ョニーが朝、
ガブリエラの部屋の東の窓を見たとき、
彼は驚き、嘆いた。
「僕が彼女を殺してしまった…」
なぜ、そう言った?
【ウミガメ】
「朝、東の窓を見た」は朝、また東でなければいけませんか? [編集済]
YES でも、そうでなくても成立します
ジョニーとガブリエラは人間ですか?
YESNO!! ※ミスリード注意 [編集済] [良い質問]
登場人物は二人ですか?
YES
ジョニーが見たのは太陽ですか?
NO
非現実的要素は含まれますか?
YES!! [良い質問]
ジョニーとガブリエラの関係は重要ですか?
YES!! [良い質問]
ジョニーは本当に彼女を殺しましたか?
NO!! [良い質問]
彼女=ガブリエラですか?
YES
ジョニーはガブリエラの部屋の中から窓の外を見ましたか?
NO 外からです。
ジョニーの何らかの行動がガブリエラを死に至らしめましたか?
YESNO 意識はなかったです [良い質問]
実際、ガブリエラは死にましたか?
YES
ガブリエラは自殺しましたか?
YES [良い質問]
ガブリエラの部屋の東の窓の向こうは屋外でしたか?
YES [良い質問]
ジョニーとガブリエラは植物でしたか?
NO
動物園は関係ありますか?
NO
日光は関係ありますか?
YES!! [良い質問]
ガブリエラはヴァンパイアでしたか?
YES!! まとめてください [良い質問]
ガブリエラは死にたくないのに死んだのですか?
NO…?
ガブリエラの部屋のカーテンを閉めるのをジョニーが忘れてしまって死にましたか?
NO
ガブリエラはジョニーに危害を与えないようにカーテンを開けて死を選んだが、ジョニーは自分がカーテンを閉め忘れたと勘違いした?
前半YES! からの、正解! [編集済] [正解]
ジョニーはガブリエラがヴァンパイアだと知っていましたか?
YES [良い質問]
ョニーはだいぶ前から知っていた。
ガブリエラが、バンパイアだと。
「私を、口説かないで…!」
ガブリエラが、ジョニーが出て行った扉を見て小さく叫んだ。
最初は、ただ血を吸うために近づいた。
…はずなのに。
好きになってはならないと、わかっていたのに!
今日、彼は何か持ってきていたようだった。
いつもの花とは違う…もっと、魅力的な箱を。
でも、ジョニーはわかっていない。
私は、バンパイア。
近づくだけでも危ないのに…婚約指輪だなんて!
バンパイアは、嫌でも誰かの血を吸いたくなってしまう。
ジョニーのために我慢していたけれど、私がバンパイアの限り、ジョニーは幸せになれない。
傷つけたくない。殺したくない。
もし…もし、私がバンパイアじゃなかったら…
その時、ガブリエラの頭に一つの名案が、いや、最後の手段がうかんだ。
ジョニーなしじゃ、私は生きていけない。
ジョニーだって…
でも、彼はきっとわかってくれるはず。
そう思い、ガブリエラは一度も開けたことのないカーテンに手をかけた。
「死ぬなら…最後に朝日をあびたいわ。」
そして、彼女はおもいっきりカーテンを引っ張った。
ガブリエラが、バンパイアなことくらい知っていた。
でも、そんなことどうだっていい。
ずっと、僕を襲わなかったんだ。
心配することじゃない。
結婚したら、彼女のために暗い所に住もうと考えていた。
あの、森なんて絶好のスポットじゃないか!
そして…ガブリエラが太陽の光を気にせずに、二人ですごしたい。
僕はそっと婚約指輪を見た。
今日こそ…今日こそ渡そう!
バンパイアに恋をして何が悪い!
バンパイアと結婚して何が悪い!
そう自分に言い聞かせ、自転車を彼女の家まで走らせた。
彼女の家についたころ、急に僕は止まった。
「あれ…?何か…変だ。」
そうつぶやくと、家をじっと見た。
異変に気付いた僕は、思わず声をあげた。
「カーテンが…開いてる!」
部屋に入ると、ガブリエラの姿はなく、何も言わないほんの少しの灰があっただけだった。
ジョニーはつぶやいた。
「僕が彼女を殺してしまった…」
ふと窓を見て、涙を流した。
「僕のために…僕のために…彼女は死んだ!」
ジョニーは左側の灰に婚約指輪を置いた。
「天国で、待っててね。」
その後、ジョニーは牧師となり、ガブリエラに毎日お祈りをした。
ガブリエラが天国に行けますように、と、天国でガブリエラに会えますように…と。
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