白のドレスに身を包んだ花嫁。
彼女はおもむろに鋏を手に取ると、自らドレスをズタズタに切り裂いた。
これでいい、彼女は満足げに微笑むと、花婿を呼んだ。
ボロボロになったドレスを見た花婿は、鋏を持った彼女をせせら笑った。
一体何故?
*ラテクエ31選考会、カゲリさんの作品^^
結婚式の最中の出来事ですか?
のー! [良い質問]
花婿と花嫁以外に重要な人物はいますか?
ノー
花嫁は人ですか?
イエスノー、人型ですが、人間でもその他でも成立します [良い質問]
花嫁は子供ですか?
ノー
ズタズタに切り裂いたのは純白のドレスですか?
イエス
花婿が見たとき、花嫁はボロボロにしたドレスを着ていましたか?
イエスノー、ぼろぼろになる前も、問題文の数分前に見ています [良い質問]
花婿と花嫁は互いに相手のことが好きですか?
重要ではありません
花嫁と彼女は同一人物ですか?
イエス
ドレスは布製品ですか?
イエスノー!布と言えば布ですが、かなり非現実的です [良い質問]
演劇は関係しますか?
ノー、無関係です
彼女は他人がドレスを切り裂いたと偽りましたか?
ノー、自分で破きました
花嫁はそのドレスを気に入っていましたか?
イエス、何故ならばドレスは… [良い質問]
花嫁はアンドロイドですか?
ノーです
花婿は、ドレスがボロボロになることを知っていましたか?
イエスノー、知っているもなにも、彼が…但しミスリード注意 [良い質問]
重要な登場キャラは花嫁と花婿だけですか?
イエス、解説にはふたりだけです。
花婿が花嫁にドレスをボロボロにするように仕向けましたか?
イエス、と言うか指示しました!何故? [良い質問]
花婿は花嫁のドレスが気に入らなかったのですか?
ノー、彼にとってもお気に入りです。何故ならば… [良い質問]
ドレスは魔法で作ったのですか?
イエスノー、ある類いの魔法がかかってはいます。 [良い質問]
ドレス ウォードレスますか?(・∀・)
ノーwwあれ人工筋肉だから破けると言うよりも中身が飛び出そうだなww
3より 花婿は人間ですか?
ノー!!! [良い質問]
嫁姑問題は関係しますか?
無関係です
花嫁は花婿の好みどおりにドレスのスカート丈を短く切ったのですか?
ノー、そういうことじゃありませんねー
花婿が花嫁をせせら笑ったのは彼女が勘違いをしているからですか?
ノー、正しく理解していました!ミスリード注意
ボロボロにされたドレスは「天女の羽衣」などの空想上の物語に登場するものですか?
んー、たぶん似たようなアイテムはありますが、有名じゃないかな?むしろ現実世界にあるものを、極端にした感じです [良い質問]
花嫁はミイラ男にコスプレしていましたか?
ノーミイラ男ではありませんし、コスプレと言うか
花婿は魔法使いですか?
イエスノー、成立しますが婿は悪魔です [良い質問]
ドレスは、花婿が作ったのですか?
イエース!!!(開発者、としてですが) [良い質問]
ドレスは切っても切ってもまた生えてきますか?
イエース!!!完全記憶ドレス、と言う謳い文句です! [良い質問]
花嫁は羊で、自分の毛を鋏でカットしていますか?
メエエエいや、ノーww
花婿は元に戻るからといってわざわざドレスをボロボロにする花嫁を馬鹿にしてせせら笑いましたか?
ノー、せせら笑った理由が違います [良い質問]
彼女は悪魔に形状記憶ドレスを頼み、本当に元に戻るかどうか試しましたか?
イエス! [良い質問]
むりくり純白のドレスを着せたサンタ・・もといサタン様が、アルル・ナジャをからかっていますか?
ばよえ~ん!のーw
ドレスは、燃やしても元に戻りますか?
イエス、ですが燃やしたら花嫁死ぬかも(;ω;)
悪魔がせせら笑ったのは、花嫁がドレスで通販番組風のネタをしたからですか? [編集済]
ノー、でも通販風、というか悪魔(花婿)と女(花嫁)は通販番組を放送しています(魔界で)! [良い質問]
花嫁は嫌々ドレスをボロボロにしましたか?
イエスノー、ヒントの通り、なにか言われて喜んでやりました。
19XX年に現れた救世主が怒るたびに服をビリビリに破くのでそれを見かねた悪魔が完全記憶ドレスを開発してテレビ直販で販売していますか?
37と併せ技FA! [正解]
悪魔がせせら笑ったのは、通販番組の演出とはいえ花嫁が乗せられるままにドレスを破いて視聴者にあられもない姿を晒したからですか? [編集済]
36と併せ技FA! [正解]
***は花嫁にお金(高いギャラ)をあげることですか?
それでもいいですが、解説をご覧くださいヾ(@゜▽゜@)ノ [良い質問]
魔「魔界ネット(まかねっと)・悪魔、ショップチャンネル!
さぁて、今回の商品はこちら!
殉魄のドレス!(じゅんぱくのドレス)!」
女「私が着ているこの純白のドレスが、まさにそれです!」
悪魔「どうです、美しいでしょう!ドレスはもちろん、この彼女!私の自慢の新妻です!」
女「悪魔さん、うれしいですがここはお仕事してください!」
悪魔「はい、わかりました!早速ですが、このドレス。なんと!いわゆる<呪いの装備>です。着用者の魔力を吸い取り、死ぬか呪いを解くまでの間、完全形状記憶を実現いたしました!」
バシャ!
女「熱っつ!!!」
悪魔「このとおり!あっつあつのコーヒーをかけても、熱いですが染みひとつついたりいたしません!」
女「悪魔さん、いつもですがかけるときは言ってください!やけどします!」
悪魔「そこはほら、後でゆっくりと治して差し上げますよ!夜のお医者さんg」
女「悪魔さん!このドレス、きれいなままでずっと着られるのはとっても素敵ですね!」
悪魔「いえいえ!それだけではありません!」
女「えぇ~!ほかにどんな機能が!?」
悪魔「この鋏で、服を破ってください!」
女「え、えええええええええ!?!?」
悪魔「親の敵と思って、ズタボロに引き裂いちゃってください!さぁ、早く!(小声で)後でご褒美あげますから」
女「…(照)わかりました!ええぇい!!!」
ザクザクビリィッ!
チョキチョキ!
女「できました!(ドヤァ)」
悪魔「あらー!ずいぶんとまぁ、あられもない(笑)そんなにご褒美がほしいのですか?クックックック」
女「そんなせせら笑うことないじゃないですか!(照慌)」
悪魔「馬鹿にはしてませんよ!でもそんな馬鹿話をしている間にほら!」
シュゥゥゥゥゥゥッ!
女「うわぁ!すごい!見る見るうちに直っていきます!」
悪魔「そのとおり!完全の名前のとおり、このドレスは脱げない!よごれない!壊れない!普段着最強の服なのでございますよぉっ!」
女「これは買いですね!」
悪魔「一生の贈り物にぜひ!お値段は99800ヘル!99800ヘルです!」
女「今なら2着で同じ値段!99800ヘルです!」
二人「ぜひお求めください!」
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