勤務先の高校で腹を刺されたところを養護教諭に発見される。
現場の状況から校舎内のどこかで刺され助けを求める、もしくは自身で何とか応急処置をしようとして保健室まで自力で歩いてきたものとみられる。
彼は現在意識不明の状態であり、いつ意識が戻るかは不明。
凶器のナイフは校舎裏から発見された。
事件当時生徒は全員帰宅しており、アリバイのない職員は四人だけであった。
守口 結華 音楽教師(?)
京橋 真悟 書道教師(36)
出町柳 健 工芸教師(49)
枚方 聖也 事務員(28)
追記
事件翌日猫田氏の職場の机から遺書とみられる紙面が発見される。
今回の事件は殺人未遂・自殺の両面で捜査が開始される。
・~・~・~・
ディレクター(以下D)「……と、まあこんな感じだ」
阿波 「大体わかりました…で、台本はどこですか?」
D 「ないよ」
阿波 「はい?」
D 「今回は実際に学校を借り切って撮影をするんだ。台本はない。阿波君が刑事として自由に捜査をするのを我々が撮影する。」
阿波 「ちょ、えっ?」
D 「安心しろ。去年熱血刑事役をやった君にはそんなに難しい謎じゃない。それに多少なら外部に知恵を借りるのも目をつむろう。」
阿波 「マジですか……」
D 「大マジだ。すでに何人か若手芸人が挑戦したが最後までたどり着いたのは6割くらいだ。……そろそろ始まるな、それじゃ、健闘を祈るぞ。」
阿波 「……(仕方ない、あいつらに助けてもらうか)」
さて、皆さんの助力で役者阿波は無事事件を解決できるのでしょうか?
※どうやらDからもカンペで多少のヒントは出るようです。
※阿波は刑事役であり、それから逸脱した行動(Dに質問するなど)はできません。
【亀夫問題】
阿波刑事、とりあえず音楽教師に年齢を聞いてくr・・・おっとこんな時間にだれかきたようだ 冗談はさておき、まず4人が事件当時何してたか聞いてくださいな [編集済]
阿波「とりあえず職員室に行けば話が聞けるみたいだな……」
ナイフに指紋や不審な点はないでしょうか?
刑事「凶器のナイフから指紋は検出されませんでした。どうやら拭きとられたようです。」 阿波「(この刑事、時代劇で有名な荒巣透じゃねえか……)」 [編集済]
遺書を見せてチョーだい
教頭「それでしたらこちらに……メモ欄の方に載せておきますので…」 阿波「(メタ発言だ……)」 [編集済]
遺書の字はどんな感じですか?
阿波「……わりときれいな字だな。一般的なルーズリーフに一行で書かれている。」 [編集済]
歩き回って人でも探してください
阿波「廊下にはちょくちょく生徒がいるな……目につくのは二人組の女生徒、不良そうな男子学生にそれに絡まれている眼鏡の男子生徒かな。」
とりあえずメガネの男子生徒危ないんとちゃう?助けてあげましょうや。
阿波「あ~はいはい、いじめはそこら辺にしてね?」 不良「あ、誰だよあんた?」 ……眼鏡の方は逃げて行ったな。
不良っぽい人に挨拶代わりにとび蹴りでも食らわして話を聞いてみて
阿波「うおりゃああぁぁ!!」 不良「のわっ!?」 …避けられた。 Dカンペ(あまり変な事すると好感度ランキングに響くよ?)
いや、むしろフライングにードロップの方が良いとおm( メガネ君にも話を聞いてくださいね^^
阿波「眼鏡はもう遠くに行ったし…このまま不良をほおっておくわけにも…いっそ逃げるか?」
不良に音楽教師のスリーサイzじゃなかった美術の人の印象でも聞いてみて [編集済]
不良「ああ、猫先生は悪くはないんだけどな……俺はどうもああいうのは苦手なんだ。まあ俺は美術じゃなくて工芸を選択してるからあまり関係ないけどな。」
どこら辺がいやなの?
不良「必要以上に俺たちにかまってくるからだよ。俺みたいにほっといてほしい生徒にとっては結構苦痛なんだ。」
彼と他の先生は仲が良いですか?
不良「さあ……?そりゃ恨まれることもあるんじゃないの?」
何か思い当たる節はありますか?
不良「んなこときかれてもなあ…そういうのは先生の方が詳しいんじゃね?」
まあ、不良君ありがとう。あまり人を困らせちゃダメっすよ。今度は女子二人組みに話を聞きましょうか。
阿波「わかった。女子の方は深刻そうな顔つきで紙を読んでるな。」 女生徒「あの……何かご用でしょうか?」 [編集済]
とりあえずスリーサイz( *あらすとるは連れて行かれましたので変わりに綺麗なあらすとるが中継します。 えー、事件についてはご存知かな?何か情報や噂をご存知でしょうか?
女生徒A「はい……事件を知った時はすごくショックでした。実はネコ先生が刺された日に絵についてのアドバイスをもらって…いい先生なのにどうして…今日になって遺書が見つかったって話も出てきたけど…先生が自殺するなんてありえません!」
何を根拠にそう思いますか?
女生徒A「だってアドバイスの手紙に『絵の完成を楽しみにしている』って書いてあったのに…その日のうちに自殺なんておかしいです。」
確かに自殺にするには妙ですね。決定的でないにしろ、根拠としては有効ですね。証拠品として預かりますか?
女生徒A「わかりました……それで本当の事がわかるのなら……」 阿波「手紙はメモ欄に載せておくぞ。」
他に気になることとかないでしょうか?
女生徒A「確か……先生が『美術室で不便な所はないか』といきなり私に質問ました。どうしてかはよく分かりません。」
もう一人は何も言わないね…何か気づいたこととか?
女生徒B「え?私は……その…芸術科目は工芸になってしまいましたから先生の事はあまり…本当はネコ先生の美術がよかったんですけど…」
と言いますと?何か訳有りみたいですけど。 [編集済]
女生徒B「実は抽選に漏れてしまったんです。美術と音楽は人気があるのでどうしても定員オーバーになってしまって……」
すごい人気ですね;確か工芸の先生は出町柳先生ですよね。彼と猫田先生は仲が良いですか? [編集済]
女生徒B「出町柳先生は事あるごとにネコ先生の悪口を言います。信用の裏返しのようにも思えるんですけどこんな事件があるとどうしても……」
後特に気になることとかありますか?何でも良いですよ^^
女生徒B「そういえば……今日は出町柳先生、ちょっとぼんやりした感じでした。」
出町柳先生に話を聞きに行きますか?とりあえずありがとね、女性とさん達^^後で一緒にお茶d(ry
女生徒B「え?あ、その、お断りします……」 阿波「……(orz)。とりあえず出町柳先生の所に行くか。」 Dカンペ:彼は工芸教室にいるよ。
では工芸教室に向かいましょう。
阿波「ここが工芸教室か。」 男「…………」 阿波「さっきから何か設計図を描いている格好をしているけど全く動かない男がいるが…彼が出町柳先生か?」
とりあえず話しかけてみますか。
男「……ん?ああ、刑事さんか……何か用か?」 阿波「顔はかなりいかつそうだが随分と疲れた様子だな……」
大丈夫ですか?かなり疲れているようですけど…
男「馬鹿言うな……どこに職場の同僚が死にかけて平気でいられるやつがいるか……べ、別にあいつの事を心配はしてないがどうしてもな。」
出町柳 健さん、ですね?
出町柳「ああ、そうだ。この高校で工芸科の教師をしている。」
彼とは仕事上どんな関係でしたか?
出町柳「……同僚なだけだ。それ以上の関係はない。」
では彼と他の先生達の関係は良好ですか?知らなければ知っていそうな人物を知っていますか?
出町柳「あいつは教師としては半人前だ……だが、人に恨まれるような人間じゃない……」
犯行時、貴方は後片付けをしていたと聞いていますが、その時何か気づいた事とかありますか?
出町柳「いや……外の様子を気にすることはなかったしこの教室は何年か前に音がうるさいからという理由で防音仕様になったからな。」
彼に最後にあったのは?そのときの彼の様子は?
出町柳「昼休みに職員室で会ったよ。『補助金の使い道はどんなのがいいですか』と聞いてきたから知らんと言ってやった。」
補助金…ですか?
出町柳「ああ、自治体から用途は芸術科目に限るが多少の補助金が出た。それで担当教員がそれぞれ要望書を出すことになったんだ。」
阿波警部補助金は見つかっているのでしょうか?
阿波「そんなこと俺に聞かれても……」 出町柳「補助金は学校が書類を提出したらおりる仕組みになっている。ここにはない。」
彼が恨まれる事はなくても、妬まれる事はあるでしょうか?
出町柳「無いとはいえん。悔しいが人気はあるからな。」
他に気になることとかありますか?
出町柳「いや……特には。……なあ刑事さん、奴は本当に自殺しようとしたのか?」 阿波「いや、まだ捜査中…」 出町柳「頼む、奴を刺した犯人を探してくれ!そりゃ普段は散々悪口を言っているがあいつの事は俺が一番よく知っている。あいつは自殺なんかしないんだ…」
では、調査を続けます。絶対に犯人は見つけ出します!では、次は音楽教師の守口 結華さんをあたりますか?
阿波「わかった。容疑者リストの中では唯一の女性だな……!?」 Dカンペ:守口さんは音楽室だよ。会ったらまずはスリーサイズを聞いてごらん 阿波「このD、何を企んでる……?」
よし、では行ってこようではないか(・∀・)
阿波「ここが音楽室か……あの女性が守口さんかな?かなりの美人だ。」
守口 結華さん、ですね?警察のものですがスリーサイズを教えてくれないでしょうか?
守口「はい、そうですけど……いきなり何を聞くんですか?」 阿波「やっぱり……聞いた俺がバカだったか。」
と・と・とりあえずネコ先生について最近何か変わったこととかありませんでしたか?アタフタ
守口「変わったことと言えば補助金の事くらいですね~」 阿波「ち、近っ、離れて……」 守口「やだっ♪」
ほ、補助金のことについて教えてください。
守口「自治体からですけど芸術科目に対する補助金が支給されることになったんです。私は学校の所有する餓鬼の調整器具を購入してほしいって要望書を出しました。」 阿波「うきゅぅ……(赤面)」
補助金の事で、ネコ先生に特に変わったことがあったんですか?
守口「あの日の昼に猫田先生は教頭先生に何か相談をしていたみたいですよ~」
それから阿波さん、時間のある時でいいので、登場人物のよみがなを教えてくださ~い
阿波「容疑者リストの上から順番に(もりぐち ゆいか)(きょうばし しんご)(でまちやなぎ けん)(ひらかた せいや)だ。」
もっとお色気方面に進みたいけど、カメラが見てる(〃∇〃) 教頭先生に聞き込みできますか?
阿波「そうしたいけどまずはこの状況をどうにかしないと……」 守口「ぎゅ~♪」
も、守口先生、よろしければ続きは事件を解決してからでよろしいでしょうか~?
守口「え~(チラッ ……約束ですよ?」 阿波「(今Dと目配せした……絶対何か企んでる……)」
行く前に一つ聞きたいですけど、何か事件に関して気づいたこととかありますか?
守口「そうですね……実はナイフが見つかった所ってここも含めて様々な教室から投げ捨てれる位置にあるんですよね…」
ありがとうございました(逃げ腰&ダッシュ)そう言えば、容疑者達には事件についてどれほど説明されていますか?
Dカンペ:事件の事やナイフが見つかったこと、容疑者が四人である事は既に噂が広まっている。それ以外はあやふやな感じ。
ではナイフが見つかった場所も公開されていますか?
Dカンペ:目ざとい生徒が見つけた様子を見ていたらしい。
そうですか。さて、教頭先生に話を聞きましょう。
阿波「了解、職員室だな。」 …… 教頭「何かご用ですか?」
守口さんが教師としt・・・(バキッ・・じゃなかった猫田先生が教頭先生に何か相談をしていたみたいですが・・・
教頭「ああ、猫田先生は来年から美術科の定員を増やすのはどうかと相談してきました。さすがに学校の運営にかかわるのでそうしようと思ったのだと思います。」 阿波「…さっき守口さんが誰かを殴り倒す幻が見えたが、気のせいだよな?」
ナイフを捨てたのを見た人物の名前はわかっているんですか?クラスも教えていただけると・・・
Dカンペ:ごめん、説明が悪かった。生徒が見たのは警察がナイフを見つけた様子だ。
教頭先生はどう答えましたか?
教頭「ここまで噂が広がっていては誰が発信源かは…」 [編集済]
あ、ごめん、説明不足でした;相談に関してどう答えましたか、と言いたかったです;
教頭「定員の増やすにはまずパレットを洗うための水道の拡張が必要だと答えました。その…美術教室だけでは足りなくて他の所でも水道を利用しているので他の教室から苦情が出ていまして…」
これはよっぽどのことがない限り自殺の線はすごく薄いですね。やはり殺人未遂の線で調べた方がよさそうですね。とりあえず教頭先生の証言を書きとめていざとなったときの証拠品として扱いましょうか。
阿波「だな。それじゃあ次はどこに……!?」 Dカンペ:すでにこの証言よりも強い自殺ではない根拠は出ているよ。 阿波「なん…だと…」
根拠・・・?刑事心当たりは・・・?
阿波「……全く分からん。恐らく全ての証言、証拠を考慮すれば何処かに矛盾が生じるはずだが…どこだ?」
そう言えば、遺書の字と手紙の字は同じ筆跡ですか?
阿波「見ようによっては同じにも見えるし誰かが似せたようにも見えるな。……ん?」
どないしたん?
阿波「……いや、手紙と遺書を見比べて一瞬何か変な感じがしたんだが……?」
あ、遺書では描くの字が違う!
阿波「……!!確かに手紙の方では「描」が「猫」になっている!」
この遺書は偽物で決まりですね… [編集済]
阿波「だな。あの部分だけ変わっているのはあまりにも不自然だ。」 モブ「阿波警部!お伝えしたい事が……」
何かありましたか?
モブ「発見されたナイフですが…何かで拭き取ろうとした形跡がありました。それと校内を捜索しましたが血痕は見つかりませんでした。」
殺人未遂で決定ですね…残りの容疑者にも話を聞く必要がありますね。
阿波「カンペによると…京橋は書道教室、枚方は事務室だそうだ。」
先ずは京橋さんからどうぞ^^
阿波「ここが書道教室か。…入口からゴミ袋を抱えた男が出てきたな。」
京橋さんですか?話を聞いてよろしいですか?
京橋「あ……はい、それじゃあ、このゴミを出してから…」
歩きながらお話できませんか?
京橋「…わかりました、少しなら。」
では先ずはネコ先生と貴方は職務上の関係はどんな物でしたか?
京橋「その……同じ学校の同僚です。あまり話はしない間柄です。」
事件当時、何か気づいたこととかありますか?
京橋「いえ、特には…あの日枚方さんがあの部屋に事件の事を伝えに来たことぐらいしか…」
ちなみにゴミはどれくらいの量ですか?
阿波「溢れるほどというわけではなさそうだ。中身は大体が半紙だな。」
この事件に関して、何か役立つ情報とかありますか?
京橋「役立つ、と言われましても…生徒が下校してからは独りで書道教室の後片付けをしていましたから。」
ふむ…ネコ先生と他の先生の間柄について何か特筆することは?
京橋「音楽科の守口先生…あの人、一時猫田先生にアプローチしていたみたいです…」
何か一瞬背筋が凍ったような…結果、どうなりましたか?
京橋「それが…守口先生の方が折れてしまいまして…」 阿波「……まじで?」
詳細を教えてください(・∀・)あ、いや、事件に関係あるかもしれませんので。
京橋「それまでは守口先生がアプローチした人は様々な意味でおちるのですが…唯一落ちなかったんです。」
そう言えば今は事件が起きてからどれくらい経っていますか?
Dカンペ:まだ事件の翌日。朝に偽遺書が見つかって昼に捜査をしてる状況
まさか…「私の美貌になびかないなんて許せないキー!」が動機!?だとしたら阿波さん危ない!?
阿波「……大丈夫だ。今のところ彼女は周りにはいない。」
(偽装された)遺書の筆跡鑑定をお願いします!容疑者の中に該当する人が絞り込めないかな…?
モブ「既に鑑定に回されていますが個人を特定するというのは難しいかと。」 阿波「お前何処から出てきた?」 モブ「ナイフについて追加の情報がありまして。」
どのような情報ですか?
モブ「あのナイフは…もちろん所持すれば法律違反ですがネットでは護身用として人気の品のようです。入手経路は多数ありそこから持ち主を特定するのは困難かと思われます。」
そうですか…ますます難関な事件になってきてますね。とりあえず後は枚方 聖也さんに話を聞くとしましょうか。
阿波「事務室はここか……枚方はそろばんをいじっているあの男かな?」
枚方 聖也さんですか?
枚方「ん?確かにうちが枚方やで。大坂の枚方市の枚方…って地元の人にしかわからへんかな?」
では、とりあえず。事件について、何か知っていますか?
枚方「せやなあ…うちがクラブの…珠算同好会やねんけど使ってた教室の片づけをして廊下に出たら窓から人が血を出して倒れてるのが見えてな、途中書道教室で人を見かけてその人にその事を伝えたんやけど…それ以外は噂で聞いたことぐらいしか知らんで?」
京橋先生に伝えたのですか?
枚方「せやで。あんときは先生、カーペットにこぼした墨汁をとろうと必死やったわ。」
墨汁?そんなにたくさんこぼしていたのですか?
枚方「いや、もともとこぼした量は少なかったんやろうけど事件を聞いて驚いた拍子にまたこぼしてもーたんや。」
じゃあ、それは後回しにして…「窓から人が血を出して倒れてるのが見えた」んですね?どういう様子でしたか?
枚方「あ、説明が悪かったかな?正確にいえば猫田先生が保険の先生に倒れかかってその足元には紅いのが広がっとったんや。保険の先生は『救急車呼んで』って叫んどったで?」
ネコ先生と他の先生との関係については何か知っていますか?
枚方「まあ同じ学校で働いているから噂はよく聞くで。もし猫田先生が誰かに刺されたんやったらアタックして振られた守口先生は怪しいわな。」
振られたからって人を殺そうとするような方でしょうか?
枚方「今まで振られた前例を知らんからよくはわからん。けどあの人は笑顔で……」 守口「私がどうかしましたか?」 枚方「……挨拶をしてくれるとてもいい人でございますよ?」 阿波「急に標準語になった!?」
どうかしましたか、守口先生?
守口「補助金の使い道の要望書を出しに来たんですけど……」 枚方「あ、それでしたらこちらに……」
そう言えばネコ先生はもうその使い道の要望書を提出していますか?
枚方「ん、それやったらここに…メモ欄に載せればええんか?」
お願いします。ついでにナイフについての情報もアップデートしましょw
Dカンペ:ちょっと欲張りすぎwもうチョイ頑張って他を調べてみなさい。 京橋「あのー、要望書はこちらでしょうか?」
せっかくですからお二人の使い道の要望を教えてくれませんか、守口先生に京橋先生?
守口「いいですよ、刑事さん♪」 京橋「あ、はい…」 枚方「どうせやし工芸科のやつも載せとくわ。」
あの、守口先生、ちょっともう少し話を聞きたいですけど良いですか?
守口「いいですけど……ここでいいんですか?」 阿波「身の安全のためにもここでお願いします。」
えー(他の方に聞こえないように耳元に)ネコ先生にアプローチをしたらしいですけどその…OKされなかったらしいそうですが、その後はお二人の間に問題とかありましたか?
守口「……大丈夫ですよー、全然あの事は怒ってませんから。悔しかったのは事実ですけどね♪」 阿波「目が笑ってない…(がくがくぶるぶる)」
そう言えば書道の教室の様子はいまだ見てませんよね。せっかくですから見せてもらいましょうか?
京橋「いいですけど……あまりきれいじゃないですよ?」
構いませんよ^^
京橋「そ、それじゃあ……」 ・・・・・・ 阿波「教室の中に入ったがカーペットは割と墨で汚れているな。」
どうしたんですか、この汚れは?
京橋「書道を受けている生徒は不真面目なのが多くて……ふざけて遊んでは汚すんです…」
カーペットの汚れ具合は…血痕とかありそうですか?
阿波「そこかしこに泥跳ねのような汚れがあるからよくわからない…そもそも血痕は時間が経つと赤黒く変色するから墨に混じると見分けづらいな。」
血痕の話で結婚w ルミノール検査とかできるかなぁ。
阿波「全てのシミを調べるのは骨が折れるぞ?せめて場所を絞らないと…」
しみ、そんなにいっぱいあるのですか?
阿波「正確にはわからんが部屋全体で3ケタ行きそうな気がする。」
まぁ、血痕があるとしたら、後でも調べられるし…ここは置いといて、保健室にいってみましょうか?
阿波「了解……案外近いな。」
そう言えば第一発見者なのに保険の先生は容疑者の内に入っていないんですね?
阿波「みたいだな。まあ俺の通っていた高校でも養護教諭は二人いたわけだしアリバイがあったのかも…」
第一発見者の養護教諭=保険(…あれ?保健ですよねw)の先生に話を聞いてみましょう。
阿波「おじゃましまーす…」 女性二人「「はい、何でしょうか?」」 阿波「おかしいな……同じ人が二人見える(ゴシゴシ」
え?双子とか?
二人「「はい、二人で保険医をしています、香里です」」 柚子「私が柚子(ゆず)で」 蜜柑「私が蜜柑(みかん)といいます」 [編集済]
えーのー、双子の保険の先生えーのー(^∀^)あ、実はネコ先生の事件について聞きたい事がありまして…
柚子「それでしたら私が…」 蜜柑「柚子ちゃん、大丈夫?」
とりあえずネコ先生を応急処置したときはどこで施しましたか?
柚子「先ほど刑事さんが入って来られたところを出てすぐの所です。」 蜜柑「私は救急車を呼んで柚子が応急処置をしたんです。」
ネコ先生はどこでどんな状態で発見されたんでしたっけ?
柚子「私が猫田先生…その時は判らなかったんですけど人がふらふらしながらこちらに来るのが見えたんです。私一人で外に出てみたら…猫田先生が腹の所から血を出して…」
その時彼は何かを伝えましたか?言葉以外でも良いですから何か思い出せたらお願いします。
柚子「それが『腹……ナイフが…』と言ったきりで…」 男子学生「…失礼します」 阿波「あれ?さっきいじめられてた眼鏡だ。」
怪我をしたのかな?手当てに暇が出来たら彼にも話が聞きたいですね。
眼鏡「少し休みに来ました…」 蜜柑「はいはい、それじゃあそこの部屋で休みなさい。」
じゃあ、片方の先生に対応してもらって、話の続きを…。猫田先生は、どちらのほうから歩いてきましたか?
柚子「多分ですけどあちらの方から…」 阿波「あっちは美術室、書道教室、工芸教室、音楽室がある方向だな。」
彼を襲う動機がある人物について何かわかりますか?
柚子「あるとすれば……京橋先生と出町柳先生じゃないでしょうか?」
と言いますと?
柚子「猫田先生が着任してから一気に美術の方に希望者が流れたわけですから…もしかしたらそれを根に持っているのかも……と思いまして…」
ふ~む。眼鏡君は眠っていますか?
柚子「いえ、クラスで話し相手がいないから来ただけだと思いますし起きてるんじゃないでしょうか?」
では少し話を聞かせてもらって良いかな?
阿波「ちょっと話を聞かせてもらっていいかな?」 眼鏡「(じーっ)少しだけなら。」
さっきは災難でしたね。何故あの不良に絡まれたんですか?
眼鏡「昨日書道の授業でゴミ出しをしたときにゴミ捨て場で肩がぶつかった。その仕返し。」
それだけの事で…て言うか不注意はお互い様だと言うのにそういう態度はいただけないですね(´・_・`)まったく最近の若者とはうんぬん(ryあ、ごめん、それで聞きたいけどネコ先生の事件についてはご存知ですね?書道の先生と何かいざこざあったりしますか? [編集済]
眼鏡「知らない。昨日もいつも通り週一のゴミ出しを頼まれただけ。」
普通ゴミが多くてもその決まった日の内しかゴミを出さない決まりごとでもありますか?
眼鏡「自分以外真面目なのがいないからゴミ出しをする人がいない。自分だけがしてる。だからいつもゴミを出すときは袋いっぱい。」
それは先生も含まれますか?
眼鏡「よほどひどくならない限りは出さない。前に何度か見た。」
ちなみに今日は書道の授業ありましたか?
眼鏡「たしか2コマあったはず。中学生の授業だね。」
モブ刑事!その授業の裏を取ってきてください。特に授業中に床がかなり汚れるような事が起きたかどうかを。
眼鏡「床…カーペットだけどもともと結構汚れてるよ。」
一週間に一度出すゴミを昨日出したのに、今日も出した…?ゴミ捨て場も確認したほうがいい?
阿波「確かに調べた方がいいかもな。回収されてなければいいが……お、あったあった。」
とりあえず、見た目でわかる範囲で気がつくことはない?
阿波「浅いところには書き損じた半紙がたくさんくしゃくしゃになっている……ん?空の墨汁のボトルと…真っ黒になった半紙があるな。」
それ、鑑識に出せませんか?
阿波「全部を鑑識に出したら切れられそうだ…どれにしようか?」
あと、底の方までよく見ておきましょう!
阿波「そこの方は特に何もないな。真っ白い半紙がくしゃくしゃになって入っているだけだ。」
真っ黒になった半紙…ひょっとするとダイイングメッセージを書こうとしたんじゃないでしょうか?鑑識に調べるようお願いします。
阿波「確かに考えられるな。とりあえずこれを……」 男「お呼びですか?」 阿波「のわっ!?(八角伊勢路さんだ…鑑識役かな?)」 八角「話は聞かせていただきました。すぐに調べましょう。」
DNA鑑定すればネコ先生のものだと確認できますね?これが分かれば犯行現場は確定しますね。
八角「了解です。少し時間がかかりますが……」 (数分後) 八角「間違いありません。被害者のDNAと一致しました。」 阿波「早っ!?」 Dカンペ:そこはご都合主義 [編集済]
そろそろまとメモ帳の更新お願いします(・ω・)
Dカンペ:すっかり忘れていた。担当者は守口さんが『処理』した
現段階で書道の教室が犯行現場だと断定できると思いますか?
阿波「可能性は非常に高いだろう。そうなればどう考えても怪しいのは京橋だが…できればこれ以外にも証拠が欲しいな……」
怪しいと言えば書道部のカーペットですね。一番染みがまとまっているあたりを調べれば何か出てくるはずですが。
阿波「そうだな。ちょっと調べてみよう。」
ルミノール反応は?
八角「今やったとおりです。はっきりと反応がありました。」 京橋「あなたたち、勝手に人の教室に入っていいと思っているんですか!?」
確かに勝手に人の教室に入ることはいただけないですね。ですが、貴方にはもう少し詳しい話を聞かなければならないみたいですね。
京橋「何を言っているんですか?とにかくこの教室から出て行ってください!」
そうは行きません。なぜならここがネコ先生が刺された犯行現場ですからね。
京橋「な……何を言ってるんですか?それに関しては遺書が見つかったはずじゃないですか、私は関係ありませんよ。」
いいえ、あの遺書は偽装されたものです。ネコ先生、描くという字を猫くと書かれますんですよ。
京橋「……もし、偽造されたとしてもどうして私が疑われなければいけないんですか?」
貴方が捨てたゴミの中にあった半紙、およびこの教室のカーペットからネコ先生の血液が発見されました。犯行時刻にここにいた貴方が疑われて当然だと思いますが?
京橋「……いや、一度トイレに行ったな。だからその時に事件が起こって犯人が床についた血を墨汁で隠し、ナイフの血を半紙で拭き取った!そうに違いない!!」 [編集済]
ボロを出しましたね。誰もナイフの血はふき取られていると言っていませんよ?それを知っているのは我々警察と犯人以外いません!
京橋「…………くそっ」 阿波「語るに落ちた、か。」 D「はい、OKです!!皆さんありがとうございました!!」
阿波「かなり疲れましたよ……ところで事件の詳細はどんな感じだったんですか?」
D「ああ、それならここに文書で書いてあるよ。実際はこれから収録だけどね。」
阿波「どれどれ……」
その日猫田は教頭に補助金を美術科の定員拡張に使うのはどうかと相談した。
それを京橋が盗み聞きし、このままでは書道に生徒が来なくなるのではと危惧した。
そこで京橋は生徒が帰宅した後に書道教室に猫田を呼び出し、そうしないように説得しようとした。最悪、普段持ち歩いているナイフで脅してでも。
しかし猫田は屈せず、京橋と口論になってしまう。そして揉み合った拍子に猫田は刺されてしまう。
動転した京橋は近くにあった半紙でナイフの血を拭き取り、それを墨汁で証拠隠滅するのに必死になる。
猫田はその隙に力を振り絞って保健室まで助けを求めに行く。道中血痕が見つからなかったのは猫田が傷口を押さえて出血は全て服に染み込んだからである。
京橋は猫田が保健室の所まで逃げた事を養護教諭の大声で察する。しかし床には血痕が。仕方なく半紙と同じように墨汁で隠し、凶器のナイフは窓から投げ捨てた。
翌日、京橋は遺書を偽造し、猫田の机に置く。さらに補助金の要望書にカーペットを新調するように書き、また証拠隠滅につかった半紙をゴミに出して完全に証拠を消そうとした。
D「実際はもう少しややこしくしようとしたんだがあまりにも難しすぎるという声が上がったのでこんな感じになった。ま、本題は別にあったわけだしかまわなかったけどね。」
阿波「守口先生の事ですか?」
D「そうだよ。全く、カンペの通りにスリーサイズを聞いておいてくれないと……せっかくいい絵を取ろうとしたのに……」
阿波「どんな絵ですか;」
D「そりゃあ…今からわかるよ、カメラ、準備いい!?」
カメラマン「OKです!!」
阿波「え、今から何を……」
守口「動かないでくださいね、暴れると苦しいですよ?」
阿波「はい!?……あれ、意識が…………ぁ……」
D「……見事に締め落とされたね。流石。」
守口「ありがとうございます。でもいいんですか?Dの独断でこんなことするなんて。」
D「いいんだよ、テレビに出るのが君の夢なんだろ?」
守口「もちろん。それじゃあ今度はレギュラー番組を用意できる?」
D「いや、そこまで権限は……」
守口「……だめ?」
D「い、いや、できる!やって見せる!!」
守口「ふふっ……ありがと。愛してるわよ、D。」
D「っ……そ、それじゃあ打ち合わせがあるから、続きはまたあとで!!」
走り去るDを見送り、守口はぼそりとつぶやく。
「…………あなたが利用できる間は、ね。」
登場した人物:
阿波警部 今回の主人公。
猫田先生 被害者(?)通称ネコ先生。
モブ刑事 モブ。
教頭 教頭っぽい教頭。
不良生徒
女生徒A(三輪さん)ネコ先生を慕っている生徒
女生徒B
出町柳 工芸科教師。実は猫田の事を信用している?
守口 音楽科教師。絶賛色仕掛け中
京橋 書道科教師。彼の出したゴミ袋に猫田の血がついた半紙が……
枚方 関西弁の事務員。守口の事が怖い?
証拠物件
発見された遺書(?)
『絵を描くことに疲れました。これ以上描くのは苦痛であり、美術教師失格です。』
ある生徒への手紙
『三輪さんの絵は以前にもましてグラデーションがきれい猫けていますね。この調子でいけば素晴らしいものになると思います。
勢い余ってはっきり色を分けて猫く所までグラデーションにしないように気をつけてくださいね。
三輪さんの絵の完成を楽しみにしています。』
凶器とみられるナイフ
校舎裏にて発見。指紋は検出されず。
血を拭き取った形跡がある。
芸術科への補助金の用途に関する要望書
美術科 水道の拡張、および定員拡大のための椅子、机の購入
工芸科 旧式になった工具の新調
音楽科 所有する楽器の調整器具の購入
書道科 用具を保管する棚の購入 カーペットの新調
ゴミ袋
京橋が出したゴミ袋。
いくらかの半紙の中に猫田の血のついた墨汁に染められた半紙、空の墨汁ボトルがあった。
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。