もちろんそんなことをした覚えはない。
しかしそのシーンがビデオカメラで撮られていて、たしかに僕は告白をしていた。
全くそんな覚えはない。
一体何故だろう?
【ウミガメ】
なんといったかは重要ですか?
noで
告白というのは「ず……ずっと、あなたのことが好きでした…… 」的な告白のことですか?
yesで(*'-'*)でももっとランクが上の感じです
意識がない状態での告白でしたか?
no!
撮影された場所は重要ですか?
no
告白は愛の告白ですか?
yes!もっとすごいやつです(*'-'*)
寝言でしたか?
no
映像に加工はされていましたか?
no
生返事で告白しちゃいましたか?
no(*'-'*)
結婚のプロポーズですか?
yes! [良い質問]
僕はプロポーズしていましたか?
yesと言ったほうがいいのかな
君の味噌汁が飲みたいとか言っていましたか?
no(*'-'*)それでもいいかもですがw
けいこちゃんは人間ですか_
yes
景子は人間ですか?
yes
僕と相手は子供ですか?
no
子供のころの記録ですか?
no(*'-'*)
「しょうらい、ボクのおよめさんになってね!」 ますか?
no
しかし景子は男の子でしたか?
no(*'-'*)
ホームビデオ「4歳のぼくとけいこちゃん」のワンシーンですか?
no(*'-'*)
景子はお婆ちゃんでしたか?
no
↑のしかしってなんですか?w
さあw
「見よ!これが本当のプロのポーズだ!」と決めポーズ?
no(*'-'*)
視力検査で「け、っ、こ、ん、し、て、く、だ、さ、い」と言わされましたか?
NOwww
僕は結婚の申し出をするつもりはありませんでしたか?
その映像の中ではnoかな
何故ビデオが回っていたかは重要ですか?
no
景子ちゃんは生きていますか?
yes
景子は奥様ですか?
no!...かな? [編集済]
景子ちゃんと僕は夫婦ですか?
no,といいきれません(´・ω・`)
僕の年齢は重要ですか?
yesで
酔っ払っちゃってましたか?
no
演技で言っていますか?
no
僕が覚えていない理由は重要ですか?
yes!! [良い質問]
劇か何かをやっていましたか?
no
「僕」の中には別の人格が存在しますか?
no [編集済]
そして「景子」もその一人。独り芝居をやっている姿がビデオに収められ… 「そんな…いやだあああああああ」 [編集済]
no [編集済]
結局結婚しちゃいますか?
noで(*'-'*)
拷問関係ありますか?
no
景子ちゃんは算数の先生で、僕の台詞は「四め、三になってくれ!」ですね?
no(*'-'*)
記憶喪失は関係ありますか?
no
僕と景子は同一人物ですか?
no(*'-'*)
彼が覚えていないだけで、実際にはプロポーズの言葉を発しましたか?
yes(*'-'*)難しいところですが
景子という名前は重要ですか?
no
そのビデオはゆっくりボイスを使った吹き替え動画ですか?
no(*'-'*)
稽古が好きだと言いましたか?
no(*'-'*)熱心だなー
僕は本当に覚えていないのですか?
yes
二人は兄妹ですか?
no!! [良い質問]
若い頃の彼のお父さんが彼にそっくりですか?
no!!
検察官の景子に、死体のあることを知らせましたか? 「景子! 血痕!死体!」
no(*'-'*)普通にうめえw
バックトゥザフューちゃりますか?
no(*'-'*)
景子はお母さんですか?
yes!! [良い質問]
二人は親子ですか?
yes!!ですが実は・・・ [良い質問]
景子はお義母さんでしたか?
no(*'-'*)
けいこちゃんがお母さんにそっくりですか?
no(*'-'*)
景子は父の再婚相手ですか?
no
僕「お母さん、頼むから(あのカッコいいお兄さんと)結婚してくれよ(´・ω・`)」母「あたしの好みじゃなくてよ!」ですか?
no(*'-'*)
お父さんのいない僕はお母さんに再婚を促す意味で結婚してくれと言いましたか?
no
僕 は 死 に ま す か ? [編集済]
(*'-'*)~♪想像に任せます
僕は景子の夫のクローンですか?
はいそういうことです(*'-'*)解説行きます!7分まで補足です! [正解]
僕と景子以外に重要な人物はいますか?
うーんyesかな
ビデオテープは関係しますか?
yes,最近ではテープで撮らないですよね
おかあさんにおよめさんばかかんぱくせんげんうたってますか? [編集済]
何故ひらがなw no(*'-'*)
ごくろーんさまです(^∀^)
この際冒険してみようかなって(*'-'*)
SDカードやハードディスク ⇒ データ保存?
yes,なんでビデオで保存しているんだろうってことです(*'-'*)
夫は苦労人(間)ですね! [編集済]
その子、ぴーぴー泣いてたらしいですね(*'-'*)
実は景子も景子の母のクローンですか?
それで小説が作れそうだ(*'-'*)
数世代前の男のクローンですか?
いや、一世代前でいいかと(*'-'*)
景子の家は当然住宅ローンがのこってますよね?
お金がなくて、クローンとマクヘールも買えません(´;ω;`)
グ○グルクロームは関係ありますか?
そんなこと目論むことはないです!
何故僕は母のことを景子と呼び捨てにしてますか?
母がそう教育したんですよ(*'-'*)そう呼ばれる方が嬉しいので
あの日あの時あの場所で君に(クローンとして)作られてなかったら?
見知らぬ二人のままでしたでしょうね(*'-'*)
母の景子は父を病気で亡くしてからたった一人でここまで育ててくれた。
正直感謝してもしたりない。
でも母は少し異常なくらい僕を好きでいてくれる。
息子としてではなく、それを超えた男女の関係で僕を見ることがある。
それを怖く感じることもたまにあるが、あくまで愛情表現なんだと割り切って考えてきた。
「18歳おめでとう!約束通り結婚しましょう」
何を言っているのかさっぱりわからない。
「約束したじゃない、結婚するって!」
幼い頃にそんなことを言った覚えがある。
でももちろんそんなことを本気にしているわけがない。
「違うわよ、最近よ最近。証拠だってあるわ」
母はビデオデッキを倉庫から持ち出し、一本のビデオテープを中に入れた。
画面に流れる映像を見て僕は唖然とした。
「景子、18歳になったら結婚しような」
そのセリフを言ったのは紛れも無く僕だった。
しかも面影は最近のものだ。
僕は頭がおかしくなったのか?
いずれにせよ母子で結婚なんてできないはずだ。
「心配いらないわ。血つながってないし」
・・・はぁ!?
でも確かに血液型から見てもそれは明らかだった。
何故今まで気が付かなかったんだろう。
「ほら、ビデオの続きを見なさいよ。こんなに私達愛し合ってるわ」
悪趣味だ。
だいたいなんでビデオなんかに撮ってるんだよ。
もしかして催眠術にでもかけられていたのか。
いや、ちょっと待て。
・・・何故ビデオテープなんだ。
そもそもテープで録画する機械は家になかったはず。
全てハードディスクかSDカードかなにかだ。
何故テープで保存してあるんだ。
そういえば僕の父さんってどんな人なのか聞いたことすら無い。
もしかしたら僕とすごく似ているのかもしれない。
ここまで似るのは奇跡かもしれない、ていうか名前も一緒っぽいぞこれ。
いや、でももしk
「この人は貴方よ!貴方で間違いないわ!」
母は狂ったように僕に叫んだ。
母が落ち着きを取り戻した後、詳しい話を聞くことができた。
僕はどうやらクローンで作られた人間らしい。
母と昔の僕は恋人同士だった。
18歳で結婚をして幸せに暮らしていたのだが、一年後に心臓の病で僕が死亡。
諦めきれなかった母は大金を払い、僕をクローンで生まれ変わらせた。
そして自分の子供として育てることにし、昔の僕と何ら変わらないように教育したようだ。
ゆくゆくは母自身と結ばれる、ただそれだけのために。
僕は母の気持ちに応えることができなかった。
母は泣き叫んだが、一晩説得した末納得してくれたようだ。
母としての情も生まれていたようで、自らの行いをずっと疑問に思いながら今日まで生きてきたようだった。
僕は母を大事にしようと思った。
母ほど僕を大事に思ってくれる人は他にいないと分かったから。
こみ上げてくる胸の痛みを抑えながら、僕は母のためにも幸せになろうと思った。
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