男は信号の色が切り替わる様子をボンヤリ見ていたが、
その信号が赤色に切り替わった瞬間、突然男はアクセルを踏み、全速力を出した。
結果、男は向かいのトラックと衝突し、死亡してしまった。
なぜ男は突然アクセルを踏み出したのだろうか?
叙述トリック無しの探索型問題
男はアクセルを踏む前に何かの音を聞きましたか?
NO
信号にひっかかった=赤信号で止まる、ですか?
NO 黄色の直前で車がたくさんいたので止まった、の方が成り立ちます
信号を見間違えましたか
YESNO [良い質問]
その信号が赤色に切り替わった瞬間、のその信号とは、男が運転する車が従うべき信号(歩行者じゃなく車用の信号)ですか?
YES
男は信号が黄になるのを見ましたか?
YES 青→黄→赤になるのを見ていました
トラックは止まっていましたか? [編集済]
関係なし トラックは重要ではありません
他の車が動いたから動きましたか?
NO 信号を見て自ら動きました
では、さっきまでどんな所で何をしていたのでしょうか?[編集済]
信号が赤になった後(→)見たいなやつが光る信号が下にあって→に曲がる車だけ動けるような信号でしたか
NO 男は矢印を見て動いたのではありません
青と赤を見間違えましたか?
NO 男は赤だと認識してました
何かに追われてますか?
NO
登場人物は男だけですか?
NO! 『研究者の人』が出てきます! [良い質問]
男は赤緑色盲ですか?
NO 赤緑色盲ではないと思います
男は、赤が、進めを表す色だと勘違いしましたか?
YESNOとだけ
車の中には男だけですか?
YES
牛は関係しますか?
NO 何故その発想になったか気になる…
11より研究者の男は男の仲間ですか? [編集済]
YESNO! 仲間というより、男は実験者でしょう [良い質問]
11より。男は研究者に、何か体をいじられましたか?
NO ですが、「間接的に脳を弄った」と言えるかもしれません [良い質問]
男は赤色で興奮しますか?
NO 興奮はしません。が…
洗脳ですか?
YES! そうとも言えるかもしれませんね! [良い質問]
男は赤が青に見えていましたか?
NO
非現実的要素はありますか?
NO?
男は、催眠術的な暗示をかけられましたか?
YES 男はどんな実験をしていたのでしょうか? [良い質問]
研究者によって、男は、赤信号でアクセルを踏むように洗脳されましたか?
YES!正解とさせて頂きます! が、その実験内容を当ててもらいたいです [正解][良い質問]
赤を見ると何か行動をすると言う洗脳ですか?
YES! 男は青、黄、赤の三色ランプを見せられていました! そして男の足元には一つのボタンが… [良い質問]
向かいのトラックとは交差点をはさんだ向かい側ってことですか?
YES 特に重要ではないです
そしてこの問題文は、その日の研究所から帰宅してる場面です
23より。それは、男にとっても利益となるような内容の実験でしたか?
YESNO そのバイトが高日給だという点では利益がありますが、実験内容に利益はありません
ふむ。自殺に見せかけた殺しができるように、という実験ですかね?
YESNO 分からないのです
23より研究者に殺意はありましたか?
YESNO 分からないんです
赤いランプがついたら足元のペダルを踏むような仕事をしましたか?
YES! 正解とさせて頂きます! [正解][良い質問]
赤ランプがつくと足元のボタンを踏むように洗脳されましたか [編集済]
YES! 正解とさせて頂きます! [正解][良い質問]
客観的にみて、研究者には事故を予測できましたか?
YES! 何故研究者達がそのような事をしてるのか?それはまた別の機会に…
『椅子に座ってちょっと作業をするだけの簡単な仕事です!毎日5時間働くだけでこれだけの給料!バイトさん急募集!(10時よりバイト開始)』
なんて広告、少しいかがわしいかなとは男も思ったが、それ以上に高値な給料が魅力だったのだ。
バイト先は研究所のような建物だった。
駐車場から外に出ると、男の担当者らしき者が。
バイト内容はこうだ。
「我々はとある研究をしており、丁度実験者が欲しかった所だ。
バイトというより、ちょっとした実験をしてもらおう」
「は、はい!」
「まずはここの部屋に入ってくれ。そこには椅子と三色のランプ、あとは椅子の足元にボタンが設置されている」
そう言われて部屋に案内される。
すごく真っ白な部屋だ。
どこまでが天井か一瞬分からなくなる。
「君には椅子に座ってランプを見ていてもらいたい。ランプは順に『青』、『黄』、『赤』と切り替わる。そして色が『赤』に切り替わった瞬間、ボタンを右足でしっかり押してくれ。
これを5時間繰り返したら終了だ」
男は最初「それくらいなら簡単ですよ!」と意気込んでたが、いざやってみると退屈で退屈で仕方がない。
…それどころか苦痛を感じる。
こんな単調・簡単な作業で何故あんなに給料が貰えるのかと男は不思議がっていたが、なるほど、これは妥当だなと納得した。
作業を続ける内に、だんだんと男の頭が麻痺してきた。
もはや頭にあるのは、目の前で点滅するランプのみ。
『赤になるたび、右足でしっかり足元のボタンを押す』
これを繰り返す内に、まるでランプそのものが脳に刷り込まれるような……そんな感覚に陥った。
「(というかこれ……どこかで見た事があるような………)」
『ガチャッ』
不意に後ろから音がした。
「お疲れ様。時間だ」
先ほどの研究者らしき人が部屋に入ってきた。
どうやらやっと5時間が経過したようだ。
…これでまだ5時間?
…遅すぎじゃないか?
てっきり8時間は働いてた気はするが…
「どうだい?大変だっただろう」
「え、ええ…正直辛かったです…」
男は一つ質問した。
「あの……今何時か分かりますか?」
「ん?…午後6時10分だが?」
男は車に乗り、自宅へ向かった。
…頭がボンヤリとする。
まださっきまでのランプの事が頭に残っている。
青、黄、赤か…
青、黄、赤…
赤が光ったら右足でボタンを…
…そんな事をボンヤリと考えている内に、いつの間にか交差点まで来ていたようだ。
しかしタイミング悪く信号に引っかかってしまう。
そして男はその信号のランプが移り変わる様子を見て………
「(……あ…れ…?)」
「(青……黄………赤…………)」
気がつくと、男はアクセルを全開で踏んでいた。
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。