霊を呼び出しけしかけてやった。 やつめ、震えておるわ!
ふん、これであいつも懲りたろう…
そう思っていたら、なんと、霊たちがこちらにやってくるではないか!
霊に引きずり回された私は、とうとうあの世行きになってしまった…
どういうことか、わかるかね?
苦しみますはもちろんクリスマスとかかってますよね?
YES! もちろん! HAHAHA! [編集済] [良い質問]
あいつと私の関係は重要ですか?
YES! ものすごーく重要!! [良い質問]
あいつは陰陽師の類ですか?
NO!! しかし職業は重要!
言葉遊びますよね?
NO! しかしタイトルは言葉遊びね!
あいつが霊をあやつりましたか?
NO!
あいつは人間ですか?
YES!
人を呪わば穴二つ関係しますか?
NO むしろ逆! [良い質問]
アメリカ合衆国の歴史学者、ウィリアムソン・マーレイ関係しますか?
NO! しかし…!! [良い質問]
霊とは比喩表現ですか?
NO! 本物の霊です、ただし霊は霊でも…
地縛霊を使ったせいで私は自爆ますか
NOw そもそも、霊は霊でも…
拾ったノートにあいつの名前を書きましたか?
NO? ですのーと!?
霊を違う言い方で表現しますか?
YES? いわゆる「霊」と読んでるものと性質が違って… [良い質問]
生霊ますか?
NO! そもそも…
霊とは武士ですか?
NO! 「霊」と冠してはいますが…
「霊」は人の名前ですか?
NO…
精霊ますか?
YES! 「霊」とは、「精霊」のことです! [良い質問]
伝承に基づきますか? [編集済]
YES? 「伝承」というか…! [良い質問]
ここでクリスマス?
YES! クリスマスものすごく重要!! [良い質問]
神話ますか?
NO! 「神」話ではないですが…! [編集済] [正解][良い質問]
精霊とはトナカイますか?
NO! 精霊は精霊です!ただし、クリスマスに関係があって… [編集済]
クリスマスキャロりますか?
YES! キャロります! [良い質問]
スクルージも精霊を呼び出していましたか?
YESNO? 新しく、別の精霊を呼び出したと言うよりはば…
問題文中のマーレイは生きていますか? [編集済]
NO!!! (原作通りですが) マーレイはすでに死んでいます! [良い質問]
マーレイは生き返りますか?
NO! リバースません
地獄に連れて逝かれましたか?
NOおおおおおお! 逆!逆! [編集済]
天国に連れて逝かれましたか?
YES!! もう正解でいいかな! [正解]
フランダースの犬は思い出しますか?
YESwww 連想していいと思います!
精霊は人を引きずり回せるほどマッチョなのですか?
YESNO! たしか、「現在のクリスマスの霊」が巨大な男だった気が!
三行目、肩が・・・
肩だったら「凝り」のほうですぜー!
マーレイの髪を鷲掴んで引きずり回しましたか?
No マーレイ、髪、あまりありません! 「おお、かみよ~」 [編集済]
そして、その物欲のせいで、死んでからも金庫の鍵や鎖に縛られ、現世を彷徨っている。
そして、奴はエビニーザ・スクルージ。私の共同経営者にして、私よりもケチンボな男だ。
あいつは今、私の財産を相続し、かって私が住んでいた屋敷に住んでいる。
奴は、まったくもって、私の生き写しだ。きっとあいつも、私と同じような運命を辿るだろう。
奴の、たった一人の友人として、そいつは忍びない。なんとかしてやらねば…
だから私は、神にお願いして、あいつに3人のクリスマスの精霊をよこすように計らった。
あやつめ、私の姿を見て慄き、精霊に対してもすっかり震えておったわい。
過去の精霊は、奴に、昔日の楽しいクリスマスを、純粋だった頃の心を思い出させた。
そして、やがて世間にもまれ、金に執着して恋人を失った、悲しい過去をも。
現在の精霊は、秘書ボブ・クラチットの、貧しいながらも家族に囲まれた暖かい家庭や、
妹の忘れ形見・甥のフレッド家の、ありし日のクリスマスを思い出させるような楽しい宴を。
そして未来の精霊は… 誰にも悼まれず、死んで喜ばれるような寂しい男の最期を予言した。
さすがに、奴も懲りたらしい。すっかり、心を入れ替えたようだ…
…おや? 3人の精霊が、私のほうにやってくる。
…へ? 私も 「同じ目にあわせてやる」 って? いやいや、遠慮しときますよ!
しかし抵抗むなしく、私は過去の精霊に引きずられていった。
私の過去は… 奴と同じだ。愛するものを失い、金がすべてだと思い込んだ過ぎし日の私…
そして現在… スクルージ、お前もやっと寄付をするか!私も寄付だけは怠らなかったぞ?
そのでかい七面鳥は、ボブ・クラチットの所に差し入れか?ずいぶん、奮発するじゃないか!
とうとう、甥のフレッドのパーティに顔を出したな! おうおう、幸せそうにしちゃって、まぁ…
そう、それでいい。お前は私のようになるなよ…? もっと眺めていたいが、未来の精霊が
私を呼んでいる。やれやれ、とっくに死んでしまった私に、なんの未来があるというのかね?
…精霊が連れて来た場所は、私の墓。しかし…
「なんだ、この花束の山は!? それに、シャンパンのお供えも!」
気がつけばスクルージが、甥っ子と、その家族を連れて、墓参りに来ていた。
「マーレイ、私の親友よ。お前のおかげで、ワシは幸せを取り戻すことが出来た。ありがとう」
「スクルージ伯父さんの恩人に安らぎと祝福を!」「おじちゃんのおんじんにやすらぎをー!」
おいおい、こんなめでたいクリスマスの日に、わざわざ私なんかの墓参りをするなんて…!
「マーレイ、お前の隣の墓は予約済だよ。ワシが死んだら、あの世で一緒に飲み明かそうな」
…バカ言え… 私は… あの世にも行けず、ずっと現世を彷徨って…
「そんなことはないさ、マーレイ、友達思いの男よ。 お前はもう、何にも縛られてはおらんよ」
気がつけば、体に絡み付いていた鎖や錠が、すべて外れていた。 体が軽い…!
私は、天へと召されていった。 足元で子供たちが歌う声が、ここまで聞こえてくる。
彼らは、天に届くような透き通った声で歌い続ける。 そう、「クリスマス・キャロル」の歌を…
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