彼は自分を殺した。
彼は破壊した。
いつもの通り状況説明お願いします。
【ウミガメ】
彼は人間ではないですか?
no 人間です
問題文の「彼」は全て同一人物ですか?
yes
自分を殺したとは自殺と捉えていいですか?
no ですね。
自分は死亡しましたか?
no
自分を殺す=自分の主張を抑える、ですか?
no
彼は全て同一人物ですか?
yes
これは日本での話ですか?
特に意識しなくても大丈夫です
「自分」とは彼のそれまでの暮らしを意味していますか?
おぉぅ、noですが、いい感じですね。もっと目に見えるものですね
う~ん、じゃあ彼の見た目が変わったんですね?
おぉぉぉぉぉぉ!yes!
彼は犯罪を犯しましたか?
yes 三行目がそれにあたります
彼は整形をしましたか?
no! noなんだけど非常に痛いところつきましたね!
彼は自分のためだけではなく人々のために犯罪を犯しましたか?
no
硫酸か何か顔にかかりました?
no! いい線ではあるんです!
ファンタジー要素はありますか?
no
火傷かい?
no
髪形を変えた?
no
鼻毛を伸ばした?
毛ではないです no
自分を殺したとは、彼の顔が何らかの理由で激変したということですね?
yes!
その激変は変装などの一時的なものですか?
no 一生残るようなものです。
切り傷ですか?
yes!
彼はスコール・レオンハートですか?
FFはよくわからんです;; no
彼は自分で切り傷をつけましたか?
yesyes!!
彼はスパイなど顔が割れてはまずい職業だった?
no
彼は自分を殺して以降、別人として生きていますか?
no
破壊したものは形があるものですか?
yes
彼は医者?
おぉ!yes! 何の医者でしょう?
破壊することによって彼は何か得をしましたか?
no しいて言えば、自己満足の域ですか。
外科医?(整形外科医含む) [編集済]
整形外科医 yes
[編集済]
彼の罪は人殺しですか?
no
自分で自分の顔にメスを入れた?
yesyesyes!
彼が破壊したものは彼の仕事と関係あるものですか?
yes!
彼の客の顔?((( ・д・)))ガクブル
yes!
彼は自分を殺した。 とは自分で自分の顔にメスを入れて、顔を変えたことを指す?
yes!
彼は「醜さ」に美を感じ始めましたか?
no!
自分の顔を自分も他の人もよくないと思っていた? [編集済]
若干yesですね
彼は客の顔を自分と同じ顔にしようとした?
こええええ no
彼はメスの変わりにウォーアックスを使いましたか?
攻撃力は高そうだ no
「この写真のようにしてくれ」で顔を平面にしましたか?
no
利害が一致していた、から、3行目の壊した、という文につながりますか?
no
彼は自分好みに顔をかえていて、客はそれを知っていてきている?
no
彼が自分を殺すことで、人々に何か得があるのですか?
no 自分の顔に納得がいかなくなっていたんですね。
彼はイケメンすぎる整形外科医と話題になっていた?
no 違うことで有名でした。もっと普通なことです。
腕がいいと評判?
yes!
彼は整形の腕で有名でしたか?
ues!
彼は自分の仕事に疲れていましたか?
no
この傷を治せるのは自分くらいのもんなんですが、自分の顔は手術できないんです、ですか?
no
彼は自分の腕に満足してましたか?
no! まだ磨きたいと思ってました!
彼は自分の腕前に満足できてなくて限界までチャレンジした?
no チャレンジというより・・・
自分の傷も自分で治せるぐらいになりたかった? お客も彼の腕が上がれば嬉しいはずですね [編集済]
ちょっと違うかな・・・
自分の顔も整形しようとして失敗した?
yes!
自分の顔も整形できるくらいになりたかった、ですね? [編集済]
自分の顔も整形できるようになりたい、は本願ではないんですよね・・・
んー、自分も自分の腕を体感してみたかった?
no
自分もイケメンになりたかった?
yes!
直して綺麗になった顔ばかり見ていて、目が肥えて自分の顔が不満になった? [編集済]
yes!yes!
客も綺麗な顔のお医者さんのほうが良いにきまってますね、利害一致! [編集済]
no
どれだけ手術しても、ここが悪い、またここがと際限なくなった?
yes!
彼は手術の腕をあげたい、お客は綺麗な顔にしてほしい?
それがほしかった!yes!
解説おkですよ! [編集済]
yes
凄腕の美容整形外科医であった彼は患者のことなど眼中になかった。
とにかく自分のその創造の業を磨くことだけに力をそそいだ。
彼の元にはそれぞれ顔にコンプレックスを持った患者がやってくる。
彼はその手腕でいとも簡単に手術を完了してしまう。それも完璧な状態で。
患者は彼に感謝しながら去っていく。
彼は「練習台」で思い思い業を使えたので満面の笑みを浮かべる。
そうやって何回も手術を繰り返していくうちに、とうとう到達点すら見えなくなってしまった。
ある日の夜中、彼は自分の顔を鏡でじっと見た。
彼の顔は別に良くないというわけではない。寧ろイケメンの部類だ。
しかし、彼は自分の顔をまるで積年の敵を見るような食い入るような目で見ている。
彼は自分の顔を嫌悪していた。自分の顔は、まるで完璧とは言えない。
片手にメスを持って、頬に押し付けるたび、いっその事剥ぎ取ってやろうかと思う。
彼は眉間にメスを突き立てた。強く押し付けて、そして。
悲鳴が鳴り響いた。驚いた近隣住民は慌てて彼の部屋に行く。
大家が彼の部屋の鍵を開けたとき、彼の部屋の床は赤黒く染まり、顔に無数の傷を負った彼が倒れていた。
彼の血まみれの顔はどことなく、微笑んでいるようにも見えた。
この痛ましい事件の後、一命を取り留めた彼であったが、顔は深い切り傷で元には戻らなくなっていた。
所々まだ腫れている、鼻はあったのかどうかすら怪しく見える。目は充血し、口は常時曲がっている。
それでも彼は大きなマスクで顔を隠しながら整形家業を続けた。
いつしか、彼は自分の業で綺麗になっていく「練習台」を憎く思っていった。
「練習台」はいつしか憎しみの対象として認識されていった。
不完全な自分の顔を鏡で見るたび、「練習台」のあの嬉しそうな顔が脳裏に浮かぶ。
彼は、とうとう一線を越えてしまった。
「練習台」に麻酔をかけた後、彼はメスに毒を塗った。
その毒の塗られたメスで彼は「練習台」の顔に「完璧な顔」を作り上げる。
マスクの奥の彼の顔は、歪んだ笑みを湛えていた。
患者は麻酔から目を覚ます。目覚めのひと時はそこそこに、患者は自らの顔を見る。
非常に綺麗な顔。しかしそれは一瞬のことであった。
顔が少しずつ赤く腫れていく。腫れたところから皮膚が剥がれ落ちていく。
毒が少しずつ、着実に顔を蝕んでいくのを見て、患者は仰天した。
歪な笑い声がまた聞こえてくる。
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。