「…これ、本当にウミガメのスープかい?」
「ええ、間違いなくウミガメのスープよ」
その日、一人の連続殺人犯がこの世を去った。
状況を補完してください!
「過去問見たよ」って方、ご参考にコメントお願いします♪
男は連続殺人犯ですか?
NO! とだけ言っておきましょう!(まだ最初なので)
連続殺人の被害者達は、性別や年齢にかたよりはありますか?
NO 性別や年齢の偏りはありません。ですが「共通点」はあります!
男は連続ではない殺人犯ですか?
NO 男は一切、殺人を犯していません! [編集済]
連続殺人犯がこの世を去ったのは、政府により死刑が執行されたからですか?
NO! 死刑の前に…
スープよ、って事は料理人は女ですか?
YES! スープを作ったのは女性です! ただし「料理人」というのは…? [良い質問]
男がスープを飲んだのは料理店ですか?
NO! 男の自宅でした! GJ! [良い質問]
男と女性の関係は重要ですか? [編集済]
YES! 重要です! [良い質問]
男と女は夫婦ですか?
NO ですが、将来を誓った仲でした!
男と女は同居していますか?
NO あまり関係ないかな?そのくらい親密な中ではああ利増す
スープを作ったのは殺人犯に復讐をする為でしたか? [編集済]
NO むしろ殺人犯は…! しかし「復讐」要素はありです! [良い質問]
いわゆる三角関係ですか?
NO 二人は他に好きな異性もおらず、真に愛し合っていました。しかし、もっと悲しい因縁があります。 [編集済]
男と連続殺人犯は面識がありますか?
YES! 面識というより…!
連続殺人に犯罪性は無いですか?
NO あります。 ただ、どのような「連続殺人」かが重要。(キーワードは出てます!)
10の解答から むしろ殺人犯は作った本人ですか?
YES! 「スープを作った本人」という意味ですよね! そう、スープを作った女性が連続殺人犯でした! GJ! [良い質問]
女は男と自分を殺しましたか?
NO 男は殺せませんでした! [良い質問]
男と女に血縁関係はありますか?
NO 通常の恋人同士です!
男は過去に女以外が作ったウミガメのスープを飲んだことがありますか?
YES! ただしその「ウミガメのスープ」は…! [編集済] [良い質問]
17についてですが、ウミガメのスープは偽物ですか?
YES! 過去に飲んだスープは、「本物のウミガメスープ」ではありませんでした! では、何のスープだった!?
被害者の共通点はウミガメのスープを飲んだことがある人ですか?
YES! ただし「本物でない」ウミガメのスープを飲んだ人たちです! [良い質問]
女の親しかった人間がウミガメのスープにされましたか? [編集済]
YES! 女の父親がスープにされました! GJ! [良い質問]
被害者たちと男は、女の父親と同じ船に乗ってましたか?
YES! そう、本家ウミガメに近いシチュエーションでした! [良い質問]
被害者達は過去に飲んだスープが本物では無いと知っていましたか?
YES! 「被害者」はすべて、人肉スープだと知っていました!しかも…!
女(連続殺人犯)は被害者達を「証拠」としてみていますか?
NO 純粋に復讐すべき相手と見ています。ただ、証拠を掴んでから殺すという手順はとっています。
偽スープと本物スープの違いが判った者を殺しましたか?
NO? たとえば、問題文の男も「違い」には気づいています。ですが、本質には気づいていません
被害者達が父スープを作りましたか?
YES! ただそれだけではなく… [良い質問]
父は殺されましたか?
YES! そう! 死体を使っただけでなく、スープの材料にするため、積極的に殺したのです! GJ! [良い質問]
父は病弱でしたか?
NO 遭難した船の船長でした!
女は復讐が完了したら自殺するつもりでしたか?
YES 「男」を殺しても、殺さなくても、いずれにせよ。
男は最後の標的でしたか?
YES わけあって、彼が最後にされました!
文中の「一人の連続殺人犯がこの世を去った」とは「殺人犯が亡くなった」と言う意味ですか?
YES! 上にワードが出ていましたが、自殺しました!
女の父は小型船の船長だった。ある日船が遭難し客共々全滅の憂き目に合う。父は自ら犠牲になる事を提案、船員達は結局父を殺しスープにし、客にはウミガメのスープと偽り全員生き延びた。客には女の恋人である男も含まれていた。女は父だけの死に疑問を抱き、独自調査で真相を知る。父を殺した者だけでなく偽スープと知らずに飲んだ者も許せなかった。女は次々と船員や客を殺して復讐を果たす。最後は恋人である男を殺して自分も一緒に死ぬつもりだったが、愛する人は殺せず、1人だけで死んだ。ですか?
おおー、いい感じのまとめです!これ以上の補足は不要ですね!解説行きます! [正解]
ある日、彼は彼女に「ウミガメのスープ」をリクエストする。
ジョンは船で遭難した際、仲間の作ってくれたウミガメのスープのおかげで生き延びたのだ。
…だが、メアリーの作ってくれた思い出のスープを一口すすった彼は、首をかしげた。
「…これ、本当にウミガメのスープかい?」
「ええ、間違いなくウミガメのスープよ」
「そっか、ウミガメの種類が違うのかな?前に食べたのと全然違う味だ」
「それは…あなたが以前食べたスープが、ニセモノだったからよ」
「…どういうことだい、メアリー」
「あなたが船で食べたのは人肉スープ…はっきり言えば、私の父さんの肉のスープだったの!」
まさか…! いや、確かに、最後のほうは死者の肉を食べる者もいた。
自分は「そんなことはできない」と、断ったのだが…
「衰弱死ならまだ許せる…でもあなた達は、船長の父さんに責任を取るよう詰め寄って殺したのよ!」
「待ってくれ!僕は…」 言いかけて、思い留まる。それが事実なら、”知らなかった”では済まされない。
「…言い訳しないの?”僕はウミガメのスープと言われて飲まされただけ”って」
「…メアリー?!」
「…既に、貴方以外の4人には手をかけたわ。その内の何人かが、貴方のことも教えてくれた」 「ボブは貴方のことバカにしてた。”くだらん倫理観だ。まぁ死んだら食うつもりだったがな!”って」
「デイビットは…貴方をかばっていたわ。”あいつは何も知らないんだ。許してやってくれ”って」
「わかってる。みんな悪人ってわけじゃない。でも…私の中のパパが言うの。”奴らを地獄へ!”って」
「だから…さよなら、ジョン。今まで楽しかった」 そういって彼女はテーブルの上の包丁を手に取る。
僕は覚悟を決めた。 彼女の手にかかって死ぬなら本望だ。 目をつぶって、彼女の刃を待つ。
…何時まで経っても、彼女の動きがない。 「…?」 目を開けようとした瞬間、彼女が呻き声をあげた。
彼女は、自分の胸に刃を刺していた。 「メアリー!?ど、どうして…!」
「もう…疲れたの。でも、私の中のパパは許してくれないから…こうするしか…」
「今すぐ救急車を…!」 「…いいの、もう助からない…。貴方は…あたしと、パパの分まで生きて…」
そして、数年後…
「隊長、まだ休まれないんですか」 「ああ、まだ要救助者が残っているからな」
「…隊員もみんながんばっていますよ。いざって時にぶっ倒れないよう、ちゃんと休んどいて下さい!」
思わず苦笑いする。 「わかった、何かあったら知らせてくれよ」
あれから私は、海難救助隊に入隊した。これで罪滅ぼしになるとは思わないが…
せめて彼女や、彼女の父親、そして自分たちのような悲劇をこれ以上繰り返さないために。
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