しかし僕はいつも変わらない可愛らしい笑顔を見ると
彼女は変わってしまったっと思った。
一体なぜ?
【ウミガメ】
彼女は人間ですか?
yes 人間なのです
解説は「あ」ですか?
now 違うのですw
カニバリますか?(OДO)
now カニバリませんw
僕は人ですか?
yes 人なのです
僕が変わってしまったと思ったものは、彼女の体の一部分ですか?
ある意味yes ただしミスリード有 [良い質問]
彼女は人ですか?
yes 人なのです
20年経っても彼女が成長しないからもう人ではないと思いましたか?
now しかし重要ワードが出たのですw [良い質問]
非現実的要素はありますか?
no ないのですよ
彼女は生きていますか?
yes 生きているのです
5より 彼女は性を転換しましたか?
no しないのですよ
彼女が変わってしまったことは、見た目で分かりますか?
ある意味yes! 見た目と言えるのです [良い質問]
僕と彼女以外に重要キャラはいますか?
no ほかに重要人物はいないのです
「今」は本来ならとてもではないが笑っていられる状態では無いからですか?
no 彼女はいつだって笑顔なのです
妊娠して母親に変わりましたか?
noですが素敵なので赤いの上げるのです [良い質問]
今の彼女の笑顔は作り笑顔ですか?
yesno つくり笑顔の時もあるかもしれません
僕の目が変わりましたか?
no 僕は変わらないのです
彼女の笑顔の口元を見て、子供の歯から大人の歯に生え変わったと思いましたか?
no 歯を見せて笑うと言うのも素敵ですね
彼女は年を取りましたか?
yes! 若干ミスリード? [良い質問]
彼女の見た目は過ぎ行くときにもかかわらず変化しませんでしたか?
no! 僕に向ける笑顔は変わらないのですが… [良い質問]
ある時期から老けなくなったので、定期的に整形していますか?
no 老ける年ではないのです
11より、変わったのは顔以外ですか?
ある意味yes
13より 笑顔が張り付いてしまっているのでそれ以外の表情が出来ないですか?
no 僕はずっと彼女の笑顔を見続けてきました
7の重要ワードは、「成長しない」ですか?
no! 彼女は成長しているのですよ [良い質問]
笑顔の写真と現実の彼女を比較して、年を取って変わったと思いましたか? [編集済]
goood! 解説では思い出ですが笑顔を見続けていた僕だからわかる事なのですよ [正解]
彼女は二次元のキャラですか?
no 二次元のキャラません
初めて彼女を見初めたとき
僕の鼓動は激しく高鳴り衝撃に朧気になる頭で
あぁこれが 恋なのかっと理解した。
しかし彼女は一国の王の愛娘。
祝福され最愛の存在たる彼女。
誰からも愛された我が姫君よ。
そんな彼女に僕が遊び相手に務まったのは誰よりも年齢が近かったからかもしれない。
あぁ我が最愛の姫よ。どうか私めに貴方の純白をお守らさせ下さい。
大人たちの目を隠れて姫の手を取り騎士のまねごとをする僕に
ただただ嬉しそうに微笑んでいてくれた君。
しかし運命と言うのは残酷だ。
僕らもすっかり年頃に成長すると二人でふざけ合ったりしなくなった。
お互いを意識してではないだろう。
当然王家の継ぐための教育や作法で一緒にいられる時間が取り難くなったのである。
当然僕もお城勤めで多忙の身である。
幼少期のように何気なくじゃれ合える関係ではなくなったと言う事。
目上の者である彼女を羨望していられるだけで僕は満足だった。
ホ・ント・・ウ・ニ?
ある晩の宴で着飾った彼女を見て僕は打ち震えていた。
幼少の可愛らしさではなく淑女としての美しさが溢れていた彼女に思わず目を奪われていた。
しかし眼を奪われた先は違っていた。
僕は彼女が頬を赤く染めながら話す異国の王子を見ていた。
僕の知らない笑い方をする彼女
僕には向けられたことのない笑顔だった
僕はそのまま宴を抜け出し暗い夜をがむしゃらに駆けていた。
胸が苦しかった。
頭に酸素が廻らず考えることも出来ず
全身の血が沸騰して身体がバラバラになるんじゃいかってくらい走った。
そして倒れて起き上がることが出来なかった。
笑っていたのかもしれない
泣いていたのかもしれない
どっちでも良かった。
元々実ってはいけない思いだったのだから。
冷静になった僕はその後、私欲を無くし彼女のために仕えようと思った。
だけどその思いは僕の心に根深く染み着いて絡み付いていた。
抗えば抗うほど焦燥は溺れた水のように肺に入ってしまう。
このまま不埒を抱き続けて醜態をさらすならばいっそ・・・・
しかし僕はその感情を押し殺して彼女に近づいた。
笑顔は作り笑顔。
動作はさり気なくこちらの心を悟らせない。
彼女はあの頃と変わらず笑顔で僕を迎えてくれた。
それは僕はあの当時のまま変わらずと言うことなのか
大人びた彼女の吐息に思わず背筋が強張り僕は緊張したが
どうやら彼女はうたた寝をしてしまったらしい。
僕は彼女を抱き上げると人目を忍んで部屋まで運び
覚悟を決めてキスをした。
トビラの閉まる音がして
足音が遠のくのを聞きながら
私は瞑っていたまぶたを開ける。
そして手の甲に残る彼の唇の感触を惜しむように指でなぞる。
私の第一声は叫びだったと思う。
初めて彼を見初めたとき
私は歓喜で喜び叫んだ。
目には大粒の涙を浮かべ
あぁこれが 愛なのかっと理解した。
幼少期からずっと一緒にいた彼。
誰よりも年齢が近かったかのは偶然ではない。
私が祝福される最愛ならば
貴方はその最愛の女神に愛される最高で最大な存在。
私だけに愛されるべき我が弟君よ。
まったく
最近はお父様の跡を継ぐ気になられ全然相手をしてくれない彼を少し困らせてやろうと
何処の誰かも知らない者に愛想笑いをしたのがとてもショックだったようで
お部屋に籠って泣いちゃったっけ・・・・
本当は慰めようと思たんだけど泣き顔みたくて泣き疲れるまでこっそり待っちゃった。
しかしそれが功を奏したのか
次第に私を意識してくれるようになった。
血の繋がったとか目上の姉だとか細かいことを気にするからね。
嫉妬してくれる彼が何とも愛らしかった。
彼が私に作り笑いをしたとき
彼の心に大きな決意が見えた。
だから寝たふりをしてその真意を探ってみたのに
結局彼はあの当時と変わらずと言うことなのか
あぁ我が最愛の姫よ。どうか私めに貴方の純白をお守らさせ下さい。っと子供頃にやった騎士のまねごとに私の手に忠誠を誓われてしまった。
あぁまったく
そんなに私が好きなのか
どうやら私は年相応に成長しているようだが彼はまだまだお子様のようだ。
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