小さな頃からずっと憧れていたんだ。
そして今日!僕は憧れていたそれを目の前にする事が出来る!やった、嬉しくてしょうがない!!
でも次の瞬間、僕は思わず悲鳴を上げてしまった…。
「僕」は一体何に憧れて、どうして悲鳴を上げてしまったのだろうか?
【ウミガメ】

憧れていたものとは職業などではなく物理的なモノですか?

YESNO? 物理的とは違う気がします…?

「わーい、クマさんだ! ボク、プーさんにずっとあこがれてたんだ!」 と言ったボクは、ヒグマに噛みつかれましたか?

NOwww 下半身露出して蜂蜜抱えて森で過ごせばなれますきっと。

憧れていたものは理想と違ったのですか?

YES! 僕「そんなのってないよ!」 [良い質問]

「僕」は今、大人ですか?

NO 大人でも成立しますが、中学生辺りの方がしっくりくるかと思います。 [編集済]

何かの正体(中身)を知ってしまいましたか?

NO! 僕「知ってたら憧れてなんてなかった…」 [編集済] [良い質問]

僕は、憧れていたものを「見たせい」で、悲鳴を上げたのですか?

YES! 見てしまったせいで悲鳴を上げました。 [良い質問]

着ぐるみの中の人のバイトますか?

NO 中に誰もいませんよ。

ネトゲかアニメは関係しますか?

YES! 問題文の一部に関係します。ネトゲ、アニメに限らず、作品によりけりかもしれません?(ミスリード注意?) [編集済] [良い質問]

「今日」でなければ、憧れていたものを目にすることはできませんでしたか?

NO 今日でも明日でも一年後でも問題はありません。

悲鳴をあげても憧れは捨てていないですか?

YESNO? 捨てていないというより、現実逃避という方が近いかもしれません。 [良い質問]

憧れていたものは、生き物ですか?

多分NO 少なくとも「生き物」とは呼ばないと思います。 [良い質問]

会ったのは家の外ですか?

NO 自宅ですが、基本的に何処ででも成立はします。

憧れていた物の正体は、機械?

NO 生き物の方が近い気がします。
例:「ウミガメちゃんは本当に○○みたいね~」

僕が憧れているモノは、人形ですか?

NO でも生き物よりは近づいた気もします?

憧れていたものは、お金で買えますか?

NO 憧れていたもの自体は買えないと思います。でも…

人形の中からおっさんが出てきたのを見てしまいましたか?

NOwww お嬢さんの夢を壊したららめぇ!

あるキャラクターに憧れてたけど実際に会ってみると人形だった? [編集済]

NO でもキャラクターのモチーフになったりはします。

あこがれてるのは、人工物?

NO 人工物ではなく…

ウミガメちゃんは本当に 天使 みたいね~ ですか?

YES!! 天使YES!僕が憧れているのは天使! [良い質問]

天使に会えると思ってたのに、悪魔が来たんですか?

NO ちゃんと天使に会えました…が、

死んで、会ったからですか?

NO 僕は生きてます。天使は召喚した、という設定です。

顔が、怖かったんですか?

YESNO! 確かに恐怖も含まれています。でもそれ以上に… [良い質問]

天使が男だった?

YESNO 性別は関係ないのです。

『だてんし』ですか?

NO 堕ちた天使ではありません。

幽霊が、来たんですか?

NO 正真正銘の天使が来ました。けども…

年寄りだった?

NO 年齢も関係ありません。

天使の顔に悲鳴をあげたのですか?

YESNO! 正確には姿…全身です。でも、理由は確かに恐怖も含まれていますが… [良い質問]

仮に他の人が天使を召喚したらその姿はかわりますか?

NO 誰かが僕と同じ方法で召喚しても同じ天使が出て来ます。

想像と違っていましたか?

YES!! 僕の想像していたのは可愛い、美しい天使。でも現れたのは… [正解]

彼は天使にちゃんと会えましたか?

YES 召喚に成功しています。現れたのは間違いなく天使です。
『天使みたいな微笑み』
『まるで天使の様に優しい人』
『亀美ちゃんマジ天使』
…度々「天使」という言葉は褒め言葉に使われる。外見、性格、両方にだ。
物心ついた時から僕はずっとずっと考えていた。
「天使ってどんなに綺麗なヒトなんだろう」と。
その考えはやがて憧れにに変わり、ひいては恋心と言っても差し支えは無いと思う程に、「会ってみたい」という気持ちは強くなっていった。
そんなある日、僕は見つけてしまった。何気なくフラリと立ち寄った古本屋に、それはあった。
これは運命に違いない、そう感じた。
『天使召喚術 改訂版』
そのタイトルを見た瞬間、僕は値段も確認せずにレジへと持って行った。財布が寂しくなってしまったが、それは仕方ない。全ては天使に、そう天使に会うためだ。
家に帰った僕は早速準備を始めた。
まず部屋を綺麗に掃除をした。天使を招き入れるのだ。汚いままでは呆れられて直ぐに帰ってしまうかもしれない。僕は隅々まで念入りに掃除をした。
掃除が終わった後、僕は先程古本屋で買った本を一通り読んでみた。どうやら初心者でも簡単に出来るらしい。生贄や難しい儀式も必要ないらしく、ただ床に本の通りに魔法陣を描き、後はひたすら祈るだけだという。
な、何て簡単な方法なんだ!
僕はそのあまりにも簡単過ぎる方法に疑問を抱いたが、よく考えれば相手は天使だ。
天使は優しい。凄く優しいんだ。そうか!だからこんな簡単な方法なんだ!
僕は納得すると意気揚々と油性のマジックで魔法陣を描き、ひたすら祈りを捧げた。
暫くするとカッと目の前が輝いた。
キタ!!そう直感し、僕は光が収まるのを待ってから、そっと目を開いた。
「ぎ、ぎゃああぁああぁあ!!!」
僕は思わず悲鳴を上げてしまった。
だって、だって…、これが天使?これが?本当に?羽も、純白でも、人の形すらしていないじゃないか!正直気持ちが悪い!!だって、だってこれじゃあ…………
…いや、違う。違う、違う!これは天使じゃない!だって天使は可愛いんだ!綺麗なんだ!そうじゃなきゃいけないんだ!!
「優しい天使が、こんな、こんな…、こんな化け物の姿の筈が無いんだあぁあ!!!」
僕がそう叫ぶと、とても醜く、おどろおどろしい化け物の姿をした何かが静かにこう言った。
「少年よ。
現実とはこんなものだ」
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