男たちが脱出に成功してから数ヶ月後のこと。
ふたりの男は再びあの声の主に捕えられていた。男たちは今、あの部屋の外の廊下で、ふたつ並んだ椅子に縛りつけられている。
やがて廊下のスピーカーから声が聞こえてきた。
声の主「どうも納得がいかなかったものでね。赤いボタンの仕組みはきっちり改善させてもらったよ。今度はボタンを押しても反応するのはせいぜい1秒間程度だ。押したままキープしても意味はないよ。ルールは前回と同じ。ふたり同時に押すことができれば扉は開く。失敗すれば死が待っている。タイムリミットは一時間後、ボタンを押せるのは一度きりだ。ただし、これは私の勝手なリベンジだからね。ハンデとして、今回は君たちがそれぞれの部屋に入る前にふたりで話し合う時間を10分だけ差し上げよう。」
男A「ふざけるな!意味も分からずこんなところへ連れて来られて。お前は一体何者なんだ?」
声の主「早く話し合わないと、すぐに10分経ってしまうよ。ははは。部屋に入れば1時間もある。冥土の土産に、ゆっくり私の話でもしてやろうじゃないか。」
男A「ちくしょう、絶対に脱出してやる。」
ふたりはしばらく無言のまま時間を過ごしたが、最後の数分で何度か耳うちし合った。
10分が経過したところで、ふたりは何者かに拘束を解かれ、あのふたつの部屋に放り込まれた。
すぐに1時間のカウントが始まった。
男たちは再び脱出に成功した。
一体どうなったのでしょう。
ふたりの男は再びあの声の主に捕えられていた。男たちは今、あの部屋の外の廊下で、ふたつ並んだ椅子に縛りつけられている。
やがて廊下のスピーカーから声が聞こえてきた。
声の主「どうも納得がいかなかったものでね。赤いボタンの仕組みはきっちり改善させてもらったよ。今度はボタンを押しても反応するのはせいぜい1秒間程度だ。押したままキープしても意味はないよ。ルールは前回と同じ。ふたり同時に押すことができれば扉は開く。失敗すれば死が待っている。タイムリミットは一時間後、ボタンを押せるのは一度きりだ。ただし、これは私の勝手なリベンジだからね。ハンデとして、今回は君たちがそれぞれの部屋に入る前にふたりで話し合う時間を10分だけ差し上げよう。」
男A「ふざけるな!意味も分からずこんなところへ連れて来られて。お前は一体何者なんだ?」
声の主「早く話し合わないと、すぐに10分経ってしまうよ。ははは。部屋に入れば1時間もある。冥土の土産に、ゆっくり私の話でもしてやろうじゃないか。」
男A「ちくしょう、絶対に脱出してやる。」
ふたりはしばらく無言のまま時間を過ごしたが、最後の数分で何度か耳うちし合った。
10分が経過したところで、ふたりは何者かに拘束を解かれ、あのふたつの部屋に放り込まれた。
すぐに1時間のカウントが始まった。
男たちは再び脱出に成功した。
一体どうなったのでしょう。
13年02月22日 17:18
[北一心]
【ウミガメ】
【ウミガメ】
続編です。
No.1[まっしー]02月22日 17:2202月22日 17:28
二人は何らかの方法でボタンを押すタイミングを合わせたのですか?
YES
No.2[まっしー]02月22日 17:2302月22日 17:28
脱出した時間(部屋に入れられた直後、部屋に入れられた30分後、など)は重要ですか? [編集済]
YES ある意味では重要です [良い質問]
No.3[まっしー]02月22日 17:3702月22日 22:34
2より 二人は部屋に入った直後にボタンを押しましたか?
NO
No.4[ゴルム]02月22日 18:1302月22日 22:34
二人の持ち物は没収されていない?
YES そもそも手ぶらでした
No.5[のりっこ。]02月22日 19:0502月22日 22:34
声の主は墓穴を掘りましたか? これがyesであれば瞬殺候補アタックいきます・・・^^;
YES! 結果的に墓穴を掘ったと言えます [良い質問]
No.6[のりっこ。]02月22日 22:4202月22日 22:50
声の主が『冥土の土産に、ゆっくり私の話でもしてやろうじゃないか』と言った事を利用し、ふたりが別々の部屋に放り込まれた後、スピーカーから声の主の『声が聴こえた(第一声)』瞬間のタイミングでふたりはボタンを押しましたか?(1秒程度のタイムラグなら可能な筈・・・)
YES! 答えは若干違いますが、正解です! [正解]
ふたりの男は、部屋に入ってからスピーカーの声がなにか長話をすると予測した。
声の主がしゃべり始めたら、ボタンに手をかけながら、慎重にその言葉を追った。
声の主のしゃべる内容を活字と考え、文の終わり、つまり「。」の数を追ったのだ。笑い声は省くなど、ある程度のルールを決め、例えば文が10回終わったあと、次のしゃべり出しで瞬時にボタンを押すようにした。
この方法でふたりは同時にボタンを押すことができ、脱出できました。
声の主がしゃべり始めたら、ボタンに手をかけながら、慎重にその言葉を追った。
声の主のしゃべる内容を活字と考え、文の終わり、つまり「。」の数を追ったのだ。笑い声は省くなど、ある程度のルールを決め、例えば文が10回終わったあと、次のしゃべり出しで瞬時にボタンを押すようにした。
この方法でふたりは同時にボタンを押すことができ、脱出できました。
13年02月22日 17:18
[北一心]
相談チャットです。この問題に関する事を書き込みましょう。
北一心>>瞬殺ありがとうございました!また続編考えてみます〜[22日22時52分]
北一心>>瞬殺の予感がします。[22日17時29分]
北一心>>参加ありがとうございます。[22日17時24分]
まっしー>>参加します![22日17時22分]
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「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。
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