その殿様には、若くして出家した一人息子がいた。
ある時殿様は彼にこう言った。
「還俗して海津国へ行き、領主の亀岡殿に書状をお届けせよ。
無事役目を終えた後、僧形に戻るがよい。亀岡殿が万事手配してくださる。」
息子は渋々従ったが、この後殿様はひどく後悔することになる。
息子の身に何が起きたのだろう?
【ウミガメ】
父が言ったことは息子の利益を生むことを考えたものですか?
YES! 少なくとも父にとってはそうでした。
息子は死にますか?
NO! しかし悲しいことになりました。
息子は進んで出家しましたか?
YES!
特殊な知識はいりますか?
NO 小中学校の歴史レベルで大丈夫なはずです
書状の内容は重要ですか?
ちょっとだけYES
"この後"までの期間は長いものでしたか?
YES 半年くらいはかかるのではないでしょうか。
手配は父の思ったとおりに進みましたか?
YES!
悲しい事とは病気ですか?
NO
父と亀岡殿は同盟関係でしたか?
YES!!!!!
息子は戻ることが出来ましたか?
できることはできました。しかし戻ってはきませんでした。
息子が出家した事と悲しい事は関係ありますか?
YES!
息子は父の後悔した内容を、父より以前に気付いていましたか?
YES
悲しんだのは父が予想しなかったことが起こったからですか?
YES!!!!!
息子は結局僧形に戻りましたか?
YES!!!!!
息子は自らの意思で戻らなかったのですか?
YES!!!!!
海津国の方が仏教が優れていたから戻ってこなかったのですか?
NO 仏教の具合は両国とも同程度です。
言われたとおりにする為には、どうしても還俗する必要がありましたか?
父の計画の上では、還俗させる必要がありました。
結局、息子に利益はありましたか?
NOでしょう。
息子が戻らなかったのは書状の内容と関係がありますか?
ごく間接的にはあります。
息子は父に裏切られたと思いましたか?
YES!!!!!!!
息子の年齢は重要ですか?
NO 16、7と思ってください
息子が勘違いした理由に亀岡殿は絡んできますか?
勘違い、ではなかったのです。亀岡殿も間接的に関係しています。
書状は、息子の結婚に関するものでしたか?
NO しかしいい発想!
戻ってこなかったのは亀岡殿が原因ですか?
NO ほぼ父のせいです。
父は本当はまた僧形に戻らせる気はありませんでしたか?
YES!!!!!
書状の内容を息子は知っていましたか?
NO!
その書状は息子を僧形に戻らせないためのものでしたか? [編集済]
YES それだけでなく・・・
役目を終えてしまうと、もう二度と僧形には戻れない仕組みでしたか?
YESと言っていいでしょう!普通のお坊さんには戻れません。
最終的に書状の内容を息子は知りましたか?
NO 知る必要はありませんでした
息子が僧形であることは、父にとって何らかの不利益を生むものでしたか?
YES! 一人息子ですから。
亀岡殿は、息子の意思を尊重しましたか?
NO!!!!!!!!!
父は息子を将軍にしようと思っていましたか?
YES? 後継者にしようと思っていました。
その書状は息子を跡継ぎとして紹介するような内容でしたか?
NO
人質関係ありますか?
NO でもある意味弱みを握る行動です。
父のした後悔は、息子が戻ってこなかったことですか?
YES!!!!
息子は亀岡殿になにか訴えましたか?
NO 言われたとおりに再出家の手配を頼んだだけです。
父は海津国をのっとろうとしてましたか?
NO! 海津国とは友好関係を保っています!
亀岡殿と父の上下関係は重要ですか?
NO 対等です
書状を届けることだけが役目でしたか?
NO
亀岡殿は再出家の手配をしましたか?
YES!!!!!!
父の計画では、出家をしなかった息子が自国に戻ってくる筈でしたか?
YES!!!
息子は再出家の手配をした後、帰りたくなくなったのですか?
YES!!!!!重要です
再出家のプロセスに問題はありましたか?
NO プロセスには問題ありません。ただ・・・
父の予想を裏切る行動を取ったのは息子だけでしたか?
YES!
再出家の手配をしたから帰りたくなくなったのですか?
再出家→○○→「もういやだ!!!」ですね
父は書状を届けさせる以外に何かしましたか?
YES!!!!!
再出家の荷物の中に鎧や兜が入っていたのですか?
NO 息子の出発前に何かをしました。
父は再出家後の息子に何かを送り付けましたか?
NO
46の内容を特定することは重要ですか?
YES!!!!!
ひぃぃぃ・・・誤爆です(´・ω・`) [編集済]
了解です^^ [編集済]
出発前に父にされたことを、息子は知っていましたか?
NO!!!!!!!
どこかの国と戦うつもりでしたか?
YES!!!!!
戦の準備をしましたか?
戦の前段階ですね。
どこかの国と戦争をするつもりでしたか?
YES!!!!!!
戦の用意に息子は必要でしたか?
YES
戦う事を知ったから帰らなかったのですか?
NO 「酷いことをされた」からです。
父は息子にその国の状況を偵察してもらうつもりでしたか?
NO 惜しい!偵察ではなく・・・
戦によって、父は息子に人を殺させようとしましたか?
NO!
息子を戦争の火種にしようとしましたか?
NO しかし戦争のために利用されました
戦の練習をさせられたのですか?
NO
何らかの形で戦力を削らせようと思いましたか?
NO 同盟国と組んで戦争で有利になろうとしました。しかしそのためには難関があります。
戦で人を殺せば僧形に戻れなくなるから息子に戦をさせようとした?
NO! もっと物理的な要因でお坊さんとして生きることに大ダメージを与えました。
戦争に勝つことは出来ましたか?
YES
息子を献上したのですか?
NO 戻ってくることを予期していました。
間の敵国を通るとき、僧でないことは重要ですか?
YES!!! 僧形でないことが重要です。 [編集済]
仏像を破壊させたのですか?
NO
息子が敵国を通ったとき、襲撃を受けましたか?
NO!
僧形のまま敵国を通ることは出来ましたか?
NO!!!!!!! [編集済]
敵国通過の際に娘と恋に落ちましたか?
NO
僧形でない状態で敵国を通ることで、息子に物理的な変化が起こったのですか?
NO! 物理的な変化は出発前に起こっていました
僧だったらいけなかったのですか?
YES!
父にされた何かによって、その変化は起こったのですか?
YES!!!!!!!!!!
敵国を通る前に髪の毛を伸ばしましたか?
YES!!!!
髪の毛ですか?
YES!!!!!!!!!!!!!!!!
髪の毛が生えていると、僧形には戻れないのですか?
NO! 父のしたあることによって、僧形になれないような目に遭いました。
丸刈りだからいけなかったのですか?
YES! 何故いけないのでしょう?父は息子に何をしたのでしょう?
息子は不器用で自分では髪をうまくそれませんでしたか?
NO 亀岡殿の屋敷で剃ってもらうことが重要でした。
髪の毛をそれないようにしたのですか?
YES! どうして剃れない?
カツラを頭にぴったり貼り付けられて、髪が剃れなくなった?
NOwwww
毛を剃ることで、僧形になれない理由が生じますか?
YES!!!いい質問の仕方です、GJ!
坊主頭に何かされましたか?
YES!!!!
兜をくっつけられた?
NO
頭に入れ墨をされましたか?
YES!!!!!!!!!!!!GJ!!!!!!!!!どんな刺青?
鬼の刺青ですか?
NO!
自国の名前の入れ墨ですか?
NO! しかし「文字」は合っています
反仏教的な刺青でしたか?
まあ、そうですね
「基督教」ですか? [編集済]
NOw ジレンマを抱えたお坊さんですねwwwwww
「仏滅」ですか?
NOwww 何故それを書いたwwww
「煩悩爆発」ですか?
NOwwwwww不良かwwwwwwwwwwwww
「戦」?
近い!戦に関することで、関所に見つかりたくないものといえば?
十字架などほかの宗教は関係ありますか?
NO
『夜露死苦』ですか?
NOwwwwww経典にありそうだwwwwwwwwwww
家紋の形でしたか?
NO
家紋ですか?
NO
刺青は身分を特定されるような内容でしたか?
YES!かつ、敵に見つかったら不味い同盟国への届けもの、それは?
もしや入れ墨自体が手紙の内容でしたか? [編集済]
YES!!!!!正解です!!!!!!!!!!!!!!!!!!
息子は密書を運んでいましたか?
YES!!!!正解です!!!!!!!!
『あっぱれ』ですか?
NO 皆さんの連携に「天晴」ですw
彼は
「一人息子を還俗させて跡継ぎにする」
「関所に怪しまれずに海津国へ密書を届ける」
ことを目的として、息子に薬を飲ませて眠らせ、その隙に彼の頭に刺青を彫らせた。
密約も図面も戦法も、頭に彫って髪を伸ばせば、関所に咎められずに密書を届けることができる。
幾ら道心深き息子とて、頭に刺青をされてしまえば、剃髪して僧に戻るのは諦めるだろう。
この子が家督を継いでくれれば我が家も安泰、一石二鳥だ!
しかし海津国に着いた息子は全てを悟り、父に文を出して深山に篭もった。
「これ迄人里近き寺にて俗界を遁るること能はざるも、
此度の件により深山に跡を絶ち仏道に専心せんこと決心致候。
父上の御厚情誠に有難く頂戴致候。」
息子は最早会うこともできないような所に身を隠してしまった。
私はなんと身勝手で冷酷なふるまいをしたのだろう・・・
文を読んで悲嘆にくれた殿様はその後、家督を養子に譲り自らも出家した。
彼は万民の平安と息子の仏道成就を祈りながら穏やかに余生を過ごしたという。
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
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