政府はバレンタインデーを祝日にしようとし、国民は二組に分かれた。当然賛成派と反対派の二つだ。
それぞれ賛成派のリーダーは女、反対派のリーダーは男。
賛成派は「人が人に愛を語る時間」を求め、反対派は「過度に外国文化に染まると自国文化が廃れる」ことを恐れていた。
彼らは各々メディアに出れば出る程互いを批判しあった。
結局祝日化はこの論争に巻き込まれ頓挫してマスコミには「バレンタインデー中止」と取り上げられた。代わりにバレンタイン法なる法案が可決されたが。
そして一悶着あった後、賛成派の女と反対派の男は恋に落ちる。
こうして、二人は結ばれた。
何故?
【ウミガメ】
賛成派の女と反対派の男は恋に落ちたのは、可決された「バレンタイン法」が原因ですか?
Yes!
原因の大部分です
[良い質問]
バレンタインデーは祝日になりましたか?
No
賛成派の女と反対派の男は、全員がお互いに恋に落ちましたか?
No!
リーダー達のみです
[編集済]
[良い質問]
バレンタイン法はバレンタインを「ある国」の文化にすることですか?
Yes!
明文化した上で国の仕組みに組み込んだ形です
[良い質問]
反対派の本音と賛成派の本音は重要ですか?
No
議論していることが本音です
「バレンタイン法」は、国民に対してなにかしらの行動を命ずる、あるいは奨励する法律ですか?
YesNo
対象は国民というよりは企業にたいするものです
[編集済]
賛成派は女のみ、反対派は男のみという風に分かれていましたか?
No
賛成派と反対派の利害が一致したからですか?
YesNo!
利害は一致していませんが争う理由がなくなったということです
[良い質問]
賛成派の女と反対派の男は、論争がきっかけで出会ったのですか?
Yes!
直接出会ったのは全て終わった後ですが
[良い質問]
バレンタイン法は元々の賛成派、反対派どちらも満足するものですか?
Yes!
これがバレンタイン法の全貌と捉えて支障ありません
[良い質問]
バレンタインデーに似ている行事を国が新たに作ったのですか?
No
恋に落ちた理由があるということですか?
Yes!
バレンタイン論争が原因とすれば、そこから別に恋に落ちた理由があります
[良い質問]
バレンタイン法がどんなものなのかは重要ですか?
No!
8と10のみでも解くことは可能です
[良い質問]
反対派の男はこの女ならわざわざ作ったバレンタイン法という自国文化を大切にするだろうと思い女はわざわざ論戦をやるような男なら時間が余っているだろうから愛を語り合う時間があると思ったますか?
No!
互いに惹かれ合うものがあったのはその通りですが、根拠及びその魅力の種類が違います
[良い質問]
恋に落ちた理由は、リーダーならではのことですか?
Yes! [良い質問]
15より、説得力又は集団を引っ張る力ですか?
Yes!
まとめられますか?
[良い質問]
河原で戦った後にお前もやるなお前もな的なノリで友情が芽生えこの人と一緒なら自分の主張をもっとさらに広められると思い結婚しましたか?
No
賛成派と反対派で言い合っているうちに、相手のリーダーの説得力、団結力や引っ張っていく力にお互いが惹かれ、バレンタイン法が可決され争う必要がなくなり、お互いの気持ちを伝えた結果カップルが成立しましたか? [編集済]
Yes! [正解]
賛成派は「人が人に愛を語る時間」を求め、反対派は「過度に外国文化に染まると自国文化が廃れる」ことを恐れていた『だけ』なのだ。
今回可決されたバレンタイン法には内容が小分けにすると二つほど。
一つはバレンタイン休暇システム。計16時間、2月14日のある週は休むことができる制度を会社は設ける、というもの。このお陰で愛を語る時間はできた。
もう一つにバレンタイン税導入。バレンタインという名前を使って商品を製造したりサービスを提供する場合に税を支払わなければならないというもの。今後ハロウィンやイースターを騒ぎ過ぎると導入される恐れがあるので、世間はそこそこ盛り上がる程度に終わり、外国文化の抑制になった。
互いの目的は達成されたのだ。互いが妥協できる一番いいやり方で。
そして、二人のリーダーは人をまとめられるだけの教養とカリスマ性があり、それぞれが存在を主張して争っていたあの時から常に惹かれあっていたと言っていいだろう。
二人は待ち合わせて謝り合うと、新しくなったこの社会について話し始める。
要約:議論がバレンタイン法の可決により必要なくなり、互いに惹かれ合っていたことを敵だからという理由で隠す必要もなくなったから。
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