※上3さんのラテクエ79リサイクルです。
【ウミガメ】
オンラインゲーム最高
水とお盆は登場しますか?
お盆はno 水はyes だけどnoと思ってもらって結構(ミスリード注意) [良い質問]
故事(夫婦の縁)は関係しますか?
no
ここでの「覆水盆にかえらず」はことわざ通りの比喩的な意味で使われていますか?
no [良い質問]
現代日本で成立しますか?
yes むしろ・・・ [良い質問]
重要な登場人物はカメコだけですか?
no もう一人います! [良い質問]
覆水盆に返らずと書いた書初めを裏返しましたか(水は墨を溶くとき登場)?
no
電子機器は関係しますか?
yes [良い質問]
壊れたハードディスクのデータを復元しましたか?
no
問題内での「覆水盆にかえらず」は可視化した文字ですか?
yesno 問題文ママです。可視化した文字を裏返した、とかいった回答ではないです [良い質問]
でもトリック自体は、もっと昔でも成立します。ミスリード注意[編集済]
パソコンは関係しますか?
yes [良い質問]
「それを覆した」とは、「『覆水盆にかえらず』と誰もが思っていた状況」を覆したという意味ですか?
yesno 誰もが思っていたことを、カメコが覆しました。状況を覆したか、といわれると、なんと返したらいいのか [編集済] [良い質問]
PC上で、お盆から水がこぼれる動画を逆再生しましたか?
no もっと直接的に考えてください PC上というのはyes 関係しています [編集済] [良い質問]
パソコンに水をこぼして故障したような状況になりましたか?
no パソコンは壊れていません。水もかかっていません
パソコンが壊れてみんなが困ってるところ、ロールバックして直しましたか?
no
Wordで間違えて消したの文字やグラフを復元(?)みたいなので戻したということですか? [編集済]
no
カメコともう一人の人物は、二人ともパソコンの前で作業をしていますか?
yes! 作業というか・・・あs [編集済] [良い質問]
ゲームのデータをもとにもどしましたか?
no 問題文そのまんまの意味です ミスリード注意でした すみません [編集済]
オンラインゲームのチームプレーでもう一人が致命的なミスをして誰もがゲームオーバーだと思ったところを、カメコのスーパーテクニックで挽回してクリアしましたか?
no オンラインゲームはyes もう一人の人物はピンチを救い、みんなを魅了していました。彼は重度廃人ユーザーでした。 [編集済] [良い質問]
「覆水盆にかえらず」というニックネームで登録してたが、後から名前を変更しましたか?
no ただもう一人の人物のニックネームはその中に! [良い質問]
カメコのユーザー名が「覆水盆~」だと思われてたけど、実は違い魅了した人のでしたか?
no かえらず を色々と漢字に変換してみてください!
もう一人の人物『覆水』はネトゲの廃人ユーザーで引きこもりだったのでお盆に帰省することはないだろうと家族の誰もが思っていたら、母親のカメコが首根っこつかんで連れ帰ってきましたか? [編集済]
正解! そういうことです! [正解]
不帰みたいな人が帰って来てピンチを救いましたか?
no
重度の廃人ユーザーである『覆水』さんは、家でネットゲームをするのでお盆に実家に帰らないと言っていた。カメコが偶然にも覆水さんにゲームで勝利したところ、覆水さんは我に帰って実家に帰ることにした。ということですか?
おおよそあっているので正解です! [正解]
「まずい!ラテラルドラゴンが<燃え盛る火炎>をはいてきた!」
「あわてるな。きたれ 冷泉の精霊よ 涼やかな調べを奏で 我らを守護するベールとなれ! <水鏡の子守唄>!!」
冒険者たちを焼きつくせんとした灼熱は、俺の超高位水魔法によって阻止された。超越的なスキルを目撃した彼らは奮い立ち、およそ3時間の死闘の末、ラテラルドラゴンは打ち倒された。
「やっぱ†覆水†さんは最強っすね。どうやったらそんなに極められるんすか?」
「・・・飽くなき鍛錬、かな」
討伐したドラゴンの戦利品を分配している最中、目を輝かせたニュービー/新参者に尋ねられた俺は、短く答えた。俺の名はMMORPG<ラテラルファンタジーX>の最古参プレーヤー、名を†覆水†という。本来ラテラルドラゴンなどという低級クソ雑魚低級モンスターに構う暇はないのだが、馴染みのクランの首領に頭を下げられてはしかたない。やれやれ、人の縁とは面倒なものだな。そう独りごちながら、俺は興奮する冒険者の様子を眺めていた。
「あ、あたし実家に帰る準備があるんで落ちますね〜」
それまで談笑していた中堅プレーヤーのHIMEKOが、そう言い残してログアウトした。自然と話題は、盆に帰省する話となる。その様子を見ながら俺はため息をついた。最近のプレーヤーは根性がない。リアル/現実の生活を優先しては、とても最前線まで到達できるはずがないだろう。冒険者の質も落ちたものだ。
「†覆水†さんは盆に帰るんですか」
「・・・お前、誰にものをいっている」
冷たい一瞥を浴びせられ、新参がビクッと体を強張らせる。おいおい許してやれよ、そいつニュービー/新参者だぜ、と肩をすくめる戦友たち。大人気ない振る舞いをしてしまったと、俺も苦笑した。総プレイ時間1000時間を超える俺が、ネット契約もしていないど田舎に帰るなど、天地がひっくり返ってもあ り 得 な い。まさに覆水盆にかえらずだよな、そういって仲間/戦友が笑いあう。KYOKOとTATSUMAKIが、次のクエストに向かおうと俺を急き立てる。そう、この戦場こそが、俺の生きる世界、俺の全てなのだ。
ーーーカメコ母ちゃんがログインしましたーーー
広場の隅にある転送クリスタルから、初心者まるだしの冒険者が姿を現した。おいおいおい、誰だよコイツ。あまりにも場違いな人物の登場に、冒険者たちがざわめき始める。一瞬どきりとした俺だったが、まさかそんなはずはあるまい。ニュービー/新参者が紛れ込んでしまったのだろう。恥をかかせないように帰らせるのも、<7賢人>たる俺の役目だ。そして俺は近づき、個人メッセージを飛ばした。
「ここは新米のくるところじゃないよ。お家にかえりなさい」
「おまえが いえに かえれ たかし しおくり とめる」
一瞬視界がぐらつき、俺は吐き気を催した。現実が脳を拒否する。いや逆だ、なにが、どうなって
「はまぐち たかし こうくうけん おくった かえらないなら しおくり とめる」
「ぼん こない なら しね」
そして俺は、あっさりと母ちゃんの脅しに屈して、実家に帰省した。
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