「カエル池」と呼ばれるその池は、村を守る水神様が祀られており、
村人達は盲目的に崇拝している。
それもそのはず。私達の村は「祟られている」のだ。
村の近くに越してきた若者が、水神様の社を汚してしまい、怒りをかったのだ。
若者はすぐさま村の衆に処刑された。しかし、祟りは終わらなかった。
村を次々に襲う疫病、不作、日照り、奇形児、洪水・・・
今でも度々生贄を捧げているが、祟りは収まることはない。
ところでこの「カエル池」にはカエルは住んでいない。昔住んでいたというわけでもない。
なぜ「カエル池」という名前がついたのだろう?
【ウミガメ】

★★★★

言葉遊びますか?

NO・・・かな?

水神様は水上様ですか?

言うと思いました。あんたみなかみでしょ!NO!

生贄か捧げられる前からカエル池でしたか?

NO!いいところつきます! [良い質問]

カエルではなく、サンショウウオ池でも成立しますか?

NO! [良い質問]

若者の社の汚し方は重要ですかエロますか?

YESNO!そこまで重要ではありませんが、あるとすぐわかるかも。エロは無視で。 [良い質問]

カエル池のカエルは、生き物のカエルを指してますか?

YES!

オタマは関係ありますか?

YES! [良い質問]

奇形児の生まれる祟は関係しますか?

YES!おやおや? [良い質問]

カエルが変態である事は関係ますか?

NO!変態は嫌いです!

奇形児は頭蓋骨の頭頂部が完全にくっついていない状態でカエルの様でしたか?

NO!

生贄は重要ですか?

YES! [良い質問]

手足の無い子供たちをオタマジャクシに例え 手足のあるカエルの子供で生まれるように祈っている?

NO!ですが良い線です。 [良い質問]

11より 生贄に捧げられるのは奇形児のみですか?

NO!ですが、ほとんどがそうでした。 [良い質問]

奇形児を生贄にしますか?

YES! [良い質問]

カエルの餌は重要ですか?

NO!

生贄をすると祟りはましになりましたか?

NO! [良い質問]

カエル池のカエルは、五体満足健康な人をさしますか?

YES!

そもそも本当に村の災厄は祟りが原因でしたか?

NO! [良い質問]

奇形児(オタマジャクシ)はカエルの子供 本来いるべき場所にカエレ!! ますか?

NO!そうきたか!

生贄はかえってきますか?

NO!確実に死ぬから生贄なのです

18より 水神様の社を汚したとは 水質汚染の比喩ですか? [編集済]

YES!公害が起きたんですね! [良い質問]

みなか…水神様が女子高…女の人を襲いますか?

NO!あ、いやYES? あれ?

カエルも住まない池ですか?

NO!ですがある意味住まないです

生贄を捧げる先は研究所ですか?

NO!

22より 逆に水上さんが若い女性たちに汚されたんですね?

NO!これ以上汚れる気ですか!?

25 歓迎します

はい

水質汚染による奇形児が生まれた場合 サンプルを取るために研究所へ生贄として連れて行かれる?

NO!村人はあくまで水神様に捧げます。

水質汚染が始まったタイミングとカエル池が出来たのは同じ頃ですか? [編集済]

NO!「カエル池」は昔からありました。そう呼ばれるようになったのは生贄が始まってからです。

カニバますか?

NO!

生贄の捧げ方の特定は重要ですか?

YES!むしろそこ以外はほぼ出ちゃってます! [良い質問]

水質汚染がみんなの人生を変えましたか?

奇形児たちのという意味ならYES

生贄はオタマジャクシのように手足を縛られて、池に落とされましたか?

NO!惜しい!もっと残虐非道にどうぞ! [良い質問]

ロードローラーかなにかでペラペラにして生贄に その姿はまるで ヒキガエル ますか?

斜め上すぎる!びっくりデスヨNO!

生贄はオタマジャクシのように、手足を落とされて、池に放り込まれましたか?

YES! [正解]

越してきた若者というのは工場に勤めていますか?

YES!工場長ですね。 [良い質問]

洪水は工場からの排水によりますか?

NO!自然現象ですね [編集済]

汚染された水を飲んで疫病と奇形児 悪い水では作物も育たず環境破壊による日照りや洪水 水上さんは相変わらずナンパ が祟りの原因ですか?

だいたいYES! 正解にしましょう! 特に最後! [正解]
産業革命真っ只中の我が国においても例外ではなく、工場の廃棄物による「公害」が問題となっていた。
若者が設立した工場では有毒な廃棄物を川へ放流していた。その川というのが「水神の池」の上流部に当たる。
瞬く間に「水神の池」は毒によって汚染された。水の中にある社も例外ではない。
神の社を毒で汚されたのだ。村の衆が許すはずもない。若者はすぐに殺されてしまった。
・・・いや、すぐには殺されなかった。
若者は水神様の怒りを鎮める生贄とするため、四肢を落とされ池の中に沈められたのだ。
これがすべての始まりである。
・・・
私が物心ついた時にはその風習はあった。罪人や、公害の影響で生まれた奇形児の四肢を落として池の中に沈める。
四肢のない男や赤ちゃんがもがきながら死んでいくさまを鮮明に覚えている。
私はこの村が嫌いだ。全てを「水神様」とやらに押し付けて、自分は被害者ヅラをしているからだ。
馬鹿げている。
不作や奇形児は公害の影響だ。避けようと思えば別の所から水を引くでもなんでも出来たはずだ。
日照りや洪水は自然現象だ。神様のせいじゃない。
疫病だと?
その小さな池に死体を放り込んで、腐らせて、熟成させた水を飲んでいたのはどこのどいつだ?
公害の影響は長く尾を引き、今でも度々奇形児は生まれる。
四肢のない子供達の泳ぐその池を今では憎しみを込めて「カエル池」と呼んで恐れている。
いつか、成長し手足を生やした彼らが復讐に来るのではないか と。
私は愛想を尽かし、村を出た。村はこれからも祟りに見舞われるだろう。
私の村は祟られている。
人の無知が生み、そして殺した、何人ものオタマジャクシ達の魂によって。