どんどん強くなってどんな魔物を魔法で簡単に倒せるほどになりました。
しかし、ある日冒険の書が消えていました。
その時はずっと泣いてました。悲しくて…悲しくて…
でも今ではその事に感謝しています。
状況を補完して下さい。
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これはある話をウミガメ風にしたものです。
【ウミガメ】

その後ドラクエはしなかった?

Yes!

ドラクエをしてとは、ファミコンゲームで遊んでいるということですか?

Yes!

初心に戻れて、新鮮な気分になれましたか?

NO!

物理攻撃は弱かったのですか?

特に関係ありませんね

ドラクエをしていた理由は関係ありますか?

Yes!!

「私」は人間ですか?

Yes

「消えた時」から「今」まで、長い年月がたっていますか?

どちらかといえばYesですがあまり関係ありません

私以外の誰かが、冒険の書を「上書き」しましたか? [編集済]

NO

では、消えた=データがまったくない状態?(名前なども入っていない、初期状態?)

Yes

キャラクターにつけた名前は重要ですか?

NO でも結構イイ線いってます

冒険の書が消えたあと、ドラクエで遊ぶことは可能でしたか?

Yes

ドラクエで遊んでいた友達が皆、受験に落ちた?

NO

私はドラクエが好きでしたか?

Yes

消える前のデータは人に見られてはまずいものですか?

NOやらしいのはいってませーん

私は大抵「ああああ」と名付けていましたが、主人公とそのパーティーの名前は関係ありますか?

NO 分かります連打ですね

データは私のデータでしたか?

NO! [良い質問]

データの持ち主は物語に関係しますか?

Yes!

データが消えなければいつまでも続けていましたか?

Yes! [良い質問]

たとえレベルが上限に達したとしてもやめることはありませんでしたか?

あ!NO!もしレベルが限界値なったらやめていたでしょう

私はレベル上げするためにプレイしているのであって、ストーリーを進めることは目的ではなかった?

Yes!ではなんのためでしょうか [良い質問]

勇者の名前は「ふるちん」でしたか? 「ふるちんや おきなさい」 「ふるちんは まおうをたおした!」

NOw

そのソフトは、恋人(あるいは想い人)から借りたものですか?

NO 惜しい

「しょーがないなー、レベルあげやってやるよ!」ですか?

うーん、変わりにやってるのはあってます

それとも、RPGに興味ないのにソフト借りて、進め方がわかんないので、スタート地点で延々とレベル上げ。借りてる間は関係が繋がってるから、データ消えて嬉しかった? [編集済]

NO

レベル上げをしてお金を貰っていた?

NO

貸主は、病気などでプレイができない状態?

Yes ですが病気ではありません

データが消えたことで吹っ切れましたか?

もういいやーって感じではないです

ソフトやゲーム機本体に破損はありましたか?

NO

代わりに遊ぶモノ(または人)ができましたか?

NO

元の持ち主は生きてますか?

NO! [良い質問]

書を消したのは、自分の意思ですか?

NO

吹っ切れたという表現より、立ち直ったという表現の方が正しかったですか?

Yes!

持ち主は兄弟ですか?

Yes! 因みに兄です
[編集済]
[良い質問]

兄弟はデータが消える前から亡くなっていましたか?

Yes!

兄弟が死んで、悲しかったから、せめてその持ち物だったドラクエをえんえんプレイしつづけてましたか?

NO

主人公の名前が兄弟の名前だったからいつまでも生きているような感じがした→データが消えて『もう兄弟はいないんだ』と実感して泣いた→だけどデータが消えた事により現実と向き合う事ができて感謝した、ですか?

完璧です [正解]
3つ上の兄は妹想いの優しい兄でした。
そんな兄とドラクエ3を一緒にやってました。
私は見てただけなんですけどね。
勇者が兄で僧侶が私。
遊び人はペットの猫。
バランスの悪い3人パーティー。
でも兄はとっても強かった。
苦労しながらコツコツ進めたドラクエ3。
とても面白かった。
たしか砂漠でピラミッドがあった場所だったと思います。
とても強かったので大苦戦してました。
ある日兄が友達と野球をしに行くときに私に言いました。
『レベル上げだけやってていいよでも先には進めるなよ』
私はいつも見てるだけでよくわからなかったけど、
なんだかとても嬉しかったのを覚えています。
そしてその言葉が兄の最後の言葉になりました。
葬式の日父は兄の大事にしてたものを棺おけにいれようとしたのを覚えています。
お気に入りの服。
グローブ。
セイントクロス。
そしてドラクエ3。
でも私はドラクエ3を入れないでって言いました。
だって兄からレベル上げを頼まれていたから。
私はくる日もくる日も時間を見つけては砂漠でレベル上げをしてました。
ドラクエ3の中には兄が生きていたからです。
そしてなんとなく強くなったら、
ひょっこり兄が戻ってくると思っていたかもしれません
兄はとっても強くなりました。
とても強い魔法で全部倒してしまうのです。
それからしばらくしてドラクエ3の冒険の書が消えてしまいました。
その時初めて私は泣きました。
ずっとずっと母の近くで泣きました。
お兄ちゃんが死んだ…。
やっと実感できました。
今では前へ進むきっかけをくれた冒険の書が消えたことを感謝しています。
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