ゆーあーもっともっとぎるてぃ。

「先生怒りませんから、胸に手を当て心に従って手をあげてください。」



シーン・・・



皆が目を閉じクラスが静まり返る。



海男：（や・・やばい！？この流れはまたオレのせいにされる！？ど・・どど・・どうする？？）

：

：





＊＊＊＊優ちゃん（下着を盗まれたという女子）サイド＊＊＊＊

優：（んー。どうせあの変態ぺろぺろ紳士がやったに違いないんだよなぁ・・　どうしようかな？

　　あれ・・？「心に従って手をあげて」って手をあげていいの？　そっか！そういうことか！）





優：「てっめーー！！！オレのパンツどこに持ってきやがったぁーー！！！」

パーンチ!!o(*゜□゜)==○)=○)゜皿゜）グハァ



誰かが派手に吹っ飛ぶ音がし、皆が目を開ける。



眼鏡の委員長（女子）：「え！？え？優ちゃんなにやってんの！？」

優：「え？だって、心に従って手をあげていいっていうからさぁ」

委員長：「んー　上げる　じゃなくて　挙げるじゃないかなぁ＾＾；　ってあれ・・そういえば今日・・・」



＊＊＊＊プールの時間前の委員長の回想＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

優：「おそいおそーい。みんなもたもた着替えてるとプールの時間減っちゃうよ！！」

委員長：「えー、急かさないでよって、あれ？もう着替えたの？」

優：「へへーん。家を出る時から服の下に水着着てきたからね～～♪　ほら　早く！早く！」



＊＊＊＊＊＊＊＊＊

委員長：「って言ってたけど・・。優ちゃん、換えの下着ってもってきてたの・・？」

優：「ん？あ・・あれ？・・・あーごっめんごめーんそういえば持ってきてなかったやーｗわっりー海男ｗ勘違いだったｗｗ」





こうして疑いがはれたころ、オレ（海男）は気絶していてそのことに気づくことはできなかったのでした。