月、如月、弥生、卯月・・・。
目前へと迫るタイムリミット。
もはやこれまでか?
いや、まだ諦める訳にはいかない。
そして、タイムリミットの直前になり、男は言った。
「何故?」
何故?
*ラテクエ34選考会:Lennonさんの問題をリサイクルさせて頂きました。
【ウミガメ】
登場人物は男のみですか?
No!! [良い質問]
男は結局、タイムリミットに間に合いましたか?
どちらかといわれれば、Yesになるでしょうか。 [編集済]
タイムリミットは目に見えますか?
ある意味Yes。ミスリード注意です。 [編集済]
誘拐は関係ありますか?
No [編集済]
男はほかの登場人物に「何故?」と問いましたか?
Yes! [編集済] [良い質問]
犯罪は関係ありますか?
No! ただ・・・。
男は何か勘違いをしてますか?
No! 勘違いしようがない状況です。
男は問題文中、ずっと同じ場所に居ますか?
Yes!
タイムリミット直前に、何か予想外の事が起きましたか?
No!
男の職業は重要ですか?
No!
5より 何故?は、他の登場人物の言動についてですか?
Yesでしょうか。
男以外の登場キャラの性別は重要ですか?
Yes!!!! [良い質問]
登場キャラは全員人間ですか?
Yes
他の登場人物の性別は女ですか?
Yes!!! [編集済] [良い質問]
男は誰かを待ち続けますか?
No
男は誰かと約束をしていましたか?
No
1、14より サツキとメイは登場しますか?
No! ただ、他の登場人物は一人ではないです。というか・・・。
男はタイムリミットに間に合いましたか?
2でも答えていますが、少し答えにくい質問です。どちらかといえばYesとさせてください。
非現実要素がありますか?
No
「睦月、如月、弥生、卯月・・・。」は全て人名ですか?
Yes!!! GJです!!!! [良い質問]
結婚は関係ありますか?
Yes!!! まあ、結婚まで行かなくとも…。 [編集済] [良い質問]
言葉遊びはありますか?
Noでしょうか。
本来なら起こるべきことが起こりませんでしたか? [編集済]
No
男の希望がかなわなかったので「何故?」とつぶやきましたか?
No 最終的には叶いませんが…。
お見合い相手を選んでいたら全員に振られましたか?
お見合いNoです。ただ最終的に全員に振られます。 [編集済]
多重婚は関係しますか?
Yes!!!ミスリード注意 [編集済] [良い質問]
男は4人全員に振られましたか?
最終的にはYes!!
4人は姉妹ですか?
No! まあ、4姉妹でも成り立ちますが…。
4人一緒に男の前に現れて男を問い詰めますか?
Yes!! そんな感じです。 [良い質問]
男は結婚詐欺にかけられそうになっていましたか?
No! 女たちに後ろ暗いところはありません。
男が四つ股で、タイムリミットまでに関係を清算しようとしましたか?
四つ股Yes。ただ、男は清算する気がありませんでした。これが「何故○○なの?」に繋がります。 [編集済] [正解][良い質問]
男は四つ股を悪い事だと思っていましたか?
Yes?でしょうか。ただ彼には1人に決めることが… [編集済]
婚約者がいたのですか
No。登場人物は5人でOKです。
『なぜ一人に決めなきゃダメなの?』ですか?
はい!!! その通りです。 [正解]
ミガメ物産に入社して半年。
ぼくにもようやく、「モテ期」なるものが到来したらしい。
同期の睦月亀子、
教育係をしてもらっている先輩の如月海絵、
お得意先の担当者の鶴田弥生、
そして偶然再会した高校時代の同級生の卯月真夜
4人の女性から告白され、付き合っている。
四股(よんまた)って言われるかもしれないけど、ぼくは4人とも大好きで、一人になんて決められないよ。
ただ、4人はどうも他の女性の存在に薄々気づいているようで、最近しきりに結婚について話をするようになった。
適当にはぐらかしていたが、限界が近いのは肌で感じていた。
1人に決めなきゃいけないのかな。いや1人に何か決められないよ。このままこの時が続くよう努めよう。
そして、ついに4人が一堂にぼくの部屋に会し、ぼくに1人を選ぶよう迫った。
頭を抱えるぼく。そしてぼくは口を開いた。
ぼ「何故…」
睦月「え!?」
ぼ「なんで、1人を選ばなければならないの?ぼくは4人とも大すきなんだ。そうだ、ぼくが4人と結婚して、5人で一緒に暮らそう。純白のドレスに身を包んだ皆に囲まれて幸せなぼく。想像しただけで顔がほころぶよ」
如月「いや、あなた、ここは日本なんだけど」
ぼ「日本でできないなら、できるところに行けばいいよ。あぁ、5人で海外かぁ。」
弥生「海外へ行って、どうやって暮らしていくんです?」
ぼ「そんなの案外どうとでもなるよ。あぁ、5人で海外かぁ。・・・あれ、みんな、何処行っちゃうの!?」
卯月「みんな付き合ってられないって。一生夢見てなさい。さよなら。」
ドアが冷たく閉まり、ぼくは一人取り残された。ゲームとかでは良くある話なのに…。
噂は瞬く間に広がり、ぼくは居辛くなり会社を去ったのだった。
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