sceneA
男がレストランに訪れる
席に着くと、ウミガメのスープを注文した
sceneB
ウェイトレスから差し出されたウミガメのスープを1口啜る
そして男はウェイトレスに「これは本当にウミガメのスープですか?」と訪ねた
ウェイトレスは「はい。ウミガメのスープに間違いございません」と応える
男はレストランを出ていった
sceneC
その後、男がレストランを訪れることは1度もなかった
question
いったい何があったのだろうか?
【ウミガメ】
男が食べたのは本当のウミガメのスープですか?
重要ではありません
ウェイトレスの態度が悪かったからですか?
noにしておきます
男は料理人であり、ウミガメのスープの作り方を覚えたので自分で作ることができるようになり、そのレストランに行く必要が無くなりましたか?
no
その後、その気になれば男がレストランを再度訪れることも可能でしたか?
yes、可能性という点では可能ではあります [良い質問]
カニバリますか?
no
スープの中に虫が入ってましたか?
no
男はウミガメのスープを食べることをレストランに来る前から決めていましたか?
yes何故なら... [良い質問]
犯罪要素はありますか?
no
ウミガメのスープはレストランの名物ですか?
どちらでも構いません
男の目的は、単に食を楽しむという意味でウミガメのスープを食べることですか?
no、男の目的は食ではありません [良い質問]
その日より前の男の姿。男はその日もレストランでウミガメのスープを注文している
(意味間違いを訂正)[編集済]
男はウミガメのスープの写真をSNSにアップしていますか?
no
10後ヒントより 男は複数のレストランで「これは本当にウミガメのスープですか?」と確認をしていますか?
no、レストランは全て同じもので、確認したのはこれが初めてです(追記) [編集済] [良い質問]
レストランが提供しているスープは、その日も前日以前も変わらない物でしたか?
yes重要ではありません
男とウェイトレスとの関係は重要ですか?
yes [良い質問]
犯罪要素はありますか?
no
スープを飲むよりウェイトレスにみとれる男
男はウェイトレスが目当てでこのレストランを訪れていたようである
男とウェイトレスとの間で交わされた会話は、二人にしか分からない符牒的な意味がありましたか?
no、まったくもって
男がレストランに来る目的はウェイトレスですか?
yes [良い質問]
男はウェイトレスの回答を聞いて、これは脈が無いなと思いましたか?
yes、しかしそれ以上に決定的な要因があります [良い質問]
ウェイトレスが男のことを覚えていないことに失望してレストランに行かなくなりましたか?
yes、しかしそれ以上に決定的な要因があります [良い質問]
ウェイトレスが結婚指輪をしていましたか?
お見事、正解です(正確には...解説にて) [正解]
scene
男はそのレストランの常連だった
男の目当ては、料理ではなく、この店の看板娘のウェイトレス
彼女とお近付きになりたくて足げく通っていた
いつも同じ物を頼んで印象付けようともした
そして、今日も男はレストランに訪れる
今日はお目当てのウェイトレスが料理を運んで来てくれた
内心では小躍りしながら、ふと、男は料理を差し出したその左手を見る
左手薬指に指輪の痕
男は悟る。ああ、彼女は既婚者なのだと
それも痕が出来る位に、常日頃は着けているのだろうと
男はダメ元でこう聞いた
「これは本当にウミガメのスープですか?」と
「もう~いつも頼んでいるじゃないですかー」
そんな軽口を、せめて自分の事は覚えていないかと期待して
ところが返ってきたのは
「はい。ウミガメのスープに間違いございません」
そんな、業務的な応えであった(当然と言えば当然である)
その日のウミガメのスープは男にとって塩っぱいものであり、ショックを受けた男がレストランに訪れることはもう無かった
answer
お目当てのウェイトレスが既婚者だと知ってしまったから
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。