荷物の中身は、切断された人間の腕だった。
それを見たAは、人を呼んで自分の腕を切り落とさせた。
そして、自分の腕を届いた腕と共に森で焼いた。
Aの行動の意味とは?
※この問題は「腕を送る男」の本歌取りですが、問題文も改変しています。
【ウミガメ】

一言コメント欄

送られてきた腕は自分の腕ですか?

NO 両腕を失ってしまいますね

Aの元に腕が配達されたのは突然の出来事でしたか?

YES Aには想像も付かないことでした

腕が配達されたとき、Aと同じ場所にはA以外に誰かいましたか?

NO Aは一人で、自宅でくつろいでいました

森は重要ですか?

NO 人目に付かなければどこでも良かったです

配達された腕はAの知っている人物のものでしたか?

YES! [良い質問]

なくした腕の左右は関係ありますか?

NO 設定上は左腕ですが、右腕でも成り立ちます。ただ、切った後が不便ですね

配達された腕の持ち主はAと血縁関係にありますか?

NO しかし、お互いよく知った仲でした

Aは女性ですか?

NO 男です。とはいえ、性別はそれほど重要ではないかと

3行目に「人を呼んで自分の腕を切り落とさせた」とありますが、A自身でその行為は行ってはこの問題は成立しませんか? [編集済]

NO 元の問題を見たとき、私自身が自分で腕切れると思えなかったので、改変しました。重要ではありません

Aは子供ですか?

NO

Aの過去は重要ですか?

YES しかし、近況の方が重要です

配達された腕の持ち主は死んでいますか?

NO 生きています。今はAから離れた土地で、静かに暮らしています

Aの職業は重要ですか?

YES!! [良い質問]

Aの就いている職業は世間一般の人が普通になれるものですか? [編集済]

NO なろうとしてなる人はいないと思います

Aはヤクザですか?

NO ですが、非合法の職業です

Aの元に配達されてきたのは腕だけですか?

YES 片腕だけです

Aと配達された腕の持ち主は同じ職業ですか?

YES! 仕事の師匠にあたる人です [良い質問]

配達された腕には、見た目で判る特徴がありましたか?

YES! ちなみにAの腕にも同じ特徴があります [良い質問]

Aは彫師で、配達された腕には入れ墨が入っていますか?

彫師はNO しかし、刺青はYES!! [良い質問]

彼らの刺青は自分の意志で入れたものですか?

NO!! とある理由から強制的に刺青されました [編集済] [良い質問]

彼らの過去の職業は、言わば「奴隷」ですか?

NO しかし、植野さんが考えられたストーリーは正解に近いかもしれません。腕を切った理由などは近そうな気がします。

二人は監獄に収監されていたことがありますね?

YES!!!! [良い質問]

二人は脱獄囚ですか?

NO

もうひとりの男は警察が居場所を嗅ぎつけてきたことをAに知らせるために腕をおくりつけた。と同時に逃亡の意思をも示す

NO

・・・な訳ないですね。

YES

同じく収監されていた人物のように、囚人ナンバーの入った腕を切り落とすことで、忌まわしい過去との決別を図りましたか?

ナンバー・・・No.です。じゃなくてNOです。 しかし、発想はほぼ正解です [良い質問]

男らが従属していた組織から逃れ社会復帰するため?

NO

送られてきた腕には刺青以外にも重要な特徴がありましたか?

NO しかしAには誰のものかわかりました。見慣れた人の腕だったからでしょう。 [編集済]

元犯罪者は駆逐せよ!みたいな流れが起きていましたか?

NO ちなみにAは隻腕になった後も、仕事を続けています。むしろ続けるために・・・

Aは送られてきた腕を見て、「犯罪者であった証を切断すれば、後ろ指を指されることなく、普通の人々と同じような生活を送ることができる」というメッセージを読み取りましたか?

むむむ・・・NOです。むしろ逆の意味に受け取りました

犯罪を繰り返すために腕を切りましたか?

YES 次捕まったら・・・と思うと目立つ行動を取れませんでした

捕まった時に初犯のフリをするために,収監された証拠である刺青をなくそうとしましたか?

YES そのために腕を切りました

再犯のために刑が重くなるのを恐れて犯罪に戻れなかったAが,証拠となる刺青ごと腕を切り落として現場復帰しようとした,ですか?

YES 解説に参りましょう [編集済] [正解]
瓦屋根の長屋に挟まれた路地で、二人の男が出会った。
「よう、永の字」
「おう、比伊助。久しいな」
永の字と呼ばれた男は、名を永太(えいた)というスリ師。
声を掛けた男は、名を比伊助(びいすけ)といい、こちらも御同業。
比伊助は、しばらく顔を見かけなかった永太が、左腕を無くしているのを見て驚いた。
比「その腕、どうしたんだ?お侍相手に仕事でもして、下手踏んだか?」
永「まさか。それなら腕じゃ済まんさ。なぁに、仕事を続けるための知恵さね」
この時代のこの国では、逮捕された人間の体に刺青を入れる規則があった。
刺青の場所や形は、どの地域で逮捕されたかによって変わるのだが、
二人の「仕事場」では手首の回りに、ぐるりと一本線を入れられた。
捕まるたびに線は二本、三本と一本ずつ増やされていき、
そして、三本線が刻まれた者が四度目に捕まると、良くても街から追放。
場合によっては、スリでも死罪となった。
もし「仕事場」を変えたとしても、刺青が目印になり何所で何度捕まったのか
全てバレてしまうという、再犯防止の仕組みだった。
永「俺は三本だったんでな。仕事を控えてたがそれも長くは続かねぇ」
比「それで線消すために、腕を切ったてのか?」
永「おうよ。俺に仕事を仕込んだ師匠が、自分の腕を送って教えてくれたのさ」
比「無茶しやがるな。その人も、お前も」
永「死ぬよりゃ良いだろ?片手が残ってりゃ仕事はできるんだからな」
比「しかし、腕を送るとはね。他のやつに見られたら大騒ぎだろうに。手紙でよかったんじゃねぇか?」
永「はっは!読み書きできてりゃもっとマシな仕事してらぁ!」
比「そりゃ道理だな」
永「まぁ、師匠は俺と違って多少は字が扱える。今は田舎に引っこんで、
どこぞの番頭に収まってるらしいが、普通に生きるにしろ刺青は消したかったってことだな」
比「へー、スリから足を洗ったのかい」
永「いやいや、汚れ仕事と“手を切った”んだよ」
了
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