以下問題文
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物静かなラジオからは歪な音が聞こえ
映り変わる事のないテレビからは様々な表情を覗かせている。
色のない花が咲いたとき
少女は大人になった。
一体何故?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※この文も忘れないでください
この問題には解説を用意しておりません。
この問題には解説を用意しておりません。皆様の質問がストーリーを作っていきます。
今回は、特定の番号の質問を要素として選定します。
法則性などはありません。
ただし、1つだけ独断で要素を選ばせていただきます。
以下のルールをご確認ください
【ルール】
#####要素募集フェーズ#########
出題直後から質問を受け付けます。
皆様から寄せられた質問の中から、出題者が
15個、YESとお応えし、良質化します。
※良質としたものを以下【要素】と呼びます
※良質以外の者は「YesNoどちらでも構いません。」とお応えします。こちらは解説に使わなくても可 です。
各要素と問題文の解答を含んだ解説案をご投稿ください。
※また、矛盾が発生した場合や、あまりに条件が狭まる物、ラテシンの問題としてダメな物はMC権限で採用いたしません。その下の質問を採用します。(矛盾の場合は前者優先)
矛盾例)田中は登場しますか?&今回は田中は登場しませんよね? 前者優先
狭い例)ノンフィクションですか? 不採用
狭い例)登場キャラは1人ですか? 不採用
狭い例)ストーリーはミステリー・現実要素ものですよね? 不採用
など
その後、選ばれた要素を取り入れた解説の投稿フェーズとします。
なお、一応要素が揃った後、まとめもに要素を書き出す予定です。
#####投稿フェーズ#########
解説投稿フェイズでは、要素に合致するストーリーを考え、質問欄に書き込んでください。
とんでもネタ設定・超ブラック真面目設定などなどおすきなようにお創りください。
15要素あとから入っていることがわかりやすいほうがありがたい
です。
※説明が不十分な部分がありますが、過去の「正解を創りだす」もぜひご覧ください。
魅力のある銘作(迷作?)・快作(怪作?)等いろいろ先例がございます。
■時間割
・要素募集期間
出題~15個要素が揃うまで。
・投稿期間
15個揃ったあと~11月9日(月)22時
・投票期間
11月9日(月)22時~11月14日(土)22時
・発表
11月14日(土)22時~
見事シェチュ王になられた方には、次回の【正解を創りだすウミガメ】を出題していただきます。
■最も好きな解説に投票
・#b#最優秀作品賞・シェチュ王(次回の創りだす開催者)
■最も組み込むのが難しかった要素(もしくは投稿してない人は、難しそうな要素)に投票
・最難関要素賞(最も票を集めた要素に与える賞)
なお、質問欄の文字数制限は全角300文字?のようです。
(でも編集すればもっとはいります。 あと、良質表示で大文字になるので初めにタイトルを質問してくださる様お願いします。)
質問した人は、できるだけ正解を創り出すと投票にも参加いただけると盛り上がるかと思います。
通常の出題と違い、趣味丸出しで構いません。」お笑いが好きな人も、非現実が好きな人も、ミステリーだってOKです。
それでは、今回もたくさんのご参加お待ちしております!
それでは~ 開始~
それでは、『ゲームスタートなのです』
【新・形式】
投票タイム。投票は本日22時までなのです。投票だけの参加も大歓迎です
田中と吉田は結婚していますか?
yesno 重要ません
手紙が飛んできますか?
要素① 手紙が飛んできます [良い質問]
風呂場が重要ですか?
yesno 重要ません
アナウンサーになりますか?
yesno 重要ません
「にゃんにゃん」と言いますか?
yesno 重要ません
頭蓋骨の入った金庫は出てきますか?
要素② 頭蓋骨の入った金庫が出てきます [良い質問]
貧血ですか?
yesno 重要ません
禿げますか?
yesno 重要ません
お酒の一気飲みをしますか?
yesno 重要ません
卒論が危うい状態ですか?
yesno 重要ません
タイピング苦手ですか?
yesno 重要ません
カニバリますか?
yesno 重要ません
キスマークがありましたか?
yesno 重要ません
相棒ではなく同居人ですか?
要素③ 相棒ではなく同居人です [良い質問]
薔薇の香りは重要ですか?
yesno 重要ません
雑巾で顔を拭きますか?
yesno 重要ません
暗号は関係ありますか?
yesno 重要ません
辞書には載っていませんか?
yesno 重要ません
すね毛が目立ちますか?
yesno 重要ません
冬のアイスは美味しいですか?
要素④ 冬のアイスは美味しいのです [良い質問]
半袖半ズボンですか?
yesno 重要ません
ネットオークションに出品しますか?
yesno 重要ません
ピアノを弾きますか?
要素⑤ ピアノを弾きます [良い質問]
女装して女子大を受験しますか?
yesno 重要ません
夢は重要ですか?
yesno 重要ません
背中にもみじがありますか?
yesno 重要ません
電車で旅に出ますか?
要素⑥ 電車で旅に出ます [良い質問]
おつきあいしますか?
yesno 重要ません
席替えしますか?
yesno 重要ません
うたいますか?
yesno 重要ません
スーツを着ますか?
yesno 重要ません
レンタルですか?
yesno 重要ません
トイレに今すぐ駆け込みますか?
yesno 重要ません
虫の知らせがありましたか?
要素⑦ 虫の知らせがあります [良い質問]
途切れますか?
yesno 重要ません
眠れませんか?
yesno 重要ません
グラビアアイドルになりますか?
yesno 重要ません
寒がりですか?
yesno 重要ません
緊急地震速報がなり響きますか?
要素⑧ 緊急地震速報が鳴り響きます [良い質問]
コスプレをしますか?
yesno 重要ません
靴下は臭いですか?
yesno 重要ません
アニソンを大声で歌いますか?
要素⑨ アニソンを大声で歌います [良い質問]
嘘ですか?
yesno 重要ません
膝枕しますか?
yesno 重要ません
指パッチンですか?
yesno 重要ません
ジャンケンで決めますか?
yesno 重要ません
盗んだバイクで走りだしますか?
yesno 重要ません
はしごは関係ありますか?
要素⑩ はしごが関係あります [良い質問]
豪華客船の旅をかけてクイズ番組に出ますか?
yesno 重要ません
テレビに45度のチョップをしますか?
yesno 重要ません
田中が浪人しますか?
yesno 重要ません
田中がペンで何か書きますか?
yesno 重要ません
泣き出しますか?
yesno 重要ません
田中が世界一周しますか?
yesno 重要ません
頭痛が酷いですか?
要素⑪ 頭痛が酷いのです [良い質問]
田中が夫婦げんかしますか?
yesno 重要ません
世界がグルグル回りますか?
yesno 重要ません
ポテチを1袋食べますか?
yesno 重要ません
エロますか?
yesno 重要ません
叫びますか?
要素⑫ 叫びます [良い質問]
バターを作りますか?
要素⑬ バターを作ります [良い質問]
田中が火をつけますか?
yesno 重要ません
浮き輪が関係しますか?
yesno 重要ません
萌えますか?
yesno 重要ません
田中がサウスポーになりますか?
yesno 重要ません
ベストセラー作家は出てきますか?
要素⑭ ベストセラー作家が出てきます [良い質問]
カップ麺が食べたくなりますか?
yesno 重要ません
テストで珍解答を連発しますか?
yesno 重要ません
臨時収入がありますか?
yesno 重要ません
工場が爆発しますか?
yesno 重要ません
寝違えますか?
yesno 重要ません
田中は登場しますか?
yesno 重要ません
田中が泣き出しますか?
要素⑮ 田中が泣き出します [良い質問]
楽譜を無くしますか?
yesno 重要ません
漢字が読めませんか?
yesno 重要ません
あとは皆様でこの要素を含める解説を作るのです
本文投稿前にタイトルをおつけください。(大文字防止のためです)
本文終わりに終了宣言を忘れずに
タイトル:「変化を求めて」 [編集済]
人はそれを成長と呼ぶのです [良い質問]
3.2.1.0
――――――――――――――――――――――――――――――――――
この部屋がラジオやテレビの無機質な音声しか響かなくなってから、どれ程の月日が流れたのだろう。
ここには独りの少女が住んでいる。
少女の両親は各々数年前に既に他界していて、身寄りもない。
遺されたのは広大な土地と、幾らかの財産ぐらい。
土地は牧場として昔から牛や羊等の家畜が山ほど飼育されているので、財産は世話代と自分の最低限の食費等にしか使えない。
そんな牧場の真ん中に建つ家に住んでいるのだ、近所と言える人もいない。
機械的に、いつでも手作りのバター(13)や、冬でも美味しいアイス(4)を食べ、家畜の世話をし、風呂に入り、寝て、また起きる。
そんな生活の末、少女の心は次第に壊れていった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
ある日。
牧場で牛乳を搾っていた少女の元に、一通の手紙が飛んできた(1)。
「拝啓
いかがお過ごしですか?
私は、天涯孤独の方がとある牧場に住んでいる、と聞き、居ても立ってもいられなくなり、筆を取った次第でございます。
中略
今度、迷惑で無ければこの私、貴女の元へ参上するつもりです故、しばしお待ちください。
敬具
田虫」
なんと筆まめな方なのだろう、田虫さんとは。
こう言うのを「虫の知らせ」(7)というのかしら。
だが、少女は怖かった。
人に会ったら。別れが来たら。
私は、どうなってしまうのだろう……と。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
しばらくして、例の人が少女の家を訪ねた。
少女「まあ、貴方が『田虫』さんですね。お待ちしておりました。」
田虫「いいえ?私は、田中ですが。」
少女「あら?ではあの手紙は……」
田中「あ、間違えてました。失礼失礼。」
少女(自分の名前を間違えるって……)
田中「私も、貴女のように身寄りがありませんでした。」
少女「まぁ……」
田中「同じ境遇の方を、放ってはおけない質でして、どうか、一緒に生活させていただけないでしょうか。」
少女「・・・・・・。」
田中「まぁ、いきなりですし、嫌で無ければ是非、昔話でもお聞かせ願えますか?」
少女は両親のこと、幼い頃のことなど、包み隠さず話した。
田中は泣き出した(15)。
悲しみを叫んだ(12)。
そして……【ジジー】
――――――――――――――――――――――――――――――――――
数年後。
あの家には、幸せそうな家族が住んでいた。
完
――――――――――――――――――――――――――――――――――
どうでしたか?
映画は、お楽しみいただけましたか?
え?おかしい?
何らおかしい所は……
そうですね。皆さんを誤魔化しても無駄なようです。
これはノンフィクションのある本が原作です。
ベストセラーにもなっています。
そして、その作家(14)はこの物語の「少女」です。
映画はこれで全てですので、ここからは私がお話しいたしましょう。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
少女の両親は幼馴染みで、幼い頃から一緒に暮らそうと誓いあった仲でした。
そんな二人の夢は、何もない田舎でのんびりと暮らすこと。
それはいつしか大きい目標になっていきました。
そして二人は結婚しました。
子供も出来、最初は生まれ育った町で生活していました。
二人の子供である少女は、仲良しの友達もたくさんいて、とても活発でした。
そして、飛び切り仲の良かった男の子がいました。
そんな環境で育った少女でしたが、親の堅い意思により、町を離れることになりました。
友達などいるはずもなく、子供心にはとても辛いのですが、親はとても楽しそうにしているので、文句など言えませんでした。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
そして、時は田中さんが来る所まで進みます。
実は、田中さんは少女が飛び切り仲良くしていたあの男の子だったのです。
田中さんが当時少女より幾つか年上だったのと、名前を変えていたのとで、少女は田中さんが訪ねてきたとき、その男の子だとは気付きませんでした。
実際、田中さんは正体を後で明かし、驚かそうと思っていました。
今思うと、他人との交流が全くない生活を送っている少女のことを知っていたり、名前を間違えたり。おかしいところも多かった気がします。
名前を「田虫」としたのも、わざとでした。
田中さんの本名は、「牟田」。
「田虫」を反転させると、「牟田」と読め……無くもないです。
牟田さんはその場のノリ任せのような性格だったのもありますが。
あの会話の後で、その事を全て少女にうち明かし、二人は一緒に暮らすことになりました。
二人の仲は、幼い頃の「相棒」から、その時「同居人」となった(3)のです。
少女の部屋には、両親と使っていた色々な家具が残っていますが、その中で特に目立つのは、一際大きなグランドピアノです。
幼い頃少女が習っていて、よく友達の歌の伴奏に使っていたピアノ。
それを少女が弾き(5)、牟田さんは少女の伴奏に合わせアニソンを大声で歌う(9)のが好きでした。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
また年月は流れ……
少女は病にかかりました。
長い間熱が引かず、頭痛が酷いのです(11)。
両親の財産は底を尽きかかっていました。
とても病院などいけません。
どうにか薬だけでも、と牟田さんは牧場を一人で切り盛りしますが、利益は雀の涙でした。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
ピロリロン ピロリロン ピロリロン
ある日、いきなりテレビから、嫌な音がなり響いてきました。
緊急地震速報(8)です。
この日の地震はとても大きく、少女と牟田さんは避難を試みましたが、少女の具合は良くありませんでした。
どうしようか悩んでいるといきなり
ガガガガガッ!
という変な音がしたかと思うと、何の仕掛けか、天井に人が一人通れるほどの四角い穴が開き、そこからはしごが降りてきました(10)。
牟田さんは少女をベッドに寝かせ、一人で入ってみることにしました。
そこは狭い屋根裏部屋でした。
進むと、奥に金庫がありました。
その金庫は、何十年も昔の物らしく、ボロボロでした。
鍵をガチャガチャいじると、扉はミシ、と音をたてて開きました。
その中には、頭蓋骨が1つありました(2)。
ただの頭蓋骨ではなく、全て金で出来ていました。
これを売れば必ず大金が得られることでしょう。
すぐにそれを持って、少女を連れて病院へ行きました。
最寄りの病院まで、車でもかなり時間がかかりました。
ですが、幸いにも少女の容態は悪化することなく、しばらくの入院で完治することが出来ました。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
そして。
二人は思いました。
ここにいつまでもいては、何も変わらない、と。
何かしらの変化がなければ、人間は生きてはいけないのです。
二人は、電車で旅に出ました(6)。
新たな暮らしの拠点を求めて。
それから二人は、間もなく結婚しました。
少女と言えど、もう20歳になろうとしていました。
一度色の無くなった少女の表情が、この時初めて、まるで綺麗な花のように咲き誇ったのです。
少女は、大人になりました。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
いかがでしたか?
これでこの話は終わりです。
もうお気付きでしょうか?
私はこの「少女」です。
この後、子供が出来て、育てて、巣立ち、
今は牟田さんと一緒に二人で暮らしています。
もし牟田さんがあのとき訪ねて来なかったなら、今の私はここにいないでしょう。
とても感謝しています。
皆さん、長らくの御清聴、ありがとうございました。
え?数年後の家に住んでいた幸せそうな家族が誰かって?
私たちが家を飛び出した後、すぐ広大な土地は売りに出されました。買い手もすぐ見付かったそうなので、かなり裕福なご家族でしょう。
私たちには全く関係ありません。
※どこかでノンフィクションとか書きましたが、完全フィクションなので悪しからず。
完
[編集済]
時間が止まってしまった孤独の少女に届いた一通の手紙。それは出会いと別れの人間ドラマ
タイトル「謎は謎のままに」 [編集済]
残された解釈は読者の心の内に委ねる [良い質問]
ある郊外のもうちょい外側に一人暮らしする女子高生、田中小音子
そんな私の側には記憶喪失の幽霊さんがいます
私はいわゆる見えるタイプですが、悪い子じゃなさそうなので基本的にその幽霊さんとは仲良くしてました
ある日幽霊さんに呼ばれ、目を擦りながら起き上がると
なんかふよふよと手紙が飛んできます①
どうやらポストから手紙を取ってきてくれたようです。
ちょっとどや顔です。よく一緒にいるからってなんとなく相棒気取りな感じがしますね
手紙は母からでした、内容は
「あなたが今住んでるお爺ちゃんが住んでた家、地下室があるみたい
もったいないし使えば?」
なるほど、知りませんでした。さっそく捜索です。
それっぽい床板を剥がしてみるとそれっぽい扉が、
開くと地下へ続くはしごが…⑩降りましょうか
下には掃除すればすぐにでも使えそうな良い感じの広さの部屋が。
地下室だけあって防音も期待できそうです
ついテンションが上がっておもいっきり叫んだり⑫
上の部屋から電子ピアノを持ってきて弾きながらアニソンを大声で歌ってしまいます⑤⑨
幽霊さんに手招きされ、地下室の隅に行くと古そうな金庫が、鍵が壊れていたので開けてみると
中には人の頭蓋骨が…②見なかった事にして地下室を封印しようと思っていると隣にいた幽霊さんは言いました
これ、私の頭蓋骨だ。と
相棒どころか、まさかの同居人だと発覚です③
なんで自分のとわかるって繋がりを感じるとかなんとか、
そのせいか記憶が少しだけ戻ってきたそうなのです。
断片的な記憶、ここの人とは友達で、自分は小説を書いていたとか
はっきり思いだそうとすると酷い頭痛がするらしい⑪
生前に関わる何かがもっとあれば…って、そういえばお爺ちゃんの友達に凄い小説家がいたって…
そう、確か…作者の急死により未完のまま終わってしまった伝説の推理ホラー小説、猫又猫吉の怪奇譚シリーズの作者、海沿猫美!?⑭
なんてことでしょう。何気なく一緒にいた幽霊が尊敬する作者の一人だったとか、驚きです。
そのまま伝えたらちょっと照れてます、急に私の好感度上がっちゃいました
記憶を思い出す助けになるかと、さっそく書斎の海沿猫美の著作を一緒に見に行こうとすると
彼女は、嫌な予感がするの、ここには居たくない、と言います。虫の知らせというやつでしょうか⑦
ならばということで、海沿猫美ゆかりの地を巡る旅に行こうということで
まずは電車で二県離れた彼女の出生の地に行きました⑥
ここに彼女のお墓があるみたいです、ある程度有名人だと調べるのも楽ですね。
彼女を悼むファンの方も多かったそうです、私はその頃生まれてませんが
墓地の近くに着いた辺りで足元が大きく揺れました。緊急地震速報のメロディーが鳴り響きます⑧
周りに危険な物がないか確認してからスマホの画面を見ると震源地は…私の住んでいる街のすぐ近く!?
母からの電話に自分は無事だと伝えつつ急いで私は帰ります、電車は止まっていて使えませんでした。
なんとか家に辿り着くと、築云十年の木造建築の半分は見事に倒壊していました。
割りと愛着のあった家の倒壊に泣き出してしまう私⑮
幽霊さん…猫美さんに慰めてもらいつつ家の無事な場所を確保します。
普段の住居スペースは大体無事だったのが不幸中の幸いでしょうか。
停電してるので冷蔵庫の中身の、すぐ食べない物は捨ててしまいます
冷凍の方にはアイスがあったので、溶けきってしまう前に開封して、
冬に食べるアイスは美味しいと強がったりもしました④
牛乳もこのままだとすぐ腐ってしまうので、バターにします。⑬
低温殺菌のノンホモ牛乳に拘ってたのが役に立つとは…
スマホの充電が勿体ないので手回しラジオを使い、
猫美さんとおしゃべりしつつ、静かなラジオをジージー歪な音をさせつつ充電します
移り変わる事のない真っ暗なテレビ画面には悲しんだり笑ったりする私の顔だけ
…やっぱり、猫美さんは映らないんだなぁ
猫美さんの咲かせる素敵な笑顔の花は、誰にも見えない透明色
なんだか寂しい、悲しさのような物を感じました
新たな悲しみを知った少女は
またひとつ、大人になりました
いろいろ謎は残ってるけど、おしまい
[編集済]
幽霊が視える私はある日秘密の地下室で白骨を見つけて・・・数奇な運命が廻る短編冊
タイトル:『月の綺麗な昼』
美しく儚い月は霞のようにおぼろげで [良い質問]
街中が、うるさい。
ラジオのホワイトノイズも、近所の家すべてが流しているのならとんでもない騒音になる。
そんな騒音を撒き散らしている家々のそこらじゅうから、
紙飛行機が飛び出して宙を舞っている。
それもこれも、宇宙人に声を、手紙を届けよう! だなんて、
ちょっと本が流行って調子に乗っただけの⑭、
カガクシャ(笑)のせいだ。
他の話題と言ったら、セカイノオワリがどーの、週末はどう過ごすだの、とかそんなのばかり。
テレビのうるささも負けていない。
やる気のないテレビは、画面が変わらない。
ひたすら騒がしくて、音声だけが流れてくる。
時々確認するけど、やっぱり見る価値はなし。
テレビは消しても、ノイズは止まらない。
「あーっ! もう、うるさーい!!」⑫
親が教室に行かせた名残のアップライトピアノをかき鳴らして⑤対抗するも、
それこそノイズみたいなものだった。疲れるしやめよう…。
「なんにも面白いことがないわ」
冬だというのに、④アイスを食べながら私はつぶやく。
甘くて美味しい。この世界唯一の癒しだ。
小さな同居人の頭を撫でる。ペットは家族だの相棒だのというけれど、私にとってはちょっと気の合う同居人だ③。
開け放された窓から、手紙の紙飛行機が飛び込んできた①。まあ、いつものことだ。
よくわからない記号だったり、ノイズに負けないレベルに電波な内容だったり、七夕と勘違いしたようなお願いだったり。
でも、今回の手紙には、
「逃げたいです」
と書かれていた。
なんだろう、この手紙。
頭が痛い⑪。アイス食べすぎたかしら。
頭が痛い。外に出て、気持ちを切り替えよう。
「行ってきます」
私は両親に声をかけ、家を出た。同居人の頭も撫でておく。
今日も月が綺麗だ。
頭が痛い。
外はやっぱりうるさい。
おまけに近所の田中さんちの子供が泣き叫んでいる⑮。
何かあったのかな。悪ガキだしどうでもいいけど。
頭が痛い。
適当な切符を買って、電車に乗った⑥。
そんなに遠くなくていい。でも、知らないところがいい。
電車には人がまばらで、しかも寝ている人ばかりだった。
ためしにアニソンを大声で歌ってみた⑨けど、寝返りひとつ打たない。
なんか面白くなってワンマンライブ。
頭が痛い。
でも、嫌な予感がしたから降りた⑦。
駅に着いたときに、緊急地震速報で携帯が鳴った⑧し。
まあ、ちょうどいいわね。行き先を決めてたわけじゃなかったから。
地震はちょっと遠いところだから、影響は無かった。最近多いな、地震。
頭が痛い。
聞いたこともない音に振り向くと、さっきまで乗っていた環状線の電車が、とんでもない高速で周っている。
あれは、きっとバターでも作っているのね。そんな絵本を読んだことがあるわ。うん⑬。
頭が痛い。
それにしても、今日は
頭が痛い。
月が綺麗だ。
頭が痛い。
とても大きい。
頭が痛い。
大きい。大きい。大きい。大きい。大き
「…ああ。帰らないと。もう」
歩いて帰ろう。大丈夫、家の場所くらいわかる。
逃げるのは、おしまいだ。
頭痛が、やっと消えた。
宇宙に助けを求めよう。ノイズで、手紙で。
そんなの無理じゃないか。
カメラマンの逃げたテレビは、もう画面が動く事は無い。
向こう側では耳をつんざくような悲鳴と、内臓が飛び出そうな笑い声が響く。何をしてるのか、考えたくもない。
「お父さん、お母さん、もうすぐ私もそっちに行くみたいだよー」
私は、金庫の中にある二つの頭蓋骨②に話しかける。
私を置いて、先に自殺しやがった、愛すべき両親。燃え残った頭が、今の私の両親。
同居人だったものももう鳴かない。最初に暴動が起きた時に、田中さんちの子供に叩き殺されたから。
だから、あの子供が血まみれで泣き叫んでたときは、本当はせいせいしてたんだ。見えてないつもりでいたけど。
昔は高枝切りに使っていたはしごで、家の屋根に登った⑩。
ああ、月、綺麗だわ。
もうずいぶん大きくなった。
空を、世界中を、覆っているくらいに。
世界の終わり。終末はどう過ごしましたか?
うるさかったノイズが消えた。
電気を作る人がいなくなったのだろう。むしろここまでよく働いていたものだ。
静かな世界で、月だけが動いている。
ああ、この世界は終わるのね。
私の全てが、消えるのね。
いい人生だったと思う。
満たされていたと思う。
月が落ちるとわかるまでは。
私の日常が壊れるまでは。
だから、見えないふりをしてた。
ずっと逃げていたけど、もう終わるんだ。全部。
ありがとう。楽しかったよ。
私がちょっと大人になり、現実を受け止められるようになったその瞬間、
きっと、地球はつぼみが花開くように裂けていたのだろう。
[編集済]
世界は騒音に満ちている。彼女が垣間見た優しい世界の日常
みーんな、おしまい。(分けようと思ったらこっち長文チェック入れ忘れて改行できなかった…) [編集済]
世界は産声≪断末魔≫をあげた
さすが親切な魔法使い 親切だね。その1
(゚д゚) 好評ナポリタンシリーズ [良い質問]
とある海の見えるレストランでウェイターとして勤める田中はいつもナポリタンばかりを頼む常連の親切な魔法使いに尋ねた
あなたは何故ナポリタンばかり頼むのですかと。
すると親切な魔法使いは神妙な顔つきでこう答えた。
「実は深い理由があるのです。それは・・・・」
「それは・・・・?」
「内緒なのです」
「そんな!!私とアナタの仲ではありませんか。そこを何とかお願い致します」
「・・・しかたがないのです。ではこうしましょう。私が出す問題をアナタが解いたら理由を教えてあげるのです。」
「アリガトウございます」
「でも間違えたらナポリンタンを奢ってもらいますからね」
「かしこまりました。それで長年のなぞが解消できるのであればそれくらいお安い御用です。」
[編集済]
『君とゲームがしたい』 もしくはナポリタンが食べたい
「では問題。
oh!(゚д゚)ゞ
物静かなラジオからは歪な音が聞こえ
映り変わる事のないテレビからは様々な表情を覗かせている。
色のない花が咲いたとき
少女は大人になった。
一体何故?
斬新な問題文の使い方なのですw
とは言えコレだけでは可哀想なのでヒントを上げるのです。
(゚д゚)うむ
ヒント① 手紙が飛んできます
ヒント② 頭蓋骨の入った金庫が出てきます
ヒント③ 相棒ではなく同居人です
ヒント④ 冬のアイスは美味しいのです
ヒント⑤ ピアノを弾きます
ヒント⑥ 電車で旅に出ます
ヒント⑦ 虫の知らせがあります
ヒント⑧ 緊急地震速報が鳴り響きます
ヒント⑨ アニソンを大声で歌います
ヒント⑩ はしごが関係あります
ヒント⑪ 頭痛が酷いのです
ヒント⑫ 叫びます
ヒント⑬ バターを作ります
ヒント⑭ ベストセラー作家が出てきます
ヒント⑮ 田中が泣き出します
斬新な要素の使い方なのですww
すると聞き終わった田中が「そんなの解る訳ないじゃないですかー」と泣き出したので、
親切な魔法使いは自ら厨房に向かって
「ナポリタンを下さいなのですヽ(゚∀゚)ノ」とオーダーしました。
第一部終わり
[編集済]
(∩゚∀゚)∩ わーい、ナポリタン頂きなのです
さすが親切な魔法使い 親切だね。その2
(゚д゚) 好評ナポリタンシリーズ 第2段 [良い質問]
次の日。あきらめ切れない田中は親切な魔法使いにもう一度頼みました。
「仕方が無いですね。外れた時はまたおごって貰いますよ?」
「畏まりました」
っ゚д゚)っ ナポリタン~
「では問題。
(゚д゚)ゞ
物静かなラジオからは歪な音が聞こえ
映り変わる事のないテレビからは様々な表情を覗かせている。
色のない花が咲いたとき
少女は大人になった。
一体何故?
デジャブなのです
ヒントを上げてもダメだったので 次の選択肢から選びなさい。
おおう?選択肢?
① 飛んで来た手紙が手裏剣をはじいたから
② 頭蓋骨の入った金庫の中で爆弾が爆発したから
③ 相棒ではなく同居人がかばってくれたから
④ 冬のアイスは美味しいので、食欲が沸いたから
⑤ 少女の代わりにピアノが鉄球で弾(はじ)けたから
⑥ 飛行機に乗り遅れた電車で旅に出たが、飛行機が事故に遭ったから
⑦ 虫の知らせで飛行機に乗るのを止めたから
⑧ 緊急地震速報が鳴り響いたのでちゃんと避難したから
⑨ アニソンを大声で歌ったらいきる元気が出てきたから
⑩ 火事で逃げ遅れたがはしご車で助けてもらったから
⑪ 頭痛が酷いので病院に行ったので大事には到らずに済んだから
⑫ 叫んだらストレス発散出来たから
⑬ バターを作りと言う趣味を見つける事が出来たから
⑭ ベストセラー作家になったので印税で生活できるようになったから
⑮ 自分が大変な時に田中が我が事のように泣き出し自分は一人じゃないと悟ったから
[編集済]
oh~この中のどれかに答えが・・・・・
⑯殺害動機が・・・と言った所で
「選択肢いくつまであるんだー!!」と田中が泣き出したので、
親切な魔法使いは自ら厨房に向かって
「ナポリタンを下さいなのですヽ(゚∀゚)ノ」とオーダーしました。
第二部終わり
[編集済]
(∩゚∀゚)∩ わーい、ナポリタン頂きなのです
さすが親切な魔法使い 親切だね。その3
(゚д゚) 好評ナポリタンシリーズ 第3段 [良い質問]
次の日。神妙な面持ちの田中を見て親切な魔法使いは言いました。
「やれやれ、仕方が無いですね。これが最後なのですよ。」
「畏まりました」
ファイナルシリーズ?
「では問題。
(゚д゚)ゞ
物静かなラジオからは歪な音が聞こえ
映り変わる事のないテレビからは様々な表情を覗かせている。
色のない花が咲いたとき
少女は大人になった。
一体何故?
解ったのです!(゚д゚)ノ 少女は赤ん坊から成長してラジオの音を理解しテレビの映像を理解し無味の花の匂いを理解したため一つ大人へ近づいたのです
最後なので私は答えを徐々に言っていくので、全て言い終わるまでに答えるのですよ。
っ゚д゚)っ 0は数えなくて良いですよ?
① 少女目掛けて飛んで来たそんな内容の矢文を少女がよけたから
矢文?!時代設定はいつなのです!?
② 少女が殺した人の頭蓋骨と、少女が避けた少女目掛けて飛んで来たそんな内容の矢文の入った金庫を誰にも見られない様に隠したから [編集済]
ooh~その頭蓋骨と矢文と少女の関係は一体
③ 少女が殺した相棒ではなく同居人の頭蓋骨と、少女が避けた少女目掛けて飛んで来たそんな内容の矢文の入った金庫を誰にも見られない様に隠したから
同居人?家族か恋人でしょうか?
④ 殺害動機が「冬の美味しいアイスを無断で食べたから」と言う少女が殺した相棒ではなく同居人の頭蓋骨と、少女が避けた少女目掛けて飛んで来たそんな内容の矢文の入った金庫を誰にも見られない様に隠したから
コナン君の犯人並みの殺害動機なのです
⑤ 殺害動機が「冬の美味しいアイスを無断で食べたから」と、「夜中に弾くピアノの音がうるさいから」と言う少女が殺した相棒ではなく同居人の頭蓋骨と、少女が避けた少女目掛けて飛んで来たそんな内容の矢文の入った金庫を誰にも見られない様に隠したから
コナン君の犯人の殺害動機なのですw
⑥ 殺害動機が「冬の美味しいアイスを無断で食べたから」と、「夜中に弾くピアノの音がうるさいから」と言う少女が殺した相棒ではなく同居人の頭蓋骨と、少女が避けた少女目掛けて飛んで来たそんな内容の矢文の入った金庫を誰にも見られない様に電車で旅に出て山中に隠したから
頭蓋骨を金庫に入れて電車に?!チャレンジャーなのです
⑦ 殺害動機が「冬の美味しいアイスを無断で食べたから」と、「夜中に弾くピアノの音がうるさいから」と言う少女が殺した相棒ではなく同居人の頭蓋骨と、少女が虫の知らせのおかげで避けた少女目掛けて飛んで来たそんな内容の矢文の入った金庫を誰にも見られない様に電車で旅に出て山中に隠したから
oh! 少女も死ぬかも知れなかったのですね
⑧ 殺害動機が「冬の美味しいアイスを無断で食べたから」と、「夜中に弾くピアノの音がうるさいから」と言う少女が殺した相棒ではなく同居人の頭蓋骨と、少女が虫の知らせ(鳴り響く緊急地震速報)のおかげで避けた少女目掛けて飛んで来たそんな内容の矢文の入った金庫を誰にも見られない様に電車で旅に出て山中に隠したから
間一髪だったのですね
⑨ 殺害動機が「冬の美味しいアイスを無断で食べたから」と、「夜中に弾くピアノの音がうるさいから」と言う少女が殺した相棒ではなく同居人の頭蓋骨と、アニソンを大声で歌っていた少女が虫の知らせ(鳴り響く緊急地震速報)のおかげで避けた少女目掛けて飛んで来たそんな内容の矢文の入った金庫を誰にも見られない様に電車で旅に出て山中に隠したから
まさか・・・少女の歌声が震源だったのでは?
⑩ 殺害動機が「冬の美味しいアイスを無断で食べたから」と、「夜中に弾くピアノの音がうるさいから」と言う少女が殺した相棒ではなく同居人の頭蓋骨と、アニソンを大声で歌っていた少女が虫の知らせ(鳴り響く緊急地震速報のせい)のおかげで避けた、はしごの上から少女目掛けて飛んで来たそんな内容の矢文の入った金庫を誰にも見られない様に電車で旅に出て山中に隠したから
oh・・・・・これ・・少女の歌のせいではしごが揺れて落ちて来た感じなのです
⑪ 殺害動機が「冬の美味しいアイスを無断で食べたから」と、「夜中に弾くピアノの音がうるさいから」と言う少女が殺した相棒ではなく同居人の頭蓋骨と、アニソンを大声で歌っていた少女が虫の知らせ(鳴り響く緊急地震速報のせいで起こった酷い頭痛)のおかげで避けた、はしごの上から少女目掛けて飛んで来たそんな内容の矢文の入った金庫を誰にも見られない様に電車で旅に出て山中に隠したから
結構うるさいですからね
⑫ 殺害動機が「冬の美味しいアイスを無断で食べたから」と、「夜中に弾くピアノの音がうるさいから」と言う少女が殺した相棒ではなく同居人の頭蓋骨と、アニソンを大声で歌っていた少女が虫の知らせ(鳴り響く緊急地震速報のせいで起こった酷い頭痛)のおかげで「ホントに災い来たー」と叫びながらも避けた、はしごの上から少女目掛けて飛んで来たそんな内容の矢文の入った金庫を誰にも見られない様に電車で旅に出て山中に隠したから
アニソン歌っていたらホントに災い来たー
⑬ 殺害動機が「冬の美味しいアイスを無断で食べたから」と、「夜中に弾くピアノの音がうるさいから」と言う少女が殺した相棒ではなく同居人の頭蓋骨と、アニソンを大声で歌ってバターを作っていた少女が虫の知らせ(鳴り響く緊急地震速報のせいで起こった酷い頭痛)のおかげで「ホントに災い来たー」と叫びながらも避けた、はしごの上から少女目掛けて飛んで来たそんな内容の矢文の入った金庫を誰にも見られない様に電車で旅に出て山中に隠したから
oh~料理中だったのですね
⑭ 殺害動機が「冬の美味しいアイスを無断で食べたから」と、「夜中に弾くピアノの音がうるさいから」と言うベストセラー作家の少女が殺した相棒ではなく同居人の頭蓋骨と、アニソンを大声で歌ってバターを作っていた少女が虫の知らせ(鳴り響く緊急地震速報のせいで起こった酷い頭痛)のおかげで「ホントに災い来たー」と叫びながらも避けた、はしごの上から少女目掛けて飛んで来たそんな内容の矢文の入った金庫を誰にも見られない様に電車で旅に出て山中に隠したから
ベストセラー作家・・・・同居人がピアニスト。アニソンを歌うことから音楽関係者なのですね
⑮ 殺害動機が「冬の美味しいアイスを無断で食べたから」と、「夜中に弾くピアノの音がうるさいから」と言うベストセラー作家の少女が殺した相棒ではなく同居人の頭蓋骨と、アニソンを大声で歌ってバターを作っていた少女が虫の知らせ(鳴り響く緊急地震速報のせいで起こった酷い頭痛)のおかげで「ホントに災い来たー」と叫びながらも避けた、田中が泣き出しながらはしごの上から狙った少女目掛けて飛んで来たそんな内容の矢文の入った金庫を誰にも見られない様に電車で旅に出て山中に隠したから
田中?!こいつは一体何者なのでしょう?
⑯ 殺害動機が「冬の美味しいアイスを無断で食べたから」と、「夜中に弾くピアノの音がうるさいから」と言うベストセラー作家の少女が殺した相棒ではなく同居人の頭蓋骨と、アニソンを大声で歌ってバターを作っていた少女が虫の知らせ(鳴り響く緊急地震速報のせいで起こった酷い頭痛)のおかげで「ホントに災い来たー」と叫びながらも避けた、田中が泣き出しながらはしごの上から狙った少女目掛けて飛んで来たそんな内容の矢文の入った金庫を誰にも見られない様に電車で旅に出て山中に隠した後に「20歳の誕生日を迎えた」から
ヽ(゚∀゚)ノ 時効成立なのです
「それってただ単に20歳になったからじゃないですかー」
「そうなのです。大人には20歳にならないとなれないのですよ。」
すると田中が泣き出したので、
親切な魔法使いは自ら厨房に向かって
「ナポリタンを下さいなのですヽ(゚∀゚)ノ」とオーダーしました。
第三部終わり
(∩゚∀゚)∩ happyBirthday (ナポリタンで良いの?)
タイトル:目覚めの日
(うд゚) おはよう [良い質問]
田中魔子、彼女は15歳にして「天才作曲家」の名前をほしいままにしていた。
彼女はわずか10歳にして人気ドラマ「水が平らになったら」の主題歌を担当。ドラマは見事ヒットしたためその後数々のドラマ・アニメの主題歌の作曲を頼まれ、いずれも高視聴率を記録するほどだったのだ。
今回は、大人気ラノベ作家「鞠田むう子」の最新作にして大ベストセラーの小説「花は鳥になれるのか?」のアニメ化にあたって主題歌の作曲を任されていた。(14)
さっそく彼女はピアノがある部屋に行き、大声であらかじめ作詞されているアニソンの歌詞にのせてメロディを合わせようとするがなぜかこの日はいつもと違い、ちょうど良いと魔子が思えるメロディが思い浮かんでこないのだ。今思えばこれが虫の知らせだったのかもしれない。(5)(7)(9)
彼女はリビングに行ってテレビをつけだした。その日は電車の旅で高級旅館の「水上」が紹介されていた。(6)
「行ってみたいなあ。」
彼女はそう言いながらラジオをつけていた。ラジオからはクラシック音楽が響いていた。
と、その時だった。
「ティウンティウンティウン」
緊急地震速報の音が鳴りだした。(8)
「えっ」と魔子が思っている間に
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!
激しい揺れが魔子の家を襲った。
「ギャー!」
魔子は叫びだした。(8)揺れと同時にラジオからは雑音だけが響き、それまで旅館の映像を映し出していたテレビはニュースキャスターの困惑した表情やコメンテーターの恐怖の表情をのぞかせていた。
すると、突然リビングの棚にあったあるものが魔子に向かって飛んできた。
「ゴン」魔子にあたったかと思うと魔子は突然強い頭痛に頭を抱えながら倒れ、目を閉じたのであった・・・・・(11)
それから5年もの歳月が過ぎていた。
ここは海辺のとある病院。その病院の1室に「特別治療室」というものがあり、そこに1人の女性がまるで長い眠りを謳歌しているかのように眠っていた。
その顔を見ると・・・・・魔子の面影がそこにあった。そう、彼女こそ20歳になった田中魔子である。彼女はあの地震の余震で頭蓋骨の入った金庫の直撃を受け
意識不明の重体になっていたのだ。(2)幸い、部屋にあったはしごが金庫の直撃を守るような形で魔子のほうに倒れたために金庫によるダメージが減少し彼女は一命を取り留めたが
医師からも「彼女はこのまま植物人間として暮らさなければならない」とさじを投げられ、家族もあきらめかけようとしていた。(10)
その日、魔子の母親が百合の花を持ってきた。といっても、彼女の実の母親はあの地震で死んでしまい、魔子の母親は義理の母親だ。そしてまだ魔子の父親は義理の母親と結婚しておらず、相棒というよりはまだ同居人という状態だった。(3)
その義理の母親がなぜ百合の花を持ってきたのかというと、魔子は百合が大好きだったからだ。ところがその百合はまだ咲いていなかった。
「ごめんね、魔子ちゃん」心の中で義理の母親がそうつぶやいた。その瞬間だった。
「スパーン!」突然、どこの誰ともわからない手紙がドアから百合が入っている花瓶をめがけて飛んできたのだ。(1)
そしてその衝撃で百合の花が花開き始めた。その時
「あれ?どうしたの?」
懐かしい声が聞こえた。魔子の声だった。
「魔子!」義理の母親が口にした。
「どちら様ですか?」魔子が口にした。無理もない。魔子の記憶の母親と違っているのだから。
「良かったわ。まさかあなたが目を開けるなんて思わなかったの。私はあなたの義理の母親なの。あなたのお母さんはあの地震で亡くなったの。」
「え?あの時地震があって・・・・・」
「5年もあなたは眠っていたのよ」
「お母さん!」魔子は泣き出した。(15)
魔子の義理の母親は魔子をなだめるため病院から出てアイスを買った。
魔子はアイスを口にするとこういった。
「う~、冬のアイスは美味しいよね」(4)そうは言いながらも顔はまだ暗い表情だった。
魔子の義理の母は次にバターを作りだした。(13)魔子の好きなじゃがバターを作るためだった。
さっそくじゃがバターを食べると魔子は少しだけ笑いながら言った。
「おいしいね。」
そういう魔子を見ながら義理の母も笑い出していた。
「魔子も少しだけ大人の階段を上ったかもね。」魔子の義理の母は思った。
彼女は大人になった魔子を見ながら祈っている。魔子がいつか大きな笑顔をして新しい生活を送ることを・・・・。(終わり)
[編集済]
天才作曲家を襲った悲劇とそれを支えた家族の愛を描く感動の話題作
投票箱を設置致しますのでしばらくお待ちください
投票箱が完成しましたのです
(´゚д゚`)今回投票すごく少なかったのです
そんななかでダントツは3票獲得の
ねこ☆ねこさんの「謎は謎のままに」
おめでとうございます
来月の正解を創り出すの開催権『シチュ王』を差し上げますのです
そして、最難関要素は
要素③ 相棒ではなく同居人ですでした。
皆様ご苦労様でした。これからも正解を創り出すをよろしくお願いしますのです。
要素② 頭蓋骨の入った金庫が出てきます
要素③ 相棒ではなく同居人です
要素④ 冬のアイスは美味しいのです
要素⑤ ピアノを弾きます
要素⑥ 電車で旅に出ます
要素⑦ 虫の知らせがあります
要素⑧ 緊急地震速報が鳴り響きます
要素⑨ アニソンを大声で歌います
要素⑩ はしごが関係あります
要素⑪ 頭痛が酷いのです
要素⑫ 叫びます
要素⑬ バターを作ります
要素⑭ ベストセラー作家が出てきます
要素⑮ 田中が泣き出します
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。