ウミガメのスープ

博士と私。

作者: かめくに

博士の部屋の写真を見て私は尋ねた。
私「この写真……博士と写っているのは私ですか?」
博士「その写真には私も君も写ってはいない。」

その後博士が動かなくなった時、私は頼まれていた通りに丘の上に博士のお墓を作った。
岡の上にはたくさんのお墓があった。
私はとある決意をして、研究所へと戻った。

私はこのあと研究所で何をするのだろうか?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

博士は認知症ですか?

no

はい

私そっくりのロボットを作りますか?

YES 私そっくりのロボットも作るんです。

はい

博士がロボットですか?

YES

はい

核心博士そっくりのロボットを作りますか?

YES 私は博士のそっくりロボットを作ります!

★
いいえ

写真には人とロボットが写ってますか?

NO

いいえ

私と博士のロボットを作り記憶を移し替えて、お墓に入れてもらうように頼みますか?

NO あくまで私が作るのは博士ロボであって、私は私ロボは作りません。

いいえ

博士と私のロボットを作り、同じ写真を撮りますか?

NO ロボット同士で写真は撮りません。写真は遠い日の思い出なのです。

△

写真には博士と私が写っていますか?

YES NO 確かに博士と私なのかもしれません。

?

核心わたしロボが博士ロボを作り、博士ロボがわたし

大正解!そのとおりでございます!

★
いいえ

博士と私の子供(ロボット)を作りますか?

NO うーん、それもいいね!

はい

とりあえず玄関口で靴を脱ぎますか?

YES アメリカ文化ならその限りではありませんが。

?

PCのある研究所に帰り、http://sui-hei.net/mondai/show/29582 ←ここにアクセスし、4に正解マークをつけますか?

私は優しいですね!

いいえ

私と博士はとっくに死んでいるけども、ロボットとなって生き続けている。博士は私をロボットにして蘇らせ、博士のロボットを作れるようにした。私は博士が壊れる度に博士をお墓に入れて博士のロボットを作りますか?

NO うーん、なんか違うかもですね

答え

博士「おはよう。」

私が起きるとそこには男が座っていた。

私は博士に作られた人工AIロボットだ。

博士は自分が動かなくなったら丘の上にある墓の隣に埋葬して貰う為に私を作ったという。

それから私と博士は長い時間を共に過ごした。

博士は物知りで面白い話をたくさん私にしてくれた。

私はそんな博士に次第と惹かれていった。

私はある日博士の部屋の写真について博士に尋ねたのだ。

その写真には私と博士にそっくりな二人が仲睦まじく写っていた。

私「この写真……博士と写っているのは私ですか?」

博士「その写真には私も君も写っていはいない。」

私「ですが、顔がそっくりです。」

博士「……私もね、君と同じように作られたんだ。」

私「……」

博士「私がロボットであることは、気付いていただろう。私にも私を作った博士がいた。私も博士に君と同じように質問をしたよ。」

私「私は、博士の博士に似せられて作られたのですね。」

博士「ああ。きっとそうやって繰り返したのだろう。永遠は私達にも手に余るものだ。終わりを求め、誰もが自分のために……そして博士は今、あの丘の上に埋まっている。」

博士が言うにはもう何千年も前に人間はこの地球上にはいなくなってしまったらしい。

私たちがここに存在している理由さえ、始まりは孤独の埋め合わせだったのだろうか。

動かなくなった博士を岡の上のお墓、数十と連なったお墓の一番手前の墓石の隣へと埋めると、やることはもう決まっていた。

私は研究所に戻り、博士にそっくりなロボットの開発に取りかかる。

私はあの丘の上、博士の隣へと静かに眠ることを願って彼が起きるのをただ待っていた。

そして私は彼に告げるのだ。

私「おはよう。」
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