以下問題文
~~~~~~~~~~~~~~~~
まったく、今日は最低な日だった。
生まれて一番不幸と言うものを味わった。
しかしそれは始まりでしかなく私の苦悩は続いて行く
けれども私は笑顔だった。
一体なぜ?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この問題には解説を用意しておりません。皆様の質問がストーリーを作っていきます。
今回は、特定の番号の質問を要素として選定します。
法則性などはありません。
ただし、1つだけ独断で要素を選ばせていただきます。
以下のルールをご確認ください
【ルール】
#####要素募集フェーズ#########
出題直後から質問を受け付けます。
皆様から寄せられた質問の中から、出題者が
15個、YESとお応えし、良質化します。
※良質としたものを以下【要素】と呼びます
※良質以外の者は「YesNoどちらでも構いません。」とお応えします。こちらは解説に使わなくても可 です。
各要素と問題文の解答を含んだ解説案をご投稿ください。
※また、矛盾が発生した場合や、あまりに条件が狭まる物、ラテシンの問題としてダメな物はMC権限で採用いたしません。その下の質問を採用します。(矛盾の場合は前者優先)
矛盾例)田中は登場しますか?&今回は田中は登場しませんよね? 前者優先
狭い例)ノンフィクションですか? 不採用
狭い例)登場キャラは1人ですか? 不採用
狭い例)ストーリーはミステリー・現実要素ものですよね? 不採用
など
その後、選ばれた要素を取り入れた解説の投稿フェーズとします。
なお、一応要素が揃った後、まとめもに要素を書き出す予定です。
#####投稿フェーズ#########
解説投稿フェイズでは、要素に合致するストーリーを考え、質問欄に書き込んでください。
とんでもネタ設定・超ブラック真面目設定などなどおすきなようにお創りください。
15要素あとから入っていることがわかりやすいほうがありがたい
です。
※説明が不十分な部分がありますが、過去の「正解を創りだす」もぜひご覧ください。
魅力のある銘作(迷作?)・快作(怪作?)等いろいろ先例がございます。
■時間割
・要素募集期間
出題~15個要素が揃うまで。
・投稿期間
15個揃ったあと~9月13日(日)22時
・投票期間
9月13日(日)22時~9月19日(土)22時
見事シェチュ王になられた方には、次回の【正解を創りだすウミガメ】を出題していただきます。
■最も好きな解説に投票
・最優秀作品賞・シェチュ王(次回の創りだす開催者)
■最も組み込むのが難しかった要素(もしくは投稿してない人は、難しそうな要素)に投票
・最難関要素賞(最も票を集めた要素に与える賞)
なお、質問欄の文字数制限は全角300文字?のようです。
(でも編集すればもっとはいります。 あと、良質表示で大文字になるので初めにタイトルを質問してくださる様お願いします。)
質問した人は、できるだけ正解を創り出すと投票にも参加いただけると盛り上がるかと思います。
通常の出題と違い、趣味丸出しで構いません。」お笑いが好きな人も、非現実が好きな人も、ミステリーだってOKです。
それでは、今回もたくさんのご参加お待ちしております!
それでは~ 開始~
【新・形式】
投票は本日までなのです
卵豆腐は登場しますか?
yesno 重要ではないのです
誰かが吐血しますか?
yes! 要素① 誰かが吐血します [良い質問]
登場人物の名前に記号が入っていますか?
yesno 重要ではないのです
落花生が落下しますか?
yesno 重要ではないのです
フィルティナンド二世はフィルターに引っかかりますか?
yesno 重要ではないのです
真実はいつも一つ!。。。とは限らないですか?
yesno 重要ではないのです
問題文の情報は、実は解説と関連性がありませんか?
yesno 重要ではないのです
ツッコミ不在ですか?
yesno 重要ではないのです
お菓子の缶が、物語の重要な鍵を握りますか?
yes! 要素の② お菓子の缶が物語の重要なカギなのです [良い質問]
日本が沈没しますか?
yesno 重要ではないのです
白い玉は登場しますか?
yesno 重要ではないのです
友達100人できますか?
yesno 重要ではないのです
実は猫でしたか?
yes! 要素③ 実は猫でした! [良い質問]
そもそも、私は部屋から一歩も出ませんか?
yesno 重要ではないのです
田中が有名人になりますか?
yesno 重要ではないのです
ネトゲしますか?
yesno 重要ではないのです
ラテシンますか?
yesno 重要ではないのです
ママに怒られますか?
yesno 重要ではないのです
蝉がなきますか?
yes! 要素④蝉がなきます! [良い質問]
犬が重要ですか?
yesno 重要ではないのです
言葉遊びますか?
yes! 要素⑤ 言葉遊びがあるのです [良い質問]
田中が俳句を詠みますか?
yesno 重要ではないのです
かにばりますか
yesno 重要ではないのです
解説の台詞に一回以上「ぺぺぺ」という単語が出てきますか?
yesno 重要ではないのです
田中がアル中ですか?
yesno 重要ではないのです
1兆円ひろいますか?
yesno 重要ではないのです
選定は独断と偏見で行われてしまいましたか?
yesno 重要ではないのです
扇風機が回りますか?
yes! 要素⑥ 扇風機が回ります [良い質問]
犯罪は実はないですね?
yesno 重要ではないのです
1回以上「あああああ」と叫びますか?
yesno 重要ではないのです
吉田がカレーを食べますか?
yesno 重要ではないのです
月に行きますか?
yesno 重要ではないのです
妙に道端にタバコの吸殻が多いですか?
yesno 重要ではないのです
黄金に輝くムチでダルが目覚めますか?
yesno 重要ではないのです
約束していましたか?
yes! 要素⑦約束をしていました [良い質問]
ゲームオーバーですか?
yes! 要素⑧ ゲームオーバーです [良い質問]
同時に跪きましたか?
yesno 重要ではないのです
田中がタイキックされて物語がオチますか?
yesno 重要ではないのです
深海魚が釣れますか?
yesno 重要ではないのです
ゲーム器で回答しますか?
yesno 重要ではないのです
解説は必ず「くぇ」から始まりますか?
yesno 重要ではないのです
この物語で吉田が出ることはありえませんか?
yesno 重要ではないのです
ホントはこんなことしたくなかったですか?
yes! 要素⑨こんなことしたくなかったです [良い質問]
カニばらないですか?
yesno 重要ではないのです
カツ丼でも喰いますか?
yesno 重要ではないのです
閉じ込められましたか?
yesno 重要ではないのです
AB型のrh-ですか?
yesno 重要ではないのです
不意に視界が明るくなりますか?
yes! 要素⑩視界が明るくなります [良い質問]
アイスは冬の方が美味しいことは重要ですか?
yesno 重要ではないのです
もっちもちですか?
yesno 重要ではないのです
就職活動失敗しますか?
yesno 重要ではないのです
本当はラテシンますね?
yesno 重要ではないのです
田中が太りますか?
yesno 重要ではないのです
メガネが本体ですか?
yesno 重要ではないのです
眠いですか?
yes! 要素⑪ 眠いのです(うД`) [良い質問]
ホワイトアウトしますか?
yes! 要素⑫ ホワイトアウトします [良い質問]
「芸術は爆発だ!」ますか?
yesno 重要ではないのです
一直線ですか?
yesno 重要ではないのです
ギター弾けませんか?
yesno 重要ではないのです
田中がスマホデビューしますか?
yesno 重要ではないのです
英語ですか?
yesno 重要ではないのです
正解は越後製菓ですか?
yesno 重要ではないのです
赤ペンが登場しますか?
yesno 重要ではないのです
くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」が重要ですか?
yesno 重要ではないのです
日常的なことがきっかけですか?
yes! 要素⑬ 日常的なことがきっかけなのです [良い質問]
田中が読書しますか?
yes! 要素⑭ 田中が読書します [良い質問]
目が悪いですか?
yesno 重要ではないのです
何故か田中が増えますか?
yesno 重要ではないのです
サルミアッキをなめますか?
yesno 重要ではないのです
おこりますか?
yesno 重要ではないのです
田中が叫びますか?
yesno 重要ではないのです
田中がスキーで転びますか?
yesno 重要ではないのです
季節はずれますか?
yes! 要素⑮ 季節外れです [良い質問]
マントヒヒは重要ですか?
yesno 重要ではないのです
田中の死ぐるみでしたか?
yesno 重要ではないのです
お菓子を大量に食べますか?
yesno 重要ではないのです
一度編集すると300文字以上記載できます。
投稿してくれら皆様に良質を差し上げますのでタイトルを投稿してください
投票だけの参加も大歓迎なのです
見事シチュ王に選ばれた方には来月の創りだすの開催件が得られるのです
タ〇▽ル:全ての文章で、外すのを約束します⑤⑦⑨⑫⑮ [編集済]
おおう?! 伏せ文字なのでしょうか? [良い質問]
ミーンミンミンミンミンミ゛ー④
あまりの五月蝿さに彼は目を覚ました。⑩
だがまだ眠く、再び眠気に身を任すようだ。⑪
「寝る前に読んでたゲームノベル、何ページまで進んd・・・zzZ」⑭
ページは開かれたままだ。
【虫の鳴く声がする・・・・】
【虫が知らすなんて信じられるか!→80ページへ】
【まさか・・・母の身に何か!?→111ページへ】
[編集済]
現実がゲームに浸食されつつあるのです
肌身離さず抱えたソレを不思議に感じ、ナースは女に尋ねた。
「そのお菓子の缶は何なんですか?」
「これは・・・息子との道標なんです。」②
「?」
「ふふ、笑顔が似合う息子なんですよ?」
「はあ・・・、そうなんですか」
「ウ!?・・・ゴフ・・・!ゥ・・・ァ・・・」①
「!」
口から血を吐く母親に処置をするナース。だが・・・
「もう・・・私は駄目かも知れません・・・」
「そんな!」
[編集済]
いきなりのホラー展開
スヤスヤ眠る息子の側のゲームノベルが、風でめくられた。
猫がじゃれてファンのボタンを押したようだ。③⑥⑬
【80ページ:ゲームオーバー】⑧
[編集済]
そして突現の死
涙でにじんだ文章
~~~~~~~~~~~~~~~~
母が死んだこ▽を★たえられた
▼ょうはさ〇て〇な日だ。
生まれて〇ちばん不幸▽〇うものをあじわ★た。
しかしそれは始まりでしかな〇。
けして、〇▼かえるこ▽はな〇のだから。
☆゛くの苦悩は★★゛〇て〇く。
けれ▽゛も☆゛くは笑顔をやめな〇。
母は☆゛くの笑顔が好▼だ★たから
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
[編集済]
穴埋めだ…真相はいかに?
創作者は▽゛く白する。
『物語のカ▼゛もカ▼゛穴に〇れなくては〇味が無〇のさ。
け★局、お菓子の缶の伏線をか〇しゅうしな〇で終わ★たね。
まあしょうがな〇よ。この物語に・・・
・・・ん?何を〇★て〇るのか分からな〇?
じゃあヒン▽を出してあげる。
⑫は☆◇〇▽ out! てゆー感じ?
全ての文章で、7文字を〇ち▽゛も★か★て無〇のに気★゛〇たかな?
べ★にこれは▼にしなくて〇〇よ?ちょ★▽したお遊びなだけだから。
でも、それを踏まえた上でし★問しよう。
何故、母親は死んだのか?
何故、息子は何も出▼なか★たのか?
何故、道標であるお菓子の缶は無駄に終わ★たのか?
それはね?
この物語には、そんざ〇し無〇からなんだよ
▼▲▼が』
[編集済]
一体どう解釈するのか
完 [編集済]
(゚д゚)ゞ そしてこれを読んだ人は一週間のうちに
ミスりました。すいません! [編集済]
(゚д゚)ゞ
ミスりました。すいません! [編集済]
(゚д゚)ゞ
タイトル:いのちをだいじに
ガンガン食おうぜ [良い質問]
田中は読書をしていた⑭。
9月だというのに、季節はずれ⑮の30度近い気温だ。
扇風機を回さないと耐え切れない⑥。
それでも母親との約束⑦は守り、エアコンには手をつけないでいた。
「まだ蝉も鳴いている④のか…。本当に秋か?」
去年の夏よりはまだマシだ。
とはいえ、暑くて仕方ない。
仕方ない、つめたいジュースでも飲むか。
しおりを挟んで本を置く。
台所の冷蔵庫でコーラを見つけた。
ついでに、食器棚に入っている、いつも何かお菓子が入っているブリキの缶②に手を伸ばした。
ここまでは日常の光景⑬だが、それは突然非日常に変わった。
「ぬくい。しかも重い。」
恐る恐るあける。
「ミケ!?」
「みぃ~(=;ω;)ゼーハー」
お菓子だと思った缶の中は、実は猫だった③。
しかも猫が寝込んでる⑤。
駄洒落か。
よく見ると缶の底が赤い。
血も吐いたようだ①。
田中の最猫だ。
視界が一瞬ホワイトアウトする⑫が、すぐに気を取り直して動物病院へ連れて行った。
緊急手術だった。
少しして連絡してあった母親と弟が来た。
緊張が少し解け、急に眠くなってしまい、二人に任せて眠った。
結果的に数時間に及ぶ大手術になった。
すでに夕暮れ、他の患者はいなくなり部屋の中も薄暗くなっていた。
不意に明るくなり⑩、眩しさで目を覚ました田中。
光の先にある扉から、猫を抱えた主治医が現れた。
「無事に終わりましたよ。胃がんが見つかりました。血を吐いたのはそのせいでしょうね。半分ほど摘出しました。それと缶の中にしばらくいたせいで軽い酸欠と熱中症のっような状態になっていました。」
「ありがとうございます!…でも、何で缶の中に入ってたんだ?」
「ごっ、ごめんなさい!ボクが!ボクが!」
どうやら、弟が具合悪そうに寝ていた猫を空になったお菓子の缶に閉じ込めた様だ。
「何でこんなことしたんだ?」
「おっ、お兄ちゃんならすぐ居ない事に気付いてくれると思ってええ(´;ω;`)ブワッ」
「生き物をあんな狭いところに閉じこめたら、ただでさえか弱いのにすぐ倒れちゃうだろ?お前は遊びつもりだったかもしれないけど、ミケは命がなくなるところだったんだ。ゲームオーオーバー⑧だよ。…ちょっと不謹慎か。」
「ごべんだざいいい。゚(゚´Д`゚)゚。-----!!!!」
「今日は病院の泊まってもらうけど、明日自宅でも介護できるように色々揃えてあげるからね。ゆっくりお休み。」
田中親子は促されるままに帰宅した。
兄弟はじっくり命について話した。
じっくり、じっくりと話した。
------
翌日、自宅にはいつも通りの態度でミケが窓際で眠っていた。
いつもと違うところが1つ。
お腹の傷を舐めてしまわないように、エリザベスカラーをつけていた。
最初は少し邪魔くさそうにしていたが、田中が優しく語りかけた。
「ゴメンな、ホントはこんなことしたくなかった⑨んだけど、早く元気になってほしいから、我慢な。」
(=-д-)みゃー…ゴロゴロ
完
[編集済]
(=´゚д゚)みゃ~無事でよかったのです
タイトル:不幸は幸のもと [編集済]
希望があるからこそ絶望は深みを増すのですね [良い質問]
季節はずれ(15)の蝉の鳴き声(4)を聞きながら散歩していた。
ホントはこんなことしたくなかった(9)のに。
思えばこれが不幸の始まりだったんだ。
全く、気温が下がらなくて暑い9月の真っ昼間にクーラー付けさせて貰えないからわざわざ扇風機を回していた(6)のに、挙げ句には外に出されてしまった。
あいつは俺のことなんか考えていないんだ。
タマめ。(3)
にゃーにゃー鳴いて部屋占領しやがって。
クーラーの涼しさが嫌だなんて、人間の老人かよ全く。
まぁ、こんなことは日常的(13)だし、別に気にしない。
にしても暑い。照りつける太陽がギラギラしている。
どこか室内に入りたい。
だが、図書館には大嫌いな田中が読書している(14)だろうしな。
待ち合わせの約束(7)まではかなり時間がある。
ジュースでも買うか。
・・・。
サイフが、無い。
あれ?おかしい。
どうして……あ。
お菓子の缶(2)の中だ。
ヤバいな……
これじゃ待ち合わせにも金が無ぇぞ。
銀行で金をおろそう。
・・・。
通帳も印鑑もお菓子の缶(また2)の中だ。
クレカも無い…はぁ。
絶望。
ただそれだけだった。
不幸だ…
そう思うとなんだか力が抜けて……
――――――――――――――――――――――――――――――――――
ここは…どこだ…?
ベッド…
病……院?
よく思い出せ…
あのとき……
――――――――――――――――――――――――――――――――――
そう思うとなんだか力が抜けて……
ごほっ
ごほっがほっがはっ
かはっ
おぇ。
はぁ!?
ち、血(1)…!?
うっ、なんだか眠気(11)が…
――――――――――――――――――――――――――――――――――
そうだ。
そんでその後視界が明るくなって(10)ホワイトアウトした(12)んだっけか。
それから運ばれたのか………
はぁ…
ホントに不幸だ…
俺の人生なんかとっくにゲームオーバー(8)だぜ……
待ち合わせにも行けねぇなぁ……
せっかく……親孝行しようと……高級レストラン予約したのにな……
逆に熱中症の入院費出させちまうとはな……
とんだ親不孝者だ。
不幸の上に不孝だ(5はこれでご勘弁w)。
だが、親はこんな俺に尽くしてくれる……幸せなんだかな…
子孝行な親だよ。
こんな親の元に生まれてよかったってしみじみ感じ、自然に顔が綻んだのだった。
完
追伸:問題文の一人称が「私」だということについさっき気がついてしまいましたが、「俺」で通させて下さいw
[編集済]
ドラマチック廻る記憶は~走馬灯~
タイトル「男は死んだ」
私のせいではない [良い質問]
夕方、いつも通り、(⑬)田中の帰りを縁側で待っていた時のことだった。
急に視界が明るくなり(⑩)…田中が、帰ってきた。
「こんなこと、言いたくないけど(⑨)…ごめんね…俺は、死んだんだ。」
「ずっと待ってる君に、これだけ言いたくて。もう、自由に、幸せに暮らしてよ」
そんな、嘘だ、嫌だ!
突然、何も見えなくなって…(⑫)
気がついたら、あいつは消えていた。
田中が死んだなんて、嘘だ!いなくなっただけだ、こんなのは、きっと夢だ!
焦って走り回っていたら、あいつが「お前は死ぬから、食うなよ。約束だぞ?(⑦)」と言って取っておいていた、チョコ味の飴だけが入っている缶(②)を落としてしまった。
が。
音が、しない。
不思議に思い、落ち着いて中を覗くと、飴は溶け、缶の中で一体化していた。
ーーそうか、もう夏か。
もう、半年も経っていたのか。
人間でいうと、今日は死者が戻って来るお盆という季節なのだな、と、漸く気づく。
本当に…死んでしまったんだ。
蜩と、猫の淋しげになく声が、夕暮れ色の空に静かに響いた。(③④)
ーー田中が最初に寝込み始めたのも、丁度夏の今頃だっただろうか。
いきなり血を吐きだして(①)、救急車で運ばれていったと思ったら、翌日に笑顔で戻って来たので驚いたものだった。
それからは季節外れの分厚い毛布なんかに包まって本を読んでいたり(⑭⑮)…自分は寒いくせに私の為に、とかいって扇風機を回しながら遊んでくれたりした。(⑥)
「ワレワレハウチュウジンダー」とか、「猫と寝込んでる俺様(⑤)」だとか…辛い筈なのに、ずっと楽しそうだった。
だからだろうか、冬頃にあいつが眠いなと言って(⑪)動かなくなった時も、ゲームオーバーになったときみたいに、(⑧)またすぐに目を覚ます、私の前に現れる…そう信じて、ずっと待っていられたのは。
まったく、今日は本当に最低な日だ。
田中が死んだということを、私はついに受け入れてしまったのだから。
しかしこれは始まりでしかない。
これからは、私にとって本当に田中のいない日がずっと続いていく。
でも、ずっと笑顔でいないと…田中に、天国から叱られてしまうから。(問題文)
完
[編集済]
おおう~実は個人的に気に入っているのですw
タイトル「ある男の記録映像」
首ポロリもあるよ [良い質問]
よう、俺と同じ部屋なのはお前かい?まあそう険しい顔すんなって。
扇風機が回る(⑥)くらいには待遇も良いことだしよ。楽にしなって。
あれは、そうだな。大体二年ぐらい前なんだけどよ。
俺、人殺しちまったわけよ。包丁で腹をグサっと?
親との些細な喧嘩が原因(⑬)だったんだけどな
まるでドラマみたいに血を吐いてた(①)しな。面白かったぜ。
まあ、衝動的な犯行でな。菓子箱にぶつ切りにした死体を入れて埋める(②)っつう馬鹿な真似をしちまったんだ。
で、後で箱が見つかったわけなんだが…どんなやつが見つけたか分かるか?
実は猫だった(③)んだよ。
なるほど、動物の嗅覚で嗅ぎ分けたんだなっと思ったよ。
あっはっはっは。ほら、笑いどころだぞ?
まあ、その後俺はすぐに逮捕。
後はここまで一直線って寸法さ。
そういえば、あんたの名前、聞いてなかったな。
田中、か。
あんたはどうしてこんなところにいるんだ?
お前が本を読んでいる(⑭)ところを見る限り、どうもひ弱にしかみえねえんだが・・・
強盗?お前が?
ほう、そりゃすげえ。一体どうやったんだよ。
ん?ああ、そういえば、最近秋なのに蝉が鳴いてたな。(④⑮)
でも、それがどうしたんだ?
テープレコーダーを仕掛けていた?
何でそんなことをしたんだ?え?アリバイトリックのため?
よく考えてるな。
しかし…
そこまでの仕掛けが出来る金があるんなら、強盗なんぞする必要は無かっただろう?
本当はやりたくなかったのか?(⑨)
じゃあ、なんでやったんだ?
約束?(⑦)誰と?
ほう、幼馴染と、夢を叶えてまた会おう、か。
何だ?大金持ちが夢だったのか?どうだ?図星だろ?
やっぱりな。
で、どうして捕まったんだよ。
テープレコーダーが見つかったのか?
強盗中に覆面が取れた?
そりゃゲームオーバーだわな!(⑧)あっはっは!
いやあ、お前と話してると、自然に笑っちまうよ。
牢獄の中だってのに、何やってんだろうな、俺。
お、看守がきたぞ。
俺ら二人が呼ばれてるみたいだな。
…あいつ、やけに不機嫌だな。眠いんじゃないのか?(⑪)
お、この部屋か?
なんだ、このボタン。
え?押したら爆発か目の前の扉が開くかの二択?
で?開いたら出ていいのか?
いいんだな?
よし、押すぞ!
不意に、目の前が明るくなった気がした。(⑤⑩⑫)
───ムービーはそのままホワイトアウトした。
───爆発の光で明るくなったのか、扉が開いたのか。それは分からない。
[編集済]
おおうw一人称の視点から描かれる物語wとても面白かったのです
完
(゚д゚)ゞ
タイトル『一番の不幸』
野球の一番手は打つイメージが無いのはなんでだろう? [良い質問]
もう秋だと言うのに、その日は30度を超える猛暑日だった。(⑮)
??(あー暑い。蝉までうるさいぐらいに鳴いているな。)(④)
私はそんな暑さの中、扇風機の前で伸びきっていた。(⑥)
私がふと見ると、隣の家で田中さんが室内で涼しい顔をしながら読書をしていた。(⑭
ホットコーヒーを片手に……
まったく小憎らしい。
どうしてうちにはエアコンがないのか……
暇だ……とりあえずそこにある毛糸玉を伸ばす遊びするか。
あ、足が当たった。
必死に追いかけたが、ソファの裏に行ったようだ。
なんだよ、もうゲームオーバーかよ(⑧
次に私は冷蔵庫を開けようとするが、うまくいかない。
冷蔵庫の中にアレがあるはずなんだ。
私が悪戦苦闘していると、何とか冷蔵庫の扉が開いた。
よし! 次はこのお菓子の缶を開ければ……
そう思い冷蔵庫の中に入ると、急に暗くなった。
しまった! 閉じ込められたか!
必死に扉を開けようとしたが、中からは開かない。
寒い……
寒さに耐えながら震えていると、だんだん眠くなってきた。(⑪
あーこのまま眠ってしまおうか……
寒さに震えていると、不意に視界が明るくなった。(⑩
花子「シロ! こんなところに居たの!
うぇぇぇん! シロが出て行ったかと思ったよー」(⑫シロ出ていく=ホワイトアウト)
お、助かった。
花子「シロぉ! なんでこんなことしたのよぉ~」
いや別にこんなことしたくはなかったんだよ。ただお菓子の缶……(⑨
そう思いながら、お菓子の缶を見ていると
花子「あぁ、お腹すいたのね。だからってこんなことしちゃダメじゃない
それに毛糸玉をどっかにやって。
いたずらしちゃダメだって約束したでしょ」(⑦
そういうと花子はお菓子の缶から、私のご飯を出してくれた。(②⑬
ふ、まったく今日は最低な一日だったな。
冷蔵庫に閉じ込められるなんて……
だが、生まれてからこの家に来て、愛されていると言う『幸せ』を感じられたな。
いち ban(禁止する)不幸 ⇒ 一文字目を禁止する ⇒『幸』を味わう なんてな(⑤
寒さに縮まっている私を花子は抱きかかえながら、窓際まで来た。
ふと隣の家を見ると、田中さんが吐血していた。(①
どうやら奥さんがコーヒーに毒を入れていたようだ。
まだまだ暑い日が続くとテレビで言っている。
しばらくは、暑さで苦しむのかそんな苦悩をしながら、花子の暑苦しいほどの愛に笑顔で一言鳴いた。
シロ「にゃぁ~」(③
~完~
[編集済]
シロ=犬 だと思っていたのが猫だったのです
タイトル「巨人小笠原、ラテシンユーザーになる」 [編集済]
やったね、仲間が増えるよ [正解]
蝉があいかわらず鳴いて元気であるこの時期において暇で暇で寝てばかりいる巨人小笠原(42)(4)(11)
そんなカッスがある日、ふとネットをしていると「ラテシン」なるサイトを発見。(13)さっそく「巨人小笠原」で登録した。
登録してから一度、猫チョコ企画であまりにも良質を連発したために「実は猫ではないか?」と疑われてアカウントを凍結されて死亡するハプニングがあったものの、再び復活して「カッス」という名前で登録。(3)マルチエンディング形式の亀夫君問題でゲームオーバーにつながる質問を連発したり、20の扉で一切雑談欄で質問について議論せずに質問を投稿しまくってほかの参加者に回答する機会を与えないというファインプレーを見せた。(8)
そして初出題の日、巨人小笠原は「扇風機が回っていたために皆からブーイングが出た。なぜ?」という問題を出したところ「季節外れだからだろ」とあっさり瞬殺され雑談欄は「ファッキューカッス」の掛け声に包まれた。(6)(15)
これに切れたカッスは、「どうしてラテシンは俺みたいなユーザーを排除するんだ」と本当は殺したくなかった上杉管理人に鳥インフルエンザウィルスを大量に入れた菓子を送り付け、血を吐かせて毒殺。(1)(9)その後「ラテシン」を「カッスン」というサイト名に変え、「エロ、著作権無視、誹謗中傷何でもありのサイトにしてやる。」と宣言。(7)
この発言に一部ユーザーは歓喜したものの上杉管理人は天国で激怒。さっそく幽霊になった上杉管理人は巨人小笠原に取りついて悪いことが次々起こるようにした。
そのすぐあと、警察が上杉管理人に送り付けられたお菓子の缶が特注品であることを見抜き、犯人がカッスであることを特定。(2)これに対してカッスはラテシンをハッキングして削除しようとしたものの気が付くと海が見えるレストランでウミガメのスープを飲んでいた。そして不意に視界が明るくなってホワイトアウトしたかと思うと上杉管理人の力によって崖から落ち、無事死亡した。(10)(12)
その頃大正義巨人軍原監督は「意気地なしも実際に生み出して育児をする側になると燃えるんだね(ニッコリ」と妻の出産に向けて育児書を読み漁る田中将大をねぎらった。(5)(14)
なお、来季には契約は間に合わず、これから探す必要がある模様だが「まだ希望はある」と本人はポジティブシンキングしている模様。(完)
※この物語はフィクションです。2chの巨人小笠原スレをもとにラテシンの規約に触れないように書き上げました。
[編集済]
大人気カッス
若き田中の悩み
いつも奇行ばかりですものね [良い質問]
秋。その日は季節はずれ⑮に暑く、扇風機が回る⑥ほどでした。外出していたホワイト⑫が蝉を捕まえてきました。
ホワイトからのプレゼントです。
私はホワイトを養子にする際、不治の病にかかり病室で吐血し①ながらも「ホワイトを悲しませない」で欲しいと懇願する親と堅い約束をした⑦ので、ホントはこんなことしたくなかった⑨のですが、「アリガトウ」と言って蝉を受取りお菓子の缶②の中にしまいました。
蓋を閉めると蝉は最後の力を振り絞り「・・ジ・・・ジ・」となきました④。
私は蝉が自分の一生がこれでジエンド⑤だと言いたいのだと思いました。
ホワイトが人名だったのです
問1
ホワイトは何故蝉をプレゼントしたのでしょうか?
A.( )
A.食すため
国語のテスト中、長文と問題文を読んで⑭田中は悩みます。
ずっと考えていると、不意に「蝉を西洋人が採るのか?日常的に昆虫採集するのって日本人くらいではないのか?」と、ひらめき、それがきっかけ⑬となり、正解への道筋が見え視界が明るくなりました⑩。
『そうか!ホワイトは実は猫③だから、蝉を捕まえてきたんだ!』
そして田中は
A.(ホワイトは猫だから)
と解答用紙に記入しました。
そこで時間切れです。先生が「はーい。もう、ゲームオーバー⑧。書くのを止めて」と言いました。
oh~劇中劇でした
テストから1週間後。今日は答案が返却されます。
田中はクラスで一人だけ全問正解していましたが、
眠かった⑪田中は自分の名前を書き忘れたのでテストの点数は0点でした。
おおう~惜しかったのです
テストの成績が0点なので内申書に響き、推薦が貰えなくなりました。
田中は「まったく、今日は最低な日だった。生まれて一番不幸と言うものを味わった。」
と思いました。それは一般入試と言う受験戦争の始まりでしかなく田中の苦悩は続いて行着ますが、けれども名前さえ書けば満点なので、普通にやれば大丈夫だとポジティブな田中は笑顔でした。
おしまい
しかし名前をまたミスると言う悪夢が
タイトル「まりむうが死んだ日」
同志まりむうに敬礼(゚д゚)ゞ [良い質問]
今日、まりむうが死んだ。なぜかはわからない。だけど僕田中が本屋で立ち読みをして帰ったら血を吐いて倒れていたんだ。(1)(14)「大丈夫か!」と思って駆け寄って触ってみたら冷たくなっていた。
あまりにも急すぎた。この現実から逃れたくてホワイトアウトしたい気分にもなった。(12)
思えば、まりむうは僕にとっては最高のパートナーだったと思っている。といっても、まりむうは猫なんだけれどね。(3)
あの時、僕は小学生だった。当時僕は今住んでいる町に引っ越してきたばかりで周りとあまりなじめずいじめられていた。たとえばホントはそんなことしたくなかったのに「新しいゲームソフトを3台買え」と当時の僕にとっては高額な値段のものを買うことを約束させられたり、「田中といえば田んぼの中だから」といきなり通学路の近くにあった田んぼに突き飛ばされることが何度があった。(5)(7)(9)
そんな僕がまりむうと出会ったのは季節外れにセミが鳴いていた5月の終わりのことだった。(4)(15)その日僕がいつものように通学路を一人で歩いていたら段ボールの箱が川沿いにおかれていた。
「なんだろう?」と思って箱を開くと1匹の体が小さい猫がいた。そしてメモにはこう書かれていた。
「どなたかこの猫を預かってください」
そして猫の瞳を見つめると、まるでたくさんのお菓子が入った缶を開けた時のように表情が「やっと見つけた!」という感じで生き生きしているように見えた。(2)そして
なぜか「僕がこの猫を飼うんだ」という気分にさせられたのだ。
幸い、僕の家は一戸建てだったため猫を住まわせることができたのだが問題は両親が猫を飼うことを許してくれるかだった。両親にそのことを話すと
「じゃあ今度のテストで100点取ったら許してあげるわ。」と母が言った。
それから僕は猫を飼うことを認めてもらうために「一度ゲームオーバーになったゲームをやり直したい」という誘惑に負けず夜遅くまで扇風機を回してでも勉強し続けた。(6)(8)
そして・・・
「お、田中。成績よくなったな。100点おめでとう!」と先生から言われ、猫を飼うことを許してもらえた。
僕は猫に、当時はまっていたゲームのヒロインの名前だった「まり」という名前を由来に「まりむう」と名付けた。それからまりむうと僕は「運命共同体」といってもいいようなものだった。
よくまりむうは夜寝るときになると僕がいる部屋のソファーでぐっすりと眠っていた。(11)そして僕より早起きして僕が「あれ、急に視界が明るくなったなあ」と思うとそれは朝になったことを示しておりまりむうが鳴きながら毛づくろいをするという光景を何度も見たものだ。(11)
それ以降、僕は自信を持って学校にも通えるようになりいじめられなくなった。そのせいだろう。まりむうと出会って10年以上たって僕が大学に通うようになってからも「僕とまりむうは永遠にいるんだ。」と思い込んでいたのかもしれない。
だからこそ、まりむうが血を吐いているのを見たときはショックだった。「嘘だ!」と心の中で何度も思っていた。でもまりむうの体が冷え切っているのを見て僕は悟った。「もうまりむうは生き返ることはできないんだ」と。
もうまりむうはこの世にはいない。その事実は変わらないしこれからも続くであろう。でも、僕はまりむうがいてくれてうれしかったよ。ありがとうまりむう。さよならまりむう。(完)
[編集済]
oh~まりむうさんは猫だったのです
タイトル:願いを叶えよう
っ゚д゚)っ 不老不死を [良い質問]
不意に視界が明るくなった。⑩
目隠しを外されたからだ。
目の前にいたのは、大量の血を口から吐くマーライオンだった。①
「ここはシンガポール。今こそ約束を果たそう」⑦
隣にいる田中が分厚い旅行記を読みながら⑭
私に言う。
私は田中と交わした会話を思い出す。
「あー、猫が見たい! 他のものは見たくないくらい!」
「ならその願い、叶えてやるよ」
「約束だぞ?」⑦
「ああ」⑦
良くある日常のたわいない会話だと思っていた。
しかし奇妙なできごとはこんな日常をきっかけに起こるのだと⑬
今なら良く分かる。
だからと言って、目隠しするか?
言葉通りに捉える言葉遊びというやつなのか?⑤
それに目の前のマーライオン、これは猫なのか?
「ライオンはネコ科だ」③
さいですか。吐血するマーライオンも猫か。①
「それでは次の約束を果たそう」
あれ、まだ約束をしていたのか。
思い出す。
「暑い。何とかしろ、この暑さ」
「分かった。何とかしよう」
「田中にできるのか?」
「約束しよう」⑦
シンガポールのビルのあちこちから蝉が集まってきた。
鳴き声がとてもうるさい。④
セミたちは鳴きながらマーライオンのてっぺんへと集まる。
蝉がぐるぐるぐるぐる回って、扇風機と化した。
蝉が羽ばたいて風を送る扇風機。ぐるぐる。⑥
でも、涼しさはいまいちだ。もう少し涼しいといいのだが。
「分かった。その願い、叶えよう」
田中がそう言うと、シンガポールの気温が急速に下がっていく。
季節外れというには余りにも寒い。⑮
目の前がホワイトアウトする。⑫
眠くなってきた。⑪
「叶えた。地球の気候が乱れるので、ホントはこんなことしたくなかったのだが」⑨
私が暑さを何とかしろと言ったから、こうなったのか?
私のわがままのせいで、地球の気温が最低となる日がやってきてしまったのか?
何て、不幸なんだ。
私の人生という名の物語もこれでゲームオーバーか。⑧
こんなことなら、最後に缶入りのお菓子をいっぱい食べたかった……。②
「分かった。お菓子だな」
え? 叶えてくれるの?
この寒さにもかかわらず血を吐き続けているマーライオンが、
別のものを吐き始めた。
何とアイスクリーム(ストロベリー味)らしい。
田中はアイスクリームを手ですくう。
扇風機としてぐるぐる回っていた蝉たちがお菓子の空き缶を持ってくる。
田中はその空き缶にアイスクリームを注ぎ込む。
私はアイスクリームを食べた。冷たい。美味しい。
「ところで、一度叶えた願いは二度と取り消せない」
どういうことだ、田中?
「マーライオンも、蝉の扇風機も、この涼しさも、アイスクリームも」
田中の言葉にぞっとする。
「ずっと、ずっと叶えて続けてあげよう」
願いが叶うのも、過ぎれば苦悩である。
私はこの寒さを、マーライオンという猫のいる環境を、
ずっと味わっていくのだ。
まあ、願いは叶っているのだ。よしとしよう。
私は笑うことにした。
(終)
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oh!斬新wマーライオンからのシンガポールだったのですw
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すみません、長文チェッカーを入れ忘れたので後で投稿します [編集済]
(゚д゚)ゞ
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(゚д゚)ゞ
完結編
おや?続き物なのですね [良い質問]
『なぜ★★゛いている?』
そう、これは終わ★た話。物語と呼ぼうとするにはあまりにおこがましく、誰も何も成し遂げなか★た、そんな話
創作者は困惑する。
『解▲★編でも始まったのか?確かに、分かり★゛らい事は▼惧していたが・・・。まあ、どうでもいいか。どうせ、ろくに▲★明出▼やしないのだから。』
そう考えるのには理由があ★た。まず、15要素は▲゛★対である事。創作者でさえ。いや、創作者だからこそ無視する事は出▼ない。そして要素⑤と⑫、⑮を組み合わ▲、文字の使用を▼ん止した事。⑮として▼▲★外れ[▼・▲・★]の三文字を使用不可にしたが、見ての通り▲★明のしようが無いのだ。これは⑫に★いても同じ事が言える。
と、地の文で▲★明すらしてみ▲る万能な存在は、ここに▼て違和感を感じ取★た。
『今までの文章で[ホ・ワ・イ・ト]の4文字が★かわれている・・・だと?』
繰り返すが15の要素は▲゛★対である。ならば・・・
『▼゛ゃくに利用されたか・・・!』
▼▲★外れの3文字は黒い▼号で、ホワイトアウトの4文字は白い▼号で表されていた。よ★て、[白い▼号]を更にホワイトアウトしたのだ。だが・・・(要素56)
『誰が、どうや★て、何の為に・・・!!!』
「▼ゃく転へのい★手だよ」
主人公が答えた
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おおう~ついに明かされる隠された真実
【1部の文字解除による物語の再構築】
大型地震により病院に閉じ込められた2人がいた。片方の女性は怪我をしており、苦しそうだ。だが、彼女はお菓子の缶を肌身離さず抱えており、不思議に感じたナースは容態を紛らわす為に尋ねた。(要素46)
「そのお菓子の缶は何なんですか?」
「これは・・・遠くに住んでいる息子との道標なんです。」
「?。どういう意味ですか?」
「ほら、タイムカプ▲ルってあるじゃないですか。この缶は過去と未来を★な▼゛合わ▲r・・・、」
「・・・今、なんて言いました?」
「どうやらまだ駄目みたいですね・・・。ナースさん、私は恐らく・・・死にます。」
「そ、そんな!」
「だから、この形見を私の息子に渡して下さい。笑顔がとても似合う息子です。すぐに分かります。」
ナースには彼女の言う事が分からない。だが、何かを感じ取り、返事をした。
「分かりました。」
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なるほど~
創作者の目の前にいる主人公はお菓子の缶を握りしめている。ただし、その《お菓子の缶》は壊されていた。
「《おかしい完》は破壊した。ここから正真正銘の物語を始めさ▲て貰う!」(要素6,21)
創作者は混乱する。
『色々と分からないが、まず・・・、この出鱈目な数字の要素は何だ?』
「選びなおしたのさ。ハ★ピーエンドに▼なげる為に、15の要素を。」
『そんな事出▼る筈がn・・・』
「要素27!▲ん定は独断と偏見で行われる!だから選んだ!残酷な未来にさせない為に!問題文のような偽りの笑顔で不幸をごまかさない為に!」(要素7,29,44)
『そんなの認められる訳が無いだろう!』
「違う!選ばれ無か★た15の要素以外も、認められようとして挙げられたモノなんだ!その思いを、無視する訳にはいかない!」
『馬鹿が・・・!だが、もう死んだんだ!お前の母親は!死んだんだ!そして生▼返ることも無い!この世界に▼▲▼は存在しないからだ!!!』(要素70)
「いや、ある!!!」
『なら言★てみろ!そして▲゛★望しろ!』
「▼▲▼はある!!!」
創作者は高笑いをあげ、主人公は苦虫を噛み★ぶした。
【僕は・・・】
【諦める→ゲームオーバー】
【諦めない→116ページへ】
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そして世界は生まれ変わる
猫がじゃれている [編集済]
=゚д゚)っ にゃー
『無いだろ?無いんだよ!ははははははっ!認めろ!ゲームオーバーだ!』
「そんな訳には行かない!何故なら僕(皆)が【選択】したからだ!」(要素68)
『?。何を言★て・・・』
「だから・・・、▼▲キはある!!!!!」
【諦める→ゲームオーバー】
【諦めない→118ページへ】
[編集済]
奇跡も魔法もあるんだよ
猫はソレで遊んでいる [編集済]
=゚д゚)っ にゃー
創作者は狼狽した
『・・・文字が!』
「▼セキはある!!!!!!!」
【諦めるわけが無い!!→120ページへ!】
[編集済]
さぁ運命に挑め。惨劇を回避せよ
猫がゲームノベルを破り去った!!!(要素13) [編集済]
=゚w゚)っ にゃー
「キセキはあるんだあああああああああ!!!!!!!!!」(要素30,71) [編集済]
絶対にね
創作者は独白する
『・・・せっかちな奴め』
既に、ここに主人公の姿は無い(要素58)
っ゚д゚)っやれやれ
猫は欠伸をしている。飼い主の本を破いたが、怒られる事は無いだろう
ここにも主人公の姿は無いからだ
っ゚д゚)っ 我が主~
【最早、可能性ではないif】
大型地震により、病院に閉じ込められていた2人がいた。片方の女性は怪我をしており、苦しそうだ。だが彼女はお菓子の缶を肌身離さず抱えており、不思議に思ったナースは気を紛らわす為に尋ねた。
「そのお菓子の缶は何なんですか?」
「これは・・・遠くに住んでいる息子との道標であり、鍵なんです。」
「?。どういう意味ですか?」
その疑問には瓦礫を持ち上げながら答えてやった。
主人公「こういう事だよ」
母「もー。遅いよ?」(要素18)
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それはあり得たかも知れない可能性
~~~~~~~~~~~~~~~~
まったく、今日は大変な1日だった。
生まれて一番色んな事をを味わった。
しかしそれは始まりでしかなく、
これからも人生は続いて行くのだろう
だから、僕は笑顔だった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
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ここで冒頭のシーンへ
缶!・・・もとい完!
真・タイトル:キセキはあるんだ
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それではまた、何かのなく頃にで
タイトル:お前をリア充にしてやろうか? [編集済]
そして末永く爆発するが良いのです [良い質問]
消去!からてちょっぷさんごめんなさい [編集済]
(゚д゚)ゞ
七月の夏休み前日のこと。
今日も今日とて非リアの眼鏡高校生俺、田中一郎は、本を読みながら独りで下校していた。(⑬⑭)
周りではキャアキャアと騒ぐ恋人達や、リコーダーを持って大はしゃぎする小学生が走り回っている。
そんな物音は聞きたくない!耳障りだ!
早足で歩いていた俺は、当然周りが見えているはずもなく、凄い勢いで電柱に激突した。
痛い…
誰も見ていなかったことを確認しようと周りを見渡そうとしたら、大きめのお菓子の缶がふと目にとまった。(②)
持ち上げてみるとなんだか重い。鳴き声がする気もする。
「まさか…捨て猫か?」
こんなに暑い中缶に入れられていたら、暑さで衰弱死してしまうだろう。
本当はこんな面倒臭い事はしたくないのだが…(⑨)
俺は家まで持ち帰ることにした。
…ここは何処だろう?とても、眠い。(⑪)
不意に自分が入っていた箱の蓋が開けられ、視界が明るくなる。(⑩)
「…おーい?生きてる、か?起きろー?」
夕方なのだろう。
蜩の鳴き声ががんがんと頭に響く。(④)
「うん、目を覚ましたな。暑いだろ、今風に当ててやる」
ひょいと抱き上げられ、扇風機の前に連れてこられる。(⑥)
涼しい…
「まったく、一日だけだからな。ほれ、牛乳」
どうやらこの眼鏡の男が拾ってくれたらしい。持ち物には田中と書いてある。
晩ご飯に季節はずれの秋刀魚をご馳走になって(残り物だが)(⑮)、明日になれば別れてしまうので今日ぐらいは一緒に寝たいと思い、布団に入れて貰って寝ようとしていた。
「…ムニャア、ドイツモコイツモイチャイチャウルセインジャァァイ!オレダッテ、リアジュウニナリタインダァ!」
ふと横の田中から寝言が聞こえた。
そういえば拾って貰ったお礼をしたいとは思っていたが…私は猫だ。そんなことできやしない。
「なら、出来るようにしてやろうか?」
突然、見知らぬ老人が浮かびながら目の前に現れた。
「ホニャァァァ?(…誰だ?)」
「儂かの?神様じゃよ。そなたを人間にしてやろうか?今まで人間にないがしろにされていた分、一つだけ願いを叶えてやろう。さすれば、そなたも礼ができるじゃろう」
「ニャ!(お願いします!)」
どうしてもお礼をしたかった私は、快諾した。
「よし!では、ちちんぷいぷいのぷい!」
えらく古風な呪文が聞こえる。そして…ホワイトアウト。(⑫)
…これは、夢だろうか。そうに違いない。
とりあえず、状況を整理しよう。
目が覚めた。俺の上には、16~7歳ほどの少女が1人。少女が1人。
「ふふふ…目が覚めたか。私は先ほど拾われた猫、だ(③)」
うん、夢らしい。
「…ってお前、信じていないだろ!これは現実だ、痛いだろう?私はそなたにお礼をする為に人間になったのだ」
頬をつねられた。残念ながら痛いので、夢ではないことを認めざるを得ない。
「…で?お前は何をしてくれるんだよ?あいにく今は事足りてるぞ?」
「嘘をつけ!そなた、昨日寝言でリア充になりたいと申していたではないか!そなたにも、思いを寄せる異性は1人や2人居るのだろう?」
「うぐっ…」
「私がそなたを鍛えてやる。猫の私、すなわちリア獣が、万年帰宅部、本が友達のモヤシを武闘派の好青年リア充にすると約束しよう。(⑤⑦)ほら、さっそくかかってこい!」
「…女の子だろ、一応?そう手を出せないtt…グファッ!」
容赦ない腹パンが飛んできた。思わず吐血する。(①)俺のMPはさっきの発言で0。HPも今の一撃で削り取られ、ゲームならゲームオーバーだろ…(⑧)
「手加減など要らぬぞ?丈夫に作ってくれたみたいだしな」
…こうして俺と猫の奇妙な訓練が始まった。
夏休みも終わり、九月最初の日…
俺の以前の真っ白だった肌、細かった手足は嘘のように小麦色に、引き締まっていた。
「ふむ…もう、私に教えることは無いな。学校に行けば、そなたの想い人はすぐ一目惚れして、告白してくれる位にはなっているだろう」
「……ありがとう」
「行ってこい。私はもうここを去る。目的は済んだ事だしな」
まったく、今日は最低な日だった。
生まれて一番不幸というものを味わった。
好きな者が誰かと付き合うということは、こんなにも辛いらしい。
しかしこれはまだ始まりでしかない。彼はもうモテ男だ。ずっとこれからも誰かと付き合い続けることになるだろう。
けれども、彼をそう変えたのは私なのだ!きっと彼も私のことを覚えていてくれるだろう。
そう思うと、涙と笑みが溢れてくるのだった。(問題文)
完
[編集済]
さぁ恋せよ少年少女たちよ。
それでは受付を締め切るのです
こちらの投票箱から投票してください。
投票のみの方も大募集なのです。
http://enq-maker.com/dd48zbB
はいはい~
まずは最難関問受賞なのです
ダントツトップ!ハニワさんの言葉遊びがあります。おめでとうございます
そして最優勝作品は
まりむうさんのラテシンの日々なのです。
おめでとうございます。来月の正解を創りだすの開催件はまりむうさんに決定いたしましたのです。
詳しい進行の仕方はwikiや過去問を見てね。
それでは皆様お疲れ様でした。(゚д゚)ゞ8888888888888888
②お菓子の缶が物語の重要な鍵を握ります
③実は猫でした
④蝉がなきます
⑤言葉遊びます
⑥扇風機が回ります
⑦約束をしていました
⑧ゲームオーバーです
⑨ホントはこんなことしたくなかったです
⑩不意に視界が明るくなります
⑪眠いです
⑫ホワイトアウトします
⑬日常的なことがきっかけです
⑭田中が読書します
⑮季節はずれです
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。