その昔、ギリシアの女神は
好きになった男を自分だけのものにするため、彼を永遠の眠りにつかせた。
老いもせず、死すこともない
不変という祝福を授けたのだ。
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さて、このたび愛するカメコが
自宅の一室で、自分を泥酔せしめ5MeO-DMTで昏睡させた上、縊って毟って
丸々ホルマリン漬けにするという計画を読み上げている。
ウミールが近くで聞いていることには気付いていないようだ。
ウミールはカメコの朗読を聞きながら、絶望していたが、
『そう、私の我慢ばかりの煉獄も今日でおあいこ。寧ろ、祝福されるのよ。
嗚咽、断末魔…目一杯愉しんじゃうわ!』
と最後の一節を読み上げると、
恐怖に震えるどころか、自分の命が助かることを予感したという。
いったいどういう状況?
【ウミガメ】
フレーバーテキストアリ
ウミールは最初カメコが本気で言っていると思って怯えていたが、カメコが最後の一節を読み間違えたので、自分の考えを述べているのではなく台本か何かを読んでお芝居の練習をしているのだと安堵しましたか?
NO 面白い発想ですね!
カメコは演劇の練習をしていますか?
NO 演劇ではありませんでした
カメコは本気でホルマリン漬けにするつもりで計画を読み上げていますか?
NO いません [良い質問]
カメコの台詞、最後のひらがな部分が「ころされるのよ、しんじゃうわ」になっていることは重要ですか?
YES お目が高いですね! [良い質問]
登場するのはカメコとウミールのみですか?
NO 良い質問 [良い質問]
字が読めなくなり平仮名だけを拾っていることから、幼児のカメコが本を読んでいるだけとわかりましたか?
NO しかし重要ワードが…
カメコはウミールに何かを伝えようとしていますか?
NO カメコはウミールに気付いていません [良い質問]
ウミールは幼児ですか?
NO 大人で宜しくです!
ホルマリンにする計画はカメコ本人が書いたものですか?
NO 良い質問 [良い質問]
計画はウミールが書きましたか?
NO 自作自演ません
強盗に押し入られたカメコは、強盗に話した内容で手紙を書かせていますか? [編集済]
NO 強盗ません
最後の一節を読み上げたのは、ウミールですか?
NO カメコですが、ミスリード注意です
5 重要人物はカメコ、ウミールを含めた三人ですか?
YES 重要人物は3人です [良い質問]
重要人物は幼児ですか?
YESNO 3人の中に幼児が居ます
拘束されたカメコは口頭で話した計画を人に書かせていますか? [編集済]
NO カメコは拘束されていません…が
カメコは幼児ですか? [編集済]
YES カメコは幼女です! [良い質問]
4 ウミールは、最後のひらがなの部分が「ころされるのよ、しんじゃうわ」になっていることに気づきましたか?
YES 聞こえました! [良い質問]
カメコは幼児ですか?
YES カメコは幼女です! [良い質問]
ウミールが絶望していたのは、カメコが自分をホルマリン漬けにしようとしていると思ったからですか?
NO カメコはウミールをホルマリン漬にしようとしていませんでした
カメコはウミールの娘ですか?
YES 娘です! [良い質問]
平仮名を解さない幼児のカメコが、ウミールの妻が立てたホルマリン計画の最後の一節の平仮名部分だけを読んで、『ころされるのよ、しんじゃうわ』と言ったので、ウミールは、少なくとも、死ぬのは妻で、自分には危険はないと勘違いしましたか? [編集済]
NO NOなのですがすごく近い所まで来ているような…
重要人物はカメコの母親ですか?
YES カメコの母でありウミールの妻です [良い質問]
カメコは自宅で朗読していたと考えてよいですか?
YES 自宅で朗読(ミスリード注意)しました
読んでいるのが妻では無く娘だったので、今の内に逃げられそうだと気付きましたか?
NO ウミールは既に…
とんでもない妻をもってしまったウミールの煉獄の日々がこれから始まりますか?
YESNOw
ウミールは既にホルマリン漬けですか?
NO (24の回答で惑わせてしまってたらすみません)ご存命ではあります。
カメコは警察にメッセージを送っていますか?
NO カメコは、頑張って読みました(ミスリード注意)
既にウミールは妻により身動きができない状態にされていたが、娘が計画書を朗読し平仮名だけを拾って物騒な言葉を言っているので、近所の人が通報しましたか?
YES!!! :D 正解です [正解][良い質問]
朗読している計画は母親の作ですか?
YES 母が計画しました [良い質問]
人死にますか?
YESNO ウミールは危機に瀕しています [良い質問]
A.
計画は既にスタートしており、ウミールはクローゼット内で拘束されて聞いている。
計画書を手にしているのは娘カメコ(6さい)。ひらがなだけを読んだ。
嫉妬深い殺人者はウミールの妻ラテーネ。
…
ぎゅうぎゅうにふん縛られて、暗くて狭い所に押し込められた。
彼女は恐ろしい計画を笑顔で語ると、私を放ってどこかへ消えた。
人間一人を漬ける為の巨大な水槽でも、準備しているのだろうか?
愛する娘のカメコが、両親の姿を探して家の中を行き来する音が聞こえる。
「おかあさん、おとうさん…どうしてだれもかえってこないの?」
カメコ、母さんが帰る前に逃げてくれ。きっと、お前のことも殺すつもりだ。
「これは、おかあさんの…にっきかな?」
『・・・縊 ?る? 扼???』
娘には、まだ全然知らない言葉だらけだ。
『そう…の…ば、か、り…』
必死に読めるひらがなを拾っているカメコが、いじらしい。しかし、今起こっている
殺人計画には、到底たどり着けないだろう。
『でお、あい、こ、ろ、されるのよ。…しんじゃうわ!?』
「おかあさんの、さいごのにっき、死んじゃうって書いてある!!」
「なにかあったんだ! すぐ、となりのおばさんに、知らせてこよう…!」
カメコは計画書を放り出すと家の階段を勢いよくかけおりて行った。
それを聞きながら、ウミールは神に感謝した。
妻が帰る前に隣人が異常に気付いてくれれば、俺も助かるかもしれない。
ああ、しかしラテーネ、お前は何故許せなかったんだ。
私が妻のお前と同時に、娘のカメコをも愛することを…。
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