だからカメコはお父さんの背中で泣いた。
どういうことか状況を補完しご説明ください。
【ウミガメ】

皆さん熊すきですね…

お父さんにおんぶされて眠っていたらお父さんの体臭が臭く、お父さんの背中の汗がカメコのお腹にくっついて湿って気持ち悪いので泣きましたか?

NO[辛辣ゥ!]

カメコの年齢は重要ですか?

YESかな[9、10歳くらいとします]

災害は関係しますか?

NO

人死にますか?

NO

カメコのお腹が湿っていましたか?

YES

カメコは人間ですか?

YES

場所は重要ですか?

YES [良い質問]

非現実要素はありますか?

NO

カメコはお父さんの背中で目が覚めましたか?

YES [良い質問]

カメコはお父さんに背負われていますか?

YES [良い質問]

おなかは汗でしめっていますか?

NO [良い質問]

カメコのお腹はお父さんの血で濡れましたか?

YES! [良い質問]

おかあさんは関係しますか?

NO

お父さんはカメコをかばって負傷しましたか?

YES! [良い質問]

くさいのはガソリンですか?

NO

お父さんの穢れた臭い血がお腹に付着して悲しくて泣きましたか?

NO[し、辛辣すぎません?(´;ω;`)]

現代日本で成立しますか?

YES[でもこういう事は少ないと思います]

お父さんの傷は爆発によるものですか?

NO[犯罪要素はありません]

2人は交通事故に遭いましたか?

NO

お父さんはけがをする前からカメコをおんぶしていましたか?

NO

お父さんはちょっとグロテスクなパイ投げからカメコをかばって血まみれですか?

NO[どんなパイ投げですか]

臭いのもとはその場所特有のものですか?

NO

お父さんは木から落ちたカメコを受け止めきれず背中を怪我しましたか?

NO[木じゃないです]

おとうさんはクマとたたかって勝ったけど絶賛負傷中ですか?

NO[クマは…死にますね]

山で熊に襲われた父親が負傷しながらもカメコをおんぶしており、その血がカメコのお腹に付着して、カメコは父が負傷したことが悲しくて泣きましたか?

NO[父強すぎません?]

まとめます。山でお父さんに襲われた熊は臭いパイをカメコに投げつけたので、カメコは大泣きしてその涙でお腹が濡れましたか?

うん。熊から離れましょう。どこのB級ヒャッハー映画ですか!

くさいのは血ですか?

YES![匂いを感じるほどその傷が…] [良い質問]

父は崖から落ちたカメコをかばって背中から落ちて負傷するも麓までカメコを背負って歩こうと頑張った、けど力尽きてカメコが起きるまで気絶中、ですか?

YESNO 崖というか斜面を滑落したのはあってますが、気絶はしてません。 [良い質問]

山火事で辺りは焦げ臭い状態で、お父さんは周囲の樹木で切り傷だらけになりながらもカメコを背負って一生懸命下山しており、カメコはそれを知って泣きましたか?

NO

崖から落ちたカメコを受け止めきれず背中を負傷した父は、カメコを背負って歩き、目覚めたカメコに「これは貸しだ。一生かけて俺の面倒を見てもお釣りがくる貸しだ・・そのことをよく覚えておくように」と語り掛けカメコは自分の人生終わったことを理解して泣きましたか?

NO[精神攻撃ィ…]

父の傷は化膿して臭いですか?

NO?[27より]

28より 気絶はしなかったが、危ないことをしたせいだとはっと気づき(目が覚め)ましたか?

NO[目が覚めたのはカメコは気絶していたからです(長い滑落で)]

カメコと一緒に斜面を滑落した父は滑落した時にカメコをかばって傷だらけになり、その状態でカメコを背負って下山していたので、カメコは目が覚めた時に父の血の匂いを嗅いで父の負傷を知って泣きましたか?

YEEEES! [正解]

父の傷は鉄臭さを感じるほど汁だくでしたか?

YES [良い質問]

父はゾンビですか?

NO[なぜB級推しなのです]

タイトル通り、父が何か言って、その言葉にカメコは涙しましたか?

YES[それもあります]

山登りで疲れ途中で昼寝をしていたカメコ、寝相が悪くて斜面を滑落したのを父に助けられ、目覚めたら気持ち悪いし臭いし父が負傷しているしで泣きましたか?

YESNO[所々惜しい…]

親子で登山中にカメコ滑落、父はカメコをかばって一緒に滑落、背中血だらけながらも根性でカメコを背負って下山中、カメコ目覚めて父の男気に涙ですか

YES[男気の方より自分の方への涙ですが大体あってますので正解] [正解]
何が起こっているのかわからないまま、それなりの時間山の斜面を転げ落ちた。
わからなかったのは誰かに体を包まれて視界が真っ暗だったからだ。
ひどい揺れ、衝撃、浮遊感を経てようやく止まった頃には、
カメコは目を回し気を失っていた。
------------------------
ぱちっと目を覚ました時、
カメコは自分が今どういう状態なのか理解できなかった。
勝手に視界が動いているからだ。
ん? ん? と周りを見渡しーー安心した。
父の背中におんぶされているのだ。
父の肩に顎を乗っけて話しかけた。
「お父さんおはよう……」
「あぁ、起きたか。おはよう、痛いところはないか?」
ぶんぶん手足を振る。
「大丈夫、足がちょっと痛いくらい」
「それは良かった。もう少しで着くからまた寝てなさい」
「はーい」
頭を父の背に預けて目をつむろうとしたとき、カメコは違和感を感じた。
なんか、臭い?
微かに漂う汗の臭さではない、内臓を無遠慮に触られるような、
そんな気持ち悪さを感じる匂い。
何処からだ? と探っていると、また違和感。
なんか、お腹湿ってる?
汗か? と思い父から体を離し覗き込んで、悲鳴を上げた。
父の背中が真っ赤だったのだ。
「お、おとっ、お父さん! 血! 血がっ!」
「ん? あぁ大丈夫だよ、見た目ほど酷くないしちゃんと包帯巻いてるから。気にすんな」
「お、おりる! わたし歩く!」
「大丈夫だって。また落ちたら危ないから大人しくしなさい。本当にもうすぐだから」
落ち着け落ち着けと宥める父の声に、カメコはますます動転した。
あ、あの時だ……
私をかばったときに怪我したんだ……
臭いって感じるってことは、いっぱい血が出てるんだ……
ぱちぱちとパズルのピースがはまるように状況を理解していくと、
カメコの両目から涙が溢れ出した。
見れば服は汚れて所々破れており、そこから覗く肌も白い包帯に包まれていた。
「ごめんなざい……わだじのせいでおどーさんがおおげが……」
「あぁもう泣くな泣くな! 本当に大丈夫なんだって!
お父さんこんやって動けてるし、カメコに大きな怪我はないし。
ちゃんと見てなかったお父さんも悪かった。だからおあいこ、な?」
優しい言葉が益々胸に痛かった。
父の注意を聞き流し、湧き上がる好奇心で動いた結果、
父を巻き込んで怪我をさせるという事件を起こしてしまった。
怪我なんてするわけがない。
自分は大丈夫という慢心があったのだ。
カメコはぎゅっと父の首に抱きついた。
自分の行動への責任ーー
カメコはそれを初めて実感した。
[要約解説]
おんぶされた状態で目を覚ましたカメコは
お腹の湿りからお父さんの背中にカメコを滑落から庇ってできた傷があり、
臭いと感じるほど出血してるのだとわかって自分の行動を責めたから。
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