が一人、海を眺めている。
ウミガメの姿を見つけると、舌打ちをして去ってしまった。
結果的にウミガメはスープになった。
一体どういうことだろう?
☆【リアル・フードファイト1on1】 さしゃ vs なさhttp://sui-hei.net/mondai/show/13572の観戦時、観戦チャットhttp://chat.kanichat.com/chat?roomid=Kansenにてひっそり行われた賭けによる出題です。
テーマは「ウミガメ」。

例の罰ゲームです

男がウミガメを調理しますか?

イエス! [良い質問]

他に重要なキャラはいますか?

イエス!セリフはありませんが、数名… [良い質問]

問題文のスープとは、水平思考問題のことではなく、普通に食べ物のウミガメのスープですか?

イエス!(というかダブルミーニングです。)

男が働くレストランでウミガメのスープをだすことになったが、作るのが面倒だと思っていたのにウミガメが目の前に居たので舌打ちしながら捕まえ、店でスープとして出しましたか?

ノーです。

登場キャラの中に、職業が重要なキャラはいますか?

ノー…?

海亀達夫さんがスープになった・・・カニバリますね?

ノーww

現実で起こりうる出来事ですか?

ノー、絶対に、ありえません [良い質問]

男がいなくてもウミガメはスープになりますか?

ノーです。

男が見つけたウミガメとは実際に生きているウミガメですか?

イエス!海に居る亀です。ミスリード注意 [良い質問]

すでに誰かがウミガメを手に入れていましたか?

ノー、手に入れてはいません

男はウミガメが大好きですか?

イエスノー、大好きで、大嫌いです。 [良い質問]

11より、ウミガメが見るのは嫌いで、食べるのが大好きですか?

ノー、そういう意味ではありません

男がウミガメを見つけたのは水族館ですか?

ノー、砂浜? [良い質問]

男とウミガメを調理した人間は同じですか?

イエス、男が調理しました。

男が調理したスープを食べるのはさしゃさんとなささんですか?

ノーww男が食べます

男が去っていったのは何かを取りにいくためですか?

ノーです。

男が舌打ちしたが為に、ウミガメはスープになりましたか?

ノーです。

本家ウミガメのスープは関係しますか?

ノーですね。

スッポンは関係ありますか?

ノーです。

男はウミガメに対し否定的な感情を持ってますか?

イエス! [良い質問]

男は、問題のネタ探しのために、本物のウミガメを探しに来ましたか?

ノーです

11より。男は、問題の方のウミガメのスープが好きで、飲み物の方が嫌いですか?

ノーです。このひとは「ウミガメのスープ問題」を知りません

最終的に男は、自作のウミガメのスープに対して満足しますか? [編集済]

重要ではありません

ウミガメの卵は重要ですか?

ノーです。

ウミガメが生きている場合、ウミガメと男は会話する事が可能ですか?

イエス!と言うか、男が立ち去る前に一声かけています [良い質問]

ストレートに、ラテシンますか?

ノーです

問題文が始まったとき、男はウミガメを料理するしかない状況に置かれていますか?

イエスノー、回答しにくいのです

浦島太郎は関係しますか?

イエス!GJ! [良い質問]

男はウミガメになにかお願いしましたが断られましたか?

ノーです。逆? [良い質問]

男は老人になっていますか?

イエス! [良い質問]

男は玉手箱を開けて老人になりましたか?

イエス、物語のスタート時、すでに玉手箱のせいで老人になっています

ウミガメはまたいじめられてますか?

イエス! [良い質問]

ウミガメが口にした一言で老人が怒ってウミガメを殺害してしまいますか?

ノー、男は手を下しませんでした。 [良い質問]

ウミガメは「助けて」と男性に言いましたが、男性はそのウミガメを調理した?

惜しいのですが決定的な不足があります。 [良い質問]

32より。またウミガメがいじめられてるのを見つけた浦島太郎が、老人にされた復讐で、ウミガメをスープに調理しましたか?

正解! [正解]

亀を食べると寿命が延びるという迷信が関係していますか?

ノーですね
玉手箱の煙を浴びて年老いてしまった太郎は、海を見ながら…いや、にらみつけながら毎日をすごしていた。
家もなく、何とか近所の便利屋の臨時雇いとして食い扶持を稼ぐのが精一杯だ。
時間が空けば、晴らせぬ恨みをぶつける当てもなく、海を眺める日々。
「乙姫は、たまに人間をさらっては快楽におぼれさせる。そして、地上に戻ったときに訪れる絶望や怒りを玉手箱で引き出し、それを糧に生きる、化け物だ。」
竜宮城から帰る決断をしたのも、まさにその事実を偶然聞いてしまったから。
まじめな人間ほど、恨みは深く、美味になるのだ、と。
もう、忘れなければならない。
そう、思いながらも、乙姫を恨まざるを得なかった。
それほどに、愛していたから。
ある日、いつもどおり海に訪れた太郎は、目を疑った。
あの時の、自分を竜宮上へ連れ去ったウミガメが、またしても子供たちにいじめられているではないか。
ウミガメは、太郎に気付いた。
「助けて、たすけてください!浦島さん!」
悲痛な叫び。
(…助けてやるものか。)
舌打ちをして、その場を立ち去る太郎。
実はこのとき、ウミガメはいじめではなく報復を受けていたのだった。
太郎の後に連れ去られた男が数人いた。その家族たちが夫を、父を、息子をかえせと叫びながら殴っていたのだ。
…ウミガメは乙姫の指示通り、心優しい男を見つけて、お礼をするために竜宮城に連れて行った。
乙姫の目的など知らなかったのだ。
しかし、いわば誘拐の実行犯であるウミガメは滅多打ちにされ、死んでしまった。
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浦島太郎は海岸にまた来ていた。
浜に捨てられたウミガメの遺体。
泣いていた。
おそらく二度と、乙姫に会うことは出来ないのだろう、と。
恨みはある。
しかし世話にもなった。
ウミガメとも、仲が良かったのは事実だ。
腹が鳴った。
5日ほど仕事がなく、丸3日は飯にありつけていない。
…鍋でも、食うか。
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*まとめ
玉手箱をあけた浦島。
年老いたその身では生きるのも精一杯。
そんな時、あのウミガメが、待ていじめられていて、助けを求めてきた。
誰が助けてやるか。
…ウミガメは殺された。
そういえば年寄りにされてから、まともな飯食ってない。
腹減ったなぁ…(゚д゚)
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