彼女は勇気を振り絞って彼にプレゼントを渡した。
彼はそれを受け取るとそのまま別の人に渡してしまった。
彼女はその行動を見て喜んだ。
どういうことだろうか?
*ラテクエ39選考会のセルフリサイクルです。
※ラテクエ39 本戦は2月22日(土)、23日(日)開催となっております。
ラテクエの詳細については、下記のWikiをご参照ください。
http://www60.atwiki.jp/lateralq/pages/6.html
また、ラテクエ39の詳細については下記の「ラテクエ39問題文決定戦」をご参照ください。
http://sui-hei.net/mondai/show/9765
セルフリサイクルしてみました。解説に矛盾は無い・・・はず
彼は子供で学校でお母さんにプレゼントを作っていましたか?
No 登場人物は全員同年代の設定です
彼女は、彼がプレゼントをそのまま別の人に渡すのを予想していましたか?
Yes 予期していました [良い質問]
登場人物に血の繋がりはありますか?
No ありません
タモさんは登場しますか?
No 登場しませんw
プレゼントは彼にあてたものでしたか?
No 違います [良い質問]
プレゼントの中身の特定は重要ですか?
No 解説では書いていますが、重要ではありません
非現実要素はありますか?
No ありません
彼と彼女はお付き合いしていますか?
No していません [良い質問]
プレゼントは特定個人にあてたものですか?
Yes [良い質問]
場所は重要ですか?
No かな
他に登場人物はいますか?
No 彼、私、別の人 の三人です [良い質問]
彼女「これ○○君に渡してくれない?」 といって彼にプレゼントを渡したのですか?
Yes ですがミスリード注意 [良い質問]
彼はプレゼントの販売員ですか?
No
プレゼントのラッピングは重要ですか?
ある意味Yesかな 中身が見えるようになっていました [良い質問]
彼女はプレゼントを郵送しますか?
No しません
三人で輪になってプレゼント交換をしていますか?
No していません
彼女は別の人のことが好きでしたか?
No 彼女が好きなのは彼です ミスリード注意
特別な日←個人にとって特別な日ですか?(結婚記念日など) [編集済]
Yes 個人にとって特別な日です [編集済] [良い質問]
彼女は別の人に恋愛感情を抱いていますか?
17より No
彼と彼、彼女と彼女は同一人物ですか?
Yes 文中の彼、彼女はそれぞれ同一人物です
そのプレゼントは爆発しますか?
No しませんw
21より リア充は爆発するのです
ほんと爆発すれば良いのに・・・(ぉぃ ネタ良質w [良い質問]
別の人とは、彼の恋人ですか?
No ですが・・・ [良い質問]
17について 彼の気を惹くことができて喜んでいますか?
No 彼女は彼の気を惹こうとはしていません
サプライズは関係ありますか?
Yesかな? 渡された「別の人」にとってはサプライズであったでしょう [良い質問]
そのプレゼントとはライバルを抹殺するための何かですか?
No 普通のプレゼントですw
彼と彼女はリア充・・・もとい、既に付き合っていますか?
No 彼と彼女は付き合っていません
出産祝いの赤ちゃんの服をもらったので、赤ちゃんにあげますか?
No 違います
仲直りのプレゼントですか?
No 違います
彼が別の人にプレゼントを渡さなかった場合、彼女は悲しみますか?
Yes 悲しむでしょうし、何より怒るでしょう [良い質問]
別の人の性別は男ですか?
No 「別の人」は女です GJ!! [編集済] [良い質問]
3人は三角関係ですか?
Yesかな? ドロドロはしていません 多分 [良い質問]
プレゼントは女性が使うものですか?
Yes 女性向けの品です
彼女は、別の人に直接プレゼントを渡すことができなかったのですか?
Yes 少なくともそのプレゼントを彼女が別の人に渡すわけにはいきませんでした [良い質問]
人づてじゃなく自分で渡しに行かない理由がありました?
34より Yes 彼女が直接渡すわけにはいかなかったでしょう [良い質問]
別の人は彼のことが好きですか?
Yes 好きです
この日は別の人の誕生日ですか?
Yes! そうです!! [良い質問]
別の人は、もらったプレゼントが彼女からのものだとわかりますか?
No とだけ ミスリード注意 [良い質問]
プレゼントを経由するのは彼でなければいけませんか?
その聞き方ならばYes
彼女は告白前に失恋していますか?
No 失恋はしていません
彼から別の人に渡すプレゼントの事を相談されていましたか?
Yes! 正解です! [正解]
私達はいわゆる幼馴染で、いつも一緒にいた。
私だってカメオのことは少なからず想っているけれど、カメオの気持ちは私じゃなくカメコに向いているとも知っていた。
だから私は二人の仲を応援していた。
それはカメコの誕生日のことだ。
カメオから一つの品を渡された。
「これは何?」
綺麗なブローチだった。カメコの好きそうな、鮮やかな装飾の施されたブローチだ。
そんな鮮やかなブローチに対して入れ物の箱はリボンが括りつけられただけの簡素な拵え。
清楚で華やかなカメコにはよく似合いそうだった。
「カメコへの誕生日プレゼントなんだけど、喜んでくれると思うか?」
つまり私に、このブローチをカメコにプレゼントすることを相談しよう、というわけらしい。
話を聞けば、どうやらカメオはこれをカメコに渡し、喜んでもらえればそのまま告白するつもりとのことだ。
私は考えた。
間違いなくカメコは喜ぶだろう。大好きなカメオからのプレゼントを喜ばない筈が無い。
そしてカメオの告白も上手くいくだろう。
それはつまり、今までの三人の関係が終わってしまうことを意味していた。
でもその終わりがいずれやって来ることは分かっていた事だ。
私はカメオとカメコの仲を応援する、と決めた時からこの終わりをずっと覚悟していた筈ではなかったのか?
だったら迷うことなんて・・・無い!
「良いと思う。カメコは絶対喜ぶよ。頑張ってね。」
私はそう言ってブローチをカメオに返し、そして送り出した。
当然、カメコは喜び、カメオの告白も上手く行き、それを私は心の底から祝福した。
「ほんと、二人が上手く行って良かった。さて、私にも良い人いないかしらね。」
二人が上手く行った事を喜ぶ気持ちは本当だ。
それでも私の口をついて出てしまった独白は――告白ならぬ独白は誰の耳に届く事も無かった。
・別の人の性別は女
・三人は同年代の設定
・彼女はプレゼントが「別の人」に渡ることを予期していた
・特別な日とは個人にとって特別な日
・プレゼントは彼宛で無い
・三人はそれぞれ恋人関係にない ただし・・・
・今日は「別の人」の誕生日
・リア充は爆発する←
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。