目前へと迫るタイムリミット。
もはやこれまでか?
いや、まだ諦める訳にはいかない。
そして、タイムリミットの直前になり、男は言った。
「何故?」
何故?
お疲れ様でした
犯罪は関係ありますか?
NO 多分ありません
男の職業は重要ですか?
YES
非現実要素がありますか?
YES! [良い質問]
むつき、きさらぎ、やよい、うづきときてメインに登場する女性が全員主人公のママになるというご都合主義なアニメの設定に疑問を感じましたか?
NO。関係ありません。
場所は重要ですか?
NO
カレンダーは関係ありますか?
NO
問題文に登場していない重要な人物はいますか?
YES! [良い質問]
具体的な日時がタイムリミットとして設定されていますか?
YES!ただ、設定というと少しだけ語弊があるかもしれません
現代の話ですか?
NO!!! [良い質問]
男はタイムリミットまでに何かをしなくてはいけませんか?
NO
旧暦からの変更でいきなり後数日で年末になりますか?
NO!旧暦は重要です! [良い質問]
>3より、非現実要素はタイムトラベルですか?
NO 多分関係ありません
ヒントより、男はお芝居をしていますか?
NO!お芝居ではありません!ですがいい線です!
男は神話もしくは聖書の中の人物ですか?
NO!!!ですが、何かの「書」の中の人物です! [良い質問]
旧暦と新暦を擬人化してますか?
NO
14より、昔話ですか?
YES!! [良い質問]
16より 日本の昔話ですか?
YES!
桃太郎が鬼が島に行きますか?
NO
重要な登場人物は三人ですか?
一応YES 重要人物は男ともう二人ですね 他にも沢山の登場人物が居ます
タイムリミットは文月ですか?
NO 長月です
20より確認です タイムリミットは新暦の9月ですか?
NO!!旧暦の9月です! [良い質問]
秋入学は関係ありますか?
NO 関係ありません
舞台は現代日本ですか?
NO 古代日本です
男の家族が登場しますか?
YES あまり関係しません
誰か死にますか?
NO
竹取物語(かぐや姫)関係ありますか?
YES!!!! [良い質問]
かぐや姫が月へ帰る八月十五日の満月が近づく。翁はかぐや姫を連れ戻されないように帝に頼んで兵を集めてもらった・・・が、迎えが来ずに「何故?」ますか?
月からの迎え、であるならばNOです。 [編集済]
確認です。重要な登場人物は翁、かぐや姫、月から迎えにきた人の三人ですか?
YES! [良い質問]
かぐや姫は月に帰ってしまいましたか?
YES! 原作のお話のとおりです!そろそろまとめられるでしょうか? [良い質問]
かぐや姫が月に帰る直前に、翁「何故…帰ってしまうんじゃ…」ますか?
YES! すみません、回答が遅れました。解説を出します。 [正解]
※2 解説が長くなっておりますので、簡易版の解説を後記します。
昔々、あるところに、竹取の翁というものがおりました。
日々から竹を取ってきてはそれを売り、生計を立てています。
ある日、今日も竹取の翁が竹を取りにゆくと、何と竹林の中に一本、光る竹があるではありませんか。
近づいてみてみると、それは確かに光り輝いています。何とも不思議な光景でありました。
竹を割ってみると、そこには一人の小さい小さい姫がおりました。
翁は、媼のもとへと姫を連れて帰りました。
翁と媼には子供がおらず、翁も媼も大層喜びました。
そして、翁と媼は、姫を育て上げることにしたのです。
姫は「かぐや姫」と名付けられ、それはそれはすくすくと成長してゆきました。
あっという間に成長した姫は、それはもう立派な姿でした。
姫は大層美しくなり、やがて求婚する男共もやってまいりました。
姫は彼等に難題を出し、それをこなした者と結婚しよう、といいました。
しかし、結局難題をこなしたものは一人もおりませんでした。
一人は燕の子安貝を取ろうとして転落し腰を打ち、一人は船旅の中で嵐にあって李のように目を腫らし・・・
その様子が帝にも伝わり、帝も姫に会いたがりました。
しかし姫は、帝のもとに姿を見せようともしません。帝を物怖じすらしない様子です。
帝はどうしても姫を見たく、狩りに出かけると嘘をつき姫のいる翁の家へと向かいます。
するとそこには、何とも輝かしい、光を放つような美貌の姫が悠然と座っているのです。
帝は、その者が姫であると確信しました。そしてより一層、姫に会いたいと思うようになったのです。
姫のことばかり考えては、会いたい、姫と会いたいと思うばかりです。
さて、文月になった頃、姫は月を見ては悲しむようになりました。
文月の中頃には、時に激しく泣くようになりました。
翁と媼は心配し、どうしたのかわけを聞きました。
姫は、蚊の鳴くような声で、話し始めました。
「長月のはじめに、月から使者がやってまいります。私は、月へと帰らなければいけないのです・・・」
翁と媼は、それを聞いて大層驚きました。姫が月の人間であるということより、姫がいなくなってしまうことにです。
翁と媼は、姫を月に返したくはありませんでした。姫を我が子のように育て続けていたからです。
翁と媼は姫を月の使者から守っていただけないだろうか、帝に相談しました。
帝も大層驚かれましたが、帝も姫を守ることにしました。
帝は全国から約2000の兵どもを集めました。帝の、姫にかける愛情が伺えました。
その他にも、姫の美貌に惹かれた者達も姫を守ることを決意しました。
翁も媼も、これで姫を守れるだろう、と確信しました。
そして、長月の初めがやってまいりました。いよいよ、月の使者がやってきます。
翁は悲しみました。やはり、姫は帰ってしまうのか、と。
「何故?何故帰ってしまう、かぐや・・・」
そして、月からの使者が、地上へとやって来ました。
するとなぜか、帝の集めた兵どもは皆力が抜け、腰を落としてしまいました。
姫の隠されている小屋の鍵も、ひとりでにするりと開いてしまいます。
「かぐや、こっちへおいでなさい。さぞかし汚らわしい生活を送ったことでしょう。そんなところへいずに、早くこちらへおいでなさい。」
姫は、使者のもとへと歩いて行ってしまいます。
帝達は必死に止めようとしましたが、力が抜け、何もすることが出来ませんでした。出来たとすれば、ただ呆然と姫を見つめるだけです。
そして、姫は、使者とともに月へと帰って行ってしまいます。
「かぐや!行かないでおくれ!」
翁のその声も虚しく、死者たちは月へと向かっていってしまいました・・・
~簡易版~
竹から生まれたかぐや姫は、ある日、使者とともに月に帰らなければならないと言った。
姫を育てた翁と媼、その他大勢の彼女の美貌に惹かれた者達は、使者から姫を守ることを決意。
そして、長月の初めの日。月から使者がやって来る。
翁はやはり姫は月に帰ってしまうのだ、「何故?何故帰ってしまう、かぐや・・・」、と落胆した。
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