男は期待や不安、自分の中に渦巻くその他様々な感情を飲み込んでそう呟くと、そばにいた人物に声をかけた。
そして彼らに向かって笑顔で手を挙げると男はその足を踏み出した。
彼らはその後驚愕の表情を浮かべた男を目撃することになるとは思いもしなかった。
状況を補完してください
【ウミガメ】
初出題です。至らぬ点がありまくりですがよろしくお願いします。
非現実的な要素はありますか?
NO ありません。
そばにいた人物の特定は必要ですか?
YES!重要です! [編集済] [良い質問]
タイトルより マ○オますか?
NO マ○オは関係ありません
問題文中の男は全員同じ人物ですか?
YES 同じです
男の年齢は重要ですか?
YESですが20歳以上であれば何歳でも構いません。 [編集済] [良い質問]
確認、登場人物は、男、そばにいた人物、笑顔の男、驚愕の表情の男の4人ですか? [編集済]
NO 文中の「男」という字は同一人物を指しています。
3より 関係あるのは弟のル○ージのほうですね?
NOw 現実のお話です。
文中の足を踏み出した とは 比ゆ表現ですか?
NO? 片足を前に出して地面につける、という意味です。 [編集済]
男が足を踏み出してから、驚愕の表情を浮かべるまでの時間は、1分以内ですか?
YES! 1分以上かかることはないでしょう。 [良い質問]
季節は関係ありますか?
NO ありません
>6勘違いついでにもう一つ確認、そばにいた人物が彼らですか?
NO 彼らとそばにいた人物は別です。
男は暗殺されますか?
NO されません。
男が驚愕の表情を浮かべる事態になったことは「そばにいた人物」にとっても想定外でしたか?
NO!想定していました。 [良い質問]
13より、男は「そばにいた人物」に陥れられましたか?
YES!その通りです。 [良い質問]
男の職業は重要ですか?
NO関係ありません。
タイトルより、落とし穴ですか?
NO落とし穴は関係ありません。
遊園地は関係ありますか?
YESNO この問題では遊園地は直接関係ありませんが、遊園地の・・・ [編集済] [良い質問]
結婚式は関係ありますか?
NO ありません。
そばにいた人物に声をかけてから、彼らに向かって笑顔で手を挙げる前に、男はいくらか移動していますか?
NO 移動していません
男の笑顔は彼らに見えていましたか?
YES見えていました。
今更ですが、タイトルにヒントがあったりしますか?
YES? この問題はタイトルから考えましたが、作り終わったら一部分を除いて関係なくなりました。
問題文中の登場人物は、全員同じ時空間に存在していますか?
YES存在しています。
ドッキリに遭いましたか?
NOドッキリではありません。
そばにいた人物は男の家族、または恋人ですか?
NO違います。
そばにいた人物は男の友人ですか?
NO 二人の接し方はお互いが初対面であるときのものでした(ミスリード注意) [良い質問]
犯罪要素はありますか?
YESNO 見方によっては・・・しかし誰かが逮捕されることはまずないでしょう。 [編集済] [良い質問]
男はそばにいた人物に囮にされますか?
NOされません
25より、二人は初対面ではなかったが、お互い他人行儀である関係ということですか?
NO 他人行儀な関係ではありません。
オフ会は関係ありますか?
NOありません。
初対面だけれどもネットなど間接的には知った関係ですか?
NOネットは関係ありません。
ラテシンは関係ありますか?
NO関係ありません。
男が踏み出した足元に何かありましたか? [編集済]
NO一歩踏み出した先には特に重要なものはありませんでした。(ミスリード注意) [良い質問]
登場人物は、男、そばにいた人物、彼らの3人?ですか? [編集済]
YESNO 『彼ら』は複数ですが『彼』だったとしても問題ありません。
手を振って、足を踏み出すとそこに地雷がありましたか?
NO地雷はありませんでした。
足を踏み出し、足をつけると地面に穴があいて落ちましたか?
NO落とし穴の類はありませんでした。
男はきぐるみを着ており、足を踏み出したとたん、顔の取れ、男の笑顔が見え、その後「しまった!」という顔を見られてしまいましたか?
NOなるほど...そういうのもあるのか... ですが今回は違います。
何かの施設やお店の入り口での出来事ですか?
YESNO 入り口ではありませんが... [良い質問]
そばにいた人物はスタッフですか?
YES!スタッフです! [良い質問]
20歳未満の方は入れません!的なことを言われましたか?
NO入れないとは言われませんでしたが... [良い質問]
あまりにも童顔だっため、お客様・・・おいくつですか?と言われましたか?
NO 言われませんでした。
バンジージャンプますか?
YES!!その通りです! [良い質問]
初選挙に行きましたか?
NO行ってません。
バンジージャンプで事故が起こりましたか?
YES!事故が起きました。 [良い質問]
レッツバンジーと思ったら、ひもが付いておらずあわてて服を広げ、ムササビのように飛び200m先に華麗に着地しましたか?
NOw どんな人間だw
男は死にましたか?
YES!!男は死にました。 [良い質問]
足を踏み出した後で、ゴムのベルトが外れたり切れたりしましたか?
NO! 切れたり外れたりしていませんが... [良い質問]
死人は出ますか?
YES!男が死にます。 [良い質問]
バンジーで両足固定されているはずなのに、足を踏み出せたので「あ!これゆるいじゃん!」と思ったのが飛びおりた後なので、後の祭りですか?
NO ロープは両足にしっかりと固定されていました。
20m上から飛び降りるのに、ゴムの長さが100mあり・・・べちん!と地面に落ちましたか?
NO ゴムの長さは適切でした。 [良い質問]
ゴムの長さが異常に短く、伸びきって跳ねた拍子に飛びおりたところにぶつかり、顔面が本人と分からないほどぶつかり死亡しましたか?
NO顔面は無事?です。
そもそもゴムがジャンプ台に固定されてなかったのですか?
NO ゴムは両端しっかりと固定されていました。
バンジーした男に雷がおちましたか?
NO 落ちません。
レッツバンジーと思った瞬間橋が崩れ去り、バンジーの施設もろとも崖の下に落ちましたか?
NO 男以外の人間は全員けが1つしてません。
男はショック死しましたか?
YES!! スタッフのある言葉が... [編集済] [良い質問]
死んだのは男だけですか?
YES男だけです。
バンジーしようとしたら、悪の怪人黒うさぎが現れ、男は殺され、その後怪人白ウサギに改造されましたか?
NOw 私は善良な市民ですw
男とスタッフは以前逢った事がありますか?
YES!!会ったことがあります。(ミスリード注意) [良い質問]
男が一歩踏み出した後、スタッフが顔を見せて「久しぶりだな」といい、それを聞いてスタッフが自分に恨みを持つ人物だと気付いた男は、なにもされていないのにバンジーになにか仕掛けられていると思い込みショック死しましたか?
NO ですがかなりいい線いってます。 [良い質問]
スタッフが男に言った言葉を明らかにする事は重要ですか?
YES!!最重要です。 [良い質問]
男に恨みを持つスタッフが、とび降り際にスタッフが、「ロープ切れるようにしたから」といい背中を押しましたか?
YES!!その通り。しかし普通の人はその程度では死なないでしょう。 [良い質問]
はっ!スタッフが怪人黒うさぎ(・x・)だな!
NOw (・x・) {ボク悪いうさぎじゃないよ!
スタッフは男が一歩踏み出してから男に切れたロープを見せて「これなーんだ」と言いますか?
NO スタッフは特に行動していません。
男はなんらかの病気ですか?
YES!その通りです。まとめてください! [良い質問]
男は心臓が弱かったので、飛び降りの際に言われた「ロープ切れるようにしたから」という言葉にショックを受けて死んでしまいましたか?
YES!!正解です! [正解]
男は心臓が弱かったので、飛びおりの際に言われた「ロープが切れるようになってるから」という言葉を聞き、突き落とされ、一番伸びきった瞬間に心臓まひで死んでしまい、怪人黒うさぎに改造されましたか?
YES!!だが最後のはいらないw [正解]
男は心臓の病気であり、一歩踏み出した後に言われた「ロープ切れるようにしたから」の言葉でショック死してしまいましたか?
YES!!正解です! [正解]
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親友の・・・いや親友だと思っていたそいつと知り合ったのは確か・・・小学4年の頃だったかな。
クラス替えでたまたまそいつと同じクラスの隣の席になったんだ。それからなんやかんやあって意気投合して一緒に遊ぶようになったのさ。
まあ俺は結局その年の終わり頃にいろいろあって転校することになったから、そいつとは半年とちょっとの付き合いだったことになるな。
え?親友と呼ぶには付き合いが短くないかって?
それはほら、友情は時間が全てじゃないっていうだろ?まあそう思ってたのは俺だけだったみたいだがな。
・・・話を戻すぜ。
ことが起きたのはそれから数年後、俺はまた地元にもどって地元の高校に入学した。そして高校生活にも慣れてきたある日のことだ。
学校が昼で放課になったもんだから、俺は電車で30分くらい行ったところの街にあるデカいゲーセンまで一人で遊びに行ったのさ。
それで気付いたら夕方になってたから、毎週楽しみにしてる雑誌をコンビニで立ち読みして、それから家に帰ろうとしたんだ。
そうそう、麦わら帽子の海賊とかかまぼこみたいな名前の忍者が出てくるあの雑誌さ。
まあそんなことはどうでもいい。問題はその後だ。駅まで行こうと路地を歩いてたら運悪く不良がたむろしててね。
案の定絡まれちまった。それから?揺すられたよ金を。まあそれ自体は大したことじゃない、素直に金を出せば怪我もしなかっただろうしな。
俺が失敗したのは、その時笑っちまった事さ。でもあればっかりはな~しょうがないよなあ。
で、その後のことは言わずもがな、ボコボコに殴られて気絶したよ。
そんで目が覚めた時には金も盗られてケータイも壊されて、徒歩で帰るはめになっちまった。結局家に着いたのは日が昇る2時間くらい前だったな。
・・・え?関係ない話を長々とするな?いやいや、関係大有りさ。
なんせ【親友】のせいで、俺は母さんの死に目に会えなかったんだからな。
ああ、俺の母親は病気で入院しててな。それまでは容態も安定してたんだが、よりによってあの日の夜丁度俺が気絶してる時に、ね。
結局母さんは深夜の2時頃に死んじまった。あとで親父に言われたことだが、親父は何度も俺のケータイにかけたらしい。
ここまで言えばわかるかい?そう、何があったのかは知らんがその不良たちの中に居たのさ、【親友】がな。ああ、金を揺すってきたヤツだよ。
後でそいつらの一人に聞いたんだが、俺のケータイを壊したのもその親友だったらしい。
あいつはたぶん俺のことなんて記憶になかったんだろうよ。じゃなかったら笑顔で俺を殴ったりしないだろうしな。
ん?そいつらの一人からどうやって話を聞いたのかって? さあな。
『あいつがケータイを壊さなきゃ、俺は親父からの電話に出れたのに。そうすればタクシーでも使って病院まで行けたはずだ』
そう思ったよ。報復しようとも思った。
まあでもそいつらのせいで母さんが死んだわけじゃない。
わざわざ暴力沙汰を起こして自分の人生を無駄にするのも馬鹿らしい。
そう考えてそれ以上何もしなかったんだ。
話は飛んで数年後。俺はいろいろあって渓谷にあるバンジージャンプの係員なんかをやってた。ほかに仕事もあるんだが、まあそのうちの一つだな。
んで、俺が働いてる時にあいつがやって来たのさ。偶然ってのは怖いねえ。ああすぐにわかったよ。なんせあの日と同じ毛虫の警戒色みたいな色したジャンパーを着ていたからな。あんなものを着ている奴は日本に二人といないだろうよ。
当然俺を覚えているわけもなく、俺はただの係員としてあいつに話しかけながらロープとかを取り付けていったんだ。あ、ちなみにあいつには『助走をつけて飛ぶ方がカッコイイですよ』と言っておいた。
それで話によると大学の友達数人でバンジージャンプをしに来たらしい。度胸試しのつもりだったのかもな、あいつは昔から見栄っ張りだった気がするし。
で、だ。準備も終わって、
「よし、行くぞ」
なんて呟いてる、あいつの不安だか恐怖だかが張り付いた顔を見ながら、俺はあることを思い出していたんだ。
昔、あいつが言ってたんだ。『僕は生まれつき心臓が弱いんだ』ってな。
大丈夫?って聞いたら『普段生活したり運動する分には問題ない』って答えてた気がする。
俺はてっきり怖いのが苦手なだけかとおもってたんだ。試しにいたずらで驚かせたりした時もびっくりして跳び上がるだけだったしな。
もう分かってるかもしれねえが、そのことを思い出した俺はあいつが助走をつけて飛ぼうとしたその瞬間に、あいつにだけ聞こえるような声でこう言ったんだ。
『あ、ロープ切れてる』
ってな。ものは試しで言ってみたんだが案外うまくいくもんだな。下で見たあいつの顔ときたら・・・ククク。
人殺し?いやいや何をおっしゃいますか。彼は不幸にもバンジージャンプ中にショック死してしまっただけです。私は心臓の弱い方はご遠慮くださいと説明しましたし、細工をしたわけでもないですから。あれは事故なんです。それに誓約書もありますしね、っと。
そうだ、あんたもしてみるかい?バンジージャンプ。大丈夫ウチは安全だよ。・・・そうかいそれは残念だ。楽しいのにねえ。
おっともうこんな時間か。店長、お会計!
・・・え?まだ何か?
なんであいつに揺すられて笑ったのかって?ああ、そのことか。
いやね、その時あいつが言った言葉が面白くてね。
俺はてっきり金出せや!とか言われると思ってたんだが、あいつなんて言ったと思う?
『おい、ちょっとジャンプしてみろよ』
ってさ。本当にいるんだねえそんなこと言うヤツ。てっきりそんなセリフは漫画の中だけかと思ってたよ。
それだけならまだ良かったんだが、よりによってその日立ち読みした雑誌の中にまったく同じセリフを吐いたやつがいてね。
それを思い出したらもう笑いが止まらなくなっちまってさ。まあその後笑えない事になるんだが。いや~あのときほど自分の運のなさを恨んだことはなかったね。
んじゃ今度こそ失礼するよ。ああ、コレ割引券。気が変わったらぜひ来てくれよな。心臓が止まりそうなくらいビックリすること間違いなしのアトラクションだぜ。
~~~~~簡易版~~~~~
男は、かつて友人だったバンジージャンプの係員に恨まれていた。
係員の顔すら忘れた見栄っ張りな男は、大学の友人達と度胸試しに来たらしい。
男は生まれつき心臓が弱かったが、『心臓の弱い方はご遠慮ください』と言う係員に対し、嘘をついた。
しかし係員はかつて男から心臓の弱さについて教えてもらったことを思い出す。
例え死なずに後で文句を言われたとしても、自分の勘違いだったことにすればいい。男は嘘をついて参加しているので、事前に説明した自分に責任が発生するわけでもない。
そう考えた係員は、落下する直前の男に対して『あ、ロープ切れてる』とつぶやく。
それを聞いてしまった男は、落下への恐怖、係員の発言によってロープが伸びきったその瞬間にショック死した。
その後、大学の友人たちは驚愕でゆがんだ男の顔を目の当たりにする。
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。