定期的に部屋の掃除をしては、要らなくなったものを捨てて綺麗に整頓している。
そんな彼だけど、ある一冊のノートだけは何故か捨てようとしない。
どうしてだろう?
【ウミガメ】
マサシは捨てようと思えば捨てられますか?
YESでしょうか。 捨てようと思えば、ですが…恐らくそう思わないので捨てられないのでしょう。
そのノートに思い入れがあるということですか?
YES! マサシにとっては特別な意味のあるノートだったようです。
それは他人のノートですね?
確信持った質問ですがNO(゚∀゚)
そのノートの中身は、自分で書きましたか?
おぉぉぉいい質問!! 半分YES半分NOです。基本的には自分で書いたものばかりですが……
交換日記のノートですか?
NO 交換ノート懐かしいww
学生時代にかいたノートですか?
おっと、NO!いい質問です!
病気に知人のためのノートですか?
NO 誰かに見せたりするために書いたノートではないようです・∀・
社会人になってから書いたノートですか?
NONO!! いいねいいね!もっとこの辺詰めていきましょう(゚∀゚)
綺麗好きなのは関係ありますね。わかります。
うふ^ω^ NO^ω^
母子手帳ですか?
NO(゚∀゚) ノートは特殊なものではありません。
幼稚園(or保育園)のときのノートですか?
YEEEEESS!!!マサシが幼稚園の頃のノートです!!小学校低学年くらいでも通じるかな・∀・
自分以外にこのノートに書き込んだのは、一人だけですか?
YES!!!!その人物の特定が重要です!!
字がうまくかけないことは勿論かんけいありますよね。
勿論かんけいないですねwww 「字がうまく書けないこと」ではなく、「幼いこと」が関係アルヨ
死んだおばあちゃんな気がする(´;ω;`)
おっ……惜しいんだが…(´;ω;`)おばあちゃんではないヨ
その書いた人物は転校して、また会う約束がある?かな?どうせちがうよね。
ごめん、ちがいますwww
自分以外は先生が書いていましたか?
NO 身近な人でしたよ!
なんだお爺ちゃんか
NOwww 惜しいのはそこじゃないんだなぁ
死んだお母さんか(´;ω;`)
おおおNO!あと一声!!
幼い頃死んでしまったお母さんが息子にあてた十三小節の15のあなたへ。 ですね。もうわかっちゃいました。
具体的wwwNOですwwww
書いていたのは、マサシくんの家族の誰かですか?
YESYES!!
じゃあ、お父さんかな?
YEEEESSSS!!!
書いた人物は、生きていますか?
NO!!重要です!!!
海猿である父はある日バディーを救うために命をおとす。もしものためにと息子に当てた手紙にはこう記されていた。ジョニー、強く生きるんだ!!みたいな内容以外のノートですか?
YESwwwwwそんな内容 以 外 の ノートですwwww
亡くなったお父さんとの思い出の品だからですか? [編集済]
YES!!!! そのノートはマサシにとって父との思い出の品となり、捨てられなくなったのです。
自分が亡くなった後は、よろしく頼むぞ的なことですか?
ぶわぁぁあNO(´;ω;`) マサシにとって残酷な内容ではないです。
父親はそのノートを書いているとき、自分の「死」を予感していましたか?
NO!全くもって予感していません。 父が死んでしまったのは、ノートに何かを書いた十数年後です。
チャーハンはパラパラな方がいいですか?
もちろんYES(゚д゚) スープがついてるともっとYES(゚д゚)(゚д゚)
父は自分のことについて書きましたか?
おーっと際どい質問…!ミスリードを恐れず、NO!
ということは、父親の死因は関係ありませんね!
YES、全く関係ないです!
未来の息子へ的な?
NO 成長した息子には恐らく通じないでしょう…にやにや・∀・
父はマサシのことについて書きましたか?
NOですね・∀・ 強いて言うならマサシへのメッセージ、的なものでしょうか?と言ってもたった一言ですが!
父親は、何か「微笑ましい嘘」を書いていた?
おおおおおおYES!!!ひらめきましたか!?(゚∀゚)
揉み消せ。ですか?
超こええwwwwマサシのトラウマwwwww
マサシへの応援メッセージのような言葉ですか?
NO、応援ではないですね!お決まりのフレーズのようなものです^ω^
名前をかいてくれたんじゃないでしょうか。表紙もしくは中表紙に。
名前惜しい…!!!ある意味名前はYES!!ただ、マサシの名前ではなく…
お父さんは実は仮面ライダーだったんだとか?
NO、超かっこええwwwパパ惚れるwwwwでも考え方としては近いです!
『サンタさんより』?
YEEEEEEEEESSSS!!!キタコレ!!!!!解説いきまーす^ω^
『さんたさん おしごとごくろうさまです
さんたさんのさいんがほしいです』
そしてわくわくしながら眠りについて、次の朝真っ先にそのノートを見ると…
『マサシくん、メリークリスマス! サンタクロースのおじさんより』
開いたページに、癖のある大きな字でサンタさんのサインが書かれていました。
それを見たマサシは大喜び。そのらくがき帳をまるで宝物のように大切に持っていました。
そしてマサシは小学生になり、中学生になり、高校生になり…周りの友達はもう、誰もサンタクロースの存在を信じてはいませんでした。
それはマサシも同じです。「あの頃はバカみたいに純粋だったよなぁ」なんて笑い話にできる年齢になっていました。
そしてその頃、マサシにとってとても辛い出来事が起こりました。優しくて大好きだった父を亡くしてしまったのです。
家族や友人達に支えられながら、マサシはやがて父の死を受け止めていきました。
そうして年月は過ぎ、久しぶりに部屋の掃除をしていると机の奥から何やら古いノートが。手にとって開いてみると、それは幼少の頃のらくがき帳でした。
懐かしいなぁと思いページをめくっていると…ふと、手が止まりました。癖のある大きな字で紙面いっぱいに書かれたサンタクロースのサイン…それは自分が幼稚園の頃にもらったクリスマスプレゼント。
当時は全く気付かなかったものの、今見ればそれを誰が書いたのかなんて一目で分かります。右上がりの堂々とした文字は父の筆跡そのものでした。
そのらくがき帳はマサシにとって、大切な大切な父との思い出の品となったのです。
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