糖菓子のように甘く、とろけるような…ともすれば歯が浮くような台詞を聞いた。
素直な感想は、<好き、時々不安>。
しばらくして、彼がその台詞を言っていたワケを知り、私の不安は的中した。
一体どういうこと?
彼の甘い台詞とは、私への愛の言葉ですか?
イエス!ですが… [良い質問]
麻薬ですか?
ノーです
彼の台詞は、私へ向けられた台詞ですか?
イエス! [良い質問]
私は何かを言わされるので不安は的中しましたか?
ノーです。
私と彼以外に重要キャラはいますか?
うーん、ノーかな。
感想を言ったのは彼ですか?
ノーです。私です
言葉遊び要素はありますか?
ノーです
彼は酔っぱらっていますか?
イエスノー、どちらでも構いません
彼が言っていた歯が浮くような台詞は、一つだけではなく、いくつかパターンがありますか?
イエス!付き合ってから、無数の愛の言葉を行ってくれています。 [良い質問]
彼と私は共に人間ですか?
イエス
「私」と「彼」の関係は重要ですか?
イエス、恋人同士です。 [良い質問]
「私」は女性ですか?
イエスですが、男性でもいいです。(その際は相手が女性だとスムーズです。)
台詞内容と不安の内容の特定は必要ですか?
イエス、というかそれがFA条件といえます [良い質問]
砂糖菓子云々の比喩表現は特に関係ないですか?
イエス
彼は浮気をしていますか?
ノー
彼は私のことが好きですか?
イエスノー、好きだとは思われますが、それ以上に… [良い質問]
彼は私を騙していますか?
ノー、だましては居ません。が [良い質問]
人が死にますか?
ノーです
的中した不安とは他に女性がいましたか?
ノーです。
彼は浮気をしていましたか?
ノーです。
彼の歯の浮くような台詞が何かを当て、それに対して私がどういう不安を持ったかを当てたら正解ですか?
ノー、台詞は当てる必要はありません。また、不安の内容は台詞を言われる前から抱いている不安です。 [良い質問]
アイドルは関係ありますか?
ノーです(超遠回りにイエスになる可能性あり)
「彼」の職業は重要ですか?
イエス!!!! [良い質問]
彼は私のことを過剰に愛していますか?
ノー…むしろ台詞ほど愛していない恐れがあります。 [良い質問]
1.16より。彼は私のことが好きだが、好き以外に、私に対して隠している気持ちがありますか?
ノー、気持ちは隠していません。が、隠し事はあります。 [良い質問]
彼はストーカー気質ですか?
ノーです
ストーキング(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルですか?
ノーです。
私は老人で、彼は遺産目当てでしたか?
ノーです。
彼は私のことを怖がっていますか?
ノーです。
不安の原因は私に被害が及ぶことですか? [編集済]
ノーです。
歯の浮くような台詞は、出題者のオリジナルですか?
出題者は関係ありません。(というか台詞そのものを考えていません。)
私は、彼にとって初めてお付き合いする彼女だ、という設定で成立しますか?
イエス!と言うか、それで無いと成立いたしません。 [良い質問]
(ツォンさんにこれを聞いていいのだろうかと思いつつ)まさか、カニバりますか?
ノーwたまにカニバル問題も出しますよ?
彼は私のお金目当てですか?
ノーです。「私のお金」は目当てではありません。 [良い質問]
13より。彼の台詞の内容は、私の容姿をほめる内容ですか?
イエスノー、愛を囁けば成立します。
彼はバーテンダーですか?
バーテンではないですね。(バーテンダとして成立するシチュエーションを思いつかないです)
彼の職業は専門職ですか?
イエス、設定上ゲーム作家です。(作家の類なら成立するでしょう。) [良い質問]
彼は役者で、練習に付き合わされているとわかりましたか?
おおう、正解でいいかな? [正解]
彼は私を食べちゃいたいくらい好きですか?
重要ではありません
役者である彼の言った過剰なほどの愛の言葉は、やっぱり演技であった、ということですか?
正解でいいかな? [正解]
声優は関係ありますか?
関係はするかもしれません。
彼は医者ですか?
ノーです。
ゲームのセリフのレパートリーに利用されましたか?
正解です! [正解]
彼は恋愛ゲームの台詞を考えており、私に思いついた台詞を言い、反応を見て使うかどうか判断していましたか?
正解です! [正解]
彼氏は恋人同士の会話を収集するために、私の反応を確かめていましたか?
正解です! [正解]
受けが良かったセリフを自分が作ったものに使いますか?
正解です! [正解]
演技オチですか?
ノーです。
44より、私はすべて嘘ではないか、と思っていましたか?
イエス!儚い夢ではないかと思っていました [良い質問]
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私はいわゆる喪女だった。
そんな私を好きだといってくれた彼。
嬉しかった。
愛の言葉を私に囁いてくれ、その都度私は顔を赤らめていた。
こんなに幸せでいいのだろうか。
しかし、彼が私を「好き」だといったのは、本当の意味で私が好きだったわけではない。
ある日、彼が電話で話しているところを聞いてしまったのだ。
「俺の担当のゲームが、最近好評だって?当然だろ?生の喪女に効果的な台詞を使ってるんだからさ。」
彼はスマホゲームのコンテンツ作家で、主に女性向け恋愛ゲームを担当している。
私も登録していたゲームで、最近彼のおかげでめっきりプレイしなかったが、その電話を聞いたため慌ててゲームをやってみた。
私と二人きりの時に言ってくれる、私が喜んだ台詞が、そっくりそのまま使われていた。
「私はやっぱり道具か。道具なんだ。」
コンプレックスの塊で、自信なんてない私には、死刑宣告のように聞こえてしまった。
涙を溢しながら、私は壊れたように笑った。
笑った。
笑ッタ。
笑ッタ笑ッタ笑ッタ笑ッタ笑ッタ笑ッタ笑ッタ笑ッタ笑ッタ笑ッタ笑ッタ笑ッタ笑ッタ笑ッタ
アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
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