね
これらの明確な違いは「ベールのかけ方」です
かけ方、というよりはかける目的ですね。
前者は何のためにベールをかけると思います?
そうです。ベールで情報を隠し、その情報を開示させるように参加者を動かすことによって
問題を進行させようというものが状況説明のチャームの真の目的です。
つまり誘導の目的も含んでいるということですね
だからこそ情報開示でチャームを高めるなんてことが出来るのですからね。
それに対して後者は
参加者の誘導のためにベールをかけるわけではありません
参加者に対して謎を生み、投げかけるためにベールでクルーを覆い隠すのです
つまり、ベールによるチャームは基本的には理由や原因を問うチャームの手法の1種となります。
では何故そちらとも別枠にして説明するのかというと
ベールで謎を生み出しているからです。
必要な情報を覆い隠して謎を生み出しているのです。
一方初めの3つはクルーとトリックで謎を生み出すもので
基本的にはベールを剥がすことを必要としません。
これがこの二つの明確な違いです。
因みに「ベール」が問題の四大要素の一つである以上、
どんな問題にもベールは存在すると言えます。
なのでこの講座では「ベールを剥がす必要」がある場合のみベールがかけられているものとします。
この場合の具体例は
「風が吹いたので桶屋が儲かった。一体何故?」
ですね。これもよく使われる手法の一つなのでしっかり覚えておきましょう。
ふむ...「ウミガメ」で使えるチャームについては大体こんな感じですね。
時間も差し迫っておりますので、今日はこれにて閉講となります。
次回の講座はまだまだ詳しく説明しきれないチャームの使い方
有効活用や応用の仕方を他の方々の問題を例として説明していきたいと思います
それではまた次回お会いしましょう
[16年04月15日 16:42]
[267071]松神[軍曹]
「チャームの種類」について
チャームにはそれぞれ種類が存在します。
第1講で言った
「タイトルのチャーム」「謎のチャーム」「文章のチャーム」
ですね。
第2講ではそれらの特徴について詳しく話していこうと思います。
「タイトルのチャーム」
魅力...★★☆☆☆
明確さ...★★★★★
扱いやすさ...★★★☆☆
タイトルそのものが持つチャームの総称です。
トリックに絡めたり、クルーを入れたり、問題文と同じように扱ったり...
と様々な活用法があり、文章中におけるチャームの法則は適用されません
基本的なチャームとは全く別物の「例外的存在」として捉えるのが良いでしょう
このチャームは基本的には問題を開かせるために存在するものなので
重要度はさほど高くありません。
ですが、使い方次第では問題文などと組み合わせることにより
他と比べて圧倒的なほどの異彩を放つことが可能です。
タイトルのチャームの使い方まで考えることが出来れば
魅力と謎、感動と納得感の溢れる素晴らしい問題を作ることも出来るでしょう。
ですが注意してください
それに傾倒するとメタ読みがされるようになり、すぐに解かれてしまう
なんてことが日常的になってしまうかも...
「文章のチャーム」
魅力...★★★★★
明確さ...★★★☆☆
扱いやすさ...★☆☆☆☆
出題者の文章力などによって生まれるチャームです。
基本的には見る人の心に入り込んでくるような「読ませる」タイプ
それと対照的に擬音語を多用したり同じ単語を大量に並べたりして「インパクト」で人を魅了するタイプ
あとは韻を踏んだり、リズムを利用した「遊び」で相手を惹き込むタイプ
など様々なタイプが存在していますが
どれにも共通することは「謎ではなく文そのものの魅力」が強いということです。
文章そのものの魅力とはそのままダイレクトに見たものに与えられる魅力で、
謎により与えられるチャームよりも強いことすらあります。
目立ちすぎるが故に時に謎を損ない...時に謎以上に魅力を放つ...
このチャームはそんなチャームであり、チャームの中でも
最も「別の要素と噛み合わせる」ことが難しい要素の1つでもあります。
文章を魅力的になるように推敲すればするほど「謎」の魅力が損なわれる...
そんな経験がある人は皆さんの中にもいるでしょう。
ですがこのチャームにはそんな苦労をするだけの価値があります。
もしも文章のチャームを見事にトリックと絡ませ納得感を得られるように仕上がったのなら
それはおそらく見る人の心を強く揺さぶるものになるでしょう。
扱いが難しく、影響が強い故に誰もが求めたがる...そんなチャームなのです
ただし、初心者の方にはオススメしません。
初心者が「問題」を作る際には文章力なんてかなぐり捨てた方が良いでしょう。
...まあ...才能がある人はまた別ですけどね!
「謎のチャーム」
魅力...★★★★☆
明確さ...★★★★☆
扱いやすさ...★★★★☆
これこそ大本命。誰もが「チャーム」と呼ぶのは主にこれです。
謎が謎を呼び謎が生まれる...そんな謎謎してる問題があったら...
皆さん参加してみたくなりますよね?なるんですよ。なるんです!
謎とは「問題」が問題として存在するための存在意義のようなものです。
これがない問題はもはや問題ではないと言っても過言ではありません
チャーム=謎とすら言われる昨今のラテシンにおいて
これ程人々にとって重要なチャームは無いでしょう
いわば前菜のようなもの。
これが美味しくないのに食べようと思う人がいるでしょうか?いや、いません。(反語)
前述の「文章のチャーム」にも様々なタイプが存在しました。
ですが「謎のチャーム」の種類の豊富さはそれの比ではありません
謎をより分かりやすく、より明確に
そしてより難しく、より解りづらく
そうするための手法が数多く存在し、試され、研究されているということです
問題文における全ての中心となるのが「謎のチャーム」なのです。
さて、あらかた説明し終えたので本題に...えっ?
「謎のチャーム」の説明が不十分?
それはこれから説明しますよ。というか、今回の本題はそれですからね
[16年04月15日 16:40]
「チャームの種類」について
チャームにはそれぞれ種類が存在します。
第1講で言った
「タイトルのチャーム」「謎のチャーム」「文章のチャーム」
ですね。
第2講ではそれらの特徴について詳しく話していこうと思います。
「タイトルのチャーム」
魅力...★★☆☆☆
明確さ...★★★★★
扱いやすさ...★★★☆☆
タイトルそのものが持つチャームの総称です。
トリックに絡めたり、クルーを入れたり、問題文と同じように扱ったり...
と様々な活用法があり、文章中におけるチャームの法則は適用されません
基本的なチャームとは全く別物の「例外的存在」として捉えるのが良いでしょう
このチャームは基本的には問題を開かせるために存在するものなので
重要度はさほど高くありません。
ですが、使い方次第では問題文などと組み合わせることにより
他と比べて圧倒的なほどの異彩を放つことが可能です。
タイトルのチャームの使い方まで考えることが出来れば
魅力と謎、感動と納得感の溢れる素晴らしい問題を作ることも出来るでしょう。
ですが注意してください
それに傾倒するとメタ読みがされるようになり、すぐに解かれてしまう
なんてことが日常的になってしまうかも...
「文章のチャーム」
魅力...★★★★★
明確さ...★★★☆☆
扱いやすさ...★☆☆☆☆
出題者の文章力などによって生まれるチャームです。
基本的には見る人の心に入り込んでくるような「読ませる」タイプ
それと対照的に擬音語を多用したり同じ単語を大量に並べたりして「インパクト」で人を魅了するタイプ
あとは韻を踏んだり、リズムを利用した「遊び」で相手を惹き込むタイプ
など様々なタイプが存在していますが
どれにも共通することは「謎ではなく文そのものの魅力」が強いということです。
文章そのものの魅力とはそのままダイレクトに見たものに与えられる魅力で、
謎により与えられるチャームよりも強いことすらあります。
目立ちすぎるが故に時に謎を損ない...時に謎以上に魅力を放つ...
このチャームはそんなチャームであり、チャームの中でも
最も「別の要素と噛み合わせる」ことが難しい要素の1つでもあります。
文章を魅力的になるように推敲すればするほど「謎」の魅力が損なわれる...
そんな経験がある人は皆さんの中にもいるでしょう。
ですがこのチャームにはそんな苦労をするだけの価値があります。
もしも文章のチャームを見事にトリックと絡ませ納得感を得られるように仕上がったのなら
それはおそらく見る人の心を強く揺さぶるものになるでしょう。
扱いが難しく、影響が強い故に誰もが求めたがる...そんなチャームなのです
ただし、初心者の方にはオススメしません。
初心者が「問題」を作る際には文章力なんてかなぐり捨てた方が良いでしょう。
...まあ...才能がある人はまた別ですけどね!
「謎のチャーム」
魅力...★★★★☆
明確さ...★★★★☆
扱いやすさ...★★★★☆
これこそ大本命。誰もが「チャーム」と呼ぶのは主にこれです。
謎が謎を呼び謎が生まれる...そんな謎謎してる問題があったら...
皆さん参加してみたくなりますよね?なるんですよ。なるんです!
謎とは「問題」が問題として存在するための存在意義のようなものです。
これがない問題はもはや問題ではないと言っても過言ではありません
チャーム=謎とすら言われる昨今のラテシンにおいて
これ程人々にとって重要なチャームは無いでしょう
いわば前菜のようなもの。
これが美味しくないのに食べようと思う人がいるでしょうか?いや、いません。(反語)
前述の「文章のチャーム」にも様々なタイプが存在しました。
ですが「謎のチャーム」の種類の豊富さはそれの比ではありません
謎をより分かりやすく、より明確に
そしてより難しく、より解りづらく
そうするための手法が数多く存在し、試され、研究されているということです
問題文における全ての中心となるのが「謎のチャーム」なのです。
さて、あらかた説明し終えたので本題に...えっ?
「謎のチャーム」の説明が不十分?
それはこれから説明しますよ。というか、今回の本題はそれですからね
[16年04月15日 16:40]
[267070]松神[軍曹]
第2回!!チキチキ!!松神のチャーム講座!!!
さて始まりました松神のチャーム講座第2回!!
今回は基本的なチャームの使い方などについて語っていきたいと思います。
と言いたいところですが
具体的な使い方に関してはまだまだ語ることは出来ません!
おそらく第3講から詳しく話していくかと思います。
今回はチャームの種類、そしてそれぞれのチャームの特徴を大まかに語っていきたいと思います。
なお、その際に前回スルーした「ベールを使えばクルーがチャームに」
ということについても触れますのでお楽しみに。
では始めましょうか!
[16年04月15日 16:39]
第2回!!チキチキ!!松神のチャーム講座!!!
さて始まりました松神のチャーム講座第2回!!
今回は基本的なチャームの使い方などについて語っていきたいと思います。
と言いたいところですが
具体的な使い方に関してはまだまだ語ることは出来ません!
おそらく第3講から詳しく話していくかと思います。
今回はチャームの種類、そしてそれぞれのチャームの特徴を大まかに語っていきたいと思います。
なお、その際に前回スルーした「ベールを使えばクルーがチャームに」
ということについても触れますのでお楽しみに。
では始めましょうか!
[16年04月15日 16:39]
[267069]松神[軍曹]
はい、次に「トリックはチャームじゃないの?」という疑問についてお答えしましょう
確かにトリックはチャームになるように感じますね
先ほどのクルーに対する考え方を適用すると
問題文中ではクルーの中にチャームもトリックも含有されることがあります
そして同時にチャームとトリックを含む事だってあります。
ですがトリックとチャームは違います。何故か?
トリックは解説に「別の存在」...つまり「真相」として入りますが
チャームは解説に「そのまま」入れられます
これがトリックとチャームの決定的な違いであり
問題の最初にチャームが重視され
最後にトリックが重視される理由
そしてチャームが表面を飾る「パッケージ」として認識される所以です
先程提示した問題を見返し、後述の解説を見ましょう
カメコはカメオに上下巻セットの本を貸した。
これはなかなか難しい内容で、1日やそこらで読破できるものではなかったのだが
次の日、カメオの部屋に入ると下巻が上巻の上に置いてあった。
カメコは驚き感心した「もう上巻読み終わったんだね!凄い!」
トリック要素である「上下」は「上下巻」と変えられているのに対して
チャーム要素である「感心した」は問題文からそのまま入れられているのが分かるでしょうか?
ここから更に深く考えてみましょう
トリックは人を騙したりする特性上「ネタばらし」がなくてはなりません
そしてそれは絶対に問題文中で明かすことは出来ません。
逆に「チャーム」は問題文中でその全てをさらけ出すことで謎に明確性を持たせるなどの効果をより強く発揮します
「トリック」も「チャーム」も人を惹き付けるという要素を持っている以上
呼び方はどちらか1つで良いように感じますが
トリックにはトリックとしての役割、チャームにはチャームとしての役割があります
そしてその役割は全く別...真逆と言っても過言ではありません。
チャームとトリックは一緒に存在することは出来るし、
2つを上手に扱えれば
チャームとトリックをほぼ同じものとして使えるでしょう。
ですが、例え2つの要素を持っていようとも「解説」の段階で
この2つに絶対に分けられてしまうのです。
お分かりいただけたでしょうか?
※なお、これは僕の持論であr(ry
さて、ではとうとうチャームについて深く...え?なに?
トリックとクルーは真逆だろ?クルーにトリックが含まれるわけがない?
何言ってるんですか。
トリックを見抜いたらそれが一番のクルーですよ!(?)
4大要素について語りに来たんじゃないんですから!
はい?今度は一体なんですか?ベールを上手に使えばクルーもチャームになるんじゃないかって?
それはクルーでありチャームなので
クルーにチャームが含まれているだけだと考えてください!
クルーです!そしてチャームです!知りませんよそんなこと!!
そんな上級者な質問はまだ受け付けてません!
ああっ!?時間が無い!?
仕方ないです、今日はこれにて閉講ですね...
先程適当に流した疑問は後々語ると思います
この講座をご覧の皆様、どうぞこれからもよろしくお願いします
次の講座ではチャームの種類について詳しくお話...出来ると思います
是非見てやってください。
その他質問などもこのコーナーで受け付けておりますので
質問などございましたらここやミニメでお気軽にどうぞ
[16年04月15日 16:37]
はい、次に「トリックはチャームじゃないの?」という疑問についてお答えしましょう
確かにトリックはチャームになるように感じますね
先ほどのクルーに対する考え方を適用すると
問題文中ではクルーの中にチャームもトリックも含有されることがあります
そして同時にチャームとトリックを含む事だってあります。
ですがトリックとチャームは違います。何故か?
トリックは解説に「別の存在」...つまり「真相」として入りますが
チャームは解説に「そのまま」入れられます
これがトリックとチャームの決定的な違いであり
問題の最初にチャームが重視され
最後にトリックが重視される理由
そしてチャームが表面を飾る「パッケージ」として認識される所以です
先程提示した問題を見返し、後述の解説を見ましょう
カメコはカメオに上下巻セットの本を貸した。
これはなかなか難しい内容で、1日やそこらで読破できるものではなかったのだが
次の日、カメオの部屋に入ると下巻が上巻の上に置いてあった。
カメコは驚き感心した「もう上巻読み終わったんだね!凄い!」
トリック要素である「上下」は「上下巻」と変えられているのに対して
チャーム要素である「感心した」は問題文からそのまま入れられているのが分かるでしょうか?
ここから更に深く考えてみましょう
トリックは人を騙したりする特性上「ネタばらし」がなくてはなりません
そしてそれは絶対に問題文中で明かすことは出来ません。
逆に「チャーム」は問題文中でその全てをさらけ出すことで謎に明確性を持たせるなどの効果をより強く発揮します
「トリック」も「チャーム」も人を惹き付けるという要素を持っている以上
呼び方はどちらか1つで良いように感じますが
トリックにはトリックとしての役割、チャームにはチャームとしての役割があります
そしてその役割は全く別...真逆と言っても過言ではありません。
チャームとトリックは一緒に存在することは出来るし、
2つを上手に扱えれば
チャームとトリックをほぼ同じものとして使えるでしょう。
ですが、例え2つの要素を持っていようとも「解説」の段階で
この2つに絶対に分けられてしまうのです。
お分かりいただけたでしょうか?
※なお、これは僕の持論であr(ry
さて、ではとうとうチャームについて深く...え?なに?
トリックとクルーは真逆だろ?クルーにトリックが含まれるわけがない?
何言ってるんですか。
トリックを見抜いたらそれが一番のクルーですよ!(?)
4大要素について語りに来たんじゃないんですから!
はい?今度は一体なんですか?ベールを上手に使えばクルーもチャームになるんじゃないかって?
それはクルーでありチャームなので
クルーにチャームが含まれているだけだと考えてください!
クルーです!そしてチャームです!知りませんよそんなこと!!
そんな上級者な質問はまだ受け付けてません!
ああっ!?時間が無い!?
仕方ないです、今日はこれにて閉講ですね...
先程適当に流した疑問は後々語ると思います
この講座をご覧の皆様、どうぞこれからもよろしくお願いします
次の講座ではチャームの種類について詳しくお話...出来ると思います
是非見てやってください。
その他質問などもこのコーナーで受け付けておりますので
質問などございましたらここやミニメでお気軽にどうぞ
[16年04月15日 16:37]
[267068]松神[軍曹]
まず「チャームとは何か」
ラテシン内で論じられている
問題を構成する4大要素「クルー」「ベール」「チャーム」「トリック」
の一つ。
「チャーム」を語るためにはまず4大要素から語らねば...
ならないので……すが!!
それはラテシンWikiにお任せしましょう。
そこに書いてある論によると「チャーム」はパッケージ
人を惹き付ける為の「謎」ですね。
これが強烈であればあるほど人は問題に参加したがるのです
一見簡単に分かりそうだが、条件を絞ることによって当然の結果をなくす「基本的な謎のチャーム」
問題文の前半からはとても想像出来ないような突飛な行動や結果が生まれる「逆説・突飛な謎のチャーム」
単純にインパクトや文章力で相手を惹き付ける「文のチャーム」
そして問題を開かせるために必要な「タイトルのチャーム」
こういった要素がチャームにはあります。
こんなのまだまだ序の口、チャームには色々な...
えっ?チャームはクルーに含まれないの?トリックだってチャームじゃないのだって?
ううむ...そう言われると難しいですね。
それについては4大要素に詳しく触れないと語れませんからね
まあ皆ちゃんと予習してますよね?じゃあ説明しますよ!
わからない人は今からラテシンWikiを見てきてください
まずチャームはクルーに含まれないのか、という事ですが
含まれることが殆どです!
というか、しっかりとした謎を残すこと自体がクルーみたいなものですから。
ですが、ただのクルーでは絶対にチャームにはなりえません。
そうですチャームはクルーですが、クルーはチャームではないのです!
分かりませんか?では噛み砕いて説明しましょう
まずクルー、これはいわゆる問題文に初めから存在するヒントです
問題の文脈を成り立たせ、問題の基礎を形作る...言わば「普通の文」です
まずはこの問題を例として考えてみましょう
「カメオが今読んでいる本が上下逆なのを見てカメコは感心した。」
解説
カメコはカメオに上下巻セットの本を貸した。
これはなかなか難しい内容で、1日やそこらで読破できるものではなかったのだが
次の日、カメオの部屋に入ると下巻が上巻の上に置いてあった。
カメコは驚き感心した
「もう上巻読み終わったんだね!凄い!」
(これはかの有名な松神さんから貸していただいた問題です)
今回はこの問題文のクルー要素について見ていきましょう
まず1つ目「カメオが今読んでいる本」これは本に対する情報を持つクルーですね
2つ目「上下逆」これがこの問題のポイントですね。
本に関する情報を誤認させる、トリックの主軸を有するクルーです
3つ目「感心した」2つ目のクルーから誤認した情報を利用した「逆説のチャーム」を含むクルーですね
はい、ここまでで見つけたクルーで分かることは何でしょうか?
クルーはそのまま存在することが出来るけど、
チャームやトリックはクルー無しには存在していませんね。
と言うよりは、チャームやトリックはクルーの中に含まれているのです
クルーとは全ての基礎であり、いわば文そのものの様なものですから
その特性上全ての要素は「クルー」となり得てしまうのです
まあクルーと対をなす「ベール」に関しては別ですが...
これがチャームがクルーでありクルーはチャームではないと言った理由です
これはトリックにも言えることで
トリックもまたクルーでありますが、クルーはトリックとは言えません
まずはそうやって線引きをして
4大要素を区別して、これらを使いこなせるようになっていきましょう
※これは僕なりの解釈なので、「それは違う!」という方は
ご自分の考え方を貫いてください
そしてもしよろしければその考え方を僕や皆に教えてください。
より良いラテシンを作るために
[16年04月15日 16:35]
まず「チャームとは何か」
ラテシン内で論じられている
問題を構成する4大要素「クルー」「ベール」「チャーム」「トリック」
の一つ。
「チャーム」を語るためにはまず4大要素から語らねば...
ならないので……すが!!
それはラテシンWikiにお任せしましょう。
そこに書いてある論によると「チャーム」はパッケージ
人を惹き付ける為の「謎」ですね。
これが強烈であればあるほど人は問題に参加したがるのです
一見簡単に分かりそうだが、条件を絞ることによって当然の結果をなくす「基本的な謎のチャーム」
問題文の前半からはとても想像出来ないような突飛な行動や結果が生まれる「逆説・突飛な謎のチャーム」
単純にインパクトや文章力で相手を惹き付ける「文のチャーム」
そして問題を開かせるために必要な「タイトルのチャーム」
こういった要素がチャームにはあります。
こんなのまだまだ序の口、チャームには色々な...
えっ?チャームはクルーに含まれないの?トリックだってチャームじゃないのだって?
ううむ...そう言われると難しいですね。
それについては4大要素に詳しく触れないと語れませんからね
まあ皆ちゃんと予習してますよね?じゃあ説明しますよ!
わからない人は今からラテシンWikiを見てきてください
まずチャームはクルーに含まれないのか、という事ですが
含まれることが殆どです!
というか、しっかりとした謎を残すこと自体がクルーみたいなものですから。
ですが、ただのクルーでは絶対にチャームにはなりえません。
そうですチャームはクルーですが、クルーはチャームではないのです!
分かりませんか?では噛み砕いて説明しましょう
まずクルー、これはいわゆる問題文に初めから存在するヒントです
問題の文脈を成り立たせ、問題の基礎を形作る...言わば「普通の文」です
まずはこの問題を例として考えてみましょう
「カメオが今読んでいる本が上下逆なのを見てカメコは感心した。」
解説
カメコはカメオに上下巻セットの本を貸した。
これはなかなか難しい内容で、1日やそこらで読破できるものではなかったのだが
次の日、カメオの部屋に入ると下巻が上巻の上に置いてあった。
カメコは驚き感心した
「もう上巻読み終わったんだね!凄い!」
(これはかの有名な松神さんから貸していただいた問題です)
今回はこの問題文のクルー要素について見ていきましょう
まず1つ目「カメオが今読んでいる本」これは本に対する情報を持つクルーですね
2つ目「上下逆」これがこの問題のポイントですね。
本に関する情報を誤認させる、トリックの主軸を有するクルーです
3つ目「感心した」2つ目のクルーから誤認した情報を利用した「逆説のチャーム」を含むクルーですね
はい、ここまでで見つけたクルーで分かることは何でしょうか?
クルーはそのまま存在することが出来るけど、
チャームやトリックはクルー無しには存在していませんね。
と言うよりは、チャームやトリックはクルーの中に含まれているのです
クルーとは全ての基礎であり、いわば文そのものの様なものですから
その特性上全ての要素は「クルー」となり得てしまうのです
まあクルーと対をなす「ベール」に関しては別ですが...
これがチャームがクルーでありクルーはチャームではないと言った理由です
これはトリックにも言えることで
トリックもまたクルーでありますが、クルーはトリックとは言えません
まずはそうやって線引きをして
4大要素を区別して、これらを使いこなせるようになっていきましょう
※これは僕なりの解釈なので、「それは違う!」という方は
ご自分の考え方を貫いてください
そしてもしよろしければその考え方を僕や皆に教えてください。
より良いラテシンを作るために
[16年04月15日 16:35]
[267067]松神[軍曹]
第1回!!チキチキ!!松神のチャーム講座!!!
さて始まりました松神のチャーム講座第1回!!
このコーナーは松神こと僕がチャームについて語っていくコーナーです。
何番煎じですかね?三番煎じくらいですか?
三番目までならセーフ!ほら、言うでしょう?仏の顔を三度までって
言わない?間違ってる?
...この企画は過去問制作過程を書いた際に色々な方からチャームに関しての色々なお声をいただき
その声にお応えしようということでこ出来た企画です。
基本的には松神や他の方の問題を「チャーム」中心に語っていき
そこからチャームについて学んでいこうという企画ですね
今回は第1回ということで、チャームの基本から学んでいきましょう!
なお、松神独自の考え方をメインとしていくので
他の方の考えとの相違がある場合がありますがご了承ください。
他の方の考え方などはゴトーレーベルさんや牛削りさんのプロフィール
チャットルームをご覧になっていただければおそらく分かるかなと思います
それでは始めましょうか
[16年04月15日 16:34]
第1回!!チキチキ!!松神のチャーム講座!!!
さて始まりました松神のチャーム講座第1回!!
このコーナーは松神こと僕がチャームについて語っていくコーナーです。
何番煎じですかね?三番煎じくらいですか?
三番目までならセーフ!ほら、言うでしょう?仏の顔を三度までって
言わない?間違ってる?
...この企画は過去問制作過程を書いた際に色々な方からチャームに関しての色々なお声をいただき
その声にお応えしようということでこ出来た企画です。
基本的には松神や他の方の問題を「チャーム」中心に語っていき
そこからチャームについて学んでいこうという企画ですね
今回は第1回ということで、チャームの基本から学んでいきましょう!
なお、松神独自の考え方をメインとしていくので
他の方の考えとの相違がある場合がありますがご了承ください。
他の方の考え方などはゴトーレーベルさんや牛削りさんのプロフィール
チャットルームをご覧になっていただければおそらく分かるかなと思います
それでは始めましょうか
[16年04月15日 16:34]
松神[軍曹]さんが入室しました。
ウミガメのスープを一つください。[16年04月15日 16:34]
ウミガメのスープを一つください。[16年04月15日 16:34]
最初最後