Aが、新しい蝋燭をBに渡した。
受け取ったBは、手元の蝋燭から火を移した。
しかし、Aはその蝋燭の火を吹き消し、命を落とした。
何故だろうか?
【ウミガメ】

お久しぶりです。ネタありきたりかも・・・過去問と被ってたら済みません

Aは火を消さなければ命を落としませんでしたか?

NO

この文章の中に比喩表現はありますか?

NO 蝋燭は蝋燭、火は火です。

その暗い部屋からの脱出は可能ですか?

YES 簡単に出入りできます

落語関係しますか?

YES/NO 問題文の元ネタは落語ですが、解説は別物になっています。落語通りならBが死にます。

AはBに殺されたのですか?

NO!! [良い質問]

登場人物はこの二人だけですか?

YES

命を落としたのはAですか?

YES Aが火を吹き消し、Aが命を落としました。叙述トリックはありません。

登場人物は全員人間ですか?

YES

死因は凍死ですか?

NO

Aが火を消したのはわざとですか?

YES

Aは何もしなくても死ぬ状況でしたか?

YES!! [良い質問]

Aが火を吹き消したとき、Bの火も消えていましたか?

NO しかし、重要ではありません

ろうそくは、その人の寿命を示す「命のろうそく」でしたか?

YES/NO ただの蝋燭でしたが・・・AとBにとっては、命の蝋燭でした! [良い質問]

暗闇で、コウモリとか野獣に襲われ、「真っ暗になれば襲われない!」 と思って吹き消したけど、向こうは夜目が利いたので結局襲われた? [編集済]

NO 登場人物はA、Bのみです。

暗い部屋が何の部屋であったかの特定は重要ですか?

NO 解説では子供の自室としています

9より Aの死因の特定は重要ですか?

YES!!!! とても重要です [良い質問]

Aの死因は転落死ですか?

NO

Aは自殺しましたか?

NO

Aがろうそくの灯を消したのは、暗い方が自分の助かる見込みがあると考えたからですか?

NO

AとBは仲良しですか? [編集済]

YES! 二人の関係は重要です

その部屋は停電でした?or電気がない?

NO 照明を消していただけです

Aは死ぬために火を消しましたか?

NO しかし、A自身は近く死ぬことを理解していました。

AとBに血のつながりはありますか?

YES!! [良い質問]

Aは病死ですか?

YES!! その通りです

死刑は関係ありますか?

NO

ケーキのろうそくを吹き消していますか?

NO

AとBは両方大人ですか?

NO!! [良い質問]

AとBは親子ですか? [編集済]

YES!! [良い質問]

Aは本来、ろうそくを吹き消す力がない程弱っていましたか?

NO

13より、「ろうそくが消えたら死ぬ」と信じていた、あるいは脅されていた?

NO しかし、暗示という側面はあります。

現代の話ですか?

YES 時代は重要ではありません

蝋燭じゃなくても火がつくものなら成立しますか?

YES

Aは「この蝋燭の火が消えない限りは生きることができる」と言い聞かされていましたか?

NO

病気の種類が重要ですか?

NO

部屋が明るければ、Aは死なずにすみましたか?

NO

オカますか?

NO ですが、ある意味YES。二人は、おまじないをしていました。 [良い質問]

何かを祝ってますか?

NO

AはBを助けるために火を消したのですか?

YES! AはBを助けようとして、火を消しました [良い質問]

その部屋に仏壇はありますか?

NO 重要ではありません

Bも病気でしたか?

NO!

AはBに怪談をしていましたか?

NO

「おまじない」は蝋燭と関係ありますか?

YES!!

Bは病気のAに対して、「この蝋燭の火のように自分の命をわけてあげることが出来れば・・・。」という願いを込めて自分が持っていた蝋燭の火で新たな蝋燭に火を灯し、Aに渡しましたか? [編集済]

YES!!!! [良い質問]

Aが火を消し、死ぬことによってBを助けようとした?

NO

A『自分の病気のせいでBの寿命を縮めるようなことはしたくない!消しちゃえ。』ですか?

YES!! 正解です [正解]

Aにとって「Bから火をもらう」=「Bから命をわけてもらう」という事だったので、このまま火をもらうと「Bの命をもらう」=「Bの命が減ってしまう」と思ったのでAは火を消して受け取れないという意思を表しましたか?

YES!! 1分差ですし、お二人をFAと言うことにします。では、解説へ移ります [正解]
息子は難しい病を患い、医者からは長くないと言われていた。
残された時間を少しでも家族と過ごせるよう、息子は家に帰された。
その日、父はある提案をする。
「お父さんの命を分けてあげよう」
まだ幼い息子を、少しでも元気づけようと父親は一考したのだ。
「命を分けるおまじないをしよう」
そう言うと父は蝋燭を二本用意し、部屋の明かりを消した。
父は、一本の蝋燭に火を付けた。
「これがお前の命の火だ。そして、こっちがお父さんの命だ」
真新しい蝋燭を息子に渡す。
「お前の命の火を、お父さんの命に移せば二人で命を分けられるんだよ。
まだ、火を扱うのは危ないからお父さんがやってあげよう。
蝋燭を貸して?」
息子は、父に蝋燭を渡した。父は蝋燭の火を移して、息子に見せた。
「これで、命が分けられたよ」
それを見た息子は、蝋燭の火を吹き消した。
驚く父親に、息子は言った。
「僕の火のせいで、お父さんの命が短くなっちゃうの、やだ」
残された時間は短くとも、親子は幸せに過ごした。
了
※原形はありませんが、とある落語が元ネタです。
・AとBの関係→親子
・Aの死因→病死
・蝋燭はただの蝋燭、しかし二人には「命の火」だった(ミスリード注意)
・Aは何もしなくても死んでいた
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