状況を補完してください。

男は記憶喪失ですか?

いいえ! ですが…… [良い質問]

非現実要素ありますか?

いいえ! ありません。

では女は記憶喪失ですか?

いいえ! [良い質問]

二人は駆け落ちしましたか?

はいいえ、今まで通りの家で暮らしていますが……(ミスリード注意) [良い質問]

家族に会えないのは二人が恋人関係になったからですか?

はい! そうです!(ミスリード注意) [良い質問]

女は男を信じた、とは、男の吐いた嘘を(事実と)信じたという意味ですか?

はい! そうです。 [良い質問]

記憶喪失を装いますか?

はい! 装いました! [良い質問]

では記憶がない、という旨の嘘をつきましたか?

はい! 吐きました! [良い質問]

家族とは、彼らの子供ですか?

いいえ!

男と女以外に重要人物はいますか?

はいいえ、「会えない」家族がいます! [良い質問]

男が頭を打ったのは故意ですか?

はいいえ、重要ではありませんが事故でした。 [良い質問]

10.「男」と「女」の二人とは別の人間としてどちらかの「家族である人物」が存在しますか?

はい! 存在しました。(ミスリード注意) [良い質問]

男と女は兄弟ですか?

はい! そうです! 兄妹です。 [良い質問]

家族とは、兄弟ですか?

はいいえ、きょうだいでもあり、12でもあります。 [良い質問]

男と女は元々家族であったのに、その事実を無かった事にして恋人になったので、家族であった相手(男にとっては女、女にとっては男)と会うことはできませんか?

はい! 正解です! それと、もうひとつ。 [正解]

男と女は兄弟なのに愛し合っていた。その恋を成就させるために男は記憶喪失を装い、女が自分が男の恋人であると嘘をつくことで二人は結ばれたが、二度と兄弟という関係に戻れず、家族を失いますか?

はい! 正解です! それから、12も足してみてください。 [正解]

事故で頭を打ち、それで介抱してもらった女に妹だとは告げずに恋人関係を結んでしまいましたか?

はいいえ、「妹だとは告げずに」だと違和感があります。 [良い質問]

13.15.より、僕妹だったので、都合よく事故った男は記憶喪失を装って、都合よく相手が記憶喪失になった(と思った)女は事実をだまって恋人同士になったので、兄妹であった相手とは会えませんし、勿論家族(親とか)とももう二度と会う訳に行きませんか?反対されるし、お互いに自分の付いてる嘘がばれると思うから。 [編集済]

はいいえ、家族は「存在する」のではなく「存在した」のです。 [良い質問]

恋人関係を結んでしまったことで勘当されましたか?

はいいえ、18参照です! [良い質問]

18.家族は故人ですか?

はい! 故人です! [良い質問]

家族とは死別しましたか?

はい! 死別しました。 [良い質問]

11.より、男が頭を打った事故で家族は死亡しましたか?

いいえ、それよりもっと…… [良い質問]

恋人になるために邪魔な家族を殺しましたか?

いいえ! 家族はもっととっくに……

家族はとっくに死んでいるが偽って恋人関係になったので墓参りにもいけませんか?

はい! 墓参りではありませんが、そういうことです! [正解]

お兄ちゃんが記憶喪失だとおもってるならあくまでも「私の家族」ってことで墓参ればいいじゃない。って思っちゃったのは重要ですか?

はいいえ、墓参りではありませんもの。 [良い質問]

ヒントよりイタコさんに召還してもらいますか?

いいえ! 呼び寄せません! [良い質問]

墓ない恋ですか?

はいえ……うぐ……お墓自体は関係ありませんがうまいことを…… [良い質問]

26.故人に会うためにどっか行きますか? [編集済]

はいいえ、「進んで行く」のではありませんが…… [良い質問]

死後の世界ですら再開できませんか? [編集済]

はい! そういうことです! [正解]

お盆やハロウィンは重要ですか?

いいえ!

改宗しましたか?

いいえ!

罪深い私たちは地獄行なので天に昇った筈の家族とは会えませんか?

そういうことです! [正解]

二人の恋は宗教的に禁忌にあたるので、死後家族に会うことができなくなる、ということですか?

そういうことです! [正解]
幼い頃に両親を亡くしたふたりは、身を寄せ合うようにして生きてきた。
だが、兄は妹が自分へと抱く感情が、家族愛のそれではないことにうすうす気が付いていた。己も同じものを隠していたから。
ある日、兄は家の階段で足を滑らせ、頭を強打した。
命に別状はなかったが、兄はそれを利用した。
「頭を打ったから記憶喪失になってしまった」、と、妹に嘘を吐いたのだ。
もちろん、本来ならば病院に行って検査をするべきだ。しかし、妹は、彼女は兄にそう勧めなかった。
ふたりとも、限界だった。
兄の、彼の言葉を真に受けた彼女は、「あたしたちは恋人だった」と嘘を吐いた。
彼女がそうするだろうとわかっていた彼は信じたふりをして、そしてふたりはその日から「恋人」になった。
兄は兄ではなくなった。妹も妹ではなくなった。天国にいるだろう両親にも、ふたりはきっと会えない。
大事な「家族」を失って、それでも、ふたりは互いをどうしても手にいれたかったのだ。
要約
妹を愛していた兄は、頭を打ったから記憶をなくしたと嘘を吐いた。兄に恋をしていた妹は、それを信じて今までふたりは恋人だったと嘘を吐いた。すべてを知っていて、兄は騙されたふりをした。兄妹という関係より恋人という関係を選んだふたりは家族をなくした。天国にいる両親には、きっともう会えない。
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