しかしある日、チヨばあちゃんは突然姿を消してしまった。
一体、どうしたと言うのだろう?
【ウミガメ】
トミじいちゃんはチヨばあちゃんとはそのあと会えましたか?
NO!二度と逢えませんでした。 [編集済]
それは結果としてトミじいに良い事になりましたか?
NO! 全くもって良い事など一つもないです。
参加します!
よろしくです!(`・ω・´)9
チヨばあさんは死んでしまいましたか?
YES……(´;ω;`)ウッ……
そんな・・・(泣) それは事故ですか?
事故と呼べるのだろうか…際どいです。何かの衝撃で死んでしまったというわけではないですね(´;ω;`)ウッ…
チヨバアは緩やかな自殺を図りましたか?
NONONO´;д;`!!! 決して死のうとして死んでしまったわけでではないお!!
じゅあ老衰か?(T . T)ブワッ
おっと…際どいですがNO!!しかし年老いていた事も一つの原因だったと思います。 [編集済]
ならばオババはぼけてしまって、徘徊した上で死んでしまったりしていませんか?
NOですがYESですがNO(゚∀゚)!! 決してぼけてはいないのです。が、徘徊…に似たような事をしました。徘徊とは呼びませんが!
タイトルのどこにもいかないでと言ったのはオジジですか?
誰かが言った言葉というわけではないですが、強いて言うならおばあちゃんの心の声ですね。 いい質問です!
じいちゃんがボケてる?
NO ちがうの!ちがうの!´;д;`
じゃあ先にオジジが他界してしまったと考えても構いませんね!!
YEEEEEEEEEEESSS!!!!! 重要です!!!
じいちゃんには何か死ぬ前に叶えたかった夢がありますね?海賊王とか。
海賊王に、ワシはなる!! NOですwwwww
トミーは死ぬ前にオババに何か残しましたか?
NO なにも残してなかったと思います・∀・トミじいちゃんがチヨばあちゃんに何かをしたというわけではありません。
オババに新しい男? ><
なんてアグレッシブ展開>< ちがいますぅ><
○○○売りの少女(←一応伏字)が幸せになったのでこちらに集中します!w
こちらはどうにも幸せにならないですがよろしくです(´;ω;`)ウッ…
おばあちゃんが元気になった理由が、重要?
YES重要!!!非常に重要!!!!それが後の話に繋がります。
じいちゃんの死因は重要?
NO じいちゃんは老衰死でした。
じいちゃんのゴースト~ニューヨークの幻~的な展開ですか?
なんぞそれwwwNOwwwww
じいちゃんの死の後、ばあちゃんは旅に出た?
NO ばあちゃんはじいちゃんとの思い出の場所へ足を運びました。
頻繁にお墓参りに行っていた?
NOかなぁ・∀・ 仏壇に手を合わせてる感じで!この点に関しては重要じゃないです。
あと重要な人物でません?孫とか、爺さんの愛人とか?
重要人物YES!!!!!ただしある意味NO!!! この意味が分かりますでしょうか…(゚д゚)
あー孫生まれてそうですね…
NO(゚д゚) お孫さんは関係ないですねぇ
ばあちゃんが死んだのは、屋外?
YES!!!!重要!!!
思い出の場所で、何かアクシデントがありましたか?
アクシデントNO! ばあちゃんが元気になるきっかけがありました!
じいちゃんの霊などの、オカルトは関係する? [編集済]
NONO・∀・ じいちゃんは「死んでしまって寂しい」という要素以外にはあまり関わってきません。
ペット?
おっ……(゚∀゚)これは………YES!!!!ペットとまでは呼ばないがYES!!!!動物くんです!
捨て犬がいた?
どぅあぁぁぁぁああYES!!!!捨て犬じゃなく野良犬ですがおk!!!!
ペットとしてかわれるような動物ですか?
↑で答えちゃいましたww お犬さんです・∀・
わんわんを拾って帰った?
YESYES´p`* 拾ってというか、わんわんがついてきちゃったんですけどね´p`*
わんわんは家出したのでばあちゃんは探しに行った?
おっおっ……いいいいいYEESSS!!!家出というわけではないですが近い表現なのでYES!!!
その捨て犬はチヨばあちゃんの傍に最後までいましたか?
ぶあぁぁぁぁあNO!!!!´;д;` NONO!!!
わんわんがちょっとした崖の下とかに落ちちゃってて、助けようとして自分も落ちた?(´・ω・`)(自分的にはこの時の天気は小雨)
ばぁちゃあああん(´;ω;`) NOだけど天候は関係アルヨ!小雨じゃないけど!
わんわんを探し回る→炎天下→ばあちゃあああああああん!!
アッー惜しい惜しい!!!!炎天下でなく……(´;ω;`)ブワッ
野良犬は、死にましたか?
NOかな? 物語は"行方不明"として終わっています…わんわん…
雷に撃たれて焼死!?ばぁちゃあああああんΣ(・□・;)
サンダーばあちゃあああああん´;д;` …あれ?さんだー?何だかデジャブ…NOwwww
雪かああああ
きたあああああああああ YESだあああああああ解説いっちゃいましょか!
トミじいちゃんはやがて、80年の生涯を静かに閉じた。
二人で暮らすのが精一杯という程に小さな家だったはずなのに、チヨばあちゃんには一人の家はとてつもなく広く感じる。
寂しくて仕方がなくて、小さな背中を丸めながら毎日仏壇のトミじいちゃんの写真に向かって手を合わせた。
一人ぼっちになってしまったチヨばあちゃんに、やがて出会いが訪れる。
トミじいちゃんと二人でよく散歩に出かけていた近くの公園へと一人で訪れた日のこと。ベンチに腰掛けてトミじいちゃんとの思い出をひとつひとつ思いだそうとしているチヨばあちゃんの足元に、一匹の野良犬がすり寄ってきた。
チヨばあちゃんが撫でてやるとその犬は喜んで尻尾を振り、すぐに懐いてしまった。
一人ぼっちだったチヨばあちゃんにとって、小さなその出会いはかけがえのないものとなる。家へ帰ろうとすれば後ろをついてくる、玄関の前でふんふんと鳴く…そんな愛らしい仕草に、寂しさでいっぱいだったチヨばあちゃんの心は少しずつ癒えていくのだった。
それから毎朝、チヨばあちゃんが縁側に座っていると何処からともなく駆けてきて足元にすり寄ってくる野良犬。家で飼う事はしなかったものの、毎日顔を合わせていた。チヨばあちゃんはその野良犬を「トミ」と名付けて可愛がった。
数か月が過ぎたある冬の日のこと。
毎朝縁側へとやってくるはずのトミが、何故か今日はお昼を過ぎても来ないのだ。チヨばあちゃんは途端に不安になり、しんしんと雪の降る中を傘も持たずに家を飛び出した。
トミと出会った公園まで歩き、名前を呼んでみたりもするが一向にトミは現れない。
あても無いまま別の場所を探そうと公園を出た時、チヨばあちゃんはふとあるものに気がついた。公園の敷地内から外の道路へと続いている犬らしき足跡…それがトミのものだという証拠は何処にもないのに、チヨばあちゃんは夢中でそれを追って歩き始めた。
しかしやがてその足跡は霞んで見えなくなる。はっとして顔を上げると、容赦なく降り続ける雪に足跡が消されていく事に気がついた。
「…一人は…寂しくて……辛いものだねぇ……」
行く先も分からない、来た道さえも分からない。一面真っ白に染まりゆく世界で、チヨばあちゃんは二度と目を開く事はなかった。
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