【正解を創りだす】おナベでハダカのダンスマン【ウミガメ】

雪が止みましたか？

溝に落ちますか？

ギックリ腰になりますか？

２ちゃんねるに投稿しますか？

みそ汁をがぶ飲みしますか？

スマートフォンの画面が重要ですか？

鼻から牛乳を噴出しますか？

全て嘘ですか？

そりを使いますか？

関節をﾎﾟｷﾎﾟｷ鳴らしますか？

年齢を詐称しますか？

角砂糖を舐めたいですか？

3dプリンターが重要ですか？

ぷにぷにしてますか？

選挙が行われますか？

唐突に鈴が鳴りますか？

天ぷらが食べたいですか？

ダイエットしますか？

強烈な右ストレートが痛いですか？

臭いですか？

バク転しますか？

チョコよりキャンディが好きですか？

息が詰まりますか？

重力波は重要ですか？

目に砂が入りますか？

地図が当てになりませんか？

玉砕しますか？

ブラック企業を抜け出すことに成功しますか？

ハモれますか？

ごはんがまずいですか？

Q&Aに疑問を抱きますか？

ばんそうこうを大量買いしますか？

教科書が見付かりませんか？

グツグツと食材以外が煮えてますか？

あり得ないぐらい魚介類が出てきますか？

カレーば重要です。

田中の水着を探しますか？

毛皮が剥げてきますか？

田中が大食いでしたか？

田中が鉄棒の練習をしますか？

リバース感を催しますか？

～という演技（作中作） は、禁止ですか？

血の味がクセになりますか？

田中がエステをしますか？

田中がデブですか？

重い尻に敷かれますか？

性格が変わりましたか？

ツナさんが登場人物にオランダの禿げ点取屋の登場を指定します か？

田中がテンション高いですか？

田中がヲタクでしたか？

潰れますか？

田中がベジタリアンですか？

犬の鳴き声のまねをしますか？

カビてきますか？

金髪美女にだまされますか？

ツナさんがオブザイヤー挙げろと切れます。

タイトル:「好きな子にちょっかいって出すよね」 [編集済]

吉田は、3Dプリンターで(6)他社製品をコピー製造すると言う、いわゆるブラック企業に就いていた。

そんな生活に嫌気がさしていた吉田は、上司に強烈な右ストレートを食らわせ、痛がっている(8)間に言い放った。

「もう人を騙して生きていくのにはほとほとうんざりだ。こんな会社辞める」

そして怯んだ上司に辞職願を叩き付け、ブラック企業を抜け出すことに見事成功した(11)。
因みに、もしもの為に就職するとき年齢等の個人情報を詐称しておいた(5)ので心配はいらない。

そして季節は冬。

そりで滑り(4)降りた先の溝に落ちて(1)ギックリ腰になったり(2)、
彼女の田中からバレンタインデーに呼び出され、息が詰まりそう(10)な緊張の中受け取った包みを開けて中のチョコレートを確認すると顔をしかめた吉田とそれを黙視した田中が同時に

『チョコよりキャンディの方が好きだった』(9)「んだ」「とか？」

とハモったり(12)等、色々あった中のある日。
吉田が田中を家に誘った時の話である。 [編集済]

吉田は、初めて田中を家に誘った。
だから、どうにかもてなすべく、何が食べたいか田中に聞くと、天ぷらと答えた(7)ので、天ぷらとみそ汁を作ろうと思った。みそ汁をがぶ飲みして(3)男気を見せようと思ったのだ。

そして、みそ汁の入った鍋がぐつぐつ煮えたってくると、田中が風呂に入りたいと言い出した。

そこで田中を風呂に入れ、ふと田中のカバンの中を覗くと、何故か水着が入っていた。

それを見た吉田は、イタズラしてやろうと思い付いた。

さて、田中が風呂を出ると水着が見当たらない。吉田を問い詰めると、
「そう言えば何かふわっと飛んできて鍋に入ったなぁ」と言う。

驚いて鍋を見る。そこには食材以外のものが煮えていると言うのか(13)。

吉田も一緒に水着を探してやる(14)が、見付からない。
そんなこんなで田中が泣き出してしまったので、しょうがないと吉田が服を脱ぎ始め、素っ裸で踊り出した。

そうすれば、田中の思いを共感してあげられる、等と田中に言ってはいるものの、水着は吉田の座っている座布団の下で、重いしりに敷かれているのだった(15)。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　完 [編集済]

タイトル：天童魔子「男はぐつぐつと煮え立った鍋の蓋を開けて中を覗くと、突然服を脱ぎ、全力で踊り始めた。一体なぜ?」 [編集済]

①溝に落ちますか？

yes! 正解です。　鍋の中身が人間だと気づいた男は急いで服を脱いで溝に隠れると泥を塗りたくって身を隠したのです

②ギックリ腰になりますか？

yes!正解です。蓋が重すぎてぎっくり腰になりシップを貼ろうと服を脱いだものの悪戦苦闘するのです

③みそ汁をがぶ飲みしますか？

yes!正解です。男はぐつぐつと煮え立ったみそ汁をがぶ飲みしたため熱さに身もだえているのです

④そりを使いますか？

yes!正解です。妻のカレーライスがスープカレーだったので文句を付けたらめっちゃ怒られたので裸踊りをして機嫌を取って反りを合わせるのです

⑤年齢を詐称しますか？

yes!正解です。魔女が若返りの秘薬を完成させて自分の若い身体見て小躍りしたのです

⑥3dプリンターが重要ですか？

yes!正解です。本物に見えた鍋は3dプリンターで作ったサンプルで男は緊急手術したために痙攣しているのです

⑦天ぷらが食べたいですか？

yes!正解です。今日は天ぷらが食べたかった男の子が駄々をこねているのです

⑧ 強烈な右ストレートが痛いですか？

yes!正解です。無人島に漂流した男たちが食料をかけて死闘を始めフラフラ踊っているように見えるのです

⑨チョコよりキャンディが好きですか？

yes!正解です。甘いもの好きな男のために出来立てのチョコを食べさせたのですが実はチョコアレルギーで体中掻き毟ったのです

⑩息が詰まりますか？

yes!正解です。火星でホームシックになりみそ汁の幻覚が見え宇宙服を脱いでしまってもがいてるのです

⑪ブラック企業を抜け出すことに成功しますか？

yes! 正解です。ぐつぐつと煮え立った鍋の底に脱出口があり制服を脱いで自由を喜んだのです。

⑫ハモれますか？

yes!正解です。オペラの舞台で衣装を脱ぎ中に着こんであった派手な衣装で一緒に歌を歌っているのです

⑬グツグツと食材以外が煮えてますか？

yes!正解です。男は鰹節で服(包装紙)を脱いで熱で踊っているのです

⑭田中の水着を探しますか？

yes!正解です。蓋を開けると水面には憧れの田中になっており水着に着替えて心を躍らすのです

⑮重い尻に敷かれますか？

yes!正解です。手料理で一目ぼれしてしまった夫は身ぐるみはがされ妻に踊らされているのです


あなたはどれが好みですか？ [編集済]

鍋とパンの違いがわからない男。

ある男の話をしよう。

男の名は「田中ぴろし」
もうじき40歳になろうかという冴えない男だ。
至ってどこにでもいるような、しがなく、うだつの上がらない男だ。

酒を飲めば、酔って側溝に落ちるし①
荷物運びを頼めば、ギックリ腰になるし②
ひげそりさえ上手に使えず、いつも剃り残しがある。④
仕事で重宝するはずの3Dプリンターどころか⑥、
未だにコピー機も満足に扱えず、
エレベーターのボタンを押そうとして目測を誤っては
壁に強烈な右ストレートをお見舞いして、
しばしばエレベーター前でしゃがみこんで
悶絶している姿が目撃されている。⑧

社食では、入り口で財布の中身とてんぷらのサンプルを見比べては
溜息をついているし⑦
もっぱらお替り自由なみそ汁を毎日がぶ飲みしているし、③
たまに同僚と飲みに行けば、
厚かましく10歳ぐらい下の30歳前後をアピールし、⑤
できもしないハモりを頼まれもしないのにやっちまう⑫男だ。
バレンタインの義理チョコだって、
キャンディの方が好きだと言って辞退する空気の読めない男だ。⑧

これだけ見れば、クズのような男だと、皆さんは思われるだろう。
上司にとっては、使えない給料泥棒に見えるだろう。
当然、田中はいつも理不尽なサービス残業を強いられ、
それに逆らえずにもいた。
しかしある時、些細なきっかけから
そんな田中への仕打ちが露見することとなり、
改善の試行錯誤の結果、会社はブラック企業を抜け出し、
優良企業へと転身を図ることに成功した。⑪

本来の鈍くささや、不器用で要領が悪いことは致し方ないが、
彼の持つ生来の優しさや思い遣りは多くは人に気付かれることなく、
ただ馬鹿にされる日々である。
本当は、自分が年下を演じることで、同僚を先輩扱いしてほしかったとか、
同僚の音痴を目立たなくするために乱入したとか、
チョコよりキャンディの方が安くて、負担が少ないだろうとか、
田中なりの理由はあったのだが、わかりにくすぎる！

しかし、驚いた事に、そんな田中にも家庭があった。
ある時、愛娘が寒い日に、何かを鍋で温めていた。
グツグツと煮え立った鍋の蓋を開けて中を覗くと・・・
見覚えのある柄のものが煮えていた。
そこには、娘がどこからか探し出してきた田中の水着と自分の水着が！！！⑬⑭

「ずっと前に、みんなで行ったプール楽しかったねー。
お父さん、冬は嫌いだから、
水着をあったかくしたら、冬でもプールごっこできるかなー」

それを聞いた田中は、大慌てて服を脱ぐと、
大袈裟に準備運動をやり始めた。
しかし、キレの良い運動などできるわけもなく、
それはへんてこな踊りにしか見えなかった。

「ちゃんと準備運動をしないと、
おかあさんに痛い目・・・じゃなくて重い目に遭わされるからねｗ」

その時のプールで、準備運動不足から足が攣って溺れかけた田中は、
泣きながら馬乗りになって田中に心臓マッサージをする奥さんの
息が詰まりそうな重さで目覚めたのだったのだ！⑮⑩

訳のわからない娘には、
そのあとの顛末が面白おかしいものだったのだろう。


・・・・その奥さんは、ある凍結した冬の朝
コントロールを失った車に撥ねられて亡くなった。
それ以来、田中は冬が嫌いになった。

だがそれも、もう終わりにしようと田中は思ったらしい。
自分の楽しくない思い出のために、
これからたくさん楽しい事が待っているはずの
娘の思い出を奪う真似をしてはいけないのだと。


冴えない、しがない、うだつの上がらない、トロい男だが。
田中のような男になりたい、と少し思った。
「雨ニモマケズ」のように。

（おしまい）
【良い子の1文解説】
冬が嫌いな父があまり遊んでくれないため、冬でも夏の格好をしていれば遊んでくれるかと思い、水着を温めていた幼子の心に、胸打たれたから。



http://sui-hei.net/mondai/show/10246
http://sui-hei.net/mondai/show/12403
http://sui-hei.net/mondai/show/13740
に続く（ステマｗ）
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あ、タイトルいるんだっけ　えーっと　【即興】 [編集済]

格差社会の溝に落っこちた吉田①
それまでは、年齢不詳、性別不明キャラとして生きていたが、ぎっくり腰になり、仕事を続けられなく成ったのだ②
いや・・別に腰が再起不能というわけではない。
「お酒のおちょこよりキャンディが好きです⑨」などといった、若い女性のフリができなくなったのだ⑤
中身は、毎朝カミソリ④でヒゲを剃る必要があるおっさんであるということがバレ、
ラテシンにおいて、「年齢不詳、性別不明キャラ」を演じることができなくなったのだ。

そんな吉田はいま、仕方なくブラック企業、ワタ◯に勤めていた。
そう、朝礼では店長の右ストレートが乱舞し⑧、給料は3Dプリンターで作られた偽貨幣が配られるという⑥あの◯タミである。
（2Dプリンターでの偽札は裁判的に前例があり、有罪確定だが、3Dプリンターでの偽５００円硬貨は前例がないため、今のところグレーなのだ）

努めてから２ヶ月。ラテシン内で、カニバラれることにすらなれていた吉田ですら、そんなブラックさに辟易し始めていた。

そんなころ厨房にて、味噌汁をがぶ飲みしている吉田。③

「くっそ、商品がぶ飲みして会社に損害与えてやるわ！う゛～、なんで味噌汁担当なんだよ、揚げ担当ならなぁ、、天ぷら食いてぇ・・⑦
って違うわ！こんなんでワ◯ミを潰すことはできねー！そうだ！」

こうつぶやくと、同僚の田中の水着を探し、着始めた吉田。⑭
おもむろに、ぐつぐつと煮え立った鍋の蓋を開けて中を覗くと、
突然服を脱ぎ、全力で準備体操を始め、鍋に飛び込む。

吉田の尻に敷かれる、豆腐とわかめ、そして油揚げ。⑮
熱さに耐えかね、バシャバシャと暴れる様子を田中に写真を取らせ、Twitterに写真をアップさせた。

【厨房の鍋でグツグツとにられてみたｗｗ⑬】

このツイートは見る間に拡散され、◯タミ水平支店は潰れることとなり
吉田は見事首になり、ブラック企業から抜け出すことに成功したのであった。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
このツイートをみたラテシンの参加者たち：

「うわー、ちょっとしたイタズラがすぐバカッターとして取り上げられちゃうとか、監視社会は息が詰まるねぇ⑩
・・・じゃなくて、

男はぐつぐつと煮え立った鍋の蓋を開けて中を覗くと、
突然服を脱ぎ、全力で踊り始めた。

なぜ？

で出題しとけよ吉田！！」

思わず、ハモったのであった⑫

終わり。 [編集済]

エージェント田中、ブラック企業を倒す [編集済]

とある探偵事務所、そこには田中という凄腕エージェントがいた。田中はこれまで数々の修羅場をくぐってきたエージェントだ。たとえば大規模暴力団の本部に直接乗り込んで麻薬の証拠をつかんだり体重100㎏を優に超える男を思い尻に敷かれながらもぎっくり腰に追い込んだりしたことがある。（２）（１５） 　 ある日のこと、田中が蕎麦屋でてんぷらそばを食べようとしたとき、一本の電話が鳴った。それは小学校のころからの友人の浅利からであった。電話に出るなり浅利は言った。 「助けてくれ、もう俺は死にそうだ！」 「どうしたんだ？」 「俺の会社、とんでもなくブラック企業なんだ。俺は工場で働いてるんだが、まりむう社長とその上司がもう・・・・・あ、上司が来た、早く逃げなきゃ・・・。」 この話を聞いてただ事ではないと思った田中は天ぷらそばが食べられないことを悔いながらも探偵事務所に戻って変装をはじめた。（７） 　 田中の変装は・・・・トラックの運転士風であった。田中は本当は30代ほどの年齢だといわれているが、トラックの運転士の変装をすると20代にしか見えない。（５）これを生かし、トラックでブラック企業に忍び込む作戦だ。 　 さっそく、田中は友人に言われた住所をもとに、ブラック企業「まりむう工業」へと忍び込んできた。まりむう工業は3Dプリンターを作る会社であるが、労働条件が極端に悪かった。（６）残業時間200時間越えは当たり前、給料は10万を切り、さらにまりむう社長とその手下で浅利の上司のツォンとアザゼルの浅利に対するパワハラがひどい会社だったのだ。 　 田中はまずトラックから、そりを出した。（４）ツォンは雪国出身だということを聞いていた田中はツォンをそりを使ってけがをさせようとしたのだ。 さっそく田中はツォンを呼び寄せた。 「お、新しい機材がきたのかどれどれ・・・・ないじゃないか！どうしてくれるんだ！」その時だった。 「ツォン！覚悟！」 そういうとツォンをそりで殴打した。そりはそりでも重さ30kgもある素材で作られたものであり、ツォンの気を失わせるのには十分だった。 　 田中は次にアザゼルをねらった。アザゼルは悪魔であり、人間でないことに気づいた田中は鍋の中にアザゼルを入れて生き埋めにしようと思い立った。田中は、まずアザゼルの机からこっそりアザゼルの大好きなアイドルである「指谷真比子」の写真集を奪い取り、持っていたガスコンロと鍋で写真集を煮た。（１３）そしてアザゼルを呼んだ。アザゼルは鍋を見て言った。 「俺の大好きなさしゃまぴの写真集がああああああああ！」 その時！ 「くくくくく、君は人間じゃない！確か悪魔だよね？サンゼンアマギノリッコミナカミオリオン！」 その呪文を唱えるとアザゼルは急に小さくなった。そしてアザゼルを鍋の中に入れるとふたをした。アザゼルは鍋の中で息が詰まった。（１０）その間に会社敷地にあった穴の中に入れ、ふたをした。 　 そして田中は「tsunaとあそぼう」なるゲームを2000時間連続でやっていたまりむう社長の部屋に入った。 「貴様は何者だ！」 「俺はエージェント田中だ。浅利がお前のことを言ってたぞ、とんでもない野郎って。従業員をこき使ってなんとも思わないのか！」 「従業員なんてしょせん俺にとっちゃただの奴隷だ。奴隷は社長の言ってることにしたがってりゃいいんだ。」 「もう怒ったぞ！まりむう社長、お前にはこれがお似合いだ！」 すると田中は右手で強烈なストレートを社長にはなった。（８） 「うぐ・・・・・・うわああああああああ！」まりむう社長はその痛みで倒れた。そしてその勢いのまままりむう社長を3Dプリンターを作るための機械にたまたまあった溝の中へと投入した。（１）まりむう社長は一瞬にして血だらけで粉々になり、その数秒後、機械はまりむう社長のせいでショートして爆発した。その爆破の勢いは工場全体にまで及んだ。幸い、田中はこういうところからの脱出は赤子の手をひねるようなもので、すぐに脱出できた。 　 こうしてブラック企業を一夜にして倒した田中はブラック企業を滅ぼして労働者を解放させた喜びでいっぱいになっていた。（１１） 　 あくる日、田中のブラック企業崩壊のお祝いとして元従業員と探偵事務所のメンバーでパーティーを行うことになった。デザートのメニューにあったチョコフォンデュを見て「むしろ水あめの方が好きなのに」と思う出来事もあったがそれでも楽しいことに変わりはなかった。（９）田中がカラオケで大好きなキャラソンである「天童魔子の華麗なる休日」を探偵事務所の美人事務員のえぜりんとはもっていると本日のメインディッシュとして「田中特製味噌煮込み鍋」が出た。（１２）カメオは味噌煮込み鍋の具材を汁ごと取り出し、汁をがぶ飲みしながら具材を食べた。（３）すると・・・・ 　 「アツゥイ！アツゥイッシュ！・・・・もう少し海鮮の風味がほしいなあ・・・・よし！」 　田中はそう叫んでいきなり服を脱ぎ、裸踊りを始めた。そしてそのあと急に「海で究極の貝を探す」というと田中は海パンを探し、冬の海へと出かけていくのであった。（１４）（今回ラテシンユーザーの名前を無許可で大量に使ってすみません。あと展開が雑なのもお許しください。）（終） [編集済]

馬鹿、裏路地を征く

此処はとある大都市の裏路地。
そこにはいまいち悪に染まり切れていないチンピラの馬鹿男がいた。
どのくらい馬鹿かというと、麻薬の密売人に声を掛けられた時には
「あぁ！？アンパン？チョコ？俺はそんなもんよりキャンディのが好きなんだよ！」(9)
と本気で言い返す程だ。
そんな男にも鉄砲玉程度の価値はあるのでヤクザを襲撃するよう依頼が入った。馬鹿の一つ覚えに経歴も年齢も誤魔化して(5)通して生活している成果だと男は思った。死ねと暗に宣告されているようなものだが、男は田中カナコ(24歳、グラビアアイドル)推薦の通称「田中の水着」を店々で探した(14)後、堂々と夜間のヤクザ本拠地に乗り込んだ。
破壊対象は3Dプリンター(6)とその他精密機械、その中にある貴重部品を回収してこいとのことだ。
ハンマーで叩き壊す程度のことはできるため難なく完了。警備の怖い方々も腕っぷしで鎮圧済み。曲がりなりにも実力があるから生きているのかもしれない。
だが、そこで男の腹の音が鳴った。そんな時のために男は好物の海老の天ぷらをタッパーに入れて持ってきていた(⑦)が、それでは物足りない。男はある思いつきをした。
そうだ、破壊した機械部品で出汁が取れないかな。
襲撃時に夜食を食べようとするなという突っ込みすら吹っ飛ばす発想だった。
早速男は給湯室で鍋の中に機械部品を投入し、水で煮出した。(13)貴重な部品の方は空にしたタッパーに放り込んだ。
しかし不幸なことに、どうやら敵の増援が到着したらしく、辺りを囲まれたらしい。
「「どこだー殺せ！侵入者を殺せー！」」
意図せずにハモる(12)程のチームワークを持った組織に正面から挑んで勝てるはずもない。
そこで男は用意していた「田中の水着」を着用。鍋の方には適当に味噌を突っ込み中を見えなくし、証拠を持ち去る。タッパーもその中だ。
この男、女の水着ですら着こなす女装の達人でもあった。そしてそのまま敵がうろついている正面玄関からブラック企業とも言えるヤクザ事務所を脱出した。(11)まさか鍋運びの女が破壊活動を仕掛けたとも思わないだろう。
だが、そいつが不審者であることは変わりない。
見惚れていた敵は男に向かって走っていく。男もそれに気付いて走ろうとする。ここでまたの不幸、男はグキッと腰をやってしまった。(2)
このままでは殺される。そう確信した男は鍋の中の味噌汁(らしきもの)を一気飲みして(3)的確に部品だけを残した。それを着ていた上の水着で包み、敵の頭上にある古びたマッチョの看板へ投げつける。衝撃によって看板が崩れ、何人かは痛そうな右ストレート(8)を、何人かは重い尻に潰された(15)。その間に男は鍋をタッパーを閉じ込める形で叩き潰し、坂状になっている道をそり(4)の要領で降り始めた。
此処まで知能プレーのように見えるが運と腕力と敵の馬鹿さがマッチした結果だ。
結局男は特大の排水溝(1)のドブ川に落ち、停止することができた。ギックリ腰のせいで息を何度か詰まらせ(10)ながらも、必死にそのままの格好で摩擦熱で熱せられた鍋の形を強引に戻して蓋を開けた。
貴重な部品の入ったタッパーはしっかり残っていた。が、ここで思わぬ事態が起きた。
摩擦熱で加熱された鍋から異臭がする。とは言え有毒ガスが発生したわけではないが馬鹿な男はこう思った。
有毒ガスが発生している！
そうすると体が痒くなり、下の水着も脱ぎ捨てて踊るように体を掻き毟り始めた。

完


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タイトル　　サンタクロースとカメオ

この状況を説明するには、まずは男のことを紹介しなければならないだろう。
男は、かの有名なサンタクロースであった。
しかし、彼は些か慌てん坊であったため、クリスマス前日まで、クリスマスの存在を忘れて、長い休日を、今年は………日本の東京で過ごしていたようだ。
12月17日(つまりイヴの一週間前であるが)、サンタが秋葉原のメイド喫茶に向かう途中、彼の付き人であるトナカイから連絡があった。
「サンタさん！何してるんですか！？あと一週間でイヴですよ！？まだ何も準備していないじゃないですかっ！！」
サンタは驚愕した。そして、急いでクリスマスの準備をしなければならないと思った。
しかし、やはりサンタは慌てん坊であった。溝に落ち①、慌てて動きすぎたせいでぎっくり腰になり………②ついには、動けなくなってしまった。

やはり、サンタでも年の波には勝てなかったのだろう。

サンタクロースの解任がトナカイたちの賛成多数で決まってからはずっと、こたつの中、ストレスからか、やけ食いをしている。

………おや、みそしるをがぶ飲みして喉を火傷したようだ。これは痛い………③

そこからの、サンタクロースの後任である男の息子であるカメオの改革は、斬新で、凄かった。

まず、そりを電動に変更し、クリスマス以外の、プレゼントの購入目的での使用も許可した。④

そして、仕事が無くなったトナカイ達には、プレゼントのラッピングなどの仕事を与えた。　

年齢詐称など、不正を働いたトナカイは、問答無用でクビにするなど、厳しい一面もあったが、カメオは多くのトナカイの支持を得た。

彼の改革の中でも斬新だったのが、不足分の3Dプリンターでプレゼントを自作したことだ。
これが無ければ、今年のクリスマスのプレゼントが間に合うこともなかったであろう。⑥

………さて、話を元サンタクロースに戻そう。
彼はとてつもなく天ぷらが食べたかった。⑦
何故かは分からない。しかし、とにかく天ぷらが食べたかった。
そこで、彼は今サンタであるカメオが管理している食糧庫に侵入した。
勿論、バレた。
トナカイの蹄の、強烈な右ストレートを食らった。⑧

お情けでチョコはもらったものの、彼はチョコよりもキャンディーが好きであった。⑨

そして、また食糧庫に侵入し、今度はキャンディーを手に入れることができた。

しかし、今度はキャンディーで息を詰まらせてしまい、亡くなった。⑩

　 元　サンタクロース(享年121)


ご冥福を祈ります。


………しかし、カメオはそれすらも許さなかった。
最新の技術で、男をトナカイに転生させたのだ。
そして、サンタのトナカイ、サンタトナカイは3Dプリンターでのプレゼント製作係に任されたが、そこは想像もつかない程のブラック企業であった。
休みなし、１日20時間労働、残業手当なし………
当然、ぐうたら者の元サンタクロースにできるはずがない。
彼は、ブラックなサンタ小屋から抜け出してしまった。⑪

トナカイの捜索隊は、その習性を利用し、サンタクロースを見つけようとした。

ハモりである。トナカイが鳴き声を出すと、サンタトナカイも呼応するようにハモるであろうと、そう考えた。(本当はこんな習性はないです)

結果、ハモります。⑫

サンタトナカイは捕まった。
カメオは彼に、トナカイ鍋という厳しい処罰を下した。

鍋には、グツグツと、色んなものが煮えていた。
魑魅魍魎のようなものなど、色んなものがみえる。⑬
地獄かと錯覚したサンタトナカイは、逃げようとした。
しかし、その光景を上から見ていたカメオは、それも計算済みであった。
カメオは女性の水着を持って、叫んだ。
「これを見ろ！お前の好きなアニメキャラ、田中ミサトの水着だ！」

そして、カメオはそれを鍋の中に投げてしまった。

サンタトナカイは嘆き、鍋のなかを覗きながら、水着を探していた。⑭

その隙に、カメオはトナカイのほうに飛び降り、いわば、ヒップドロップをした。
(余談だが、カメオの体重は90kgである。)⑮


重い尻に敷かれたサンタトナカイは降参し、許して、と叫んだ。

カメオはその条件として、身に付けている鈴を取り、毛を刈り、そして、鍋の前で踊ることを要求し、サンタトナカイは、それをした。


こうして、サンタトナカイは、今も寒さに凍えている。

【End】
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