男はその『ウミガメのスープ』を一口だけ口に含むと、シェフに
「これは本当に『ウミガメのスープ』ですか?」
と尋ねた。
シェフは
「はい。間違いなく『ウミガメのスープ』です。」
と答えた。
すると男は拳銃を取り出し、シェフを撃ち殺してしまった。
一体どうして?
明日の回答は昼過ぎと夜九時過ぎの予定。ここのところ瞬殺が多いのでベールを厚めで
口答えしたことに腹を立てましたか?
no
ウミガメのスープは違法ですか?
yes! ミスリード注意としておきます [編集済] [良い質問]
シェフは嘘をついていますか?
no 嘘はついていません
出されたスープは本当に「ウミガメのスープ」だった?
その聞き方ならばyes ですが・・・ ミスリード注意 [良い質問]
『ウミガメのスープ』は合言葉でしたか?
no 合言葉ではないですが発想としてはとても鋭いです [編集済] [良い質問]
男は前にもウミガメのスープを飲んだことがありましたか?
yes あるでしょうね [良い質問]
男とシェフは知り合いですか?
yes 二人は何度か会っています。ですが初対面でも成立しますね [編集済]
シェフが偽者だと判断しましたか?
no シェフは本物です
男の目的はこの味のスープを作る人間を殺す事ですか?
んー yesno それも目的の一つではありました [良い質問]
男・シェフは誤解をしていましたか?
no 何も誤解はありません
男も死にますか?
no 男は死にません
あの時飲んだスープが忘れられないので、法を犯しますか?
んーある意味yesとも答えられます ミスリード注意 [良い質問]
海亀愛好家でしたか?
no
スープがウミガメのスープでなければ殺されませんでしたか?
no それはそれで殺されていたでしょうね 違う理由で ミスリード注意 [良い質問]
カニバリますか?
no カニバリません
伝説の秘宝「ウミガメのスープ」をそのシェフから奪い取りますか? [編集済]
秘宝では無いのですがyes 重要な要素が含まれています [編集済] [良い質問]
男の職業は重要ですか?
yes 最重要ですね [良い質問]
レシピは関係ありますか?
yes 『ウミガメのスープ』のレシピ重要です [良い質問]
12より、天然記念物の海亀も養殖なら食べられるが「天然が旨いんだよ!」と叫ぶグルメですか?
no それって殺す程の理由ですかねw
男も料理人ですか?
no
ウミガメは重要?
no! ウミガメは一切重要ではないです!! [良い質問]
シェフからレシピを奪って殺しましたか?
no です [良い質問]
世界で唯一この料理が作れるシェフからレシピを奪いますか?
no ですが「世界で唯一作れる」重要です [良い質問]
男も料理人でしたか?
no
シェフは誰かからこのレシピを盗んでウミガメのスープを作りましたか? [編集済]
no 自分で開発したものです
レシピ『人間、出来ればたくさん』oh~Σ(゚д゚)ですか?
no ですがその発想面白いですね!良質をどうぞ [良い質問]
レシピ(と命)を奪われた師匠の仇ですか?
no
男は刑事で死刑執行人でしたか?
no むしろ・・・ [良い質問]
男は他にも同じ理由で人を殺しましたか?
yesno もしかしたらやっているかもです
ウミガメのスープに何かドーピングコンソメスープ的なものが含まれていましたか?
yes 含まれていたというか・・・ [良い質問]
男は裏社会の人間でスープにXXXが入っていたので人の縄張りで勝手なことをしやがって、ヒャッハーしましたか?
裏社会の人間yes! それ以外はno [良い質問]
むしろジャーマンスープレックス的な何かが含まれていましたか?
now スープが入ってるだけでそれ選んだでしょ!絶対そうでしょう!w
ウミガメのスープは薬の名前で男はそのレシピを奪った人物を探していた?
薬の名前yes! 『ウミガメのスープ』という名の薬でした! それ以外はno [編集済] [良い質問]
レシピを奪ったのは男側で他で作られないように殺した?
まあyesかな? それだけではないですが
気づかないうちに始末したかった?
んーno ですかね
ウミガメのスープという薬を飲むと凶暴化しますか?
no DCSではないです
ウミガメのスープのレシピがもれて、その薬による被害が拡大していましたか?
no
男はウミガメのスープを開発した人物を恨んでいましたか?
no
男とシェフ以外に重要な登場人物はいますか?
no 解説には他に登場しません
シェフを殺せばウミガメのスープを作れるのはレシピを盗んだ人だけになりますか?
まあyes 人というか... [良い質問]
薬はドラックですか?
麻薬という意味ならyes 「ウミガメのスープ」とは麻薬の名前です! まとめてください [良い質問]
こいつを殺せばレシピを知ってるのは俺だけ、市場を独占できると考えましたか? [編集済]
no 男個人が独占するわけではないです
40よりマフィアなどの組織の商売ですか?
yes 男はとある闇の組織の構成員です [良い質問]
男の組織とシェフの組織で抗争がおこった?
no シェフは個人です
ウミガメのスープのレシピを流失させてしまったので、落とし前としてシェフを殺しましたか?
no
ウミガメのスープのレシピを手に入れたので、利用価値のなくなったシェフを殺しましたか?
yes! それで正解とします! [正解]
営業時間には明るい雰囲気の絶えないその傍ら、なんとそのシェフが裏でとある闇の組織と繋がっていた。
従業員も全員帰宅した営業時間外、そのレストランの一室でシェフと組織の一員である男がとある取引を行っていた。
麻薬取引である。
シェフが生み出した全くの新しい麻薬。
『ウミガメのスープ』と名付けられたその麻薬は、難問を苦労の果てに解いたかのような快感と高揚感を与える上に、頭が冴えわたっているかのような感覚を味わうことが出来る。
その上に、覚醒剤の五分の一の量で十分な効果を発揮し、しかし依存度は覚醒剤の五倍以上という、覚醒剤と比較して25倍の利益が見込めるとんでもない麻薬だった。
「例のブツ。用意できていますか?」
「はい勿論。こちらになります。」
男がシェフに『ウミガメのスープ』を持ってくるように言う。
シェフはあらかじめ用意していた『ウミガメのスープ』を男に差し出した。
男がそれを一口だけ舐めて本物であることを確認すると、念のためシェフにも
「これは本当に『ウミガメのスープ』ですか?」
と尋ねて確認を取った。
「はい。間違いなく『ウミガメのスープ』です。」
巨大な麻薬組織の一員であるその男に取引で嘘をつくなんて言う剛胆を持たぬシェフは怯えながら正直にそう答えた。
「ふふ。結構。では、あなたは用済みだ。」
そう言いながら男は拳銃をシェフに突き付ける。
「な!話が違う!ずっとあんたのとことは取引してきたじゃないか!それに第一、今私が消えたらこのレストランは・・・」
サイレンサーによって消された銃声。
シェフはそれ以上の言葉を発すことはなかった。
「ふん。殺されないと高を括っていたか。馬鹿な男だ。『ウミガメのスープ』の再現の目処は立っている。もう貴様は不要なんだよ。」
組織の中で『ウミガメのスープ』を再現できる以上、もう取引の必要はない。
しかし、取引を打ち切るだけではシェフが何を仕出かすか分からない。
最悪組織の存在が露見する可能性すらある。
だから、組織はシェフを始末することにしたのだ。
「それに、貴様は気付いていなかっただろうが、ここの従業員は全て我が組織の息のかかった者たちだ。貴様が一人消えた所で何も問題はない。」
その言葉をシェフが聞くことはなかったが、男は満足したようにその場を立ち去った。
シェフの死は、男の手の者たちによって闇へと葬られたのだった。
※批評歓迎
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