そして、ぶら下がっている物を見て、子供のころを思い出す。
おそらく、今日行われるイベントから、思い浮かんだのだろう…
ふと、思い立った彼は、仕事場で何かを作り始めた。
そして夜が明け、イベントが始まった。
半ば以上が終わり、佳境に入った頃、彼は作ったものを披露する。
最初は、彼と一緒にいた男たちも楽しんでいたが、トラブル発生。
さらに、別のトラブルが重なり、彼らは白い煙に包まれた。
最終的にみな助かったものの、彼はションボリする羽目になった。
どういうことだろう?
※ ラテクエ22選考会、「2日目のテーマ」のリサイクル問題です。
その白い煙は爆発や火災などによるものですか?
YES! 爆発によるものです [良い質問]
作ったものが原因でトラブったのですか?
YES! ただし2回目のトラブルは、外的要因も絡んできます [良い質問]
テーマ候補のうち、複数のテーマを含んでいますか?
YES!! [良い質問]
ぶら下がっている物とはてるてる坊主ですか?
NO ちなみに、ぶら下がってる場所は軒先ではありません…
マージャンなどの博打をしていて、タバコをすいまくっているうちにタバコが落ちて火災に。とりあえず命は助かったものの、彼は大勝ちしていたのがお釈迦になってショボン(´・ω・)ますか?
NOOOO なんというピンポイント狙い! でもどれ一つとしてあたってないよ!?
彼が作ったものが燃えてしまいましたか?
YES ただ「燃えた」って感じではないですねー 「煙が上がって、そのあと爆発」って感じではあります
くす玉かんけいしますか?
NO くす玉でないですね 若干丸いものは関係しますが [編集済]
季節は関係ありますか?
YESNO 「ぶら下がってるもの」と「イベント」が若干? でも「イベント」はこの季節でなくてもやってるなぁ
イベントは運動会ですか?
YES!!!! イベントは運動会です! [良い質問]
煙は、浦島太郎のように煙に巻かれたひとたちを老人に変えましたか?
NO! そもそも、煙に巻かれた人たちは…! [良い質問]
逆に老人を若返らせましたか?
NO! そこまで非現実要素はありません (多少の誇張はありますが)
パン食い競走のパンがぶら下がってるのが見えましたか?
NO 「見えたもの」は違います が、連想したのは「パン食い競争!」 GJ! [良い質問]
つくったものは花火ですか?
NO もっとハイテクなものです (いや、花火もある意味高度ですが)
参加します!窓から眺めたものは十五夜の月ですか? [編集済]
NO! 眺めたのは、「パンくい競争」を連想させる「何か」がぶら下がれるようなものです! (あと、雑談欄にもごあいさつお願いしますね!) [編集済]
何かの機械を作りましたか?
YES!! 「ある機械」を作りました! GJ!
鉄棒を眺めていましたか?
NO! 人がぶら下がってたわけでもないですw 2階の窓から(窓に近づかなくても)、見えるようなものです [編集済]
男は運動会に出場する子供の父親ですか? (不手際、申し訳ありません) [編集済]
NO 子供は出てきません むしろ…
拳銃は関係しますか?
NO 無関係です (パン食い競争のスタートでは使うでしょうけど)
彼は年行った発明家ですか?ドクター中松のような
YES!!!! お年寄りの、発明会です! GJ!! [良い質問]
つくったものは子供の頃つかったことがあるものですか?
NO そもそも、実際にはまず作らないようなものです(現代の技術なら、作れないことはないでしょうけど)
その機械は、パン食い競争のために作られましたか?
YES! パン食い競争のための機械です! [良い質問]
自然災害は関係しますか?
YESNO 「自然現象」は関係しますが、「災害」というほどでもないです
旧友(つまり老人)でも運動会ができるような、パワードスーツを作成しましたか
NO しかし、「旧友(お年寄り同士)」、「老人の参加する運動会」&「老人でも出来るようにするための発明」というのは重要! [編集済]
車椅子ピョンピョン装置ですか?
NO 「移動」のための機械ではありません (正直、かなりオバカな発明です)
ジャムパンやコッペパンの中から老人の好きなあんパンを見抜くための装置ですか?
YESNO!!! 出てくるのは「あんぱん」だけで、「見た目」で判断するのではなく! また、見抜くのは「機械」の役目ではなくて… [編集済] [良い質問]
パンを吊るす棒を選手の方に動かす機械を発明し、選手たちは動かずともパン食い競争ができるようになった、ですか?
YES!!!! その通り! 「あんパン食させ機~!」を作りました! [良い質問]
ダミーのパン(食べれない)が混ざっていて、それを選手は見抜かなければならない、ですか? [編集済]
YESNO! 「ダミー」のような食べられないパンは混じってませんでしたが 「見抜く」のが条件でした (見抜き方重要、というか、正確には「見抜く」というより…) [良い質問]
「競争要素」は、あんパンがつぶあんかこしあんか当てることですか?
ほぼYES! では、当てる方法は?(ごく素直に考えて!) [良い質問]
普通に食べて当てますか?
YES! 「テーマ 味覚」 がここで出ました!
種類を答えようとしても食べさせてきて、やめろ答えられないじゃないかやめろ ですか?
ほぼYES! というより、まさに「マシントラブル」で、無理やり食べさせられたんです! [編集済] [良い質問]
お腹がいっぱいになったのですな?
YES!! 腹いっぱいで、もう食えん!やめてー!! という状態になりました! [良い質問]
雨が振って 装置がショートして煙吹きましたか?
YES!!! 雨降ってショートしました!! もう、結末はわかりますね! [正解]
今日、 敬老の日 は、町民 運動会 の日。年甲斐もなく興奮して眠れなかったのかもしれない。
博士が窓から外の 木を眺める と、もうそんな時期か、木にミノムシがぶら下がっていた。
それを見た博士は、小学校の頃の、パン食い競争を思い出す。アイツには勝ちたかったな…
だが、70近くの 老人・お年寄り が、吊るされたパンに食いつくなど、無茶だろう。再勝負は不可能か…
…しかし博士は何か思いついたようだ。 研究室に入ると、何かの機械を作り始めた…。
そして夜が明け、町民運動会が始まった。プログラムは順調に進み、佳境に入った頃。
予定になかった演目が、急にアナウンスされた。「では、”老人パン食い競争”の時間です!」
「さてパン食い競争といえば、アンパンを吊るすアレですが…お年寄りの方を後ろ手に縛って、
”オホホ、さぁ、食べたかったら飛び跳ねなさい!” とかやったら、老人虐待もいいとこです!」
「そこで老人会会長・海野亀蔵氏より、 発明 品の プレゼント です!”アンパン食べさせ機~!”」
<キコキコキコーン!> 「このマシンに入ると、自動的にアンパンを食べさせてくるんです!」
「え?それじゃ競争にならない? 大丈夫!このマシンは、林寸屋、山裂パン、エベレストパン、
フランソワーズ、アイゼンパンの、5種類のメーカーのアンパンが、ランダムで出てくるんです!」
「そして、アンパンを食べて、どのパンか当てないと先に進めない、という仕組みなんです!」
「なるほどのう… 早く走り、食べ、当てた者が勝てるわけじゃな。亀蔵にしては、いい案じゃ」
「ふふ、鶴吉よ。この 味覚 勝負、受けてたつか?」
「望むところじゃ!あの時の”あんパン食べ比べ勝負”は、引き分けのままじゃったからのう…」
そして、 旧友 同士の熱い戦いが始まった。まず、足腰のしっかりした稲葉爺さんがマシンに到着。
内部のイスに座ると、両手両足が拘束される。 「な、なんじゃこりゃ!?」
そしてアンパンが、マジックハンドで口元に差し出される。 「モガっ…!なんか無理やり…!」
稲葉爺さんがモゴモゴやってるうちに、2番目に着いた猿太爺さんが答える。 「林寸屋じゃ!」
「モゴっ!(さすが猿太、早食い得意だったもんな) 「モゴゴ(でもあれ、飲み込んどらんか?)」
しかし、答えは不正解。 ≪ブブーッ!では、第2問!≫ 2個目のアンパンが差し出される。
「うひーっ、正解しない限り、食い続けにゃならんのか? けっこうハードじゃな!」
やっと食べ終わった稲葉爺さん、やはり不正解で2個目に突入。一方、鶴吉爺さんは落ち着いて、
「ちゃんと味わえというに… ふむ、これはフランソワーズじゃな」 ≪ピンポーン、正解!≫
「ほれ!これで先に進…」 ≪では、第2問!≫ 「…へ?」 2個目のアンパンが差し出される。
「ちょっと待て!正解したら先に進めるんじゃないのか!?」 「うーむ、設定を間違えたかのう…」
「とりあえず、3問正解か5問正解でクリア、あたりじゃと思うぞ」 「んなテキトーな…仕方ない!」
そして、順当に正解し続ける鶴吉爺さんと、亀蔵博士。 しかし、 ≪では、第6問!≫
「…うーむ、大食い大会モードになっておったか」 「バカもーん!あの時の二の舞じゃねーか!」
そして、なまじ早食いの出来る猿太爺さんは、第20問に差し掛かろうとしていた。
「亀蔵!これ、とめられんのか!」 「ああ、ワシの網膜認証でシステムダウンできるようになっとる」
「なにその無駄なハイテク!? まぁいい、さっさとやってくれ!」 「いやでもワシ、拘束されとるし」
「…」 「電磁石じゃからのう、重機を使っても外れんよ。まぁ発電機が止まれば…あと10時間か?」
会場内が、 お腹いっぱい な老人たちの悲鳴で満ち溢れた時。 ポツリ… 空から、 雨 が落ちてきた。
「最悪だ!…おい、なんだこの煙?」 「ああ、雨降ると思わんかったから、防水加工しとらんかった」
雨に塗れたマシンは、煙を吐き始め… <ボン!!> 大量の白煙を上げて、ばくはつした。
もうもうとあがる白い煙の中から、髪を真っ白に染めた老人たちが、フラフラと現れる。
まるで、玉手箱によって老人になった、 浦島太郎 のように… (いや、もともと彼らは老人ではあるが)
「ふう、災い転じて福となす、雨降って地固まる、じゃのう! いやー、よかったよかった」
「”よかったよかった”、じゃねぇわい! 運動会、メチャクチャになったじゃろうが!」
旧友からはもちろん、参加者全員からこってり 叱られ 、ショボーンとなった亀蔵博士であった…
#big5#判明テーマ 【運動会・ 童話パロ(浦島太郎)・ お年寄り・ 発明・ 旧友・ 味覚・ お腹いっぱい】#/big5#
#big5# 【雨 】#/big5#
・ 「彼」は#red#発明#/red#家の#red#老人#/red#博士
・ 今日の「イベント」は、「老人でも参加できる#red#運動会#/red#」
・ 参加者は、博士の#red#旧友#/red#のお年寄りたち
・ 博士は、「あんパン食べさせ機」を造った (飛び跳ねたり出来ないお年寄りのために、自動であんパンを食べさせるマシン)
・ 飛び跳ねる代わりに、別の競争要素を機能追加した
・ それは、見た目の同じアンパンを、食べて#red#味比べ#/red#すること
・ しかし、マシンの設定ミスで、無理やり食べさせられる。結果、#red#みんなお腹いっぱいに…#/red#
・ そこに#red#雨#/red#が降ってきて、それが原因で、機械は煙を吐いて爆発した
・ それでみんな、#red#浦島太郎#/red#みたいになった
#big5# 残っている疑問 #/big5#
・ 最終的に、博士は、みんなから…?
あまり重要でない???
・ 「老人でも参加できる運動会」のある日って?
・ 博士が目を覚ましたのは、いつごろ?
・ 博士が、窓から眺めていたものは? それにぶらさがっていたのは?(パン食い競争を連想するもの)
・ 博士は、あんパン食べさせ機を作って、それをどうした?
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。