少女は願っていた。
舞踏会に行きたいと。
王子様と一緒に踊りたいと。
そんな私のもとへ魔法使いさんが現れてくれた。
魔法使いさんは優しく微笑むと
豪華で立派なかぼちゃの馬車と綺麗な柔らかいドレスと美しいガラスの靴をくれた。
「さぁ舞踏会に行くのです」ノシ
ありがとう魔法使いさん。
でもね
私は途中で帰ってきた
一体どうしてでしょうか?
【ウミガメ】

親切な魔法使いなのです

少女は舞踏会には参加したのですか?

no 舞踏会にたどり着けてないのです

途中で舞踏会に行けなくなりましたか?

yes 自らの意思で棄権したのです

舞踏会に行くのを諦めたとき、舞踏会に行ける状況でしたか?

yesノープログラムなのです

舞踏会に行けなくなった理由には魔法使いが関係していますか?

no 私はただ連れてゆくだけですよ!?

行く途中で、何かに気づきましたか?

no 気づくものはありませんでした [編集済]

途中で誰かに会いましたか?

yes!! 出会いました [良い質問]

一日でたどり着けませんでしたか?

no たどり着いて見せるのです

よくよく考えたら、この国には王女様しかいませんでしたか?

no なら他国にだって未来にだって行ってやるのです

意地悪な義姉や義母は登場しますか?

no そうゆう方たちの登場はご遠慮願いしてます

では、王子に会いましたか?

no 王子は出てきませんです

私は一人で帰ってきましたか?

yes 一人で帰りました [良い質問]

私より早く舞踏会に行こうとする魔法使いを見ましたか?

no?早く行こうとはしましたがあくまで少女のためにです

死亡した人はいますか?

no いないです(キッパリ

帰ってきた時の私の感情はマイナスのものですか?

yes マイナスオーラ全開なのです [良い質問]

私は、魔法使いのくれた装備(豪華で立派なかぼちゃの馬車・綺麗な柔らかいドレス・美しいガラスの靴)のまま、帰ってきましたか?

no 身ぐるみ剥がされて帰ってきました [良い質問]

死んだ母親に会い、夢を見過ぎだと叱られ、目が覚めましたか?

now 少女は自分の意志で行くのを放棄しました

山賊に襲われましたか?

no 山賊は出てこないです

かぼちゃの馬車で人を轢いてしまい、逮捕されますか?

no 誰も轢いてないです。おまわり怖い

私は6で会った人に身ぐるみはがされましたか?

no 身ぐるみ剥がされは単に返してもらったのです

魔法使いのくれた品が実は盗品でしたか?

no 私が一つ一つ手編みしたオリジナル品です

身ぐるみを剥がれた理由は重要ですか?

no 返してもらっただけです

舞踏会はもう終わっていて、舞踏会から帰ってくる誰かと会ったのですか?

no 舞踏会へ行く途中です

私は6で会った人に戻るよう諭されましたか?

no その人とは会話を交わしてません

6であった人も舞踏会に行こうとしていましたか?

yes!!!願ってました [良い質問]

6で会った人は人間ですか?

yes 人間です

少女とは比べたら可哀想な位の絶世の美女がお城に向かうのを目撃しましたか?

no そんな奴は魔法でヒキガエルの刑です

途中で会った人の性別は関係しますか?

no その子も少女です

魔法使いは6の人にも少女と同じドレス、馬車、ガラスの靴をあげていましたか

yes!!もちろん。義務ですのでw [良い質問]

魔法使いさん、別の人の願いを叶えましたか?

yesno 願う人には平等に叶えます [良い質問]

28より 少女は「他の人とカブってる!もう着たくない!」と嫌になって帰りましたか?

no 一着しかないので少女に着回ししてます

問題少女は出会った少女に舞踏会の主役の座をゆずったのですね? [編集済]

no 違うのです

6で会った少女の方が報酬が良かったので、魔法使いは私から身ぐるみはいでその少女に与えましたか?

no 願う人にはみんな平等に叶えます

……少女の数は両手の指の数より多いですか? [編集済]

・・・・ニッコリ『もちろんyesです』 [良い質問]

あまりに膨大な舞踏会へ向かう少女達の群れを前にして、戦意喪失してお帰りになられましたか? [編集済]

Oh、very GOODッ!! 正解です [正解]

一つしかない三点セットを少女たちで争奪戦ですか?

no そんな状況でもないのです

野外ライブならぬ野外舞踏会が開催されましたか?

yesno まだたどり着けてすらいないので・・・
天童魔子「みんなもっと詰めるのです。ほら早く乗り込むのです。」
狭い馬車の中無理やり押し込められてしまった。
く、苦しい。かぼちゃの馬車はゴツゴツ揺れる。
中は阿鼻叫喚さながら地獄だった。
少女「だ、出して~ここから出して~」
天童魔子「文句ばっかうるさいのです。静かにしないとハツカネズミに変えてやるのです」
少女B「王子様と一緒に踊りたいな~」
天童魔子「むむっ電波キャッチ。行き先変更なのです。」
馬車は乱暴にぐるりとUターンすると民家へ加速した。
天童魔子「私に任せるのです。」
魔法使いさんが手を振ると私に着せてあった服が消え
外にいる少女の喜ぶ声が聞こえた。
そしてふたたび扉が開かれた。
人拐い「さぁみんな。もっと詰めて詰めて。後ろから押すのです。早く乗り込むのです。」
少女「無茶言わないで。今だって重量オーバーじゃない。その子は無理よ」
天童魔子「一人だけ仲間はずれはダメです。
それともなんですか。自分だけは良いと?自分だけは特別だと?
ナッシング!!みんな連れて行くのです。」
少女「あと何人いるのよ?」
天童魔子「あと・・・七千人、じゃなかった
七億人です」
少女「不可能よ」
天童魔子「お嬢ちゃんよく覚えておくのです。
#big5#『魔法使いに不可能なんてないんだぜ』#big5#
サンタクロースだってソリ一つで世界を一日で回るのです。
サンタに出来て私に出来ないわけがないのですよwww」
少女「もういい。王子も舞踏会も。願い取り消します。」
私は慌てて外に出た。
これ以上あの中にいるのは耐えられない
何人かはぐったりしていたり抜け出したくても苦痛にまみれて聞こえなかったり・・・
天童魔子「おっ!一人分空いたのです。それっ入れなのです。」
彼女らの悲鳴や痛みを無視して魔法使いさんは少女Bをねじ込んだ
天童魔子「むっ南西7Kmに電波キャッチ。それゆくのです」
魔法使いさんは私を残し去ってしまった。
ってここは一体どこなの~
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