気予報が大幅に外れ、土砂降りの雨が降っていた日、私はそれでも彼のもとに走る。
彼は壊れたカメラを抱きながら眠っていた。
私はかじかむ手で彼の手を取り、キスをした。
私が立ち去った後、彼は目を覚まし、絶叫した。
状況を説明してください。
【問題制作:hypnos 解説制作:Taka 】
彼と私はお付き合いしていますか?
Yes。ラブラブリア充です。
私のキスで手が唾液まみれ。気持ち悪りぃ!ますか?
NOw激しいのがお好きなのねw
登場人物は彼と私だけですか?
Yes。重要なのは
彼のいる場所は重要ですか?
NO。自宅です
カメラは写真を撮るカメラですか?
Yes。デジカメでも、一眼レフでも。このカメラです。
彼の手を取りとは、切り取ったという意味ですか?・・・考えたら怖い
うん、怖いwなのでNOw
私は何かを持ち去りましたか?
NO。何も
彼の手は取り外し可能でしたか?
NOw全然取れませんw
キッスは手にしましたか?
NO。クチビルにちゅっと
彼は寝相でカメラを握り潰したのですか?
NO。元から壊れていました。
カメラが壊れていることは重要?
Yes‼壊れてないとダメかな。 [良い質問]
彼は私が来たことに気付いていますか?
来た時はNO。目を覚ました時はYes。
絶叫の理由はカメラですか?
Yes‼ミスリード注意 [良い質問]
絶叫は意味のある単語ですか?
言葉の内容?ならNO。
私は濡れていましたか? 雨で
YesNO‼これ微妙! [良い質問]
天気予報は晴れでしたか?
Yes。
絶叫したのはカメラに何か写っていたからですか?
Yes‼ [良い質問]
私と彼は約束をしていましたか?
NO
エロますか?
NO。また出来なかったよ
天気予報を外した良純に対してキレて絶叫しましたか?
NOw私がまさかの良純?w
時間帯は関係しますか?
まぁYes。夜かな。寝てるし
彼は壊れたカメラと熱い夜を過ごしましたか?
NOwどんなんやねんw
彼は驚いて絶叫しましたか?
YesNO。驚きよりも
確認です。私は生きていますか?
NO‼そろそろ来ると思ってたよw [良い質問]
私はもう、死んでいる?
Yes‼問題の途中でね。 [良い質問]
彼は激しい運動の末、カメラと共にベッドで寝てしまいましたか?
え?え?まさかのギリギリ質問wじゃあNOw
19がNOでももしかして… 私は濡れていましたか?
まぁ、Yes。みんなは雨のほう。水上Dさんはエロで考えてねー
彼は壊れたカメラがないと眠れない人ですか?
NO。
彼女が写真を撮ったのが、カメラが壊れていて心霊っぽく写りましたか?
NO。完璧に霊です。
キスをして目を覚ます・・・白雪姫ますか?
NO。今回はお話じゃないよ
カメラには彼女の幽霊が…、彼びびっくりして絶叫ですか?
YesNO‼でもまぁYes‼で! [良い質問]
カメラは彼が寝る前から壊れていますか?
Yes。
カメラが壊れた理由は重要ですか?
NO。
彼も問題の途中まで死んでいましたか?
NO。彼はずっと生きてます
私はキスをした段階で死んでいましたか?
Yes‼ [良い質問]
壊れて写るはずないのに彼女が写ってた?
YesNO‼壊れて撮ることが出来ないのに撮れたのが重要かな。 [良い質問]
彼が絶叫したのは、彼女が死んだことを悟ったからですか?
Yes‼ [良い質問]
彼に会いに行く途中で事故にあった?
Yes‼ [良い質問]
雨が降っていたことは重要ですか?
NOかな。天気予報難しかったもん。ごめん。
彼女は自分の死を伝えるために気合いで壊れたカメラに自分を写しましたか?
NO。壊れたカメラの特徴が重要。
彼女は彼のことを考えて濡れながら彼の元へと急いだ。その途中事故にあってしまい、命を失ってしまう。それでも強い気持ちが残っていて霊となって濡れながら彼の元へ。お別れに彼にキスをしてまたちょっと濡れた。彼は壊れたカメラに彼女が写っていたのを見て彼女が死んだことを悟って絶叫し泣きぬれましたか?
Yes‼なんかエロっぽいけど正解!あとは解説で! [正解]
壊れたカメラはインスタントカメラでしたか?
何でも成り立つよ。多分
41、アウトです
ですよね?正解取り消そうかな。
キスの仕方はねっとりとしていましたか?
NOwちょっとそれやってみて
良純が天気予報を外したせいで私は事故にあった。霊になった私は彼の元に走る。彼は壊れたカメラを抱いて寝ている。せっかくだからと彼とのキスシーンをカメラに収めて私は去った。翌日、覚えの無い写真を浮気の証拠と見られた彼は鬼のような奥さんにどつかれて絶叫しますか?
まさかのタンクさんが彼だとは・・赤いのあげるw [良い質問]
彼の家に行く途中に、いきなりの大雨。朝の天気予報では、そんなこと言っていなかった。だから私は傘も持たず来てしまった。雨宿りをしながら、彼の家に走っていた。
私の目の前に光る二つの白い光。私にスポットライトを当てるように近づいてくる。私はもう目を閉じ、立ちすくむことしか出来なかった。
キキーッ!!
私は目を開けた。目の前には大きなトラック。青ざめた顔をしたおじさんがこちらを見ている。痛くない。良かった、助かった。おじさんがこちらに近づいてくる。
私「大丈夫です!ケガひとつありません。」
そんな私を気にする事もなくおじさんは、私の足元に座り込んだ。私も自分の足元を見る。そこには血まみれで横たわる私。それを見て私は悟った。
私「あぁ、私、死んだんだ。」
しかし今、私には幽霊ながら意識がある。最後に彼に会いたい。私は無い足で走り出す。彼の元へ。
彼の家。するりと抜けて彼の部屋へ入る。彼は壊れたカメラを握りしめ眠っている。
彼のカメラは壊れていて、撮る事が出来ない。しかし、勝手に撮る事もあるのだ。彼はそのカメラを気に入って、毎日一緒に寝てるんだって。
幽霊だけど雨に濡れたせいか、少し寒い。かじかんだ手で彼の手をとる。しかし、触れることが出来ない。何度やっても。
私は彼にキスをした。もちろん触れることは出来なかった。私はもう彼に触れることが出来ないんだ、そう思うと胸が苦しくなる。
私は溢れ出る涙を流しながら彼の元を去る。私は振り向きながら彼に言った。
ごめんね。
パシャ‼
私は少し後悔はあるが、死んでしまった身。どうすることも出来ない。そろそろ行こうかな。
私はこの世を去った。
次の日
彼の元に一本の電話が入る。
彼「んー・・はい?もしもし・・えぇ!彼女が死んだ?ウソつくな!誰だお前は!ガチャッ。」
彼はその電話を信用しなかった。いや、出来るわけない。信じたくないのだ。
ふとカメラを見ると、一枚の写真。そこには彼女が写っていた。それを見た彼は全てを受け入れ、悲しさと悔しさを噛み締め叫んだ。
彼「うわぁぁぁぁぁぁぁーー!」
彼は写真に写った悲しそうに笑う彼女と共に涙をながす。
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