絶望し、未来の希望を見出せない。
だから死のうとしたのだが。
男は死ぬことを拒絶されてしまう。
なぜだろう?
【ウミガメ】
上がって下がる問題です♪( ´▽`)
オカルト・ファンタジー要素はありますか?
noで
拒絶とは死のうとしても死ねないということですか?
yes!
不幸の特定は重要ですか?
no!
拒絶したのは第三者ですか?
うーん、yesでいいのかな?最終的には
男は自殺しようとしましたか?
yes!!Σ(゚д゚lll) [良い質問]
死とは実際に絶命する事ですか?
yes!
首を吊ろうとしたらロープが切れますか?
no!! [良い質問]
自殺の方法は重要ですか?
yes!
睡眠薬を飲んでも量が足りずに目覚めてしまいますか?
no
Q6、首を吊る、重要ですか?
yes!! [良い質問]
男は勘違いをしていますか?
yesで
飛び降り自殺をしようとしたら偶々巨大クッションが通りがかりましたか?
no(*'-'*)
やけぐいで太ったので木の枝が折れちゃいますか?
no♪( ´▽`)
男が自殺をすることは物理的に無理でしたか?
yes!
首つりしようとしたら天地がひっくり返りましたか?
no♪( ´▽`)
何の化学反応も起こさない洗剤を混ぜましたか?
no
首吊りしようと決めた日に限って、吊れそうな場所が撤去されますか?
no
ロープの結び方がへたくそでほどけちゃいますか?
no
落ちたから助かったのですか?
yes!何故落ちたのでしょう? [良い質問]
首を吊ろうとした道具はロープですか?
yes!
死ねなかった事=不幸の一つですか?
no!!
彼が上昇したのですか?
noでいいかと、物理的には
自殺しようとしたのは一回だけじゃありませんか?
no
ロープを結びつけた物が移動しましたか?
no
エレベーターにロープを結んでいましたか?
no♪( ´▽`)
自殺しようとすると運気が上昇して助かってしまいますか?
no♪( ´▽`)なにそれ超吊りたい
今までの不幸の分の幸福が死を阻止しましたか?
no そういう非科学的なものではないです
不幸は人為的なものですか?
yes!! [良い質問]
それは首吊り用じゃない!!バンジーだ!! ですか?
no♪( ´▽`)どっちにしろ首の骨折れそうだけどねw
本来は首吊りように用意してあったロープではありませんか?
いいえ、首を吊らせるために用意したものです [良い質問]
不幸続きの彼を助けて私と彼がランデブー的なものですか?
no(*'-'*)実は複数犯です
いじめて自殺に追い込むけどまだいじめるために助けますか?
no(/ _ ; )
男は誰かを殺しましたか?
あー、この謎の範疇内ではnoです
そのロープは彼のために用意してあったものですか?
yes!!
実は全部ドッキリで、首つりしようとしたところでネタばらしですか?
ドッキリyes!!しかし実際に首をつるところまではいったんです! [良い質問]
「お前に死なんてご褒美はまだ早いんだよ^^」ですか?
no♪( ´▽`)実はそれも考えてましたw
始めから落ちる仕掛けでしたか?
yes!!さあどんな仕掛けか? [良い質問]
首をつろうとしても死なないような仕掛けになっていましたか?
yes!!
助けてくれと言うまで助けないつもりでしたか?
no
ロープに油が縫ってありましたか?
no
仕掛けはロープにありますか?
ロープ自体よりも、他のところかな?どっちかというと
高さ調節できるポールみたいなやつで、首くくったら重みでストンですか?
no
誰かが隠れてロープを支えていて、首をつろうとした瞬間に手放しましたか?
no
ドッキリ~!! みたいな看板がどこからか現れますか?
ある意味yes!看板のような硬いものではありませんが
首を吊る時に使う椅子に仕掛けがありますか?
no
落とし穴に落ちましたか?
no
重さでロープが切れる仕組み?
no
ピタゴラスイッチ的なものですか?
noで
首吊ったらくす玉が割れますか?
正解です!!解説行きます(*'-'*)b [正解]
ロープがドッキリの看板のスイッチになってますか?
yesでいいかと
木の枝と見せかけてスポンジにロープがくくってありましたか?
no♪( ´▽`)
滑車で、男が首をつると、入れ替わりでボードが上がってくる?
んー、no♪( ´▽`)
ロープに体重をかけると仕掛けが発動?しますか?
yes!
「多くの不幸」そのものがドッキリでしたね?
yes!!そういうことです! [良い質問]
急に色んな人間から無視され、話しかけてくれた人間には金を貸したあとに消息を絶たれ、実家からは両親が事故で死んだと聞かされた。
どうやら会社も倒産するらしい。
なんなんだよ一体。
俺が何したっていうんだよ……。
失意のまま帰宅すると家は暗く、ものすごく静かだ。
妻と娘は帰っていないのか、そう思いリビングへ入ると、何かが二つ吊り下がっていた。
妻と娘が首を吊っていた。
理由はわからない?なんでだ?
額然としている中、足下に手紙を見つけた。
"私たちのこと愛しているのなら、あとを追って欲しい"
部屋にはもう一本、首吊り用のロープが吊り下がっていた。
その瞬間考えるのをやめた。
これからどう生きようと幸せになんてなれないだろう?
わざわざ用意してあった脚立に登り、首に縄をかける。
人生いろいろあったけど、まさかこんな理不尽な死を迎えるなんてな。
バイバイ。
俺は足下の脚立を思いっきり蹴った。
ズドン!……ぱらぱらぱら。
何が起こったのか分からない。
俺は今確かに首を吊ったはずなのに、何故か床で寝そべっている。
そして真上から紙吹雪がぱらぱら落ちてくるのだ。
パンッ!パパパンッ!!
「誕生日おめでとー!!部長ー!!」
クラッカーの破裂音とともに、一斉に押しかける友人知人達。
首を吊りしている二人も、吊られたまま拍手をしていた。
そこには無視されていた同僚や、金を貸した友人、死んだはずに両親までもいた。
「せっかくサプライズするんだし、どうせなら思いっきり喜ばせようと思ってな!絶望の底の底まで突き落として、最後にハッピーエンドにしようぜってことになったんだわw」
俺が首を吊ったところの天井には大きく穴が空いていて、誕生日おめでとうの垂れ幕が下がっている。
なるほど、くす玉か。
ここまでやるか普通?
「部長のあの今にも死にそうな顔wwすっごく笑えましたよww」
「私は幼い頃からお前を見てきたが、あんなお前をみたのは初めてだよwww」
「お父さんwwよかったね、こんなにユーモアな誕生会を開いてもらってwwww」
同僚や両親、娘までも俺のサプライズの成功に笑ってくれている。
色々思うところはあるけれども、まずは礼をしなきゃな。
「いやー、やめろよお前らーwほんとにびっくりしたんだぞー!でもみんなありがとな!」
大勢の人がこれでまた更に笑顔になってくれた。
みんな幸せの絶頂だ。
うん、これでよかった。
「ちょっと俺トイレ行ってくるな」
「いっといれーwwきゃははwww」
俺はトイレに行くふりをして、趣味で所有している猟銃を倉庫から取り出した。
うん、やっぱりみんなを幸せの絶頂にしてよかった。
絶望の底の底のどん底まで突き落とすには、これが一番なのだから。
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