どういうことだろう?
不機嫌スープ
舞台は裁判の証言台ですか?
NO 裁判は関係しません
犯罪は関係ありますか?
NO 犯罪要素はありません
非現実要素がありますか?
NO 現実要素のみです!
他に重要なキャラはいますか?
NO 男、男の妻、多くの人、で説明はつくかと。
男が怒っていたと判断されたのは、多くの人が怒っている男を目撃していたからですか?
NO まったく目撃していません! [良い質問]
男が怒っていたことに対する、何か【物的証拠】はありますか?
YESNO とだけ…そもそも… [良い質問]
具体的に、妻の何に対して怒っていたのかは特定必要ですか?
NO 全然関係ありません [良い質問]
方言は関係しますか?
NO 言い方がキツイから、とかではありません!
男のセリフが重要ですか?
NO 問題文中のセリフはあまり重要ではありません
回りの人が勘違いしていて夫もそれなら勘違いしていても仕方ないと思いましたか?
YES ただ、「勘違い」とはちょっと違います。まだ謎を解明する要素が足りません! [良い質問]
怒っているように見えたときに、男は何か言っていましたか?
NO 何も言っていませんでした! [良い質問]
怒っていたことにしておいたほうが男にとって都合が良いですか?
NO 「都合が良い」というのとは違いますね…
男は喋れる状態ですか?
YES 男は健康ですし喋れます
言葉遊びありますか?
NO 言葉遊び要素はありません
怒っていないと言うと何か不都合が起こりますか?
NO 大した不都合はありません。場合によっては起こるかもしれませんが…
妻は怒られていたと認識していますか?
YESNO 関係しません
妻が皆に言いふらしましたか?
YESNO 関係しません
間違いだと言えなかったのは、怒っていると思われても仕方がないことをしたと思い当たったからですか?
YESNO ある意味そうなんですが、それだけではないんです! まだ状況が解明されていません!
離婚しましたか?
NO 関係しません
吉木りさに怒られてますか?
NOw グラビアは関係しません!
妻も男が怒っていたと思いましたか?
YESNO 関係しません
男は妻とは関係ないことで怒っていましたか?
NO 男は何に対しても特に怒っていませんでした
多くの人は、男が男の妻に対して「怒っていた」と判断しましたか?
YES 実際は怒ってないのに… [良い質問]
男の顔が、怒っているように見えましたか?
NO ですが、ある意味男の様子から判断されました
男は妻を無視した状態になっていましたか?
NO ですが、ある意味男の様子から判断されました
男は風船を膨らませていますか?
NOw 頬が膨らんでいたわけではありません
5より。多くの人たちは、視覚ではない五感の何かによって、男が怒っていると判断しましたか?
NO 視覚で、男の様子から判断されました ※ミスリード注意 [編集済] [良い質問]
人名は関係しますか?
NO 関係しません
ドラマのワンシーンですか?
NO ですが近くなってきた! [良い質問]
写真やビデオなどの、記録媒体は関係しますか?
NO ですがある意味記録されていました! [良い質問]
男の様子から、男の怒りの対象が妻だと多くの人に思われたのですか?
YESNO その部分は、そもそも他への怒りだとは判断しようがなかったはずです
男の書いた文章を読んだ人が、男は妻を怒っていると思いましたか?
YES! 男が書いたエッセイです! [良い質問]
節分は関係ありますか?
NO ですが、実は節分に関連するアレが解説に登場します
男or妻は有名人ですか?
YES エッセイで書かれていたので、有名です!
では、なぜ「怒っていたというのは間違いだ」とは言えなかったのでしょうか?
小説の内容が男の実生活だというイメージになってしまいましたか?
そもそもエッセイなので、実生活の話でした
小説家の男が書いた文章が、【この文章は妻に対して怒っている物だ】という風に批評され、それが試験で利用されたり教科書で使用されたりと広く浸透してしまったので、今更弁解するわけにもいかなくなってしまいましたか?
YES!! 大筋あっているので、正解とします。さすがヘイヘ! [正解]
男は受ける話を創作してしまったので、今更嘘だったとは言えないのですか?
NO ノンフィクションでした!
顔を隠すものを着用していましたか?
NO 特に隠れていたわけではありません!
話を少し盛りましたか?
NO ノンフィクションでした!
むしろ妻に怒られますか?
YESNO 妻はもう怒っていますけどね!
怒ってはいなかったのだが、そういう解釈で本の評判がよくなり売れたので、わざわざ訂正はしないですか?
NO ですがそういう解釈をされたのはYESです! [良い質問]
「男が妻に対して怒っていた」という判断は妥当でしたか?
YES 文章から読み取ると、そう読めました! [良い質問]
「男は妻に対して感謝していた」でも、この問題は成立しますか?
YES! 他の状況でも成り立ちます! [良い質問]
キレキャラで売れていましたか?
NOw 妻は鬼嫁キャラとして売れましたw
難病にかかり余命わずかだったために、自分に未練を残さないようにあえて鬼嫁を演じてきた妻と、実はそれを知っていて、それでも妻のためにと気づいていない振りをし続けた男の、ノンフィクションだ。
流行りの時期はとうに過ぎていたが、それを見計らってか、今年、ある大学の入試の問題として使われた。
「うーん、俺は全然怒っていないんだけどなあ…」
些細なことで喧嘩になったとき、家から叩き出されたエピソードが、現代文の問題として載っている。
……ドアにチェーンがかけられる音がして、改めて自分の姿を確認する。風呂上がりでスウェットを身に付けただけだし、押し出されたときにスリッパも脱げてしまっていた。携帯電話も財布も持っていない。僕はこぶしを握り締めた。思い出したように、肌寒さを感じた。……
この部分だ。「僕はこぶしを握り締めた」というところにラインが引いてあり、「このときの筆者の心情を30字程度で述べよ」とある。答えは、理不尽な妻の言動への怒りにふれられていればいいのだそうだ。
「なんか変だけど……まあ、入試ってこういうもんだしな。作者の意図じゃなくて、出題者の意図だもんなあ」
なあ、と声をかけた先には、最高の笑顔を浮かべる、鬼嫁の遺影があった。
END
男はエッセイで妻との喧嘩のエピソードを書き、その文章が入試の問題に使われた。出題者側は「男が妻に怒っていた」と捉えたが、試験の問題というのは出題者の意図をあてるものなので、男はそれを否定するわけにもいかなかった。
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