「よくぞ我を解放してくれた。礼にひとつだけ願いを叶えてやろう」
冒険者は即座に言った。
「大金持ちにしてくれ!」
そして・・・。
「確かに願いは叶えたぞ、さらばじゃ」
願いを叶えると、魔人は自分の世界に帰ってしまった。
「・・・どうすんだよ、これ」
冒険者の掌には、小さな砂金の山があるだけだった。
しかし冒険者は、この砂金で大金持ちとは言わないまでも、それなりの収入を得たという。
なにがあったのだろう?

魔人はごま魔人ですか?

え、えーと?wまあ、ジンみたいな魔人と思ってください。

魔人はめっちゃ小さかったですか?

関係ないです。

叶えた願いはひとつだけですか?

YES。

大金持ちになる人がいますか?

NO、ですね。

砂金の代わりに金貨を数枚では成り立たないですか?

NO!ある条件下ではそうなるでしょう。 [良い質問]

魔神の世界では砂金がとても高価ですか?

NO。そもそも魔人は・・・・

非現実的要素はありますか?

YES。ファンタジーならでは。

大金持ち=「大金を手で持っている状態」ですか?

NO。

その砂金を元手に金を儲けなさいという魔人さんのありがたい教えですか?

NO。わらしべみたいだねw

魔人は冒険者の願いを叶えましたか?

YES!ちゃんとね。ミスリード注意。 [良い質問]

魔人はきちんと男の願いを叶えましたか?

YES!キチンと。ミスリード注意。 [良い質問]

冒険者の「大金持ちにしてくれ!」という願いを、魔人は勘違いしましたか?

ある意味YES。勘違い以前に魔人は・・・・ [良い質問]

掌ではなく足の甲の上に砂金が積まれていても成り立ちますか?

んー、NOかなあ。不自然だし。

男は「その瞬間、世界で一番金(きん)を持っている人」になりましたか? [編集済]

NO。

掌の砂金の山を使い切ったらなくなりますか?

YES。使い切りました。

ての上にある砂金は、そこらの地中にあるものと同じような 特殊性のない砂金ですか?

YES、NO!元素は普通の金ですが・・・。 [良い質問]

砂金は魔人にとって高価なモノですか?

NO。

魔人は「お金」というものの価値をわかっていますか? [編集済]

NO!魔人はお金をしりませんでした!! [編集済] [良い質問]

魔人が封印された当時の世界は砂金が貴重でしたか?

NO。封印された時には貨幣経済がありませんでした。

大昔に魔人は封印されたので、現代での金の値段を知らなかった、ますか?

NO。値段以前に貨幣を理解していません。

『掌にある砂金』と『世間一般の砂金』では価値が違いますか?

YES、NO。ある事に気づかなければ価値は一緒です。冒険者は気づきました。

お金を知らない魔人がなぜ砂金を選んだかは重要ですか?

YES、かな。

魔人は分割払いしていましたか?

NO。ご利用は計画的にw

場所は重要ですか?

NO。どこでもOKです。

「お金は他の色々なものと交換できるもの。それがいっぱい欲しい」と言われた魔人は、交換できる砂金をいっぱい(ただし一粒は小さいので大した山にはならない)あげましたか?

NO。

「大銀にしてくれ!」なら成り立てますか?

NO、かな。悩ましい。

魔人「お金とはなんぞね?」冒険者「お金とは・・・えーと・・・金や銅や鉄やら・・・色々混ざって、それで交換するんだよ!」でいろんな成分の粉をお金と思ったのですか?

NO。

「大金持ちにしてくれ!」の後に冒険者はお金について説明しましたか?

YES。というか、見せた方が早いので・・・。

冒険者は魔人に手持ちのお金を見せましたか?

YES!さあ、それから? [良い質問]

壺が砂金だらけでしたか?

NO。息苦しかったろうな、魔人。

え・・・えーと、踊った?

なぜww

29 それで魔人は手持ちの金を大い金に変えましたか? [編集済]

NO。そのお金にあることをしたのはYESですが。大きさではなく・・・。 [良い質問]

冒険者「大金持ちにしてくれ!」魔人「お金?」冒険者「これこれ(手持ちのお金を見せながら)」魔人「これをか。おっけー」と大量のお金のミニチュアをたくさん持たせてあげたですか?

YES、正解にします。 [正解]

29より、冒険者が魔人に見せたのは金貨ですか?

YES。 [良い質問]

32 数をいっぱい増やしたのですか?

YES。 [良い質問]
「お金とは、なんだ?」
そう、魔人は貨幣経済が始まる以前の存在だったのだ。しかたなく冒険者は金貨を1枚取り出し、こう言った。
「これがお金だ。これを1万個にしてくれ」
「たやすいことだ」
・・・思えば言い方が悪かった。魔人が指を鳴らすと、金貨は砂金の山に姿を変えた。
呆然とする冒険者。文句を言おうにも魔人はもういない。
「・・・どうすんだよ、これ」
しかし、どうにも砂金の手触りがおかしい。拡大鏡で調べてみると、なんと砂金の1粒1粒が金貨の形をしているではないか。
魔人は金貨を1万個に分解してしまったのだ。
これは売れる!
それから冒険者は街から街へと渡り歩き、好事家たちに「極小金貨」として砂金を売り、それなりの収入を得たのであった。
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