が、最近家から悲鳴のような声と、硝子の割れる音が毎日聞こえてくる。
だがそれ以外は全くもって幸せそうなのだ。
特に最近、妻は夫に献身的な事で有名だ。
夫の趣味に口は出さないし、毎日、その日の事をワイングラス片手に語り合うらしい。
だが、そんな良妻を持っている夫にも悩みがある。
夫の悩み、そして妻の真意について解き明かしていただきたい。
【ウミガメ】
その悲鳴は嬉しい悲鳴ですか?
いいえ!
その悲鳴の主の特定は重要ですか?
はい!
悲鳴の主は妻ですか?
はい!! [良い質問]
登場人物は2人ですか?
はい。
悲鳴のような声が聞こえる時間は決まっていますか?
いいえ、もしくは関係ありません
割れている硝子は毎回同じものですか?
いいえ、もしくは関係ありません
妻が悲鳴をあげてる対象は夫以外のものですか?
んー……間接的には夫みたいな感じですね……yesともnoとも言えません
硝子は妻が割っていますか?
はい!
夫の趣味は重要ですか?
はい! [良い質問]
夫には、悩みがあった。それは、妻の物忘れが激しくなったことだ。最初は、物の置き場所や物の名前だった。だが、今では自分が摂った食事のことも忘れてしまう。時折、発作的に暴力的になる。…アルツハイマーの症状だ。だが、普段はいつもどおり献身的な妻なのだ。病状が進行しないよう、手を尽くしてはいるが、いつまでもってくれるだろうか… ますか?
いいえ。 しかし発作的に暴力的になるというのは……
あるいは、妻は多重人格ですか?
いいえ。
本当に硝子は割れていますか?
はい。
夫婦の仲は本当に良かったですか?
いいえ! [良い質問]
DVは関係ありますか?
いいえ!
趣味の特定は必要ですか?
はい!
夫の趣味はワインですか?
いいえ。
夫はアルコール中毒ですか?
いいえ! ですが…… [良い質問]
夫の趣味が原因で悲鳴をあげたり硝子を割っていますか?
いいえ!
妻は酒乱ですか?
いいえ。
夫の趣味は室内でするものでしたか?
はい! [良い質問]
夫の趣味はお酒と関係しますか?
いいえ。
家から聞こえてくる悲鳴は恐怖のためですか?
いいえ!
妻は生きていますか?
はい。
硝子が割れる音とは、ワインのグラスもしくはボトルの割れる音ですか? [編集済]
それもありますね
妻はなんらかの病気を患っていますか?
いいえ。
夫の趣味は、妻には口の『出せない』ものでしたか?
いいえ。
妻は夫と別れたがっていますか?
はい! 別れたがってます [良い質問]
ワインは重要ですか?
いいえ。お酒なら何でもいいです
夫の趣味は何かを作るものですか?
いいえ。
夫の趣味は、人格改造ですか?「貞淑な妻は好きだが、暴力的な妻も見てみたい…ううん、悩みどころだ」 という贅沢な悩みから、妻の人格を改造。 [編集済]
いいえ。
夫は不倫していましたか?
関係ありません
夫の趣味はPCを使ったものですか?
いいえ。
妻は周りの住民に、夫が暴力をしているようにみせようとしていましたか?
はい!! [良い質問]
妻は演技をしているんでしょうか?
はい!
近所の人に夫が暴力を振るうと思わせる為に自作自演をしていますか? [編集済]
はい!! [良い質問]
妻が別れたがっているのは、夫の趣味のせいですか?
それは奥さんだけが知っている事です^^(実は考えてません;
妻が硝子を割っているのは、夫が趣味でさせていますか?
いいえ。
妻が夫に献身的なのは何かの深意があっての事ですか?
はい!
妻が夫と別れたがっている原因は、特定すべきですか?
いいえ。
夫は何かのコレクターですか?
いいえ。
離婚の慰謝料を多くとる為に近所に夫からDVを受けていると思わせていますか? [編集済]
いいえ! ですが、妻の行動は自分自身が得をする為です [編集済]
死別して遺産を多くとるためですか?
いいえ! ただ…… [編集済]
単純に、「離婚理由」を作るためですか?
いいえ!
妻は夫を殺そうとしていますか?
はい!!
別居したいと妻は思っていますか?
いいえ。
妻は保険金を獲ようとしていますか?
いいえ。 ただ単に別れたかっただけです
夫を殺した時に正当防衛を主張するためでしたか?
はい!! 解説行きます! [正解]
夫は、妻の狙いに気づき、悩んでいましたか? [編集済]
いいえ。単にヒステリックに悩んでいただけです
妻がここ最近妙にヒステリックなのだ。
悲鳴のような金切り声をあげて皿や花瓶、グラスを割る。
だがその半面、自分にはよく尽くしてくれる。
精神が不安定なのではないかと、近々妻を病院に連れて行こうと夫は考えていた。
ある日の夜、ワインを飲みながら、夫は妻にこう訊いてみた。
「なあ、何で最近ヒステリックなんだ? 病院、行った方が良いんじゃないか?」
「私がヒステリックですって?」
「ああ。何か最近皿割ったり、金切り声を上げたり……」
そう言って、夫は息を呑んだ。妻の目の色が変わったのだ。
思わず後ろに引いて、そして椅子ごと倒れた。
妻はワインのボトルを掴んで、ボトルを叩き割った。飛び散る硝子片と赤。
切っ先を、動けない夫に向けて、妻はこう言った。
「最近夫はパチンコに明け暮れ、お酒を飲んだら暴れて……その日も夫に乱暴されそうになって、それで……と、証言する為よ」
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