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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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ワインレッドの心



女は好んで辛口ばかり口にしていた。

しかし、それが原因で死に至ることになった。



状況を説明してください。
12年11月19日 16:59 [ツォン] [☆ライナー]
【ウミガメ】
No.1[DJのび太]11月19日 17:0211月19日 17:11

カレー、ますか?

ノー。

No.2[プエルトリコ野郎]11月19日 17:0811月19日 17:11

辛口は食べ物の辛口ですか?

ノー。食べ物とは一言も言ってませんぜ^^ [良い質問]

No.3[プエルトリコ野郎]11月19日 17:1311月19日 17:15

彼女はコメンテーターですか?

イエス。ぎゃー!!! [良い質問]

No.4[DJのび太]11月19日 17:1411月19日 17:15

彼女は殺されましたか?

イエス! [良い質問]

No.5[プエルトリコ野郎]11月19日 17:1811月19日 18:01

良いと思っても辛口ばかり発言し、それが恨みとして積って殺されましたか?

イエス!お見事! [正解]

No.6[タンク]11月19日 17:1811月19日 18:01

テレビで人の悪口を言ってばかりいたので、悪口を言った相手に恨まれて殺されたのですか?

ノー。愛のある辛口でしたので、結構慕われてます。



女は辛口と評判の映画評論家、海野 亀代。



一般的に大絶賛されている映画でも、必ずひとつは文句をつける。

文句自体は理にかなってはいるため、かなりの人気評論家であった。

口癖は「私が嫌われても、次がもっと良くなればいいの」



しかしある日、新作映画の試写会に招待された彼女は、絶望した。

人気若手俳優の羅手 新が監督と主演の双方を務めた話題作。

だった。



彼女は酷評した。

「まず脚本がいけない。主役の羅手君だけがただただ目立つように作られている。せっかく出てもらっている他の俳優たちが、ただのエキストラと変わらない。次に主役の気障ったらしいくさい演技を助長させるだけの演出。それ以上に、一番悪いのが彼そのもの。羅手君は、役になりきる自然体が得意だったはずなのに、自分を魅せることに躍起になるあまりくっさい【演技】になってしまった。原作もまったく活かせていないし、ギャグ部分を強調しすぎて悪ふざけしてるようにしか見えない。・・・見る価値なんて、これっぽっちも無いわね。」



愛の鞭、のつもりだった。



だが、海野のコメントを聞いていた羅手が、突如彼女に襲い掛かった。

手元にあった作品の象徴であるオブジェを手に、彼女に殴りかかったのだ。

あまりに唐突で、誰もとめ切れなかった。



後の取り調べて羅手は語った。

「他の試写会参加者からの評判もあまりに良くなく、極め付けに海野さんの辛口コメント。

この映画はもう、売れやしない。

そう思った次の瞬間、あの金色のオブジェは赤く染まっていた。

まるで映画のタイトル、<ワインレッドの心>みたいに。



・・・でも今ならわかる。

すべて自分のせいだった。

到底償いきれるものじゃない・・・。」

12年11月19日 16:59 [ツォン] [☆ライナー]
相談チャットです。この問題に関する事を書き込みましょう。
ツォン[☆ライナー]>>短命すぎた!もっとトリック利かせればよかったなぁ。プエルトリコ野郎さん、オメです![19日18時22分]
プエルトリコ野郎>>うーん、解説とタイトルの雰囲気がうまくマッチしていますね。ツォンさん出題乙でした![19日18時17分]
タンク[★ラテ・ヘイヘ]>>参加します。[19日17時17分]
ツォン[☆ライナー]>>お二方いらっしゃい![19日17時14分]
プエルトリコ野郎>>参加しますぅ![19日17時08分]
DJのび太>>参加よろ~[19日17時03分]
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